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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.110 2010/9/28 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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【1】 祝!国際地学オリンピック 初めての金メダル!
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2010 年9 月19 日から9 月28 日までインドネシアで開催された第4回国際
地学オリンピックに日本代表生徒4 名が派遣され,以下の成績を挙げられました.

銀メダル 大西 泰地  私立白陵高等学校(岡山県) 2年生
銀メダル 川島 崇志 静岡県立磐田南高等学校 3年生
銀メダル 武内 健大 私立聖光学院高等学校(神奈川県)3年生
金メダル 野田 和弘 私立広島学院高等学校(広島県)3年生
(天文・惑星科学部門トップ賞も同時受賞)
(五十音順)

今回の第4回のインドネシア大会は参加国17カ国63名の高校生の参加で、ジョグ
ジャカルタ周辺で筆記試験と実技試験が行われ、日本の結果は金メダル1個、銀メダル
3個で、さらに金メダルを受賞した野田君は天文・惑星科学部門トップ賞も受賞しました。
参加国はルーマニア、フィリピン、アメリカ、ウクライナ、タイ、日本、ロシア、カン
ボジア、スリランカ、イタリア、インド、台湾、韓国、クウェート、モルディブ、ネパ
ール、インドネシアで、フランスがオブザーバーで参加しました。

部門トップ賞と総合最優秀賞について
筆記試験・実技試験は、原則として、地質・固体地球科学部門、気象・海洋科学部門、天文・
惑星科学部門の3部門に分かれています。筆記試験では、3部門の配点が、この順番で45%、
35%、20%になっています。そして実技試験と筆記試験の配点比率は7:3となっています。
部門トップ賞は、それぞれの部門の筆記試験・実技試験の合計得点1位者に与えられます。また
総合最優秀賞は、3部門の合計得点1位者に与えられます。


念願の金メダルを獲得ということで、選手の皆さんの活躍に心から祝福したいと思います。
そしてこれを契機に再来年の国際地学オリンピック日本大会に関心を持ってもらればと思います。
久田健一


より詳細な情報は
地学オリンピック日本委員会 http://jeso.jp/
第4回国際地学オリンピック http://www.ieso2010.ugm.ac.id/ie/index.php?p=berita

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