本委員会の活動は、主に豊かな自然に恵まれた国土に対する“市民の認識を高める(普及)活動”や“その実践交流”、“教育課程上の位置づけに関する提言”などを目的としています。
・地学教育委員会の活動は日常的にはMLを通じて連絡、情報伝達、討議などをしていきます。
年2回の地質学会の評議員会の開催日には一堂に会し、顔を合わせた会議をおこないます。
更に地質学会年会の時には、全国の会員と協力して下記のような活動をしていきます。
・毎年の年会では、「地学教育・地学史セッション」「教員対象の地質見学会」「公開シンポジウム」「小中高校生の研究発表会」などを開催し、子供たちを含めた市民と共に「日本の地学的自然について学び考える」機会を確保しています。
・日本地質学会の地球惑星科学連合への加盟とともに、地球惑星科学連合のもとに新設された「地学教育委員会」にも参加し、その活動の柱として参加各学会で試みられた地学の授業実践をめぐっての討論会や、「すべての高校生が学ぶべき地球人の科学リテラシー」の標語の元に文部科学省に対して行った全員必修「理科」の提言など、精力的な活動を行っています。
・今年度から高校生の「地学オリンピック」への参加も正式に決まるなど、21世紀に入り地学をめぐる教育情勢は、国際的にも大きく変わってきています。今こそ「地球人としての“科学リテラシー”の高揚」、を目的に、地学教育委員会をベースに活動していきましょう。
2009年4月 地学教育委員会
委員長 中井 均(当時)
2009.04.05:有志にて富士山、青木ケ原に巡検
2009.04.04:地学教育委員会(於 北とぴあ 10:00-12:00)
2009.03.31:リーフレット 屋久島地質たんけんマップ 発行
2009.03.26:地学教育委員会(於 地質学会事務局 13:00-15:00)
▶ジュニアセッション(旧小さなEarth Scientistのつどい)小,中,高校生徒「地学研究」発表会
▶地質の日関連行事:
パブリックコメント(PDF)
▶高等学校・特別支援学校学習指導要領改訂案について(2009.01.21)
▶小学校学習指導要領案についての意見(2008.03.16)
▶「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」への意見(2007.12.05)
各地の活動紹介(準備中)