長野大会

MAIN MENU

ログイン

セッション一覧

※ 本年のレギュラーセッションでは「地域地質・地域層序」と「地域間層序対比と年代層序スケール」が「R5. 地域地質・地域層序・年代層序」に再編し,「堆積相・堆積過程」が「R10. 堆積過程・堆積環境・堆積地質」と名称変更し広く堆積関係の研究を募集することになりました.また,セッションの招待講演者については,こちらをご覧下さい.

下記をクリックすると、各セッションの詳細がご覧頂けます。

 トピックセッション(6件)    
T1.グリンタフ・ルネサンス T2.文化地質学 T3.水蒸気噴火と火山体構造
T4.三次元地質モデル研究 T5.泥火山 T6.日本の地球史研究25年
 レギュラーセッション(24件)    
R1.深成岩・火山岩 R2.岩石・鉱物・鉱床学一般 R3.噴火・火山発達史と噴出物
R4.変成岩とテクトニクス R5.地域地質・地域層序・年代層序 R6.ジオパーク
R7.海洋地質 R8.堆積物(岩)の起源・組織・組成 R9.炭酸塩岩
R10.堆積過程・堆積環境:堆積地質 R11.石油・石炭地質と有機地球化学 R12.岩石・鉱物の変形と反応
R13.沈み込み帯・陸上付加体 R14.テクトニクス R15.古生物
R16.ジュラ系+ R17.情報地質とその利活用 R18.環境地質
R19.応用地質・ノンテク構造 R20.地学教育・地学史 R21.第四紀地質
R22.地球史 R23.原子力と地質科学 R24.鉱物資源と地球物質循環
 アウトリーチセッション    
OR.アウトリーチセッション    

*印は代表世話人(連絡責任者)です

トピックセッション:6件 

 

T1.グリーンタフ・ルネサンス/Green Tuff renaissance
天野一男*(茨城大学:ikap[at]cap.ocn.ne.jp),細井 淳(産業技術総合研究所),松原典孝(兵庫県立大学大学院)   
Kazuo Amano(Ibaraki Univ.), Jun Hosoi(AIST) and Noritaka Matsubara(Univ. of Hyogo)

日本列島の新生代テクトニクスは,1990年代初頭に古い概念を脱却しプレートテクトニクス理論に基づいて再構築された.しかし,年代論などの新たなデータの蓄積にともない,陳腐化していることは否めない.日本列島新生代テクトニクスの新しいモデルが提唱されてからすでに20年以上が経過しているが,今こそ全面的な見直しを行い,研究のあらたな局面にむかって突破口を開く時期である.
グリーンタフは新生代テクトニクス解明のための鍵となる素材であるが,長年にわたって,その攻略法が不明で研究が停滞していた.近年,火山砕屑岩類の堆積相解析に基づいたグリーンタフ分布地での古火山体の復元などが行われるようになり,新たな研究の展開が期待される.また,日本海の拡大に伴った島弧の回転についても新たなデータが出始めている.
本セッションはグリーンタフを中心として,層序学・構造地質学・岩石学・古地磁気学等,広い視野から検討し,新生代の日本列島テクトニクス研究と島弧進化過程の研究にブレークスルーを図ることを目指している.地域地質学的な話題からグローバルな話題まで,分野を限らずに歓迎する.
【招待講演予定者】星 博幸(愛知教育大),中嶋 健(産総研)


T2.文化地質学/Cultural geology
鈴木寿志*(大谷大:hsuzuki[at]res.otani.ac.jp)・先山 徹(兵庫県立大・院)・石橋弘明(大谷大)
Suzuki, Hisash(Otani Univ.),Tohru Sakiyama(Univ. of Hyogo), Hiroaki Ishibashi(Otani Univ.)

