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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.139 2011/6/21 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
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水戸大会関連情報
【1】[緊急]東日本大震災に係る復旧・復興に関連する事業プランの募集
【2】水戸大会関連のお知らせ
・【鉱物科学会担当セッション】発表受付中!
・企業・研究機関等のブース募集
・その他の水戸大会関連の締切
【3】コラム:花崗岩類からの放射線量
【4】第5回 国際地学オリンピック(イタリア大会)の日本代表が決定!
【5】東北地方太平洋沖地震を受けたパブリックコメント(内閣府)
【6】支部情報
【7】その他のお知らせ
【8】公募情報・各賞情報
【9】地質マンガ
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【1】[緊急]東日本大震災に係る復旧・復興に関連する事業プランの募集
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東日本大震災に関しまして、2011年5月21日に日本地質学会東日本大震災作業部
会の報告書が提出されました(http://www.geosociety.jp/hazard/content0059.html)。
報告書では災害対応への地質専門家の積極的な参画が求められています。この報
告書の提案を具現化するために、学会として取り組むべき事業プランを募集しま
す。プランは会員が直接に取り組むもののみならず、間接的な協力事業を含みま
すが、報告書に対応して学会として実施されることが基本となります。
募集要項
(1)東日本大震災対応作業部会報告書に係る復旧・復興に関連する研究・調
査・事業のプラン
(2)1件あたり30万円(上限の目安).ただし,設備備品や分析器具などの購
入費は除く.
(3)申請書類に必要事項を記入し,地質学会事務局(main@geosociety.jp)に送付
(4)2011年6月21日より募集開始
(5)緊急性に応じて随時審査し、採択され次第実施
(6)調査・研究期間:2012年3月末まで
(7)応募資格:申請者は正会員であること
(8)研究終了後の報告義務:収支報告書とともに成果報告概要をニュース誌に掲載する.
また,2012年地質学会年会(大阪)で発表(2件目の発表を可とする).
一般社団法人日本地質学会執行理事会
災害復旧事業部会
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【2】水戸大会関連のお知らせ
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■【鉱物科学会担当セッション】発表受付中!
地質学会会員は、鉱物科学会担当セッションでも発表できます。
トピックセッション T1〜T8
定番セッション R1〜R5
(セッション一覧: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jams3/11session.htm)
締切:6月30日(木)14:00
詳しくは鉱物科学会ホームページをご覧下さい。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jams3/
■ 企業・研究機関等関係団体による展示会の出展募集
地質関係機関・関連企業のご活躍を広く地質学会員に紹介していただくため,会期中,
企業展示会を開催致します.企業紹介・業務紹介・研究成果・新技術・特許などご自
由に展示内容を構成いただけます.奮ってご出展のお申込をいただきますようお願い
申し上げます.
申込締切 第1次募集締切:6月28日(火) 最終募集締切:7月22日(金)
詳細はこちら
http://www.geosociety.jp/mito/content0037.html
■ その他の水戸大会関連の締切
・市民向けポスター展示・説明会申込み:7月22日(金)17時
http://www.geosociety.jp/mito/content0044.html
・プレス発表「特筆すべき研究成果」の推薦:7月22日(金)17時
http://www.geosociety.jp/mito/content0043.html
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【3】コラム:花崗岩類からの放射線量
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石原舜三(産業技術総合研究所)
東日本大震災以降、放射線量への関心が急速に高まっており、花崗岩の
放射線量についての執筆依頼を編集部から受け、筆をとった。筆者と放射
線との出会いはこれが2回目である。最初は広島の原爆である。小学校6年
生の1945年8月6日朝、爆心地から6km東方の小学校の2階で、B29を目視追跡
していた私は爆裂の閃光を真正面から浴びた。当時、それが原子爆弾による
ものとは知る由もなく、5万トンくらいの爆弾であろうかと友達と話しあっ
た。その2日後に行方不明者を探しに近所の老婆の手を引いて広島市内に入
り、瓦礫を掘り起こした。広島市内は焼け野原であったから、放射性埃など
を吸い込む内部被曝の可能性は少なかったであろうが、残留放射能下を歩き
続けたことは明らかである。
このような事故的なことを除くと、我々が浴びる自然界の放射能は空から
来る宇宙線に由来するものと、地殻の諸岩石の放射性元素(K, Th, U)に起因
するものとに大別される 。
続きを読む、、、
http://www.geosociety.jp/faq/content0313.html
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【4】第5回 国際地学オリンピック(イタリア大会)の日本代表が決定!
