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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.214 2013/3/19 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】復旧・復興に関わる調査研究報告(5)
【2】コラム:丹那断層と丹那トンネル難工事と二つの大地震(その2)
【3】行事委員会より:レギュラーセッションの再編や招待講演について
【4】2013年「地質の日」行事予定
【5】2013年度春季地質の調査研修:参加者募集
【6】地質科学国際研究計画(IGCP)608の採択
【7】「割引会費申請」3/29:最終締切
【8】地質図の在庫一掃セール!2013年3月末日まで
【9】支部情報
【10】その他のお知らせ
【11】公募情報・各賞情報
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【1】復旧・復興に関わる調査研究事業報告(5)
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関東平野内陸部の住宅地での盛土材質の相違による液状化要因の解明
新潟大学災害・復興科学研究所 卜部厚志
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって,関東地方南部では埋立地などの人工地盤を中心に多くの地域で液状化が発生した.このうち,千葉県の浦安地域などの東京湾沿岸の埋立地では,顕著な液状化により多くの建物に被害が及んだ.埋立地における液状化被害は,国内外のこれまでの地震によっても繰り返されてきた現象である.一方で,関東地方内陸部の埼玉県,千葉県や茨城県内においても,一部の地域で液状化による建物被害が発生しており,千葉県や茨城県では現在の利根川流域に被害が集中している.このため,本研究では,関東地方内陸部の液状化被害に着目して,液状化被害の記載と分布,立地地盤と液状化の発生要因について検討を行った.
続きを読む、、http://www.geosociety.jp/hazard/content0079.html
本事業は,日本地質学会が公募した,会員による東日本大震災の復旧・復興に関わる調査・研究事業のひとつです.
その他採択された事業については,こちらから
http://www.geosociety.jp/hazard/content0068.html
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【2】コラム 丹那断層と丹那トンネル難工事と二つの大地震(その2)
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正会員 服部 仁
熱海から丹那トンネル経由で三島へ抜けるまで,東海道線は現在のJR御殿場線を通っていた.当時,降雨量が多いと毎年のように線路と並行する鮎澤川が氾濫し,堤防の決壊,山崩れが起こり,しばしば不通になった.1か月以上も不通状態が続くこともあった.その上,富士山麓の御殿場を中心に上り下りともに40分の1の急勾配が長いため,貨物列車が蒸気機関車三台つけて牽引されても,あえぎ,あえぎ走っていた.丹那トンネル完成前,1934年末までの日本の幹線鉄道は,東海道メガロポリスを支える大動脈の役割を果たしてはいなかった.
続きを読む、、、、、http://www.geosociety.jp/faq/content0433.html
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【3】行事委員会より:レギュラーセッションの再編や招待講演について
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昨年の学術大会(大阪大会)において「学術大会の改革:オープンディスカッション」という公開会議が開催され,学術大会の活性化と本学会の発展,さらには地質学の発展につながるような方策について意見が交わされました(ニュース誌,15(11),29-30).その議論を受けて,行事委員会は現在,レギュラーセッション(以下,RS)の再編やRSでの招待講演について検討を進めています.
・新レギュラーセッション
・レギュラーセッションで招待講演が可能になります
・レギュラーセッションを他学協会との共催にできます
行事委員長(行事担当理事) 星 博幸
詳しく読む、、、http://www.geosociety.jp/science/content0055.html
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【4】2013年「地質の日」行事予定
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2008年より5月10日が『地質の日』に制定され,これを記念した多くのイベントが,全国各地の博物館・大学で開催されています。
今年も学会関連の行事が多数予定されています.
◆地質学会・応用地質学会主催:街中ジオ散歩 in Tokyo「石神井川がつくる地形の移り変わりと地質(仮)」(5/12)
◆近畿支部:地球科学講演会「大阪平野の地盤環境と地盤災害」(5/12)
◆北海道支部:「地質の日」記念展示「豊平川と共に―その恵みと災い―」(4/23〜6/2)
◆西日本支部:身近に知る『くまもとの大地』 (5/11)
それぞれのイベントの詳細は,学会HPの「地質の日」よりご覧頂けます.
http://www.geosociety.jp/name/content0014.html
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【5】2013年度春季地質の調査研修:参加者募集
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地質調査法の基本技術の修得をめざすとともに,それをベースに得られた過去の調査や研究の成果についても学びます.地質調査の経験のない方でも,地質調査法の基本を体で習得することを目指します.