文化地質学は人類の文化・文明が,地質とどのように関わってきたかを研究する学問分野である.いうなれば,人と密接に関わる地質学ということができる.前回の鹿児島大学でのトピックセッションにおいて,初めて文化地質学に関する具体的な研究成果が発表された.講演内容は,おおよそ次のように総括される.(1)地質を素材や資源として活用した事例研究,(2)地質学史や人類史と絡めた研究,(3)京都,鹿児島,但馬地方の地域文化との密接な関わりを論じた研究,(4)博物館などでの普及・教育実践についての研究.
鹿児島での成果を受け,今年の長野大会でも「文化地質学」トピックセッションを開催したい.対象範囲は前年の内容に縛られない.みなさんは地質調査中に現地を歩いていて,興味深い地質の活用事例を見たことはないだろうか.地質学と人々との関わりについて論じたすべての研究発表を歓迎する.
【招待講演予定者】尾池和夫(京都造形芸術大)


T3.水蒸気噴火と火山体構造/Phreatic eruption and related volcanic structures
長谷川 健*(茨城大:hasegawt[at]mx.ibaraki.ac.jp)・及川輝樹(産総研)・竹下欣宏(信州大)
Takeshi Hasegawa(Ibaraki Univ.)・Teruki Oikawa (AIST)・YoshihiroTakeshita(Shinshu Univ.)

水蒸気噴火は.規模が小さいものが多いため堆積物としても残りにくく.個々の火山の噴火史のなかで見落とされる場合が多い.しかし.昨年の御嶽山の事例のように突発的に発生することもあるため.大きな人的被害や社会的影響をもたらすことがある.発生頻度も高く.重要な噴火現象である割には.火山学的にもその理解が進んでいるとはいえない.また.より規模の大きいマグマ噴火の前駆現象として発生する場合もあり.地質学的にその推移を明らかにすることは.防災上も重要である.
本セッションは.火山地質学.層序・編年学.堆積学.岩石・鉱物学.地球化学.構造地質学.あるいは地球物理学などの視点から水蒸気噴火にアプローチした研究発表を募集する.御嶽山噴火に限らず.国内外の火山のケーススタディーを広く募集する.また.水蒸気噴火の発生プロセスを考えるうえでは.地下浅所の熱水系とそれをもたらす火山体構造を把握することが重要課題である.そのため.水蒸気噴火やそれに関連する山体内部構造.特に熱水系の実態なども視野にいれた活発な議論を期待する.
【招待講演予定者】大場司(秋田大),寺田暁彦(東工大)

▲ページtopに戻る


T4.三次元地質モデル研究の新展開/Recent progress on the three-dimensional geological modeling
木村克己*((独)防災科学技術研究所災害リスク研究ユニット(NIED)k.kimura[at]bosai.go.jp)・升本眞二(大阪市大・院)・高野 修(石油資源開発)・根本達也(大阪市大・院)      
Katsumi Kimura(Disaster Risk Research Unit, NIED)・Shinji Masumoto(Graduate School of Science, Osaka City Univ.)・Osamu Takano(JAPEX )・Tatsuya Nemoto(Graduate School of Science, Osaka City Univ.) 

三次元地質モデリングは,その応用的な有用性から世界各国で注目され,国内では,都市工学,地震防災,石油・資源分野などで研究・開発が進められている.一昨年,地質学雑誌8月号にて「三次元地質モデル研究の新展開に向けて」と題する特集号が発行され,国内外の研究動向,三次元地質モデルの基本理念と地質構造の論理モデル,サーフェスモデルとボクセルモデルの構築方法とその実例,地球統計学的モデリングの概要とその実例,応用分野での活用事例について,研究紹介がなされた.しかし,この数年,航空・地上レーザーなどの三次元計測技術や地上・地下を含めた三次元情報の統合と可視化技術,地球統計学的モデリングなど,三次元地質モデリングの基盤となる研究・技術開発の進歩がめざましい.これらの技術開発を背景に,地震動や地下水広域流動の評価,石油資源探査を目的として,大スケールの地殻構造や海陸シームレスの三次元地質構造モデル,堆積や地質学的不確実性を反映させた地球統計学的モデル,浅部地盤の詳細な三次元モデルなどの具体的な三次元地質モデルの研究成果が発表されてきている.こうした最近の学際的な研究および技術開発の到達点も含めて,三次元地質モデリングに関する最新の研究動向・成果を集約し,今後の地質学的な研究課題を展望する場として本セッションを開催したい.
【招待講演予定者】関口春子(京都大防災研),秋山泰久(国際航業(株))



T5.「泥火山」の新しい研究展開に向けて/Advanced Mud Volcano Studies
浅田美穂*(JAMSTEC:asadam[at]jamstec.go.jp)・土岐知弘(琉球大)・井尻 暁(JAMSTEC)・辻 健(九州大)・森田澄人(産総研)
Miho Asada(JAMSTEC)・Tomohiro Toki(Univ. Ryukyus)・Akira Ijiri(JAMSTEC)・Takeshi Tsuji(Kyushu Univ.)・Sumito Morita(AIST)

