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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.345  2016/6/21┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】[東京・桜上水大会]講演申込は来週締切りです!
【2】[東京・桜上水大会]講演予定者で,現在未入会の方へ周知のお願い
【3】[東京・桜上水大会]ランチョン・夜間小集会のお申込はお済みですか?
【4】「平成28年(2016年)熊本地震」による地震災害に関する声明
【5】2016年度会費督促請求について
【6】学会創立125周年記念ロゴ募集中
【7】フォトコンテスト入選作品展示会(in 銀座)開催中
【8】第17回地震火山こどもサマースクール参加者募集
【9】紹介:KAGUYA月面図
【10】支部情報
【11】その他のお知らせ
【12】公募情報・各賞助成情報等

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【1】[東京・桜上水大会]講演申込は来週締切りです!
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演題登録・要旨投稿は,来週6月29日(水)18時締切です.
期日までに余裕を持ってお申し込み下さい.

※講演要旨の準備が完了していない場合でも,まずは
(1)「新規登録」を行い,
(2)【受付番号】と【パスワード】を発行しましょう!
演題登録に関するQ&Aを大会HPに掲載しています.ご参考にしてください.
http://www.geosociety.jp/tokyo/content0036.html

■事前参加登録受付中です.
【大会参加登録】8月18日(木)締切
【巡検申込】8月8日(金)締切

■その他各種申込も受付中です.
【小中高校生徒「地学研究」発表会】7月14日(木)締切

*詳しくは,大会HPまたはニュース誌5月号をご覧下さい.
http://www.geosociety.jp/tokyo/content0001.html

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【2】[東京・桜上水大会]講演予定者で,現在未入会の方へ周知のお願い
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会員の皆さまの周囲に,学術大会で講演予定で,入会申込の手続きを済ませて
いない学部生・院生・職場の同僚の方がおられましたら,6/29(水)までに入
会申込書の郵送手続きを完了するよう,ご周知願います.

講演申込締切時点(6/29)で入会申込書の提出がない場合,発表申込が受理で
きません.入会申込書は6/29までに必着でお願いします.

入会申込書は以下よりダウンロードできます.
http://www.geosociety.jp/outline/content0006.html
〔注〕入会申込中でも演題登録(講演申込)は可能です.入力の際,会員番号
欄は空欄のまま,会員種別欄は『入会申込中』を選択して操作を進めてくださ
い.
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【3】[東京・桜上水大会]ランチョン・夜間小集会のお申込はお済みですか?
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ランチョン・夜間小集会のお申込はお済みですか?
今大会も,大会初日9月10日(土)にもランチョンの時間を設けます.
会合を予定されているグループは,忘れずにお申込下さい.
 
◆ランチョン・夜間小集会 申込締切:6月29日(水)

詳しくは,http://www.geosociety.jp/tokyo/content0028.html

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【4】「平成28年(2016年)熊本地震」による地震災害に関する声明
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2016年4月14日,16日に発生しました「平成28年(2016年)熊本地震」により,
熊本・大分地域の地震災害の犠牲者の方々に心から哀悼の意を捧 げ,ご冥福を
お祈りすると同時に,被災者の皆様におかれましては,一日も早く静穏な日常
生活を取り戻されることをお祈りいたします.

全文を読む,,,,
http://www.geosociety.jp/engineer/content0045.html

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【5】2016年度会費督促請求について
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1.督促請求のための自動引き落とし日は6月23日(木)です.
2016年度会費が未入金のかたで,1月から5月上旬までの間に自動引落の
手続きをされたかたは6月23日に引き落としがかかります.
引き落とし不備にならぬよう,残高の確認をお願いします.
 
2.郵便振替用紙によるお振り込みの方には,6月14日(火)に督促請求書
(郵便振替用紙)を郵送しました.お手元に届きましたら,早急にご送金くだ
さいますようお願いいたします.
 
※7月上旬頃までに入金確認が取れない場合には,7月号の雑誌から送本
停止となります.定期的に雑誌をお受け取りになりたい方は,お早めに
ご送金くださいますよう,よろしくお願いいたします.

