件名:【geo-Flash】No.366 第124年学術大会(2017愛媛大会)開催通知
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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】第124年学術大会(2017愛媛大会)開催通知/トピックセッション募集
【2】割引会費申請(院生・学部学生)を忘れずに!最終締切 3月31日
【3】日本地質学会名誉会員候補者の募集はまもなく締切です
【4】2018年度地震火山こどもサマースクール開催地の公募
【5】コラム:テクタイトの給源クレーター
【6】支部情報
【7】その他のお知らせ
【8】公募情報・各賞助成情報等

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【1】第124年学術大会(2017愛媛大会)開催通知/トピックセッション募集
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日本地質学会は,四国支部の支援のもと愛媛県松山市の愛媛大学城北キャンパ
スにて,第124年学術大会(2017年愛媛大会)を「ようおいでたなもし,四国地
質お遍路の旅へ」というテーマで9月16日(土)〜18日(月)に開催します.
全文はこちらから,
http://www.geosociety.jp/science/content0074.html

▶▶トピックセッション募集:3月13日(月)
トピックセッションを募集します.本大会も前回同様,シンポジウムの一般募
集はありません.セッションは例年通り「レギュラーセッション」,「トピッ
クセッション」,「アウトリーチセッション」に区分します.レギュラーセッ
ションは前回大会と同じ25タイトルを予定しています
http://www.geosociety.jp/science/content0075.html

▶▶愛媛大会に向けてのスケジュールはこちら(講演申込締切:7/5)
http://www.geosociety.jp/science/content0074.html#sch

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【2】割引会費申請(院生・学部学生)を忘れずに!最終締切 3月31日
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割引会費申請(院生・学部学生)の最終締切は,3月31日(金)です.
次年度も割引会費を希望のかたは,忘れずにご提出ください(締切厳守).
 
■ 自動引落による納入
昨年12月26日にお届けの金融機関口座より引き落としさせていただきました.
通帳記帳等でご確認ください.請求書ならびに引き落とし通知の発行は省略さ
せていただきますのでご了承ください.

■ 郵便振替用紙(またはゆうちょ銀行口座)からのお振り込み
12月中旬に請求書兼郵便振替用紙を発送しました.地質学会の会費は前納制で
すので,お早めにご送金ください.
 
割引会費申請や通常の会費払込について,
http://www.geosociety.jp/outline/content0164.html

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【3】日本地質学会名誉会員候補者の募集はまもなく締切です
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募集期間:2016年12月20日(火)〜2017年2月10日(金)

推薦できる人:日本地質学会会長・副会長,理事,専門部会長
名誉会員候補となる人:75 歳以上の日本地質学会会員
そのほか候補となる条件:例えば,,,地質学への顕著な貢献/地質学会の運
営と発展への貢献/教育現場や企業などでの活動を通じた地質学の普及と振興
への貢献など
*上記「推薦できる人」以外の会員は,候補者を直接推薦することはできませ
んが,「推薦できる人」への情報提供をすることができます.

(名誉会員推薦委員会 山本高司)
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【4】2018年度地震火山こどもサマースクール開催地の公募
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地震火山こどもサマースクールは、1999年夏から小・中・高校生を対象にはじ
まった行事で、現在、日本地震学会、日本火山学会、日本地質学会が共同で実
施する、地球科学関連では最大規模の体験学習講座です。2018年度(2018年夏)
に実施する第19回の開催地を公募いたします。

応募資格
1)地震火山こどもサマースクールの主旨に賛同し、現地事務局を設置できる団
体.なお応募が採択されたのち、三学会(地震・火山・地質学会)のスタッフ
と現地事務局で実行委員会を結成し、この実行委員会がサマースクールを実施
します。
2)現地学校の夏休み期間中に1泊2日の日程(土日が望ましい)でサマースクー
ルを実施できること。
3)こどもとスタッフの宿泊に供することができる宿泊施設を確保可能なこと。

募集期間:2017年1月20日(金)〜2月28日(火)
詳しくは,http://www.zisin.jp/modules/pico/index.php?content_id=3461

なお,今年8月の第18回地震火山こどもサマースクールは,「湧水と大地のひみ
つ」をテーマとして熊本県益城町で開催予定です(参加対象:益城町とその周
辺の児童生徒を予定).