世界各地で観察されている泥火山は.地下深部の物質が地表に噴出する地質現象である.それは.深部の流動化した砕屑物を地表まで運搬すると同時に.容易には手にすることのできない貴重な情報を我々にもたらす.泥火山についてはこれまで.堆積・層序学.構造地質学.地球化学.地球物理学.地下微生物学など.多岐にわたる研究分野からのアプローチが試みられ.そのダイナミクスや活動史.起源や成因などが議論されてきた.また近年一部では.間隙流体の起源やその原位置での性状が明らかになってきた.
いま私たちは.泥火山が地下深部物質の「出口」であり.且つ地下の情報を切り開く重要な「入口」となる研究フロンティアであることを共に認識し.泥火山研究を更に発展させて.地下深部情報を利活用するための議論を展開する段階に来た.このために.これまでに蓄積された研究事例を背景に近年の新しい成果をも加え.国内外および海域・陸域を問わず泥火山に関わる研究を集結させて.泥火山研究を次のステップに進めることを目的として本セッションを提案する.
本提案にあたっては.現行過程地質部会および海洋地質部会の両専門部会から後援を受けている.
【招待講演予定者】田中和広(山口大),稲垣史生(JAMSTEC)

 


T6.地球史から宇宙史へ:日本の地球史研究25年/From geohistory to cosmohistory: A quarter century of Earth history studies in Japan
磯崎行雄*(東京大;isozaki[at]ea.c.u-tokyo.ac.jp)・小宮 剛(東京大)・片山郁夫(広島大)
Yukio Isozaki(The University of Tokyo)・Tsuyoshi Komiya(The University of Tokyo)・Ikuo Katayama(Hiroshima Univ.)

明治以来.約100年間の日本の地質学は.基本的に欧米での研究手法の輸入に明け暮れ.また顕生代日本列島の研究に主眼をおいたため.高圧変成岩や島弧火成岩のような特殊な岩石の産出・記載を除くと.世界の地質学の中での注目度が低かった.また少数行われた国外フィールド研究も世界の趨勢に大きな影響を与えることはなかった.このようないわば「研究植民地」的状況が大きく変わったのは.1990年に積極的に先カンブリア時代地質学の組織的な研究が日本から始まった時だった.それまで日本で蓄積されながらも.外国に十分アピールできていなかった付加体地質学の意義を先カンブリア時代まで拡張して.世界最古の38億年前付加体の発見.太古代初期のプレートテクトニクスの実証.35億年前の最古化石バクテリアの中央海嶺の熱水噴出域起源の認定.地球史を通した地温勾配の変遷.海水のマントル内への逆流など.世界の地球科学界に大きなインパクトを与えた成果を次々にもたらして来た.くしくも2015年は.このような日本における地球史研究の開始から数えて.ちょうど25周年の節目にあたる.日本人研究者によって明らかにされた多様な新知見は.いまや月の地質.火星の地質の理解にも大きく影響し始めており.いよいよ地球史から宇宙史の解読へと発展しようとしている.この機会に.これまでの研究史および成果の整理を行い.現在発展中の研究フロンティアの位置を理解した上で.さらに今後の研究展望を試みる.各分野のレビュー的内容の発表を中心とする.
【招待講演予定者】 B.F. ウインドレー(英・レスター大),戎崎俊一(理研)

▲ページtopに戻る

 

レギュラーセッション:24件

  • ( )内は責任母体となる専門部会または委員会です.

R1.深成岩・火山岩とマグマプロセス(火山部会・岩石部会)
Plutonic rocks, volcanic rocks and magmatic processes
長谷川 健*(茨城大:hasegawt@mx.ibaraki.ac.jp),高橋俊郎(新潟大)
Takeshi Hasegawa* (Ibaraki Univ.),Toshiro Takahashi (Niigata Univ.)

深成岩および火山岩を対象に,マグマプロセスにアプローチした研究発表を広く募集する.発生から定置・固結に至るまでのマグマの物理・化学的挙動や,テクトニクスとの相互作用について,野外地質学・岩石学・鉱物学・火山学・地球化学・年代学など様々な視点からの活発な議論を期待する.
 