日程:2013年5月27日(月)〜31日(金)4泊5日
場所:千葉県君津市及びその周辺地域(房総半島中部域)
募集人数:6名. 参加費:12万円
申込締切:2013年4月19日(金)
詳しくは,http://www.geosociety.jp/engineer/content0027.html
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【6】地質科学国際研究計画(IGCP)608の採択
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2013〜2017年の5年間にわたる国際プロジェクト,地質科学国際研究計画(International Geoscience Program:IGCP) の新規提案が,このたびUNESCOのIGCP本部より採択されました.
IGCP608 "Cretaceous ecosystems and their responses to paleoenvironmentalchanges in Asia and the Western Pacific" 「白亜紀のアジア−西太平洋地域の生態系システムと環境変動」
略称:白亜紀アジア−西太平洋生態系 (Asia-Pacific Cretaceous Ecosystems)
詳細につきましては,4月号の地質学会ニュースや,現在開設準備中のWebsiteで改めてお知らせいたします.
日本の研究者が筆頭リーダーとして活動する久しぶりのプロジェクトに,是非ご参加・ご協力・ご支援をよろしくお願いします.
(IGCP608 プロジェクトリーダー 安藤寿男)
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【7】「割引会費申請」最終締切
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■学部学生・院生(研究生)「割引会費申請」最終締切:3月29日(金)
※ 通常の会費払込については,「2013年会費払い込みについて」をご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0108.html
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【8】地質図の在庫一掃セール!― 2013年3月末日まで
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※現在、地質学会に在庫があるものについてのみ、特別販売中です。
最新の在庫リストはホームページに掲載していますのでご覧いただくか、事務局(電話:03-5823-1150)にお尋ねください。
詳しくは,こちらから http://www.geosociety.jp/news/n96.html
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【9】支部情報
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■北海道支部
支部例会(個人講演会)
日時:2013年4月27日(土)10:00〜18:00(予定)
場所:北海道大学理学部5号館2階 5-201室
詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html
■関東支部
2013年度関東支部総会・地質技術伝承講演会
4月13日(土)午後
場所 北とぴあ(東京都北区王子1-11-1)
【地質技術伝承講習会】参加費無料
時間:14:00〜16:00(予定)
講師:アジア航測株式会社 今村遼平氏
【関東支部総会】
時間:16:00〜16:45(予定)
詳しくは, http://www.geosociety.jp/faq/content0430.html#06-4
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【10】その他のお知らせ
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■地震本部ニュース12月号(2013.3.4配信)
http://www.jishin.go.jp/main/p_koho04.htm
■学術会議公開シンポジウム
「農林水産業への地球観測・地理空間情報技術の応用」
3月21日(木)13:00-17:00
場所:日本学術会議講堂
http://krs.bz/scj/c?c=46&m=21728&v=ef9d2d96
■2013 Western Pacific Sedimentology Meeting
台湾地質学会,日本堆積学会 主催
日本地質学会,IAS,SEPMほか 共催
5月13日(月)〜18日(土)
13-14日:研究発表 15-18日:巡検
場所:The Longtan Aspire Resort, Taoyuan, northern Taiwan
http://wpsm.ncu.edu.tw/
■日本古生物学会2013年年会
6月28日(金)〜6月30日(日)
会場:熊本大学
http://www.palaeo-soc-japan.jp/
■第50回 アイソトープ・放射線研究発表会発表論文の募集
日本地質学会ほか 共催
7月3日(水)〜5日(金)
会場:東京大学弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1)
http://www.jrias.or.jp
■第57回粘土科学討論会
日本地質学会 共催
9月4日(水)〜6日(金)
会場:高知市文化プラザかるぽーと
参加・講演の申込期間 :6月3日(月)〜 14日(金)
講演要旨送付締切 :7月12日(金)
http://www.cssj2.org/
その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい。
http://www.geosociety.jp/outline/content0098.html#now
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【11】公募情報・各賞情報
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■東京大学大気海洋研究所平成25年度海洋調査船共同利用公募(3/25)
■平成25年度日本学術振興会育志賞候補者の推薦(学会締切5/31)
詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真、マンガ原稿募集中です。
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。