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第5回国際地学オリンピック大会は、イタリアにおいて2011年9月5日から14日までの
10日間に渡って開催されます。
国内選抜(第3回日本地学オリンピック大会)一次選抜(筆記試験;2010年12月19日
実施)には、日本各地から869名の生徒が応募し、全国の大学や高校会場にて受験
しました。二次選抜試験(筆記・実技試験、面接;2011年6月11日から12日まで東京
大学本郷キャンパスで実施)には、一次で選ばれた27名の生徒が参加し、4名の
最優秀賞者と4名の優秀賞者が選考されました。この最優秀賞者4名が国際大会
日本代表(前掲)となります。代表生徒は6月から8月の通信研修、8月中旬の合宿
研修(神奈川県立生命の星・地球博物館にて)を経て、9月の国際大会に臨みます。
次の4名の方が日本代表です。皆さん応援しましょう.
浅見 慶志朗 (埼玉県立川越高等学校)
松岡 亮 (北海道旭川西高等学校)
松澤 健裕 (栄光学園高等学校)
渡辺 翠 (桜蔭高等学校)
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【5】東北地方太平洋沖地震を受けたパブリックコメント 内閣府
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東北地方太平洋沖地震を受けて、総合科学技術会議が第4期科学技術基本計画策定
に向けた答申の再検討を行っています。その見直し案に対するパブリックコメント
が募集されています.下記よりお送り下さい.
内閣府共通意見等登録システム
https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0020.html
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【6】支部情報
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■北海道支部・遠軽町共催「白滝ジオパーク地質見学会・講演会」
○地質見学会『白滝の地質と黒曜石』
日時:2011年6月25日(土)〜26日(日)
25日:支湧別川ルート(案内者:加藤孝幸ほか)
26日:赤石山ルートほか (案内者:和田恵治ほか)
参加費:一般 10,000円 学生・院生 6,000円
定員:30名
申込先:支部幹事 川上源太郎 (道総研 地質研究所)
Tel:011-747-2447 Email:kawakami-gentaro@hro.or.jp
○講演会『ジオパークとは何だ!?−遠軽の大地の遺産』
日時:2011年6月25日(土)15:00〜17:30
場所:遠軽町白滝支所 国際交流センター
http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html
■第161回西日本支部例会(九州考古学会との合同大会)
日程:2011年7月9日(土)・10日(日)
場所:九州大学・西新プラザ(福岡市早良区西新2-16-23)ほか
講演申込締切:7月4日(月)
○ポスターセッション
○シンポジウム「考古学と地球科学の融合研究の最前線」
・基調発表(敬称略)
(1)地球科学精密分析手法の考古学への応用(小山内康人・九州大学)
(2)ストロンチウム分析と先史社会研究(田中良之・九州大学)
(3)西南日本沿岸湖沼に残された地震津波記録を解読する(岡村 眞・高知大学)
(4)青銅器鋳型の岩石学的分析(足立達朗・九州大学)
・シンポジウムポスター発表(敬称略)
黒曜石研究(隅田祥光・明治大学)、磨製石器の化学分析(角縁進・佐賀大学)、
鋳型の原産地同定(田尻義了・九州大学)、LA-ICP-MSを用いた考古学資料解析
(中野伸彦・九州大学)、胎土分析の新展開(石田智子・九州大学)、青銅器
研究(岩永省三・九州大学)、など
○野外巡検:八女市青銅器鋳型・原石露頭、吉野ヶ里遺跡
プログラム等、詳細は、、、
http://www.geosociety.jp/outline/content0025.html
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【7】その他のお知らせ
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■日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく理解するために」
日本学術会議は6月17日、日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく
理解するために」を発出しました。
本文は、、、 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d11.pdf
■公開シンポジウム「フォーラム:東日本大震災による生態系や生物多様性
への影響−どれだけの影響があったのか、回復に向けて何を考えるべきか−」
日時:2011年6月28日(火)13:00〜17:00