 

R2.岩石・鉱物・鉱床学一般(岩石部会)
Petrology, mineralogy and economic geology
壷井基裕*(関西学院大:tsuboimot@kwansei.ac.jp),纐纈佑衣 (名古屋大)
Motohiro Tsuboi* (Kwansei Gakuin Univ.), Yui Kouketsu  (Nagoya University)

岩石学,鉱物学,鉱床学,地球化学などの分野をはじめとして,地球・惑星物質科学全般にわたる岩石及び鉱物に関する研究発表を広く募集する.地球構成物質についての多様な研究成果の発表の場となることを期待する.
 

 

R3.噴火・火山発達史と噴出物(火山部会)
Eruption, evolution and products of volcanic processes
長井雅史*(防災科研:mnagai@bosai.go.jp),長谷川 健(茨城大),上澤真平(電中研)
Masashi Nagai* (NIED),Takeshi Hasegawa (Ibaraki Univ.),Shinpei Uesawa (CRIEPI)

火山地質ならびに火山現象のモデル化に関し,マグマや熱水流体の上昇過程,噴火様式,噴火経緯,噴出物の移動・運搬・堆積,各火山あるいは火山地域の発達史,火山活動とテクトニクス・化学組成をはじめとする,幅広い視点からの議論を期待する.
 

▲ページtopに戻る

R4.変成岩とテクトニクス(岩石部会)
Metamorphic rocks and tectonics
小林記之(名古屋学院大:t-koba@ngu.ac.jp)足立達朗(九州大),吉田健太(大阪市大)
Tomoyuki Kobayashi* (Nagoya Gakuin Univ.),Tatsuro Adachi (Kyusyu Univ.),Kenta Yoshida (Osaka City Univ.)

国内および世界各地の変成岩を主な対象に,記載的事項から実験的・理論的考察を含め,またマイクロスケールから大規模テクトニクスまで,様々な地球科学的手法・規模の視点に立った斬新な話題提供と活発な議論を期待する.
【招待講演予定者】板谷徹丸(岡山理科大),廣井美邦(千葉大)
 

R5.地域地質・地域層序・年代層序(地域地質部会・層序部会)
Regional geology and stratigraphy, chronostratigraphy
松原典孝* (兵庫県立大:matsubara-n@stork.u-hyogo.ac.jp),内野隆之(産総研),岡田 誠 (茨城大)
Noritaka Matsubara* (Univ. Hyogo),Takayuki Uchino (AIST),Makoto Okada (Ibaraki Univ.)

 国内外を問わず,地域の地質や層序,および年代層序に関連した発表を広く募集する.年代,化学,分析,リモセン,活構造,地質調査法等の様々な内容の発表を歓迎し,地域を軸にした討論を期待する.発表形式としては,地質図や断面図のポスター発表を特に歓迎する.
 

 

R6.ジオパーク(地域地質部会・ジオパーク支援委員会)
Geopark
天野一男*(茨城大:kazuo@mx.ibaraki.ac.jp),高木秀雄(早稲田大),渡辺真人(産総研)
Kazuo Amano* (Ibaraki Univ.),Hideo Takagi (Waseda Univ.),Mahito Watanabe (AIST)

日本のジオパーク活動も7年が経過して,日本ジオパークとして認定された地域は36地域となり,その内の7地域は世界ジオパークに認定されており,これから新たに申請を考えている地域も多い.このような状況下で,ジオパークの質を向上させるための様々な課題が出てきている.ジオパークは,貴重な地質・地形を中心とした各種自然・文化遺産の価値を地元の人が良く理解し保全しながら,地域の教育や経済的振興をめざす事業である.その活動の中心的なものがジオツアーである.このツアーは,学術的な基礎のもとに一般の方を対象として観光を展開するという点で,従来の観光ツアーとは大きく異なる.学術的に質を落とさないで,いかに一般市民に楽しんでもらえるかが重要な課題となる.ジオツアーのインタープリター,ガイドの育成に当たって,地域の大学,博物館,研究所の研究者の協力は不可欠である.この観点から,地質学会として,問題点を整理し,ジオパークの質的向上への貢献に寄与したい.様々な実践例の発表,課題解決方法の提案など広く講演を募集する.
【招待講演予定者】松原典孝(兵庫県立大・院)

