第2回惑星地球フォトコンテスト入選作品:入選

 

第2回惑星地球フォトコンテスト入選作品:入選:「複成火山の連なり」

写真:小島 一彦(北海道)
撮影場所:岩手県上空(岩手山〜八幡平〜森吉山付近)

撮影者より:
航空機から見下ろす冬景色は、地形が雪にあぶり出されて大変に興味深いものです。雪化粧した岩手山の河口は、その美しさと裏腹に、我々の暮らしのすぐ側にも火山活動があることを思い出させます。
2011/1/27 ANA054便 札幌(千歳)9:30発 東京(羽田)11:10着
この日はとても天気が良く,航空機内からの景色がきれいでした.ひと際目立つ岩手山の白い火口は,人が作ったどの建造物よりも大きく,改めて,火山活動のパワーを思い知らされます.


審査委員長講評:
手前に岩手山(標高2038m),中央右に八幡平(1613m),その向こうに森吉山(1454m),さらに遠方には日本海も見えます.高度1万mを飛行する定期便はこのような広い範囲を撮影するのに適しています.セスナでは高度4000mまでしか上昇できないので,このような写真を撮ることはできません.作者の小島さんは,天候,時間帯,座席に恵まれ,良い作品をものにしました.





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