※災害に関連した…
◎会費の特別免除措置
http://www.geosociety.jp/outline/content0164.html#saigai
◎学術大会参加登録費の特別免除措置
http://www.geosociety.jp/tokyo/content0019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】学会創立125周年記念ロゴ募集中
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125周年を盛り上げるため,会員の皆様から記念ロゴマーク(以後,記念ロゴ)
を募集中です.たくさんのご応募をお待ちしています!
 
募集締切:2016年 7月15日(金)17:00(郵送の場合は消印有効)

詳しくは,http://www.geosociety.jp/125th/content0006.html

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【7】フォトコンテスト入選作品展示会(in 銀座)開催中
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第7回惑星地球フォトコンテストほか入選作品展示会
6月11日(火)午後 〜6月25日(日)午前中
場所:銀座プロムナードギャラリー(中央区銀座)

詳しくは, http://www.geosociety.jp/name/content0139.html

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【8】第17回地震火山こどもサマースクール参加者募集
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「南紀熊野の海と山のひみつ」
主催:第17回地震火山こどもサマースクール実行委員会(公益社団法人日本地
震学会,特定非営利法人日本火山学会,一般社団法人日本地質学会,南紀熊野
ジオパーク推進協議会)
日時:2016年8月20日(土)午前9時〜8月21日(日)午後4時
活動場所:紀伊大島,串本海中公園,古座川の一枚岩,橋杭岩,串本町文化セ
ンターなど
募集対象・人員:小学5年〜高校生 40名
募集締切:7月15日(金)
http://www.kodomoss.jp/ss/nankikumano/

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【9】紹介:KAGUYA月面図
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発行年:2013(表示なし:製作者の私信による)
データ元:JAXA
画像処理:東海大学情報技術センター,地名監修:白尾元理
制作:(株)渡辺教具製作所(書籍ではなく教具なのでISBNはない)
大きさ:1030 x 728 mm,定価:1620円
(石渡 明)
 
先日の地球惑星科学連合大会の売店ですばらしい月面図をみつけたので紹介する.これは日本の月周回衛星かぐや(SELENE, 2007年の打ち上げ後1年半観測)の地形カメラとレーザー高度計のデータに基づく地形図で,月面の高低が暖色〜寒色の色調で表現され,傾斜地には弱い陰影が施されている.円筒(メルカトル)図法による緯度70度までの大きい方形図(右半部が月の表側,左半部が裏側)と,70度以上の両極地域の小さい2つの円形図が一枚紙に印刷されている.地球からの観測による月面図や写真集(宮本・服部訳, 1965; 中野, 1967; 高橋, 1974; 山田訳, 2004; 白尾, 2009)と異なり色や明るさの違いは表現されておらず,従ってコペルニクスやティコの周囲の光条やライナーγ渦巻き等の表面の模様は判別できない.かぐやの高解像度テレビカメラによる月面写真集は既に出版済みだが(萬年2011),今回の月面図は地形の全球的な俯瞰と各部分の詳細な比較観察に適する.

一方,米国地質調査所の月面図(USGS, 2002)は1994年の米国の月周回衛星クレメンタインのデータに基づく表裏,東西,南北の6つの半球図(等積図法)からなり,技術的な説明文と各半球の地表高度の頻度分布図・表が付属しているが,解像度はあまりよくない.月面全体の高度ヒストグラムは中国の嫦娥1号(Chang’E-1;読みはチャンオーに近い)のデータに基づくものがあり(Huang et al. 2008),高度の頻度分布は二極型の地球と異なり一極型である.クレメンタインのデータは両極地域に若干空白域があるが,かぐやのデータには空白域がなく,嫦娥と比べても再現性・正確度が高い(Fok et al. 2011).

