過去の入選作品はこちら(〜2023年:第14回)>>こちら
【総評】 今年は審査員全員がこれだという作品がなかったために,残念ながら最優秀賞は該当なしとしました.スマホの性能が向上したために,気軽にほどほどの地質写真が撮れるようになったのは良いことですが,優れた地質写真と残そうとする意気込みを感じさせる作品が少なかったように思います.その中で最終選考では撮影者の意気込みを感じさせる作品が残りました. 今年の応募総数は208点,昨年よりも151点の減少となりました.減少した原因は,インスタグラムなど自分自身で画像を発信できる環境が増えたことも一つの要因かも知れません.しかし,日本地質学会のような伝統ある学会で専門家によって評価された作品の存在意義は重要だと考えます.今後は若い審査員を増やすなどして,新しい視点からも良い地質写真を選んでいきますので,よろしくお願いします.(審査委員長 白尾元理)
惑星地球フォトコンテスト第15回入選作品展示会
日程:2024年10月26日(土) 〜 11月24日(日)
場所:蒲郡市生命の海科学館 2階地球ひろば
入場無料,どなたでもお気軽にお立ち寄り下さい.
詳しくはこちらから
道東太平洋岸の特異な地質と固有のナガコンブ |
龍うねる 写真:門脇正晃 |
切通し 写真:島村哲也 |
空撮で捉えた付加体の覆瓦構造 写真:木村克己 |
夜明けの大山 写真:藤森俊多 |
離島の夏 写真:澤 健二 |
草千里 写真:古田大樹 |
大地の目覚め 写真:村上 真 |
未来に残したい惑星地球の情景 写真:水口和史 |
南中国の褶曲 写真:余 金霏 |
褶曲 写真:福本朝陽 |
* タイトル等をクリックすると各作品画像がご覧いただけます(準備中).
2023年(第14回)以前は>>こちら<<