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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.201 2012/11/6 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】ラクイラ地震裁判における科学者への実刑判決を憂慮する(声明)
【2】Island Arc 新名称公募のお知らせ
【3】GSJの地質図幅がWeb公開!「地質図Navi」の試験公開始まりました
【4】2013年度会費払込/学部学生・院生割引申請のお知らせ
【5】男女共同参画学協会連絡会・第3回大規模アンケートへのご協力のお願い
【6】支部情報
【7】その他のお知らせ
【8】公募情報・各賞情報
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【1】ラクイラ地震裁判における科学者への実刑判決を憂慮する
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日本地質学会は、イタリアの2009年ラクイラ地震に関する裁判において、6人の地球科学者が過失致死罪で禁錮6年の実刑判決を受けたことについて、重大な懸念を表明する。
、、、、、全文を読む(和/英)
http://www.geosociety.jp/engineer/content0018.html
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【2】Island Arc 新名称公募のお知らせ
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日本地質学会の公式英文雑誌としてIsland Arc(当初はThe Island Arc)が誕生して20年が経過しました。
初版の出版から20年の節目を迎え,Island Arcの本来の出版目的がより効果的に達成され,さらには,私たちの研究成果を世界に向けて発信する国際学術雑誌としての飛躍を図るために,Island Arcという雑誌名を刷新し,新たな一歩を踏む出すこととなりました。
日本地質学会ならびに協賛学会の会員の皆様方には,この機会に是非とも魅力ある新しい雑誌名のご提案をお願い申し上げる次第です。
新しい雑誌名の条件
1)既に出版されている国内外の学術雑誌名と異なること。
2)地球科学全般をカバーした国際学術雑誌であることがわかること。
応募の締切:2013年1月31日(木)必着
応募方法など詳しくは,
http://www.geosociety.jp/publication/content0005.html#new
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【3】GSJの地質図幅がWeb公開!「地質図Navi」の試験公開始まりました
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GSJの地質図幅が見られるWebサイト「地質図Navi」が、産業技術総合研究所から公開(試験公開)されました。これまでは、図書室の書庫の奥で目当ての図幅を探す苦労がありましたが、今後はWebブラウザで素早く地質図を確認することができるようになります。
地質図Naviは、1/5万地質図幅を始めとする千枚以上の地質図幅類を表示でき、シームレス地質図、活断層、第四紀火山、地球物理・地球化学データなど各種の情報も合わせて表示することが可能です。
今後、産総研の整備する各種データベースと連携することで、表示可能な情報が追加されていく予定です。
「地質図Navi」試験公開サイト: http://gsj-seamless.jp/geonavi/
簡単使い方ガイド: http://gsj-seamless.jp/geonavi/gm/help/
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【4】2013年度会費払込/学部学生・院生割引申請のお知らせ
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一般社団法人日本地質学会運営規則により,次年分の会費を前納下さいますようお願いいたします.
■2013年度分会費の引き落とし日:12月25日(火)です.
請求書ならびに引き落とし通知の発行は省略させていただきますのでご了承下さい.
■自動引き落としをご利用下さい.
新たに会費の引き落としをご希望の方は,振替依頼書を11月9日(金)までに事務局までお送り下さい.
■自動引き落とし以外の方(お振り込み)
12月中旬頃までに請求書兼郵便振替用紙をお送りいたします.折り返しご送金くださいますようお願いいたします.
■学部学生割引・院生割引会費の適用を希望される方へ
11月14日(水)までに学部学生割引会費・院生割引会費申請書をご提出下さい.
期日までにご提出のない場合は,正会員の会費でご請求ががかかります.
ご了解下さい.