今回の月面図にはアポロの着陸地点,かぐやの落下地点の他に,3つの深い穴(直径50〜100m, 深さ50〜110m)の位置が示されている(嵐の大洋のマリウス丘,静かの海,賢者の海(裏側南半球)).これらの穴は地下の溶岩トンネルにつながっている可能性があり,少ない被曝線量・温度変化等により将来の月面基地の有力な候補地とされる.さらに月の最高点が裏側中央のエンケンハルト付近(+10.7km),最低点が裏側の南極エイトケン盆地内のアントニアジの底(-9.06km)に示されている.地球から見える月面の範囲は月の秤動(首ふり運動)により変化するので,東西南北端部の秤動ゾーンも示してある.なお,月面では地球に向く面の中心を経緯度原点とし,日の出の方向を東とする(昔は逆だったので「東の海」が西半球の中心にある).また,月面上の緯度10度の距離は約300kmである.

私が今回のかぐやの月面図を見て最も驚いたのは,雨の海(兎の模様の腰の部分)の中心部に巨大な溶岩流が見られることである.雨の海に溶岩流の地形があることは地球からの望遠鏡観察やサーベイヤー,アポロ等の画像でも指摘されていたが,それらは比較的小規模なものだった(水谷訳, 2000, p. 111; 白尾, 2009, p. 68-70).かぐやの月面図に表れているのは,雨の海の多重クレーター構造の最も内側の円の南西端(ランベルトの150km北方)から雨の海の中心を越えて北東方向(プラトーの方向)に延びる長さ300km,幅100km程度の溶岩流で,先端部には数個の円形のローブが見られ,溶岩流の中央には延長方向の溝がある.また,その南西端を覆う,短くて幅広い別の溶岩があるようにも見える.

溶岩以外の火山地形として楯状火山(ドーム)があり,嵐の大洋(兎が餅を搗く臼の部分)に多く見られる.北からリュンカー山,シュレーター谷の周辺(アリスタルコスの西麓),マリウス丘と並び,その東のケプラーとコペルニクスの間の地域(カルパチア山脈の南側:「島々の海」とも言う)にも多い.溶岩台地の上に楯状火山が発達する例は地球のエチオピア巨大火成岩区(LIP)にもある.嵐の大洋で月の火山活動が最も新しい時代まで続いていた証拠として,リヒテンベルクの光条の東部が溶岩に覆われていることが挙げられ,10億年前以降の火山活動が示唆されるが(水谷訳, 2000, p. 137; 白尾, 2009, p.112-114),今回の月面図では残念ながら確認できない.また,裏側の南極に近いシュレーディンガー盆地の東部にも底面直径約30kmの火山があり,その中央を北東―南西方向の溝が分断している.

月の海には波打つ「しわ」状の地形が顕著である.これは溶岩の流出後に自重で中央部に向かって沈むために表面に圧縮力が働いた結果と説明されている(水谷訳, 2000, p. 129-131).神酒の海(兎の右耳)は表面のクレーター密度が高いが,それらは神酒の海の北西隅にあるテオフィルスの形成に伴う二次クレーターと解釈されている(白尾, 2009; p. 80).月の海は一般に周囲の陸地に比べて地形的に低いが,アポロ11号が人類初の月面着陸を行った静かの海(兎の顔)は例外で,特にその東部は周囲より高い台地になっている.これは水星の北半球の大規模な溶岩台地(石渡, 2012)を想起させる.表側東端のスミス海は溶岩に埋没した幽霊クレーターが多く,溶岩流が薄いのかもしれない.嵐の大洋の南,湿りの海の北端にあるガッセンディ(地名表示なし)は「月面の地形博物園」と言われ(高橋, 1974),クレーター底に発達する溝が特徴的だが,表側北東部のアトラス,同西部のヘベリウス,裏側のモスクワの海のコマロフにも同様の溝がある.

