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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.576 2023/3/7┬┴┬┴  <*)++<<  ┴┬┴┬┴
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【1】第7回ショートコース 参加申込受付中!お早めに!
【2】第130年学術大会トピックセッション募集中
【3】第3回JABEEシンポジウム 開催しました
【4】TOPIC 日本地質学会の国際的プロファイルの向上
【5】地質学雑誌・Island Arcからのお知らせ
【6】支部情報
【7】その他のお知らせ
【8】公募情報・各賞助成情報等

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【1】第7回ショートコース 参加申込受付中!お早めに!
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今回は応力逆解析法について実習を通じて学ぶ機会を提供します.
応力逆解析法は,現在または地質学的過去の,テクトニクスの原動力を解明する
方法の1つです.「逆」解析と呼ばれるのは,変形の結果として生じた地質構造
から,変形の原因である応力を推定するからです.ぜひふるってご参加ください.

日程:2023年4月2日(日)
(午前)小断層や岩脈などによる応力逆解析法の基礎:佐藤活志(京都大学)
(午後)応力逆解析のための露頭観察法と解析実習:大坪 誠(産総研)
受講料:地質学会正会員(一般・シニア)2,000円,地質学会正会員(学生会員)1,000円 ほか
参加申込締切:2023年3月23日(木)
詳しくは,http://geosociety.jp/science/content0153.html

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【2】第130年学術大会(2023京都)トピックセッション募集中
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第130年学術大会(2023年京都大会)
会期:2023年9月17日(日)-19日(火)
会場:京都大学吉田南構内
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トピックセッション提案募集 締切:3月27日(月)
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昨年の大会からセッションは
・「トピックセッション(会員提案型)」
・「ジェネラルセッション」
・「アウトリーチセッション」の3カテゴリになりました.
ここではトピックセッション提案を募集します.
詳しくは,http://geosociety.jp/science/content0155.html

・京都大会プレサイト
http://geosociety.jp/science/content0156.html
・【重要】学術大会セッションの変更について
http://geosociety.jp/science/content0154.html
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【3】第3回JABEEシンポジウム 開催しました
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「大学ー企業の架け橋教育 ユニークな実例紹介」
3/5標記のシンポジウムを開催しました.100名以上の方々にご参加をいただき,
ありがとうございました.シンポジウムの内容(動画)は近日中にYouTubeで
公開予定です.ご参加いただけなかった皆様もぜひご覧ください.
なお,当日参加者のうち,CPD参加証明を希望される方は,事務局までお申し出
ください.講演要旨など詳しくは,学会HPをご参照ください.
http://geosociety.jp/science/content0152.html
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【4】TOPIC 日本地質学会の国際的プロファイルの向上
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「日本地質学会の国際的プロファイルの向上: 2007年から現在そして未来へ」

ウォリス サイモンa,井龍康文b,石渡 明c
a: 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
b: 東北大学大学院理学研究科
c: 原子力規制委員会 


 国際的な情報交換やネットワーク作りが科学全般を発展させるために重要であり,その重要性は年々増加しつつある.日本地質学会の活動においても,国際的協力は欠かせない要素である.日本の地質学分野と海外の関係は19世紀まで遡るが注1(文献1),平成以後では,1992年に第29回万国地質学会を京都で開催したことや,翌年の日本地質学会100周年記念式典へ海外から来賓が招かれたことは多くの会員が記憶するところであり, 現在の地質学会の国際交流体制につながる起点となったといえよう. 近年,正式な合意に基づく交流が重要視されるようになり,その礎とされているのが組織・団体間の学術交流協定(Memorandum of Understanding; MOU)である. 日本地質学会は過去15年に渡り,海外の複数の学術団体とMOUを締結し,積極的に国際協力を行なってきた.このような国際協力の嚆矢は,2007年に韓国地質学会と締結したMOUであり,これは当時の木村 学会長の主導による(これ以後の日本地質学会の国際交流協定・報告等についてはhttp://geosociety.jp/science/content0049.htmlを参照).その後の6年間で国際協力は大きく発展し,モンゴル,タイ,ロンドン,台湾の地質学会とのMOUの締結に至った.われわれ3人は,会長,副会長,国際関係担当執行理事として,これらの協定締結のために尽力した.そこで,本稿では,我々が地質学会の国際協力推進に直接的に関わってきたこの15年間を中心に,何が達成されたのかを総括するとともに,MOU締結先と議論してきた内容について述べる.本稿が,今後のポストコロナ世界で活躍が期待される国際交流担当者に参考になれば幸甚である.