詳しくは(割引会費申請書,振替依頼書(PDF)のダウンロードも)、
こちらから↓
http://www.geosociety.jp/outline/content0108.html
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【5】男女共同参画学協会連絡会・第3回大規模アンケートへのご協力のお願い
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男女共同参画学協会連絡会では、研究者・技術者を取り巻く現状を把握するために、第3回大規模アンケートを実施致します。連絡会では、これまで2003年、2007年の2回にわたり大規模アンケート調査を行い、それぞれ約2万人の回答を得ました。それらの調査結果は若手・女性研究者や技術者が直面する様々な問題点を議論する上での統計的根拠として、現在も様々な場面で引用されております。また、それに基づいて作成した提言は、国の政策決定に反映されており、実際に様々な支援策が講じられてまいりました。このようなアンケート調査を継続して実施することは、男女共同参画の実情やその認識の変化を明らかにし、実施されている政府事業の効果を検証し、さらに新たな課題を見出す上で大変重要と考えております。
アンケート回答期間(2012年11月1日(木)〜11月30日(金)中に、
アンケート回答URL https://wss2.5star.jp/survey/index/n3dd5zyv/4134/
にアクセスしていただき、ご回答下さい。
併せて、男女共同参画学協会連絡会HP
http://annex.jsap.or.jp/renrakukai/enquete.html
に記載の情報もご確認いただけますと幸いです。
多くの皆様からのご協力をお願い申し上げます。
※参考URL
第1回アンケート調査報告書
http://annex.jsap.or.jp/renrakukai/2003enquete/PDF/2004ReportWeb.pdf
第2回アンケート調査報告書
http://annex.jsap.or.jp/renrakukai/2007enquete/h19enquete_report_v2.pdf
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【6】支部情報
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■関東支部:ミニ巡検「八ッ場ダム地域の層序を知る」
八ッ場(やんば)ダム建設予定地のある吾妻川水系の流域には,新第三系の火山岩-深成岩類・火山砕屑岩層が広く分布し,第四紀前半の火山が点在しています.今回の巡検は、ダム予定地がどのような地質の所に建設されるのか知ることを目的としています。
日程:12月1日(土)、2日(日) 1泊2日
案内者:中村 庄八
参加可能人数:10名程度(地質学会員に限る。所属支部は問わない)
参加申込締切:11月17日(土)
申込方法:(今後の連絡、および保険加入のため:氏名、住所、年齢(生年月日)、メールアドレス)を明記の上,
世話人:中山俊雄<otto.nakaya@gmail.com>
までお申し込み下さい.
見どころや詳細スケジュールなどは関東支部HPをご参照下さい。
http://kanto.geosociety.jp/junken/mini-2.html
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【7】その他のお知らせ
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■地震本部ニュース9月号(2012.10.23)
http://www.jishin.go.jp/main/herpnews/2012/sep/index.htm
■海洋調査技術学会第24回研究成果発表会
11月8日(木)〜9日(金)
会場:海上保安庁海洋情報部10階国際会議室
(東京都江東区青梅2-5-18)
参加費無料
http://jsmst.org/news.html
■海洋プレート研究:掘削技術・成果と次の科学に関する勉強会
11月9日(金)〜10日(土)
場所 JAMSTEC東京事務所
参加費・参加資格などありません.自由に参加してください.
http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~s-moho/sympo2012/2012seminar.html
■東京大学地震研究所・研究集会
「地学教育の現状とその改革」
11月17日(土)・18日(日)
場所: 東京大学地震研究所1号館3階セミナー室
参加費: 無料
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/symposium/2012/201211_ChigakuSympo.pdf
■「海・陸・氷床から探る後期新生代の南極寒冷圏環境変動」
―第三回極域科学シンポジウム横断セッション−
11月26日(月)〜27日(火)の2日間
会場:国立国語研究所(国立極地研究所から徒歩数分)
共催:JAMSTEC 入場無料・事前申込不要
http://polaris.nipr.ac.jp/~daiyonkigroup/PolarScienceSympo_special/index.html
■JpGU教育問題検討委員会主催学習会
「学習指導要領改訂と地学教育への影響 −次期改訂に備えて−」
12月2日(日)
場所:都立両国高校(墨田区江東橋1丁目)
http://www.jpgu.org/whatsnew/121202learning.pdf
■平成24年度国土技術政策総合研究所(国総研)講演会
12月4日(火)
場所:日本教育会館 一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2-6-2)
参加費無料・要申込
http://www.nilim.go.jp/
■日本学術会議主催学術フォーラム
「高レベル放射性廃棄物の処分を巡って」
12月2日(日)13:00〜18:00
会場:日本学術会議 講堂
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
■産技連・地質関係合同研究会
地質地盤および地圏環境に関する最近の成果
12月6日(木)10:00-17:00
参加費無料・要申込
会場:ホテル福島グリーンパレス(JR福島駅前)
http://www.gsj.jp/HomePageJP.html
■水環境学会第58回セミナー
「東日本大震災後の水環境における放射性物質の挙動」
2013年1月24日(木)
場所:自動車会館大会議室(千代田区九段南)
https://www.jswe.or.jp/
■The International Biogeoscience Conference 2013 Nagoya, Japan
2013年11月1日〜4日
場所:名古屋大学
口頭及びポスター発表を行います.枠が限られていますので,ご希望の方は
なるべく早くお申し込み下さい.
詳細と最新情報は下記で公開しています:
http://www.info.human.nagoya-u.ac.jp/~sugi/Site/Biogeoscience_Conference_2013.html
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【8】公募情報・各賞情報
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■九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所CO2貯留部門学術研究員(ポスドク)公募(11/29)
■山口大学地球圏システム科学科構造地質学分野公募(准教授または講師)(12/25)
■国立科学博物館研究員(海洋微古生物学)公募(2013/1/15)
■平成25年度東京大学海洋研究所共同利用研究・学際連携研究公募(11/30)
■第54回藤原賞(学会締切2013/1/10)
詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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報告記事やニュース誌表紙写真,マンガ原稿募集中です.
<ニュース誌表紙写真,特に募集中です!お待ちしてます.>
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.