構造的な地形としては,巨大多重クレーターの同心円状の断層と放射状の割れ目が目立つ.雨の海(アルプス谷等),東の海(ブーバール谷等),神酒の海(レイタ谷,スネリウス谷等),シュレーディンガー盆地(裏側南半球.同盆地とシュレーディンガー谷は中野(1967)の巻頭写真参照)等が顕著である.東の海の周囲の放射状割れ目の一部は上下方向の変位を伴う断層のように見える.また,経緯度原点付近の中央高地には雨の海の多重クレーター形成時に飛散した岩塊による「インブリアのひっかき傷」が多数見られる(白尾, 2009, p. 76).嵐の大洋の南に続く雲の海の東部にある長さ150kmの「直線の壁」は昔から有名な断層地形で西落ち300m程度の落差があり(宮本・服部訳, 1965, p. 77; 高橋, 1974, p.179),この月面図でも明瞭である.その西方の湿りの海の縁にも落差の大きい直線的な断層があり,雲の海から西南西へ病の沼にかけては海や山を越えて直線的な溝が400km以上延びている.

若干苦言を呈すると,表側東端部の地形の理解のために,地図の右端を東経90度で切らずに100度程度まで延長すればよかった.また,アリアデヌスのラテン語がAriadaeus(N5, E15),メトンがNansen(N73, E20),メンデル=リュードベリ盆地がSouth Pole-Rydberg Basin(S50, W95)等の地名の誤記がある.なお,白尾(2009, p. 155)は「縁の海」を「緑の海」と誤記したのは中野(1967)が最古とするが,後者の巻頭・巻末の月面図や本文p.37の項目名,索引の表記は正しい.今回の月面図にはわざわざ(ふち)と注記してある.

古来日本では月を見ることが風流の1つとされ,百人一首には月を詠み込んだ歌が11首もある(天の原〜,今こむと〜,月みれば〜,朝ぼらけ有明の〜,夏の夜は〜,めぐり逢て〜,やすらはで〜,心にも〜,秋風に〜,郭公(ほととぎす)〜,嘆けとて〜).かぐやの月面図を眺め,月世界の地史に思いを致すのは,現代日本の科学者の最高の風流だと思う.

文 献
Fok, H.S., Shum, C.K., Yi, Y.C., Araki, H., Ping, J.S. et al. (2011)Accuracy assessment of lunar topography models. Earth Planets Space, 63, 15-23.
Huang, Q., Ping, J.S., Yan, J.G. (2008) Chang’E-1 laser altimetry data processing. In: Anil Bhardwaj ed. “Advances in Geosciences, Vol.
19: Planetary science”, 137-149. https://www.researchgate.net/publication/232258309_Chang’E-1_Laser_Altimetry_Data_Processing
石渡 明 (2012) 水星の地質について.geo-Flash, No. 165 (1月6日), 記事2. (日本地質学会News, 15(2), 8-9). http://www.geosociety.jp/faq/
content0352.html
萬年一剛 (2011) 紹介「The Kaguya Lunar Atlas: The Moon in High Resolution. Motomaro Shirao and Charles A. Wood著(Springer)」.日本地
質学会News, 14(6), 8-9.
Moore, P. (1963) Survey of the Moon (Christy & Moore Ltd.). 宮本正太郎・服部昭訳 (1965) 月―形態と観察.地人書館.346 p.
中野繁 (1967) 月面とその観測.恒星社厚生閣.202 p.
Rükl, A. (1990) Atlas of the Moon (Aventinum Nakladatelství). 山田卓訳(2004) 月面ウォッチング新装版.地人書館.234 p.
白尾元理 (2009) 月の地形ウォッチングガイド.誠文堂新光社, 159 p.
Spudis, P. D. (1996) The Once and Future Moon. 水谷仁訳 (2000) 月の科学―月探査の歴史とその将来.シュプリンガー・フェアラーク東京.297 p.
高橋実 (1974) 月面ガイドブック.誠文堂新光社.287 p.
U.S. Geological Survey (USGS) (2002) Color-coded topography and shaded relief map of the lunar hemispheres. Geologic Investigation Series I-2
769, 3 sheets. http://astropedia.astrogeology.usgs.gov/download/Docs/Globes/io_i2769.pdf

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【10】支部情報
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[北海道支部]
■書籍「北海道自然探検 ジオサイト107の旅」出版
監修:日本地質学会北海道支部
出版社:北海道大学出版会
定価:2,800円+税(会員割引価格:2,240円+税)
*会員割引専用申込フォームあり
詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html

