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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.257 2014/5/20 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】[鹿児島大会]演題登録は間もなく受付開始です
【2】日本地球惑星科学連合のフェローが発表:地質学会からは8名が選出される!
【3】公開講演会「日本の地質学:最近の発見と応用」
【4】日本地質学第6回総会開催について
【5】平成26年度日本カナダ女性研究者交流 【派遣者募集】
【6】支部情報
【7】その他のお知らせ
【8】公募情報・教員採用試験情報・各賞情報等
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【1】[鹿児島大会]演題登録は間もなく受付開始です
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日本地質学会第121年学術大会(鹿児島大会)の演題登録の受付を間もなく開始いたします。今年もたくさんの発表申込をお待ちしています。
9月13日(土)〜15日(月)
会場:鹿児島大学 ほか
演題登録:7/1(火)締切
事前参加登録:8/19(火)締切[巡検のみ 8/8(金)締切]
※詳細が決まり次第お知らせいたします。
鹿児島大会HPはこちら。
http://www.geosociety.jp/kagoshima/content0001.html
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【2】日本地球惑星科学連合のフェローが発表:地質学会からは8名が選出される!
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学術研究部会長 井龍康文
日本地球惑星科学連合では,フェロー制度が設けられました.この制度は,地球惑星科学において顕著な功績を挙げ,あるいは連合の活動に卓越した貢献をした正会員を顕彰するために設置され,その要件として,
・地球惑星科学研究領域におけるパラダイムシフトやブレークスルーもしくは大きな発見などを通じて,地球惑星科学の発展に著しい貢献をした会員
・JpGUの活動に顕著な貢献をなし,日本の地球惑星科学の発展,あるいは地球惑星科学の知識普及に貢献した会員
が掲げられています.
この度,フェローに選ばれた43名の方々の中に,8名の地質学会員が含まれていました.ここに,連合のHP(http://www.jpgu.org/news/fellowlist.html)の記事を引用して紹介いたします.
フェローの約20%が地質学会から輩出されていることに,地質学会の伝統と実績が象徴されていると思います.われわれ後進も日本の地球惑星科学の発展に尽力して行きたいものです.
荒牧重雄○: | 火山学,特に火山地質学,火山岩岩石学分野における顕著な功績,および火山学の普及や火山防災意識向上への顕著な貢献により |
岡田尚武 : | 古生物学,古海洋学分野における顕著な功績,および国際深海掘削計画における顕著な貢献をした功績により |
久城育夫○: | 岩石学,特に実験岩石学,マグマ成因論分野における顕著な功績により |
杉村 新○: | 地質学,特に日本列島のネオテクトニクス,島弧論などの分野における顕著な功績により |
鎮西清高○: | 地質学,特に古生物学および古生態学分野における永年にわたる顕著な功績により |
藤井敏嗣 : | 地質学,特に火山学・マグマ学分野における顕著な功績,および火山防災学の発展に多大な貢献をした功績により |
松田時彦○: | 地質学,特に構造地質学,地震地質学,活断層研究分野における顕著な功績により |
丸山茂徳 : | 地質学,特に全地球史解読,生命・地球の共進化分野における顕著な功績により |
(○が付された方は,地質学会の名誉会員)
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【3】公開講演会「日本の地質学:最近の発見と応用」
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5月24日(土)13:00〜15:00
会場:北とぴあ第2研修室(東京都北区王子)
事前申込不要[会員の方は参加無料]
・「犯罪捜査と地質学」杉田律子(科学警察研究所)
・「巨大地震の巣を掘る そこから見えてきたもの」坂口有人(山口大学)
・「宇宙からの贈りもの:日本の地層から隕石衝突の証拠を発見」佐藤峰南(九州大学)
・「日本全国の地質情報をあなたへ〜進化する日本シームレス地質図〜」
西岡芳晴(産業技術総合研究所)
>>講演要旨のダウンロードはこちら
http://www.geosociety.jp/name/content0107.html
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【4】日本地質学第6回総会開催について
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5月24日(土)15:30〜17:00
会場 北とぴあ 第2研修室(東京都北区王子1-11-1)
総会議案はこちらから
http://www.geosociety.jp/outline/content0138.html
※総会前に同会場にて【3】の公開講演会やフォトコンテストの表彰式(11:00〜)も行われます。是非あわせてご参加ください。
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【5】平成26年度日本カナダ女性研究者交流 【派遣者募集】
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<日本学術会議より>
日本カナダ女性研究者交流とは
両国の優れた若手女性研究者が相手国の大学や研究機関に滞在(1週間から10日間程度)し、専門分野における最近の研究動向等について情報交換するとともに、初等・中等教育段階の学校(小学校、中学校、高校)を訪問します。そこで、両国の研究環境や教育環境の違いや、双方の優れた点、検討すべき点等を直に体験することにより、そこで得た経験や知見を両国の女性研究者の育成や活躍のために活かしてもらうことを目的とするものです。
詳しくは
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor//geoFlash_img/no257/20140509.pdf
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【6】支部情報
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[北海道支部]
■日本地質学会北海道支部平成26年度例会(個人講演会)
5月31日(土)10:30〜17:40
場所:北海道大学理学部大講堂
(下記支部Webサイトにて要旨公開中)
■野外巡検「裏山の地質災害—豊平川の洪水」
6月1日(日)8:30〜16:30
定員35名、参加費2000円(予定)
それぞれ詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html
[関東支部]
■夏休み教師巡検:5億年前と10万年前の茨城を見る(第1報)
昨年に続き支部主催第2回です。今年は茨城方面で企画しました.
