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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.531 2021/9/7┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】【2021名古屋】オンライン大会終了しました
【2】【2021名古屋】一部行事をYouTubeで公開しています
【3】【2021名古屋】講演要旨・e-poster閲覧について
【4】日本地質学会第5回ショートコース:申込受付中
【5】第14回日本地学オリンピックの参加申込開始
【6】地質学雑誌からのお知らせ
【7】支部情報
【8】全国大学院生協議会:アンケート協力依頼(大学院生対象)
【9】その他のお知らせ
【10】公募情報・各賞助成情報等
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【1】【2021名古屋】オンライン大会終了しました
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大会に参加してくださった会員の皆様に心よりお礼申し上げます。
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新型コロナウイルス感染症による未曾有の事態に2年以上にわたる準備期間を経て,お陰様で日本地質学会128年学術大会がオンライン開催として無事に滞りなく終了いたしました。大会実行委員会企画として開催した9月5日(日)の特別シンポジウムと市民講演会についても,ZoomとYoutTube配信を合わせて100名以上の皆様にご視聴いただくことができました。
今回,現地開催の無い名古屋大会となりましたが,名古屋近辺では日本の地質を見直すきっかけとなった美濃帯の中古生界,愛知県の石にも選定された師崎層群の深海性化石群を始め,多様な地質体を観察することができます。巡検会を開催できませんでしたが,現状が回復した暁には,地質学雑誌に掲載された巡検案内書とともに機会を見つけられて是非現地に足をお運びください。
大会実行委員会一同,128年学術大会に参加してくださった会員の皆様に心よりお礼申し上げます。
2021年9月7日
日本地質学会第128年学術大会実行委員会
委員長 大路樹生(名古屋大学博物館)
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来年は東京・早稲田大会でお待ちしています!
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2022年の地質学会 東京・早稲田大会のLOC大会委員長を仰せつかっています早稲田大学の高木です.
振り返りますと2017年以降,愛媛,札幌,そして山口大会では連続して学会の期間に大きな台風の影響を受けました.加えて札幌では地震にも見舞われ,私も被災者としての経験をもちました.名古屋大会では自然災害はないことを期待していましたが,まさかの新型コロナウイルスにより延期され,今年もオンライン学会となり,今年予定されていた東京・早稲田大会も1年延期されました.このコロナ禍がいつまで続くのか予断は許しませんが,来年度は対面の学会や巡検ができることを想定し,関東支部の幹事の皆様の全面的なご協力を得まして準備を進めているところです.
私が所属する教育学部の生物学教室が主体となる動物学会も地質学会同様1年延期となり,9月中ということで一緒に会場の先行予約をとることができ,地質学会は来年9月4日(日)から3日間で今年と同じ日程となります.会場は14号館にまとめ,地質情報展と市民講演会などは1984年に早稲田大学で地質学会を実施した15号館ロビーと教室を確保しています.なお,会場を予約・使用する条件として,教室の教員が所属する教育・総合科学学術院との共催とさせていただいていますので,よろしくお願いします.
巡検コースは関東支部が中心となって決定され,チバニアンなど新生界4コースやジオパーク巡検3コースを含む9つのコースが予定されています.
東京の大会としては2016年の日大から連続して私立大学での開催となりますが,桜上水大会以来の自然災害の影響のない大会となることを,強く願っています.withコロナとなる可能性は否定できませんが,皆様の積極的なご参加を,お待ちしています.
日本地質学会第129年学術大会実行委員会
委員長 高木秀雄(早稲田大学 教育・総合科学学術院)
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【2】【2021名古屋】一部行事をYouTubeで公開しています
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大会の中で開催された下記行事の模様は、YouTubeで動画を公開しています.
是非ご視聴ください(9/30まで限定公開のものあります.ご注意ください).
*2021年度顕彰式・表彰式・記念講演会(一定期間公開予定)
https://confit.atlas.jp/guide/event/geosocjp128/static/ceremony
*市民講演会「動物の進化を探る〜古生物学の世界〜」(9/30まで限定公開)
https://confit.atlas.jp/guide/event/geosocjp128/static/gyoji#koen
*特別シンポジウム:球状コンクリーションの科学(9/30まで限定公開)
https://confit.atlas.jp/guide/event/geosocjp128/static/session#s1
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【3】【2021名古屋】講演要旨・e-poster閲覧について
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大会講演要旨・e-posterは,9月末まで(予定)大会参加者のみ閲覧可能です
(要参加者ログイン).講演要旨は,10月以降無料公開を予定しています.
e-posterの公開はありません.
https://confit.atlas.jp/guide/event/geosocjp128/top
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【4】日本地質学会第5回ショートコース:申込受付中
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今回は応用地質・地質調査業・GIS(地理情報システム)・デジタル地質情報
の利活用などについて学ぶ機会をご提供します.