[関東支部]
■清澄フィールドキャンプ 参加者募集
8月29日(月)〜9月4日(日)
場所:東京大学千葉演習林(千葉県鴨川市清澄)
費用:40,000円程度(宿泊・食事・保険・レンタカー代込)
応募締切:7月8日(金)(*応募書類は所定のフォーマットを使用のこと)
詳しくは,支部HPへ http://kanto.geosociety.jp/
 
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【11】その他のお知らせ
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■熊本地震国際合同調査速報シンポジウム
主催:国際地質科学連合(IUGS)環境管理研究委員会・NPO日本地質汚染審査機構
6月25日(土)13:30〜16:30
場所:浦安文化会館 大会議室
http://www.npo-geopol.or.jp
 
■(共)Goldschmidt 2016
6月26日(日)〜7月1日(金)
会場:パシフィコ横浜
巡検,イベント等の紹介 http://www.geosociety.jp/faq/content0660.html
大会サイト http://goldschmidt.info/2016/index

■次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト公募説明会
7月1日(金)14:30-16:30
場所:イイノホール&カンファレンスセンター
参加申込:6月29日(水)17:00
詳しくは,
http://geosociety.jp/uploads/fckeditor/geoFlash_img/no.345-01.pdf

■(共)第53回アイソトープ・放射線研究発表会
7月6日(水)〜8日(金)
http://www.jrias.or.jp/

■NUMO国際講演会
「スイスのサイト選定におけるコミュニケーション活動」
7月8日(金)13:30〜15:45
会場 :大手町サンケイプラザ3階(東京都千代田区大手町)
講演「スイスにおける地層処分の取り組み」
トーマス・エルンスト氏(放射性廃棄物管理共同組合(NAGRA) CEO)
定員100名
http://www.numo.or.jp/topics/201616061714.html

■熊本地震・3ヶ月報告会
7月16日(土)10:00〜17:45
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木)
主催:日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会
共催:防災学術連携体
参加無料,定員300名
http://janet-dr.com/

■(後)ジオパーク新潟国際フォーラム
7月27日(水)〜29日(金)
---27日:東アジアネットワーク ワークショップ
---28日:基調講演会,パネルディスカッションほか
---29日:見学会(佐渡コース,苗場山麓コース,糸魚川コース)
会場:朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)
http://www.city.itoigawa.lg.jp/geopark-forum/

■第297回地学クラブ講演会「日本の風穴」
7月29日(金)15:00-17:00
場所:東京地学協会2F講堂
参加申込不要(どなたも無料で参加できます)
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/268-club297.html

■第35回万国地質学会議(35th IGC)
8月27日(土)〜9月4日(日)
会場:南アフリカ共和国ケープタウン
http://www.35igc.org/
 
■(共)日本地球化学会第63回年会
9月14日(水)〜16日(金)
会場:大阪市立大学杉本キャンパス
講演申込:7月14日(木)14時締切
http://www.geochem.jp/conf/2016/

■(共)第60回粘土科学討論会
9月15日(木)〜17日(土)
会場:九州大学医系キャンパス
講演申込:6月13日(月)〜24日(金)
http://www.cssj2.org/
 
■第6回学生のヒマラヤ野外実習ツアー(参加者募集中)
(日本地質学会推薦)
2017年3月4日〜18日(暫定日程)
コース:中西部ネパールヒマラヤの全断面で,ポカラを通る南北のルート
参加申込締切:11月30日(水)
http://www.geocities.jp/gondwanainst/geotours/Studentfieldex_index.htm

その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0151.html#now
 
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【12】公募情報・各賞助成情報等
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■JAMSTEC生物地球化学研究分野ポストドクトラル研究員1名(7/19)
■岡山大学惑星物質研究所教員/ポスドク研究員の公募(決定次第締切)

■第37回猿橋賞募集(11/30)
■平成28年度(第57回)東レ科学技術賞および東レ科学技術研究助成の
候補者推薦(学会締切:8/31)

詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真,マンガ原稿募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.