国際交流の主な目的の1つは,共同して科学的成果を出版・公表することにある.このような出版物は,異なる地域の異なるネットワークを結びつけ,情報の効率的な拡散を後押しする.国際交流協定から生まれた主たる科学的成果として,ロンドン地質学会との共同研究を挙げることができる.その第一弾は,2011年に発生した東北地方太平洋沖地震と津波に関するものであった.この頃,英国では過去の津波堆積物の地質学的証拠が見出され,プレート境界から遠く離れた国でも,この問題に関心を持つ必要が認識され始めるようになった.このような背景から,両学会は2つのシンポジウムを開催することにした.まず,2014年9月の日本地質学会第121年学術大会(鹿児島大会)では,藤野滋弘,後藤和久,David R. Tappin,藤原 治が世話人となって「津波ハザードとリスク:地質記録の活用」が開かれ,翌年(2015年)の9月にはロンドンで.Ellie M. Scourse, Neil A. Chapman, David R. Tappin, Simon R. Wallisの主催により「Tsunamis: Geology, Hazards and Risks」が開催された.ロンドンでのシンポジウムは,権威あるロンドン地質学会のArthur Homes Meetingsの1つとして実施された.鹿児島大会では,静岡県および千葉県の東海地震と関東地震の痕跡を伝える地形・津波堆積物・建造物を見学する国際シンポジウム関連巡検が実施された.また,ロンドンでのシンポジウムは,英国北部のシェトランド諸島に分布する津波堆積物を見学する巡検も含む内容であった(文献2).両シンポジウムとも,津波堆積物の地質に関する理解を深め,それをリスク評価の改善と向上に役立てる方法を探ることを目的としていた.これらのイベントの資金は,英国笹川財団の David Cope 教授の尽力により調達され,科学的成果は Island Arcの特別号(文献3)として,またロンドン地質学会のSpecial Publication(文献4)として出版された.

また,日本地質学会とロンドン地質学会の密接な協力関係は,「The Geology of Japan」(文献5)という重要な書籍の刊行という成果に繋がった.同書の執筆には,日本地質学会の多くの会員が参加し,井龍と石渡が序文を寄せた.また,ロンドン地質学会との関係から,日本地質学会会員は同書を割引価格で購入可能という特典があった.同書は国際的に高く評価され,さらにロンドン地質学会が有する幅広い販売網により,日本地質学会とその会員の活動を世界中の人々に紹介し,日本の地質に関する最新の情報を提供することに役立った.

朝鮮半島,特に同半島の先カンブリア紀の基盤は,日本の顕生代の地層の地質学的ルーツであり,日本地質学会と大韓地質学会は,古代から深い交流のある隣国のパートナーとして重要な存在である.学術交流協定の調印以来,両学会は交互に学術大会(総会)に代表団を派遣し,学会の執行部レベルの情報交換を行ってきた.日本地質学会構造地質部会が主催する合同巡検も何度か開催されていた.このような日本地質学会と大韓地質学会の交流は数回に渡ってニュース誌に掲載されてきた注2. 2024年の第37回万国地質学会議の韓国開催という提案への支持表明は,こうした活動の自然な延長線上にあるものであったが,両学会の意見が一致せず, 2024年に韓国で開催予定の万国地質学会議は日本地質学会の公式支援なしで開催されることになった(https://geosociety.jp/science/content0150.html).こうした困難はあるものの,貴重なパートナーであることに変わりはなく,今までの交流実績をさらに発展させることが重要である.

