編集後記:第129年学術大会(2022東京・早稲田)巡検案内書

 

日本地質学会第129年学術大会は,早稲田大学と地質学会の関東支部が中心となって実施されました.見学旅行の準備ならびに巡検案内書の編集については,関東支部の幹事の皆様に中心になっていただいた上,見学旅行案内書の編集委員会メンバーも務めていただき,大変なご苦労をおかけいたしました. 2022年早稲田大会は,ひさびさの対面を含む大会となり,大いに盛り上がりました.巡検も一件を除き無事に実行され,かつての日常にもどりつつあることを実感できたと思われます.一方で,新型コロナウィルス感染症の流行は収束したわけではありませんので,学術大会よりも密な状況を作り出す可能性がある巡検の実施に当たってはさまざまな注意を払い,対策がとられました.この点,巡検の実施に関わった皆様には,以前の大会よりもはるかに大変な努力をしていただいたことと思います.また,本巡検案内書の編集については,地質学雑誌編集委員長の大藤 茂氏,副編集委員長の小宮 剛氏,星 博幸行事委員長,そして地質学会事務局の皆さんに様々なご意見を頂戴しました.この場をお借りして本巡検案内書作成に関係した全ての方々に御礼申し上げる次第です.    


2022年9月
「巡検案内書」担当編集委員会
委員長 亀尾浩司(千葉大学)
委 員 本田尚正(東京農業大学)
委 員 金丸龍夫(日本大学)
委 員 加藤 潔(駒澤大学)