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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.135 2011/5/17  ┬┴┬┴  <*)++<<  ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】水戸大会の講演申込(J-STAGE)受付開始
【2】コラム:ネガフィルムからポジ画像をデジカメで簡単に作る方法
【3】電子書籍スタート! 日本地質学会から出版しませんか
【4】フォトコンテスト表彰式開催
【5】支部情報
【6】その他のお知らせ
【7】20万分の1日本シームレス地質図 スマートフォン版公開:産総研
【8】NYSより若手研究者へのアンケートのお願い
【9】地質の日イベント記事募集!
【10】公募情報・各賞情報
【11】geo-Flash No.134 の記事の訂正
【12】訃報

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【1】水戸大会の講演申込(J-STAGE)受付開始
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大会予告記事(ニュース誌4月号)でお知らせしましたように、5月10日より講演申込が始まっております。オンラインの締切は【6月7日(火)17時】です。
今大会の地質学会担当セッションでは、次の新ルールが適用されます。

1) 発表者=発表申込者とするが、発表者が筆頭著者である必要はない(筆頭者に会員・非会員等の条件なし)。例えば,非会員の卒業生をファーストにして、指導教員(会員)がセカンド以下で発表することが可能。

2) 複数著者の場合、講演要旨には発表者に○(マル印)をつける。

3) 1人最大2題発表できる(発表負担金の支払い必要)。

詳細については大会予告記事(ニュース誌4月号)をご確認下さい。これらの新ルールを踏まえて、多くの会員の皆様に講演申込をしていただきたく、お願い申し上げます。

行事委員会

オンライン講演申込はこちらから、、、
http://www.geosociety.jp/mito/content0018.html

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【2】コラム:ネガフィルムからポジ画像をデジカメで簡単に作る方法
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石渡 明(東北大学東北アジア研究センター)

中年以上の研究者は、デジカメ普及以前に撮影したフィルムやプリントの写真を多量にお持ちだと思う。それらをプレゼンなどで使用したい場合、プリントであればスキャナで取り込むのが最も簡単で、高画質のデジタル画像が得られる。しかし、昔のカラープリントは年数の経過とともに褪色・変色していることがあり、もとのネガがあればそれから直接デジタル化した方が美しい画像になる。(中略)ここでは、手持ちのデジタルカメラで簡単にネガフィルムから美しいポジ画像を作る方法を紹介する。

続きを読む、、、
http://www.geosociety.jp/faq/content0308.html

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【3】電子書籍スタート! 日本地質学会から出版しませんか
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ここ最近の電子書籍関連サービスの急速な発展は目を見張るものがあります。
電子書籍はパソコン、専用端末,携帯電話等に保存・閲覧する書籍であるため、カラー写真や動画をふんだんに盛り込むことができ,本棚のスペースをとらず、色あせることもありません。また出版する側にとっても、印刷費、輸送費、在庫リスクが極めて低いというメリットがあるため、採算性は低くとも重要な書籍を出版することができます。また絶版になるリスクもほとんどありません。このように電子書籍は専門書にとって大きな可能性があります。
そこで日本地質学会では、新たに電子書籍出版サービスを開始いたします。例えば、調査報告書、研究プロジェクト総括、地学教科書、地学実験ノート、巡検ガイド、普及教育書、など地質学に関する幅広い原稿を募集いたします。
詳細は、、、http://www.geosociety.jp/news/n82.html


企画出版担当理事
山口耕生
広報担当理事
坂口有人・内藤一樹

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【4】フォトコンテスト表彰式開催
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5月14日(土)に神奈川県立生命の星・地球博物館にて行われた「地質の日」イベント内にて、フォトコンテストの表彰式が行われました。
最初に審査委員長である白尾元理さんから、各入選作の講評をいただきました。30分という限られた時間の中、作品の地質的背景や入選としたポイント等について解説していただきました。
当日は入選者のうち優秀賞の菱川尚駒さん、入選の伊藤建夫さんが出席され、審査委員長の白尾元理さんから表彰状と賞金が手渡されました。写真の構図やタイミングが絶妙だと講評を受けた菱川さんは「ただの旅好きなのですが、とても嬉しいです。ありがとうございます。」と喜びを語られました。応募時にジオパークについてもコメントを寄せて頂いていた伊藤さんは、北海道からお越し下さいました。

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【5】支部情報
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■北海道支部: 2011年度「地質の日」記念展示
「豊平川と私たち ―その生いたちと自然―」
場所: 北海道大学総合博物館
日時: 2011年3月8日(火)〜5月29日(日)

同時開催企画: 豊平川の化石〜 化石が語る“札幌の海”
場所: 札幌市博物館活動センター
日時: 2011年5月7日(土)〜7月30日(土)

詳しくは、  http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html

■中部支部:2011年支部年会
場所:名古屋大学東山キャンパス環境総合館1階レクチャーホール
日程:2011年6月11日(土)〜12日(日)
http://www.geosociety.jp/outline/content0019.html