 

▲ページtopに戻る

R7.海洋地質(海洋地質部会)
Marine geology
芦 寿一郎*(東大大気海洋研:ashi@aori.u-tokyo.ac.jp),小原泰彦(海上保安庁),板木拓也(産総研)
Juichiro Ashi* (AORI, Univ. of Tokyo),Yasuhiko Ohara (JCG),Takuya Itaki (AIST)

 海洋地質に関連する分野(海域の地質・テクトニクス・変動地形学・海域資源・堆積学・海洋学・古環境学・陸域地質での海洋環境変遷研究など)の研究発表を募集する.調査速報・海底地形地質・画像データなどのポスター発表も歓迎する.
【招待講演予定者】横瀬久芳(熊本大),石橋純一郎(九州大)
 

R8.堆積物(岩)の起源・組織・組成(堆積地質部会)[共催:日本堆積学会,石油技術協会探鉱技術委員会,日本有機地球化学会]
Origin, texture and composition of sediments
太田 亨*(早稲田大:tohta@toki.waseda.jp),野田 篤(産総研)
Tohru Ohta* (Waseda Univ.),Atsushi Noda (AIST)

砕屑物の生成(風化・侵食・運搬)から堆積岩の形成(堆積・沈降・埋積・続成)まで,組織(粒子径・形態)・組成(粒子・重鉱物・化学・同位体・年代)・物性などの堆積物(岩)の物理的・化学的・力学的性質を対象とし,その起源・形成過程・後背地・古環境や地質体の発達史を議論する.太古代の堆積岩から現世堆積物まで,珪質岩・火山砕屑岩・風成塵・リン酸塩岩・蒸発岩・有機物・硫化物などについての研究も歓迎する.
【招待講演予定者】太田充恒(産総研),大山隆弘(電中研)

 

R9.炭酸塩岩の起源と地球環境(堆積地質部会)[共催:日本堆積学会,石油技術協会探鉱技術委員会,日本有機地球化学会]
Origin of carbonate rocks and related global environments
山田 努*(東北大:t-yamada@m.tohoku.ac.jp),足立奈津子(鳴門教育大)
Tsutomu Yamada* (Tohoku Univ.),Natsuko Adachi (Naruto Univ. Educ.)

炭酸塩岩・炭酸塩堆積物の堆積作用,組織,構造,層序,岩相,生物相,地球化学,続成作用,ドロマイト化作用など,炭酸塩に関わる広範な研究発表を募集する.また,現世炭酸塩の堆積作用・発達様式,地球化学,生物・生態学的な視点からの研究発表も歓迎する.

▲ページtopに戻る

R10.堆積過程・堆積環境・堆積地質(堆積地質部会・現行地質過程部会)[共催:日本堆積学会,石油技術協会探鉱技術委員会,日本有機地球化学会]
Sedimentary geology, processes and environments
高清水康博*(新潟大:takashimi@ed.niigata-u.ac.jp),西田尚央(産総研),酒井哲弥(島根大)
Yasuhiro Takashimizu* (Niigata Univ.), Naohisa Nishida (AIST), Tetsuya Sakai (Shimane Univ.)

野外観察や室内実験によって堆積粒子の挙動や堆積物形成過程について検討した研究や,堆積物が形成される場としての環境(砂丘を含む風成環境,湖沼,河川,沿岸,陸棚,深海など)の特徴について,堆積学的手法や各種分析・測定によって検討した研究を広く募集する.また,露頭観察や得られた試資料に基づく堆積システムや地層形成のダイナミクスに関する研究を歓迎する.前年までの「堆積相・堆積過程」セッションを引き継ぐ.
【招待講演予定者】伊藤 慎(千葉大)

 

R11.石油・石炭地質学と有機地球化学(石油石炭関係・堆積地質部会)[共催:石油技術協会探鉱技術委員会,日本有機地球化学会,日本堆積学会]
Geology and geochemistry of petroleum and coal
金子信行*(産総研:nobu-kaneko@aist.go.jp),千代延仁子(石油資源開発),三瓶良和(島根大)
Nobuyuki Kaneko* (AIST),Satoko Chiyonobu (JAPEX),Yoshikazu Sampei (Shimane Univ.)