タイやモンゴルの地質学会との関係は,これまで学術大会に相互に代表団を派遣するという活動を主とするものに留まっている.しかし,両国地質学会との学術交流協定は,国際シンポジウムや国際共同研究を実施するための重要な基礎となっており,将来的にさらなる発展が期待される.台湾と日本は地質学の歴史において多くの側面を共有している.台湾地質学会との国際交流協定により,若手研究者を主たる対象とする合同巡検が,磯崎行雄会長の主導のもとで実現に向けて検討されたが,新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため実施には至らず,バーチャルなセレモニーで学術交流協定を更新することに留まった.

以上のように,日本地質学会の国際交流は最近の十数年間で大きく発展し,The Geology of Japanの出版のような目に見える成果を挙げてきた. 

国際シンポジウムの開催は,日本地質学会の国際的な知名度を向上させるよい方法であり,シンポジウムでの発表内容が国際誌の特集号として出版された例がある.例えば,日本地質学会第122年(2015年長野大会)および第124年(2017年愛媛大会)学術大会では,国際シンポジウム「東アジアの初期テクトニクスと古地理」および「東アジアの古生代古地理」が開催された.両シンポジウムには日本,韓国,英国,タイ,台湾に拠点を置く研究者の講演が集まった. 両シンポジウムは,レスター大学のMark Williams,ウォリス サイモン,大路樹生らの共同研究推進者が得たLeverhulme Trustからの研究助成金が用いられ,その成果はIsland Arcの特集号として結実した(Virtual Issue: The Paleozoic evolution of the Korean Peninsula and Japan; 文献6).この特集号の論文の多くは被引用数が多く,近年のIsland Arcのインパクトファクターの向上に大きく貢献した.また,第122年学術大会では,法地質学に関する国際シンポジウムが開催された.同シンポジウムは,杉田律子がInternational Union of Geological Sciences, Initiative on Forensic Geology(IUGS-IFG)の協力を得て開催したもので,海外からの参加者に対しては財政的なサポートがなされた.シンポジウムの成果は地質学雑誌の特集号「法地質学の進歩」として出版され(文献7),急速に発展する地質学の一分野が,多くの地質学関係者に紹介された.

日本地質学会の将来を展望し,国際的なネットワークのさらなる発展のために,同学会の創立125周年記念として開催された第125回学術大会(2019年札幌大会)では,ウォリス サイモン,矢島道子,竹下 徹が主宰する国際シンポジウム「社会と地質」に国際交流協定締結学会の会員が招待された.残念ながら,胆振東部地震の影響でシンポジウムにおける発表は中止となったが,国際交流協定締結学会の代表者と2時間ほどの会議を行うことができた.同会議では,以下が合意された.

  • 各学会のより質の高い情報や連絡の詳細を開示すれば,相互のコミュニケーションが円滑になり,協力がしやすくなる.
  • 巡検への参加は,その地域の地質を新たに学べるだけでなく,率直な意見交換が可能であり,良好な関係を構築するための優れた方法である.
  • これまでの成功に終わった国際シンポジウムが示すように,財団や企業の財政的なサポートは国際交流プログラムを維持・発展させるための鍵である.
  • 各学会が実施する年会で,英語を公用語とする国際シンポジウムを定期的に開催すれば,交流はさらに深まると期待される. 
  • ソーシャルメディアは,特に若い世代にとって,コミュニケーションや情報交換を効果的かつ円滑に行うためのツールとなっており,今後,その重要性はさらに高まる.