ぜひご予定ください.教師以外の方の参加もお待ちしています.
8月20日(水)〜21日(木)
場所:
20日:県南部(第四紀層の堆積構造と化石)
21日:県北部日立周辺(5億年前の岩石等)
費用・講師等詳細は後日
連絡先:米澤正弘 my-yonezawa@y6.dion.ne.jp
■清澄フィールドキャンプ 参加者募集
8月25日(月)〜31日(日)
場所:東京大学千葉演習林(〒299-5505 千葉県鴨川市清澄)
費用:宿泊・食事・保険(約15000円/6泊)+レンタカー代(約12000円)
応募締切:7月4日(金)(*応募書類は所定のフォーマットを使用のこと)
詳しくは,支部HPへ http://kanto.geosociety.jp/
[中部支部]
■2014年支部年会
6月14日(土)〜15日(日)
14日:支部総会、シンポジウム、研究発表会、懇親会
15日:地質巡検
場所:信州大学理学部大会議室
詳しくは, http://www.geosociety.jp/outline/content0019.html
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【7】その他のお知らせ
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■地質研究所ニュース 第35号
http://www.gsh.hro.or.jp/publication/gshnews/news_pdf/vol30_no1.pdf
■電中研ニュース No.477
http://criepi.denken.or.jp/research/news/index.html?m=140520
■水月湖はこうして世界の標準時計になった
6月1日(日)13:30〜15:00
会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパスエポックホール
事前申込制・参加費無料
申込締切:5月22日(木)
http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/140502/file/140502-nenko.pdf
※パネル展示同時開催
奇跡の湖!ー水月湖年縞堆積物の秘密に迫るー
■高校地理歴史教育に関するシンポジュウム
6月14日(土)13:00〜17:00
場所:東京大学駒場キャンパス21KOMCEEレクチャーホール
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor//geoFlash_img/no257/chiri_sympo140614.pdf
■第14回ルミネッセンス・ESR年代測定国際会議
14th International Conference on Luminescence and Electron Spin Resonance Dating
7月7日(月)〜11日(金)(巡検12日〜13日)
場所:カナダ・モントリオール
http://www.led2014.uqam.ca
■「青少年のための科学の祭典」2014全国大会
7月26日(土)〜27日(日)
日本地質学会 後援
場所:科学技術館(千代田区北の丸公園)
http://www.kagakunosaiten.jp/
■第23回市民セミナー「黄砂と共に飛来する越境化学物質−水環境と健康に対する影響を考える−」
8月8日(金)9:45〜16:35
場所:
東京会場:地球環境カレッジ(いであ(株)内)(東京都世田谷区駒沢)
大阪会場:いであ(株)大阪支社ホール(大阪市住之江区南港北)
申し込み・問合せ先:(公社)日本水環境学会セミナー係 戸川
TEL:03-3632-5351 FAX:03-3632-5352
e-mail:togawa@jswe.or.jp
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor//others-pdf/jswe20140513.pdf
■IGCP608 Asia-Pacific Cretaceous Ecosystems(白亜紀アジア−西太平洋生態系)
第2回国際シンポジウム
日本地質学会ほか 共催
9月4日(木)〜6日(土)(シンポジウム)
9月7日(日)〜10日(水)(巡検:銚子・那珂湊・双葉層群)
会場:早稲田大学 大隈講堂 小講堂
http://igcp608.sci.ibaraki.ac.jp/
■Thermo2014:第14回国際熱年代学会議
14th International Conference on Thermochronology
9月8日(月)〜12日(金)(巡検5日〜7日)
場所:フランス・シャモニー
http://www.thermo2014.fr
■第58回粘土科学討論会
日本地質学会ほか 共催
9月24日(水)〜27日(土)
会場:福島市A・O・Z(アオウゼ)
参加・講演申込期間:6月16日(月)〜7月11日(金)
講演要旨送付締切:7月25日(金)
http://www.cssj2.org/
■第19回国際第四紀学連合大会,INQUA 2015 名古屋大会
日本地質学会ほか 共催
2015年7月27日(月)〜8月2日(日)
会場:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1)
http://inqua2015.jp/
その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0133.html#now
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【8】公募情報・教員採用試験情報・各賞情報等
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■■電力中央研究所:研究員公募(8/31)
■島根県立三瓶自然館:学芸員募集(7/1〜8/31)
■福井県:職員(古生物学)募集(6/18)
■第9回「科学の芽」賞募集(8/20〜9/30)
■平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞および若手科学者賞 受賞候補者募集(7/17 学会締切:6/30)
詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真、マンガ原稿募集中です。
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。