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【5】コラム:テクタイトの給源クレーター
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正会員 石渡 明

日本地質学会が執筆協力したThe Geology of Japanが2016年4月にロンドン地質
学会から出版された(Nowell, 2016).このシリーズにThe Geology of
Thailandがあり,その第21章がテクタイト(tektite)の記述にあてられている
(Howard, 2011).また同シリーズのThe Geology of Central Europe(
McCann, 2008)の下巻にもテクタイト(モルダバイト)とそれを生じたリース・
クレーターに関する記述がある.一方,2016年8〜9月に第35回万国地質学会議
(IGC)が南アフリカのケープタウンで開催され,そこで配布されたアフリカの
地質ガイドブックにもテクタイトとその給源クレーター(Bosumtwi)の記述が
ある(Reimold and Gibson, 2016).日本にテクタイトは分布しないが,松田
(2008)や下ほか(2010)の優れたまとめがあり,本学会でも林・宇田(1997)
の報告がある.ここでは,テクタイトの給源クレーターに関する最近の地質学
的知見を中心に略述する.
全文は,こちらから,,,
http://www.geosociety.jp/faq/content0688.html

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【6】支部情報
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[西日本支部]
■西日本支部平成28年度総会・第168回例会
2月18日(土)9:30〜 例会終了後 懇親会
会場:宮崎大学(木花キャンパス)教育学部
★★総会に欠席の方は委任状をお送り下さい★★
詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0025.html

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【7】その他のお知らせ
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■港郷土資料館コーナー展「港区遺跡展-最近の発掘調査から-」
場所:港郷土資料館(港区芝5-28-4)
期間:平成28年12月16日(金)〜平成29年3月15日(水)
平成29年3月17日(金)〜5月17日(水)
観覧料無料

当該地は「武蔵川越藩松平家屋敷跡遺跡」です。

1875(明治8)年6月に気象庁の前身である内務省地理寮が気象観測を開始した
場所は、現在は東京都港区虎ノ門2丁目のホテルオークラ東京本館(建替中)・
大倉集古館(改修休館中)になっています。内務省地理寮は地質調査所の前身
でもあります。

2014年にこの敷地で行われた発掘調査の出土品の一部がJR田町駅近くの東京都
港区立港郷土資料館で3月15日(水)まで展示されています。日祝ほか休館、入
場無料です。

調査では、明治初年の官舎の煉瓦遺構や、「内務省」の銘が描かれた磁器茶碗
などが発見されました。文献資料ではここで内務省が活動していたことは明ら
かなのですが、「実物」で確認できることになります。この「内務省」碗のほ
か、刻印の付いた煉瓦、洋酒の瓶、スープを取るのに使ったと考えられる牛の
切断骨など、当時の建築材料や食生活をうかがわせるものも展示されています。

http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/muse/j/muse_news.cgi?id=270

■ふじのくに地球環境史ミュージアム
国際シンポジウム「人類世の到来―自然史と文化史」
会場:グランシップ(JR東静岡駅東口)
2月11日(土)10:00〜18:00
学術シンポジウム
第一部「人類世の山・湖・海岸」山田和芳ほか3名
第二部「人類世の動植物―多様性・栽培・移住」五箇公一ほか4名
第三部「山岳と人類世―牧畜・鉱山・遺産」Kevin Walshほか3名
2月12日(日)10:00〜12:30
公開シンポジウム『人類世の自然と文化』内山純蔵ほか3名
2月13日(月)関連施設見学ツアー
https://www.fujimu100.jp/sympo2017/

■連続公開シンポジウム:熊本地震において通信とメディアが果たした役割
主催 早稲田大学国際メディア財団プロジェクト、公益情報通信学会
共催 地区防災計画学会、情報通信学会災害情報法研究会ほか
2月14日(火)14:30〜17:40
場所:一般社団法人電波産業会(千代田区霞が関1-4-1)
参加費無料・定員80名(要申込)
http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev170214.html

■明治大学危機管理研究センター第36回定例研究会・シンポジウム
2月19日(日)10:00〜16:30
会場:明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン8階308F教室
参加無料
公開シンポジウム「政治経済学研究科大学院生発表セッション」
共催シンポジウム「大都市の地震火災と広域避難問題をめぐって(仮)」
第36回定例研究会:講演「防災復興法制を知る: 巨大災害発生時に、すぐ実践
できる措置と改善が求められる措置」(国交省:佐々木晶二)など
問い合わせ,参加申込等
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~crisishp/ja/notification.html#20170113