 国内外の石油・石炭地質および有機地球化学に関する講演を集め,石油・天然ガス・石炭鉱床の成因・産状・探査手法など,特にトラップ構造,堆積盆,堆積環境,貯留岩,根源岩,石油システム,資源量,炭化度などについて討論する.
【招待講演予定者】奥井明彦(出光オイルアンドガス(株)),森田澄人(産総研)
 

 

R12.岩石・鉱物の変形と反応(構造地質部会・岩石部会)
Deformation and reactions of rocks and minerals
高橋美紀*(産総研:miki.takahashi@aist.go.jp),廣瀬丈洋(JAMSTEC),大坪 誠(産総研),水上知行(金沢大)
Miki Takahashi* (AIST), Takehiro Hirose (JAMSTEC), Makoto Otsubo (AIST), Tomoyuki Mizukami (Kanazawa Univ.)

岩石・鉱物の変形(破壊,摩擦,流動現象)と反応(物質移動,相変化)およびその相互作用を,観察・分析・実験を通じて物理・化学的な側面から包括的に理解し,地球表層から内部における地質現象の解明を目指す.地質学,岩石学,鉱物学,地球化学など様々な視点・アプローチによる成果をもとに議論する.
【招待講演予定者】大内智博(愛媛大),片山郁夫(広島大)

 

▲ページtopに戻る

R13.沈み込み帯・陸上付加体(構造地質部会・海洋地質部会)
Subduction zones and on-land accretionary complexes
氏家恒太郎*(筑波大:kujiie@geol.tsukuba.ac.jp),橋本善孝(高知大),坂口有人(山口大),中村恭之(JAMSTEC)
Kohtaro Ujiie* (Univ. Tsukuba),Yoshitaka Hashimoto (Kochi Univ.),Arito Sakaguchi (Yamaguchi Univ.),Yasuyuki Nakamura (JAMSTEC)

沈み込み帯・陸上付加体に関するあらゆる分野からの研究を歓迎する.野外調査,微細構造観察,分析,実験,理論,モデリングのみならず海洋における反射法地震探査,地球物理観測,地球化学分析,微生物活動など多様なアプローチに基づいた活発な議論を展開したい.次世代の沈み込み帯・陸上付加体研究者を育てるべく,学生による研究発表も大いに歓迎する.
【招待講演予定者】ウォリス サイモン(名古屋大),山下幹也(JAMSTEC)

 

R14.テクトニクス(構造地質部会)
Tectonics
武藤 潤*(東北大:muto@m.tohoku.ac.jp),安江健一(JAEA),針金由美子(産総研)
Jun Muto* (Tohoku Univ.),Ken-ichi Yasue (JAEA),Yumiko Harigane (AIST)

陸上から海洋における野外調査や各種観測の他,実験や理論などに基づき,日本や世界各地に発達するあらゆる地質体の構造,成因,形成過程や発達史に関する講演を募集する.また,現在進行している地殻変形や活構造に関する研究成果も歓迎する.
【招待講演予定者】田上高広(京都大)

 

R15.古生物(古生物部会)
Paleontology
生形貴男(京都大),太田泰弘(北九州博),三枝春生(兵庫県立人と自然の博),上松佐知子*(筑波大:agematsu@geol.tsukuba.ac.jp)
Takao Ubukata (Kyoto Univ.),Yasuhiro Ota (Kitakyushu Museum),Haruo Saegusa (Mus. Nature and Human Activities, Hyogo),Sachiko Agematsu* (Tsukuba Univ.)

主として古生物を扱った,または,プロキシとして古生物を利用したものや古生物を用いた新手法などの研究の発表・討論を行う.

 

▲ページtopに戻る

R16.ジュラ系+(古生物部会)
The Jurassic +
松岡 篤*(新潟大:amatsuoka@geo.sc.niigata-u.ac.jp)近藤康生(高知大),小松俊文(熊本大),石田直人(明治大),中田健太郎(城西大)
Atsushi Matsuoka* (Niigata Univ.),Yasuo Kondo (Kochi Univ.),Toshifumi Komatsu (Kumamoto Univ.),Naoto Ishida (Meiji Univ.),Kentaro Nakada(Josai Univ.)