ウクライナでの戦争は,人類を結びつける共通の価値観の重要性とその存在のもろさを思い起こさせた.国際的な理解と調和に少しでも貢献することは価値があることである.過去15年間,われわれはこの原則に沿って日本地質学会と世界の地球科学関連学会との交流の発展に貢献しようと尽力してきた.コロナ以後の新しい世界では国際協力への新しい挑戦が始まり,これには地理的な境界を越えるオンライン・コミュニケーションの新しいツールが役立っている.われわれは,日本地質学会が国際的な学術活動をさらに活発化させ,地球科学の世界的なハブとしての役割を発展させ続ける次の15年に大きく期待している.

引用文献

  1. Wu, S. X., 2015, Empires of Coal: Fueling China's Entry into the Modern World Order, 1860-1920. Stanford Univ. Press. 280p. 
  2. S. Fujino, K. Goto, D. Tappin & O. Fujiwara, eds., 2016, Geological records of storms, tsunamis and other extreme events. Island Arc 25, issue 5.
  3. E. M. Scourse, N. A. Chapman, D. R. Tappin & S. R. Wallis, eds., 2018, Tsunamis: Geology, Hazards and Risks. Spec. Publ. Geol. Soc. London, 252p.
  4. 石澤尭史・渡部真史・後藤和久・池原 研・S. R. Wallis・井龍康文, 2016, 地質学雑誌122, I-II.
  5. T. Moreno, S. R. Wallis, T. Kojima & W. Gibbons, eds, 2016, The Geology of Japan. Geological Society of London 522p. 
  6. S. R. Wallis, T. Oji, M. Williams & M. Cho, 2019, Virtual Issue: The Paleozoic evolution of the Korean Peninsula and Japan. Island Arc.
  7. 杉田律子・川村紀子編,2020,特集号:法地質学の進歩.日本地質学雑誌第126巻, 第8号.
注釈1:
  • 英語の「Geology」を初めて「地質学」と訳したのは, イギリス人のW. Muirhead師(1822–1900)が1853年に著した「地理全誌」(中国語)であり(文献1),その新しい学問が国内に広まったことにドイツ人のH. E. Naumann博士(1854–1927)が大きく寄与したことがよく知られている. すなわち,日本の地質学分野のルーツは国際的な協力に深く関わっていると言える.

注釈2:
  • 日韓地質学会学術交流協定調印. 井龍康文,日本地質学会News, 15(11), 27-28 (2012)
  • 韓国2013秋季地質科学連合学術大会(大韓地質学会第68次定期総会)公式訪問の報告.石渡 明,日本地質学会News, 16(11), 47-48 (2013) https://www.geosociety.jp/faq/content0481.html
  • 鹿児島学術大会での国際交流.ウォリス サイモン,日本地質学会News, 17(11), 49-50 (2014)
  • 日本地質学会第122年学術大会(長野大会)における国際交流活動報告.ウォリス サイモン,日本地質学会News, 19(3), 12 (2016)
  • 2015 Fall Joint Conference of Geological Science of Korea 参加報告.井龍康文,日本地質学会News, 19(3), 13 (2016)
  • 日本地質学会第123年学術大会(桜上水大会)における国際交流活動.井龍康文,日本地質学会News, 19(11), 38 (2016)
  • 大韓地質学会創立 70 周年記念国際シンポジウム参加報告.井龍康文・辻森 樹,日本地質学会News, 21(1), 9 (2018) http://geosociety.jp/uploads/fckeditor/science/20171025korea.pdf

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【5】地質学雑誌・Island Arcからのお知らせ
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■ 地質学雑誌
・【129巻オンデマンド印刷版年間購読受付のお知らせ】
昨年同様,WEB上での論文閲覧が難しい方への対応として,地質学雑誌
オンデマンド印刷版を作成し,年間購読のお申込を受け付けます.ご希望
の方は学会事務局までお申し込みください.受付締切:3月20日(月)
詳しくは,http://geosociety.jp/news/n169.html

■ Island Arc
・Accepted Articles廃止のお知らせ
2023年3月以降,受理原稿(Accepted Articles: AA)の早期オンライン掲載が
廃止されます.ワイリー社全体の方針で,背景に出版物の責任問題(出版規範
委員会の定義では,AA版と正式版[Version of Record: VOR版]のどちらも
出版物扱い),取り下げ・撤回増加の懸念,ペーパーミル問題の悪化(論文
作成・販売する違法組織織を利用した不正論文の増加),があります.