■平成28年度海洋研究開発機構研究報告会
JAMSTEC2017
3月1日(水)13:30〜17:30(開場は13:00)
場所:東京国際フォーラムホールB7(千代田区丸の内3-5-1)
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/event/jamstec2017/

■(共)4th IGS (international Geoscience Symposium)
Precambrian World 2” in Fukuoka
3月3日(金)〜5日(日)
会場:九州大学西新プラザ
http://www.kochi-u.ac.jp/marine-core/precambrian_world/PW2017/top.html

■東京都水道歴史館講演会
「荒川流域の地形的な特徴と治水・利水―デジタル標高地形図を題材に―」
※事前申込受付中※
3月11日(土)14:00〜16:00
会場:東京都水道歴史館3階レクチャーホール
http://www.suidorekishi.jp/event.html#event_talk03

■第24回GSJシンポジウム「ようこそジオ・ワールドへ」
3月18日(土)13:00〜17:00
会場:TKP神田ビジネスセンター5F(JR神田駅東口)
第一部 体験型講座
「地質学基本の“き”」高橋雅紀
第二部 講演会
「宮澤賢治とジオ・ロマン」加藤碵一
「地学オリンピックの10年-その歩みと功績-」瀧上豊・冨永紘平
「地学教育への期待」川辺文久
https://unit.aist.go.jp/igg/ja/event/sympo001.html

■日本堆積学会2017年松本大会
3月25日(土)〜28日(火)
会場:信州大学理学部講義棟
25日 ワークショップ
26-27日 個人講演,特別講演,総会等,
28日 巡検
http://sediment.jp/04nennkai/2017/annai.html

■第196回地質汚染イブニングセミナー
3月31日(金)18:30〜20:30
場所:北とぴあ901会議室
講師:後藤文昭(三井住友信託銀行経営企画部CSR推進室)
テーマ:環境と金融〜土壌汚染を題材として〜
http://www.npo-geopol.or.jp

■日本学術会議公開シンポジウム/第3回 防災学術連携シンポジウム
熊本地震 追悼・復興祈念行事「熊本地震・1周年報告会」
4月15日(土)11:00〜18:20
場所:熊本県庁本館 地下大会議室(熊本市中央区水前寺6-18-1)
主催:内閣府 日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会/熊本
県/防災学術連携体(防災に関わる55学会のネットワーク)
参加無料・定員450名
資料:発表資料は前日の夕方にHPに掲載予定(資料の配布はありません).
参加申込み等詳細は,http://janet-dr.com/

■JpGU-AGU Joint Meeting 2017
5月20日(土)〜25日(木)
会場:千葉県 幕張メッセ
参加申込早期締切:5月25日(木)12:00
http://www.jpgu.org/meeting_2017/

■(共)第54回アイソトープ・放射線研究発表会
7月5日(水)〜7日(金)
会場:東京大学弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1)
発表論文申込締切:2月28日(火)17:00
http://www.jrias.or.jp/

■(後)科学教育研究協議会第64回全国研究大会
8月7日(月)〜9日(水)
場所:広島なぎさ中学高等学校(広島県佐伯区)
http://kakyokyo.main.jp/

■第34回歴史地震研究会(つくば大会)
9月15日(金)〜月17日(日)
場所:つくばイノベーションプラザ 大会議室
15-16日 研究会・総会・懇親会/17日 巡検
講演申込締切:5月31日(水)
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/menu7.html

■(後)第4回Slope tectonics 2017
10月14日(土)〜18日(水)
場所:京都大学宇治キャンパス黄檗プラザ
http://www.slope.dpri.kyoto-u.ac.jp/SlopeTectonics2017/st2017.html

その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0151.html#now

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【8】公募情報・各賞助成情報等
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・東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻特任准教授公募(2/20)
・東北大学大学院理学研究科地学専攻准教授公募(3/10)

・国土地理協会2017年度学術研究助成(4/3〜4/21)

詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html

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報告記事やニュース誌表紙写真,マンガ原稿募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.