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
主催:日本学術会議統合生物学委員会生態科学分科会、
環境学委員会自然環境保護保全再生分科会
後援:日本生態学会
参加自由・事前申し込み不要
詳細は、、、 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-2.pdf
■日本学術会議緊急講演会「放射線を正しく恐れる」
東日本大震災後、放射能や放射線に関する様々な情報が大量に発信され、多く
の国民は放射線の身体への影響等に関する漠然な不安を日々感じている。
本緊急講演会は、放射線に関する第一線の研究者の講演並びにパネル討論によ
り、国民へ現時点での正しい情報を伝え、国民の不安の解消を図るとともに、国
民の放射線へのリテラシーの向上を図ることを目的とする。
日時:2011年7月1日(金)10:00〜12:30
場所:日本学術会議 講堂
主催:東日本大震災対策委員会
参加費:無料(要申込)
詳細は、、、 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/126-s-3-1.pdf
■日本学術会議中国・四国地区会議公開学術講演会「愛媛大学の先端研究−拠
点化の歩み−」の開催について(ご案内)
日時:平成23年7月23日(土) 14:00〜17:00
場所:愛媛大学構内 南加記念ホール(松山市文京町3番)
主催:日本学術会議中国・四国地区会議、愛媛大学
共催:日本学術協力財団
後援:愛媛県、愛媛県教育委員会、松山市、東温市、愛媛新聞社、
NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ
趣旨:愛媛大学は研究戦略として、世界レベルの先端研究を行うため、
各部局に散在している関連分野の研究者を集約して研究センターを作っ
てきた。国立大学法人前に3つのセンターを開設し、また、法人化後
には更に3つの研究センターに加えて社会貢献を視野に入れた地域貢
献型の研究センターを立ち上げてきた。これのうち、2つのセンター
ではグローバルCOEプログラムに採択され、また他の何れのセンタ
ーも各々の分野で成果を挙げて高い評価を得ており、大学の戦略は成
功したように思われる。今回は、大学の研究戦略を概説するとともに、
各研究センターの活動の概要を紹介したい。
詳細については、
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-0723t.pdf
■第48回アイソトープ・放射線研究発表会
日時:2011年7月6日(水)〜8日(金)
場所:日本科学未来館7階(江東区青梅2-3-6)
http://www.jrias.or.jp/
■山陰海岸ジオパーク国際学術会議「城崎会議」
"ジオパーク活動"のアジアにおける知の拠点化をめざすとともに、山陰海岸
ジオパークを国内外に大きくアピールするため、 山陰海岸ジオパーク国際
学術会議「城崎会議」が開催されます。
期日:2011年10月29日(土)〜31日(月)
場所:城崎温泉 西村屋ホテル 招月庭(兵庫県豊岡市城崎町湯島1016-2)
主催:山陰海岸ジオパーク国際学術会議「城崎会議」実行委員会
参加登録など詳細は、、、
http://sanin-geo.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=51
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【8】公募情報・各賞情報
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■北海道立総合研究機構:平成24年度採用の研究職員採用試験(6/30)
■北海道大学大学院:自然史科学部門 地球惑星システム科学分野(准教授)(7/15)
■平成23年度「みらい」航海(MR11-08)の追加公募(6/28)
■第33回(平成23年度)沖縄研究奨励賞推薦応募(8/31学会締切)
■第32回猿橋賞募集(11/30)
■東レ科学技術賞および東レ科学技術研究助成候補者募集(8/31学会締切)
詳細およびその他の公募情報は、
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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【9】地質マンガ やるやる さぎ & 巡検あるある
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やるやる さぎ(原案・マンガ:KEY)
http://www.geosociety.jp/faq/content0315.html
巡検 あるある(原案・マンガ:黒田潤一郎)
http://www.geosociety.jp/faq/content0314.html
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報告記事やニュース誌表紙写真、マンガ原稿募集中です。
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。