地質フォト:目次

過去の入選作品はこちら(〜2022年:第13回)>>こちら

 

第14回惑星地球フォトコンテスト

展示の様子

【総評】今年の応募総数は359点,3年間続いたコロナ禍のため,応募はほとんどが国内で撮影された作品となりました.また今回は3年ぶりのリアルでの審査会となりました.全体的にレベルが上がり,また適切な解説付の作品が増えいます.解説によってジオフォトの作品がより生きてきます.ドローンで撮影した作品も増えてきましたが,世の中にはドローンの映像が溢れています.見る側の目も肥えてきたので,応募作品は気合いを入れて撮影することが望まれます.1000万画素以上のカメラ付スマホの応募も増えてきました.気軽に撮影できるのがスマホの良い点ですが,構図や露出等に細心の注意を払いながら撮影してほしいと思います.  ジオフォトはまだ未開拓な要素が多く,大きな可能性を秘めているはずです.来年もより地質や地形に愛を感じられるレベルの高い作品の多数の応募を期待します.

(審査委員長 白尾元理)

入選作品

佳作作品

 

第14回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞

古代の双六 写真:朝永武志(長崎県)
この作品はドローンを使って柱状節理を撮影したものです....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

大西洋と砂漠 写真:近藤 洋(兵庫県)
ナミブ砂漠はナミビア西海岸に広がる大砂漠で,大きな砂丘は高さ300mもあります....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

Lingshed Village 写真:佐藤竜治(静岡県)
撮影地はインド最北部でパキスタン・中国との国境間近,ヒマラヤ山系のインダス川源流に近い秘境です....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞

個性豊かな,まぁ〜るい畑写真:高場智博(長崎県)
五島列島ジオパークは昨年1月に認定されたばかりのジオパークで,このジオパークを撮影した多くの作品が集まりました....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:日本地質学会会長賞

屋根瓦のような重なり 
写真:大坪 誠(茨城県)
この作品は10cm足らずの地層間の変形構造を撮影したものです....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:ジオ鉄賞

日南海岸の洗濯岩 写真:礒部忠義(福岡県)
宮崎県南部を走るJR日南線(内海−小内海間)の車窓には.......(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:スマホ賞

スナヘビの大群 写真:高場智博(長崎県)
写真とタイトルを見て一瞬,何だろうと思わせるのがこの作品の魅力です.(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:大学生・大学院生賞

離島の断崖 写真:福永拓真(神奈川県)
壱岐島は博多から高速船で1時間余り,そこから辰ノ島へは遊覧船で気軽に行ける場所のようです....(講評や大きな画像はこちら)

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第14回惑星地球フォトコンテスト:入選

太古の覗き穴 写真:佐藤 孝(新潟県)
評者は甌穴(ポットホール)が川の流水によってできるものだと思っていました...(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:入選

刻々と 写真:新垣隆吾(沖縄県)
新垣さんは2年前の当コンテストで『地底の世界』(ルーマニア)で最優秀賞を授賞された方です....(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:入選

一期一会の姿 写真:藤倉聖也(群馬県)
新島の東海岸にある白ママ断崖を望遠レンズで南に向けて撮影した作品です...(講評や大きな画像はこちら)

第14回惑星地球フォトコンテスト:入選(中学・高校生部門)

真夏の断崖 写真:新宅草太(熊本県)
ジオパーク下甑島の鹿島断崖は付近から竜脚類の歯が発見されて有名になっています...(講評や大きな画像はこちら)

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佳作(注)(計11点・順不同)

* タイトル等をクリックすると各作品画像がご覧いただけます(準備中).

  • 荒木英里(神奈川県)連なる漢字の所以
  • 石原孝陽(神奈川県)遼遠の時を経て
  • 市谷和也(埼玉県)吸い込まれそう
  • 遠藤悠一(茨城県)迫り上る大地
  • 加藤慶彦(秋田県)厳冬の岩脈
  • 後藤文義(神奈川県)湘南好日
  • 坂内愛莉(長崎県)朱、一点
  • 朝永武志(長崎県)断崖と白亜の灯台
  • 福村成哉(和歌山県)波にも負けず
  • 宮田 敏幸(兵庫県)湖底の朝
  • 横江憲一(北海道)地球の吐息
(注)「佳作」惜しくも入選には至らなかったものの,より多くの優れたジオフォト作品を発掘するために「佳作」を設け,作品画像をWEB上で紹介します.またニュース誌や展示会の際に作品タイトルと撮影者氏名の一覧のみ表示します(表彰および作品の展示は行いません).

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