日程:2021年10月3日(日)*zoomにるオンライン講義
[午前]応用地質学への招待:私の現場から+α:永田秀尚
[午後]GISとWebGISによるデジタル地質情報の利活用:宝田晋治
参加費(1日券):地質学会会員 2,000円
申込締切:2021年9月21日(火)
詳しくは、
http://www.geosociety.jp/science/content0137.html
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【5】第14回日本地学オリンピックの参加申込開始
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募集期間:2021年9月1日(水)-11月15日(月)
(一次予選)
日時:2021年12月19日(日)14:00-15:30(試験時間は1時間)
会場:受験者自宅等
方法:択一式オンライン試験(PC利用を推奨.ただしスマホでも可)
(二次予選)
日時:2022年1月23日 午後
会場:全国指定会場(札幌,仙台,東京,名古屋,大阪,広島,福岡等)
方法:マークシート式筆記試験
(本選)
日程:2022年3月13日(日)-15日(火)
会場:茨城県つくば市(「グランプリ地球にわくわく」として開催)
チラシPDFもダウンロードできます.
http://www.geosociety.jp/name/content0020.html
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【6】地質学雑誌からのお知らせ
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不正二次利用防止のため、これまでJ-STAGE公開用PDFに保護をかけていました
が、データ活用の妨げになり不便とのご意見を多く頂いておりました。今後はセ
キュリティ保護を解除したPDFを公開します。なお過去分のPDFについても,解
除・差替の作業を順次進める予定ですが、費用・作業量等の都合で少々お時間を
頂戴いたします。ご了承ください。
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【7】支部情報
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[近畿支部]
近畿支部が協賛をする講習会が,以下のとおり行われます.
「地盤情報と地盤防災を学ぶー京都南部地域と木津川周辺を例にしてー」講習会
KG-NET・関西圏地盤研究会・一般社団法人関西地質調査業協会 共催
日本地質学会近畿支部ほか 協賛
9月30日(木)10:30-16:30
開催形式:オンライン会議(Zoom)
定員:200名
受講料:6,000円(税込)
詳しくは,
https://www.kg-net2005.jp/index/
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【8】全国大学院生協議会:アンケート協力依頼(大学院生対象)
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全国大学院生協議会からのアンケート協力依頼がありましたので,ご案内します.(再掲)
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学費・奨学金等の重大な問題が存在するにも関わらず、大学院生の生活実態を詳細に明らかにする全国的な調査は、全院協以外では行なわれておりません。より多くの方々に回答いただき、調査の精度を高め、問題を広く社会に発信していくことの意義は今日一層高まっていると考えます。とりわけ今年度はコロナ禍が大学院生の研究生活にどのような影響を与えたかを測る上で、例年以上に重要な意義を帯びてくるのではないかと予測されます。ぜひご協力いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
回答期限:9月30日(木)
詳しくは,
http://www.geosociety.jp/faq/content0979.html#insei
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【9】その他のお知らせ
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(防災学術連携体)より「令和3年 豪雨・土砂災害について」
https://janet-dr.com/050_saigaiji/2021/050_202107_ooame.html
(JSECより)JSEC2021:第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ
研究作品応募締切:10月4日(月)
https://manabu.asahi.com/jsec/
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(共)2021年度日本地球化学会第68回年会
9月1日(水)-15日(水)討論実施期間
9月6日(月)-8日(水)Zoomセッション
9月7日(火)夜間集会
9月9日(木)総会・授賞式・受賞講演
9月9日(木)-10日(金)弘前セッション
9月21日(火)閉会式
http://www.geochem.jp/meeting/
(後)第64回粘土科学討論会
9月14日(火)-18 日(土)
会場:信州大学 長野(工学)キャンパス
http://www.cssj2.org/event/annual_meeting/
第31回地質汚染調査浄化技術研修会(座学オンライン第1回目)
9月24日(金)18:30-20:30
内容:地質汚染調査・土壌汚染状況調査概論
講師:駒井 武(東北大学大学院教授)
受講方法:ZOOMによるオンライン
申込期限:2021年9月20日まで
受講料:無料
http://www.npo-geopol.or.jp/sympo.htm
(後)藤原ナチュラルヒストリー振興財団
設立40周年記念公開シンポジウム
「海と地球の自然史−変わりゆく海洋環境から
海洋プラスックごみまで地球の問題を考える−」
10月24日(日)13:00-17:00(予定)
[オンラインとハイブリッド]
場所:仙台国際センター
https://40th.fujiwara-nh.or.jp/
(後)第31回社会地質学シンポジウム
11月26日(金)-27日(土)
オンライン開催
発表申込締切:9月30日(厳守)
https://www.jspmug.org/envgeo_sympo/31st_sympo/31st_sympo.html
地質学史懇話会[オンラインとハイブリッド]
12月19日(日)13:30-16:30
場所:早稲田奉仕園(東京メトロ東西線早稲田駅下車徒歩5分)
青木滋之「ダーウィンと科学哲学 ―同時代、現代の視点から―」
加藤碵一「菜食主義とライマン・宮沢賢治余聞」
連絡先:矢島道子 pxi02070[at]nifty.com
海と地球のシンポジウム2021
12月20日(月)-21日(火)
主催:AORI・JAMSTEC
開催方法:実会場とオンライン会場を使ったハイブリッド形式
※感染症の状況により変更・中止する場合があります.
発表課題募集締切:9月17日(金)
https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/ocean-and-earth2021/
その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0221.html
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【10】公募情報・各賞助成情報等
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・山梨県富士山科学研究所 任期付研究員募集(9/30)
・2022年度笹川科学研究助成募集(10/15)
・山田科学振興財団2022年度海外研究援助(10/31)
・科学技術振興機構令和3年度採択 日本-米国研究交流「災害レジリエンス」公募(9/27)
詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.