地質フォト:目次

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第15回惑星地球フォトコンテスト


【総評】 今年は審査員全員がこれだという作品がなかったために,残念ながら最優秀賞は該当なしとしました.スマホの性能が向上したために,気軽にほどほどの地質写真が撮れるようになったのは良いことですが,優れた地質写真と残そうとする意気込みを感じさせる作品が少なかったように思います.その中で最終選考では撮影者の意気込みを感じさせる作品が残りました. 今年の応募総数は208点,昨年よりも151点の減少となりました.減少した原因は,インスタグラムなど自分自身で画像を発信できる環境が増えたことも一つの要因かも知れません.しかし,日本地質学会のような伝統ある学会で専門家によって評価された作品の存在意義は重要だと考えます.今後は若い審査員を増やすなどして,新しい視点からも良い地質写真を選んでいきますので,よろしくお願いします.(審査委員長 白尾元理)

 

 
 

惑星地球フォトコンテスト第15回入選作品展示会
日程:2024年10月26日(土) 〜 11月24日(日)
場所:蒲郡市生命の海科学館 2階地球ひろば
入場無料,どなたでもお気軽にお立ち寄り下さい.

詳しくはこちらから
 

入選作品

佳作作品

 

第15回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

道東太平洋岸の特異な地質と固有のナガコンブ
写真:平野直人
玄武岩が海底堆積物(後期白亜系の砂泥互層)を覆っています...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

龍うねる 写真:門脇正晃
島根半島・宍道湖中海ジオパークに属する島根半島の鹿島町手結にあるスランプ褶曲です...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞

切通し 写真:島村哲也
8月20日(日)晴れ.夜行船で伊豆大島に来島...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:日本地質学会会長賞

空撮で捉えた付加体の覆瓦構造 写真:木村克己
空撮は大峰山脈北部の大普賢岳(写真中央)から山上ヶ岳(写真右)にいたる険しい大峯奥駈道を捉えています...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:ジオ鉄賞

夜明けの大山 写真:藤森俊多
澄み切った秋の朝,空に大山のシルエットが美しく浮かび上がりました...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:スマホ賞

離島の夏  写真:澤 健二
島根県の隠岐諸島,中ノ島の海士町にある明屋海岸.隠岐諸島はユネスコ世界ジオパークの認定地のひとつ...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:大学生・大学院生賞

草千里  写真:古田大樹
阿蘇・草千里ヶ浜に訪れた際に撮影しました....(講評や大きな画像はこちら)

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第15回惑星地球フォトコンテスト:入選

大地の目覚め 写真:村上 真
この写真は岩手県八幡平市にある「焼走り溶岩流」で撮影しました...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:入選

未来に残したい惑星地球の情景  写真:水口和史
鬼の洗濯岩で有名な宮崎市の青島周辺から日南海岸にかけては浸食で変わった表情をした海岸が見られます...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:入選

南中国の褶曲 写真:余 金霏
雄大な断層と褶曲があり,それは雲南省の省都昆明市の東川区に位置し...(講評や大きな画像はこちら)

第15回惑星地球フォトコンテスト:入選(中学・高校生部門)

褶曲 写真:福本朝陽
地元の方にもあまり知られていないという,御座の褶曲....(講評や大きな画像はこちら)

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佳作(注)(計8点・順不同)

* タイトル等をクリックすると各作品画像がご覧いただけます(準備中).


(注)「佳作」惜しくも入選には至らなかったものの,より多くの優れたジオフォト作品を発掘するために「佳作」を設け,作品画像をWEB上で紹介します.またニュース誌や展示会の際に作品タイトルと撮影者氏名の一覧のみ表示します(表彰および作品の展示は行いません).

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