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【6】その他のお知らせ
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■IGCP-507第6回国際シンポジウム(北京)
「白亜紀のアジア古気候:その多様性,原因および生物と環境の反応」
2011年8月15日(月)〜16日(火)
テーマセッション「熱河生物群と熱河層群」および一般セッション
場所: 中国地質大学・北京校
2011年8月17日(水)〜20日(土):巡検
場所: 熱河生物群産地ほか遼寧省の非海成白亜系分布地
問い合わせ先: IGCP-507国内コーディネーター 長谷川卓(金沢大)
E-mail: jh7ujr@kenroku.kanazawa-u.ac.jp

■石油技術協会−海洋研究開発機構 共催シンポジウム
「地下圏微生物と石炭起源の炭化水素資源」
― 西太平洋沿岸海域におけるエネルギー資源と生成メカニズム ―

近年,地下生命圏研究の進展により,海底下深部環境での微生物の果たす役割が次々と明らかになっています.当シンポジウムでは,炭化水素資源と微生物の関係について議論し,その全体像モデルを参加者全員で共有することを目的としています.

日 時:2011年6月6日(月)午後1時〜5時
場 所:東京大学本郷キャンパス 小柴ホール
東京都文京区本郷7-3-1(理学部1号館2階)
共 催:石油技術協会,海洋研究開発機構
後 援:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)
参加費:無料(事前申込み不要)

プログラム等,詳細は以下のURLでご確認ください.
 http://www.japt.org/news/2011/files/h23_kaiyoukenkyu.pdf

問い合わせ先:森田澄人(産総研)
Email: morita-s@aist.go.jp

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【7】20万分の1日本シームレス地質図 スマートフォン版公開:産総研
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産業技術総合研究所地質調査総合センターが公開している20万分の1日本シームレス地質図にスマートフォン、iPad用のページが加わりました。
スマートフォン片手に巡検など、いろいろな使い方ができそうです。

『20万分の1日本シームレス地質図 スマートフォン版』
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/db084/
(Internet Explorerには対応していません。)

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【8】NYSより若手研究者へのアンケートのお願い
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■東日本大震災に関する地球惑星科学系若手研究者へのアンケートの実施

このたびの東日本大震災に際して、地球惑星科学に携わる若手研究者・学生の皆さんが現在抱えている問題や不安、必要な支援を調査するためのアンケートを実施します。

『東日本大震災に関する地球惑星科学系若手研究者へのアンケート』
http://enq-maker.com/iFL17iN

問い合わせ先:地球システム・地球進化ニューイヤースクール(NYS)
事務局アンケート係
Email: earth21-311earthquake@m.aist.go.jp

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【9】地質の日イベント記事募集!
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各支部で行われた地質の日イベントの様子をニュース誌などで紹介していく予定です。イベントの報告や、また、会員の皆さんが各イベントを訪れた時の感想や写真等を事務局(geo-flash@geosociety.jp)までお寄せください。
(5月末締切)

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【10】公募情報・各賞情報
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■新潟大学:教育研究院自然科学系環境科学系列(准教授)(7/19)
■広島大学大学院:理学研究科地球惑星システム学専攻(助教)(7/15)
■大阪市立大学大学院:理学研究科・理学部地球学教室(特任講師)(5/13)

詳細およびその他の公募情報は、
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html

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【11】geo-Flash No.134 の記事の訂正
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geo-Flash No.134臨時号の解説記事「人類史上初めて落下の観測とその回収に成功した小惑星」に、著者の責任による誤りがありました。謹んでお詫びいたしますとともに、下記の通り訂正させていただきます。

【誤】
1段落目8行目 その破片がナミビア砂漠に降り注ぎました.
2段落目5行目 スーダン北部のナミビア砂漠に落下すると予想されました.
2段落目8行目 大気圏に突入し,その5秒後に高度37 kmで爆発しました.

【正】
1段落目8行目 その破片がサハラ砂漠南東端部(ヌビア砂漠)に降り注ぎ
ました.
2段落目5行目 スーダン北部、ナイル川東側のヌビア砂漠に落下すると
予想されました.
2段落目8行目 大気圏に西から突入し,5秒後に北緯20.8度,東経32.2度,
高度37kmで爆発し,その東方の広い範囲に落下しました。

宮原正明


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【12】訃報
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■柴田松太郎名誉会員 ご逝去
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日本地質学会名誉会員 柴田松太郎氏が、平成23年4月3日(日)にご逝去されました(享年85歳)。
これまでの故人の功績を讃えるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
なお、ご葬儀はすでに執り行われたとのことです。

会員の皆様に、謹んで御連絡申し上げます。


会長 宮下純夫


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報告記事やニュース誌表紙写真,マンガ原稿募集中です.
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。