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【6】支部情報
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[関東支部]
・2023年度支部総会・講演会
日時:4月9日(日)14:00-16:45
場所:大田区産業プラザPiO 3階 特別会議室(京急蒲田駅前)
講師:宇根 寛氏(元国土地理院,中央開発(株)技術顧問)
演題:「Web地図を活かして災害リスクを理解する」
総会委任状期日:4月6日(木)必着(FAX)/4月7日(金)18時(e-mail)
http://geosociety.jp/outline/content0201.html#2023sokai

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【7】その他のお知らせ
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気象庁:関東大震災特設サイト
ー関東大震災から100年ー知って備えよう:過去の大災害から学ぶ
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/1923_09_01_kantoujishin/index.html

防災学術連携体:関東大震災100年関連行事等の特設ページ
https://janet-dr.com/090_abroadandhome/091_100_kantohEQ.html
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地質情報展2023いわて
明日につなぐ大地の知恵
3月10日(金)-12日(日)
場所:岩手県立博物館 岩手山を望める丘のミュージアム
(注)博物館の入館料がかかります
https://www.gsj.jp/event/johoten/2023/iwate/index.html

(後)観察会 「宅地開発で隠れた衣笠断層帯を歩く」
主催:三浦半島活断層調査会
3月18日(日)9:30-15:00時
参加申込締切:3月11日(土)
https://geosociety.jp/uploads/fckeditor/others-pdf/kinugasa2023-1.pdf

技術士を目指そう 修習ガイダンス2023
主催:技術士会修習技術者支援委員会
4月8日(土)13:00-17:00
場所:
1)オンライン(Zoomを使用)定員 700名
2)機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8)定員50名
参加費:3,000円 (会員,非会員共通)
https://www.engineer.or.jp/c_topics/009/009253.html

(後)第60回アイソトープ・放射線研究発表会
7月5日(水)-7日(金)
会場:東京都内会場(予定)
https://confit.atlas.jp/guide/event/jrias2023/top

(共)岩石-水相互作用(WRI-17)または
応用同位体地球化学(AIG-14)合同国際会議
8月18日(金)-22日(火)
会場:仙台国際センター
口頭発表登録締切:3月31日
参加料金早期割引締切:4月30日
https://www.wri17.com/

ぼうさいこくたい2023(第8回防災推進国民大会)
9月17日(日)-18日(月・祝)
場所:横浜国立大学(横浜市保土ヶ谷区常盤台)
https://bosai-kokutai.jp/2023/

(協)Techno-Ocean 2023
10月5日(木)-7日(土)
会場:神戸国際展示場2号館 ほか
https://to2023.techno-ocean.com/

国際ゴンドワナ研究連合(IAGR)2023年総会
及び第20回ゴンドワナからアジア国際シンポジウム
10月8日-9日(シンポジウム)
10月10日-11日(糸魚川ユネスコ世界ジオパーク野外巡検)
会場:新潟大学中央図書館ライブラリーホール
問い合わせ:M. Satish-Kumar iagr2023[at]geo.sc.niigata-u.ac.jp

その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0238.html

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【8】公募情報・各賞助成情報等
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・第20回(2023年度)日本学術振興会賞受賞候補者推薦依頼(学会締切3/20)
・原子力規制庁令和5年度原子力規制人材育成事業の公募(3/23)
・2023年コスモス国際賞候補者推薦依頼(学会締切3/31)

詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日
までに事務局( geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.