 2003年の静岡大会において「ジュラ系」として誕生した本セッションは,隣接する地質系統の研究者の要望を取り込んで「ジュラ系+」として発展し,10年間にわたりトピックセッションとしてを継続開催されてきた.この間,ジュラ系の研究を中心に,関連する講演がまとまって発表される場として定着し,ジュラ系研究の情報を研究者の間で共有することに貢献してきた.この10年の活動は,地質学雑誌の特集『トピックセッション「ジュラ系+」の10年』として結実した.2015年2月号には,「(その1)日本のジュラ系」が,同3月号には「(その2)ジュラ系研究の将来展望」が掲載されている.「ジュラ系+」は,2013年からは古生物部会のセッションとして,新たなスタートを切っている.本セッションでは,ジュラ系と上下の地質系統の研究について,各方面からのデータを提供しあい,多角的に検討する場を提供する.このことは,日本からの国際発信力を強化することにも寄与する.なお2018年には,第10回国際ジュラ系会議がメキシコで開催される.
【招待講演予定者】伊庭靖弘(北海道大)
 

R17.情報地質とその利活用(情報地質部会・地域地質部会)
Geoinformatics and its application
野々垣 進*(産総研:s-nonogaki@aist.go.jp),斎藤 眞(産総研)
Susumu Nonogaki* (AIST),Makoto Saito (AIST)

地質情報の取得,デジタル化,データ処理,画像処理,数理解析,統計解析,データベース管理,SNSを含むWebによる発信・共有などに関する理論・技術・システム開発など,情報地質分野の研究成果を広く募集する.さらに,これらの成果から得られた地質情報の利活用事例,利活用における問題点,比較検討などの研究発表を募集する.
 

 

R18.環境地質(環境地質部会)[共催:地質汚染−医療地質−社会地質学会
Environmental geology
難波謙二(福島大),風岡 修(千葉環境研),三田村宗樹(大阪市大),田村嘉之*(千葉県環境財団)
Kenji Nanba (Fukushima Univ.),Osamu Kazaoka (Res. Inst. Environ. Geol., Chiba),Muneki Mitamura (Osaka City Univ.),Yoshiyuki Tamura* (Chiba Pref. Environ. Foundation)

 地質汚染,医療地質,地盤沈下,湧水,水資源,湖沼・河川,都市環境問題,法地質学,環境教育,地震動,液状化・流動化,地震災害,岩盤崩落など,環境地質に関係する全ての研究の発表・討論を行う.
【招待講演予定者】中屋眞司(信州大)
 

▲ページtopに戻る

R19.応用地質学一般およびノンテクトニック構造(応用地質部会)
Engineering geology and non-tectonic structures
西山賢一(徳島大),亀高正男*((株)ダイヤコンサルタント)須藤 宏(応用地質(株))

Ken-ichi Nishiyama (Tokushima Univ.),Masao Kametaka* (Dia Consultants),Hiroshi Sudo (OYO Corp.)
 応用地質学一般では,種々の地質ハザードの実態,調査,解析,災害予測,ハザードマップの事例・構築方法,土木構造物の設計・施工・維持管理に関する調査,解析など,応用地質学的視点に立った幅広い研究を対象とする.また,ノンテクトニック構造では,ランドスライドや地震による一過性の構造,重力性の構造等の記載,テクトニック構造との区別や比較・応用等の研究を対象にして発表・議論する.
【招待講演予定者】佐々木靖人(土木研),近藤久雄(産総研)
 

 

R20.地学教育・地学史(地学教育委員会)
Geoscience Education/History of Geoscience
矢島道子*(東京医科歯科大:pxi02070@nifty.ne.jp),三次徳二(大分大)
Michiko Yajima* (Tokyo Medical and Dental Univ.),Tokuji Mitsugi (Oita Univ.)

 地学教育,地学史に関わる研究発表を広く募集する.新学習指導要領についての教育現場からの問題提起や,実践報告に加え,大学や博物館,研究所等が行うアウトリーチに関わる実践報告についても歓迎する.また地学史からの問題提起,貴重な史的財産の開示を歓迎する. 
 

 

R21.第四紀地質(第四紀地質部会)
Quaternary geology
公文富士夫*(信州大:shkumon@gipac.shinshu-u.ac.jp),竹下欣宏(信州大)
Fujio Kumon* (Shinshu Univ.),Yoshihiro Takeshita (Shinshu Univ.)

 第四紀地質に関する全ての分野(環境変動・気候変動・湖沼堆積物・地域層序など)からの発表を含む.また,新しい調査や研究,方法の開発や調査速報なども歓迎する.

▲ページtopに戻る

R22.地球史(環境変動史部会)
History of the Earth
清川昌一*(九州大:kiyokawa@geo.kyushu-u.ac.jp),山口耕生(東邦大),小宮 剛(東京大),尾上哲治(熊本大),須藤 斎(名古屋大)
Shoichi Kiyokawa* (Kyushu Univ.),Kosei Yamaguchi (Toho Univ.),Tsuyoshi Komiya (Univ. Tokyo),Onoe Tetsuji (Kumamoto Univ.),Itsuki Suto (Nagoya Univ.)

 地球史では,火山活動などの地球内部の突発的な活動や,太陽活動やミランコビッチサイクルや・隕石衝突など地球外要因の影響により,表層大気や生物活動などが大きく変化している.これらの記録は地層や化石などに記憶されており,これらを様々な手法により紐解くことで,地球史上での変動を明らかしている.本セッションでは,それぞれの時代を地球史の視点で考え,また,他の時代との相違点や共通点を認識していくことを目標に,地球史上に残される環境変動や地殻変動について議論していく.
【招待講演予定者】前野 深(東京大地震研)
 

 

R23.原子力と地質科学(地質環境の長期安定性研究委員会)[共催:日本原子力学会バックエンド部会]
Nuclear energy and geological sciences
吉田英一*(名古屋大:dora@num.nagoya-u.ac.jp),梅田浩司(日本原子力研究開発機構),高橋正樹(日本大),渡部芳夫(産総研)
Hidekazu Yoshida* (Nagoya Univ.),Koji Umeda (JAEA),Masaki Takahashi (Nihon Univ.),Yoshio Watanabe (AIST)

原子力は,ウラン資源探査,活断層等を考慮した耐震安全性評価,廃棄物の地層処分,放射性物質の環境動態等の多くの地質科学的課題を有している.本セッション「原子力と地質科学(Nuclear Energy and Geological Sciences)」は,このような日本の原子力に関わる地質科学的課題について,地球科学的知見の議論及び関連する学会や研究者間の意見交換を行うことを目的としており,幅広い分野からの参加,発表を歓迎する.
【招待講演予定者】山崎晴雄(首都大)

 

R24.鉱物資源と地球物質循環(鉱物資源部会)
Mineral resources and global material cycles
加藤泰浩*(東京大:ykato@sys.t.u-tokyo.ac.jp),岩森 光(JAMSTEC),中村謙太郎(東京大)Yasuhiro Kato* (Univ. Tokyo),Hikaru Iwamori (JAMSTEC),Kentaro Nakamura (Univ. Tokyo)

 近年,海底鉱物資源をはじめとする新しい資源の開発に向けた動きが活発化し,鉱物資源への注目が高まっている.鉱物資源の形成過程に関わる様々な元素の輸送・濃集過程は,ダイナミックな地球における物質循環と分化の一部に他ならず,鉱物資源の成因を考える上では,地球全体にまたがるグローバルな物質循環とその変遷,そしてその資源形成との関わりについての包括的な理解が不可欠である.本セッションでは,鉱物資源そのものに加え,これまで着目されることが少なかった資源形成をとりまく地球表層-内部環境,テクトニックセッティング,ダイナミクスと,資源の形成メカニズムとの関わりについても,グローバルに議論する場を提供したい.
【招待講演予定者】小宮 剛(東京大)

 

▲ページtopに戻る

 

アウトリーチセッション

 

OR. 日本地質学会アウトリーチセッション(一般公開,ポスター発表のみ)
Outreach session
星 博幸*(愛知教育大:hoshi[at]auecc.aichi-edu.ac.jp)・須藤 斎(名古屋大)
Hiroyuki Hoshi* (Aichi Univ. Education) and Itsuki Suto (Nagoya Univ.)

研究成果を社会に発信する場として設けられたセッション.地質学と関連分野を対象とし,開催地(中部地方,長野)とその周辺の地質や地学にかんする研究紹介,社会的に注目されている地質および関連トピックの研究紹介,特定分野の研究到達点や課題の解説など.客層は会員(専門家)ではなく市民であることに注意.市民講演会の会場で開催する.申込多数の場合は行事委員会にて採否を検討する.
 

▲ページtopに戻る