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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.072 2009/08/18 ┴┬┴┬ <*)++<< ┴┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】岡山大会関連情報:緊急展示募集ほか
【2】一般社団法人日本地質学会の代議員および役員の選挙実施について
【3】日本地質学会ジオパークワークショップ開催(9/5)
【4】日本地方地質誌「中国地方」刊行と割引販売のお知らせ
【5】韓国地質学会:日韓合同英語セッション開催
【6】IGCP507第4回シンポジウムのご案内
【7】南海トラフ地震発生帯掘削計画タウンホールミーティング のご案内
【8】第26回東海地震防災セミナー2009のお知らせ
【9】公募情報
【10】地質マンガ 「ギョーカイ岩って」
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【1】岡山大会関連情報:緊急展示募集ほか
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■緊急展示募集中!!
学会活動の一端を広く社会に紹介するとともに,ホットなテーマについて議論
する場を提供するために,災害報告や社会的に影響のある新技術紹介などの「緊
急展示コーナー」を設けます.ポスター展示を希望する方は,8月21日(金)まで
に以下の内容でお申し込みください.
1)発表要旨PDF(ニュース誌4月号参照) 2)緊急展示の必要性 3)発表代表者
と連絡先 4)希望枚数(1枚:幅90×180cm) 5)展示に関わる要望(2〜5の様
式は自由)
実行委員会は行事委員会と協議し,可否の判断を致します.希望にはできるだ
け応えるようにしますが,展示方法等については実行委員会の指示に従ってくだ
さい.
申込先 main@geosociety.jp
締切 2009年8月21日(金)
担当 鈴木茂之(岡山大会実行委員会)・上野将之(行事委員会)
■理科教員対象見学旅行:参加者募集中!!
実施日:2009年9月5日(土)8:30集合
テーマ:岡山県南部の花崗岩類(万成石)と文化地質学
申込締切:申込者数が定員になり次第締切.
詳しくは、 http://www.geosociety.jp/okayama/content0007.html#field-trip
■構造地質・若手の集い合同夜間小集会
9月5日(土)の18:00〜20:00に,「構造地質学の今後の課題」と
「地質学会若手の集い」の夜間小集会を合同で開催します(会場55).
講演「ナウマンに導かれて(高橋雅紀氏,産総研)」に引き続いて,構造地質
を含む日本の地質学の展望について参加者で議論します.たくさんの会員の
皆様のご参加をお待ちしています.
(世話人 松田達生・大坪 誠・山口飛鳥・山口直文・大橋聖和・池田昌之)
■岡山大会HP:
http://www.geosociety.jp/okayama/content0001.html
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【2】一般社団法人日本地質学会の代議員および役員の選挙実施について
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今年度末で任意団体を解散し,2010年度から全面的に法人として活動を行なう計
画でおりますが,それに先立ち,法人として初めての,代議員および役員の選挙
を今秋10月から来年2月にかけて実施いたすことになりました.詳細は選挙管理委
員会により,来月号のNews誌およびWebサイト に告示されます.
会員各位におかれましては,ご留意のうえよろしくご協力くださいますようお願
いいたします.
なお,選挙管理委員会の構成は次のとおりです.
委員長:松田達生
委 員:太田 亨・川上俊介・川村喜一郎・中島 礼
2009年8月10日
一般社団法人日本地質学会執行理事会
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【3】日本地質学会ジオパークワークショップ開催(9/5)
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日本地質学会ジオパーク支援委員会は,日本ジオパークネットワークの共催の
もと,ジオパークによる地域活性化、地質遺産の保全および地学の普及のために
地域の方々と地質学者がどのように連携して活動していけばよいかをさぐるため
に,ワークショップを開催します。本ワークショップでは,実際にジオパークの
運営に携わる人と地質学会員が,各地の実践例の発表をもとに,地域と地質学者
の連携のあり方を議論します。ジオパークに関心のある行政担当者,地域の方,
研究者などの皆様の参加を期待します。なお,国内初の世界ジオパークネットワー
ク加盟地域は8月23日には決定する予定です。
日時:9月5日(土)10:00-
場所:岡山市デジタルミュージアム4階
(岡山駅西口・リットビル正面のエスカレーターをご利用のうえ,4階へとお上
がりください。)
主催:日本地質学会ジオパーク支援委員会
共催:日本ジオパークネットワーク
後援:産総研地質調査総合センター
詳しくはhttp://www.geosociety.jp/geopark/content0019.html
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【4】日本地方地質誌「中国地方」刊行と割引販売のお知らせ
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日本地質学会編集 日本地方地質誌
第4回配本 6.中国地方 560頁,口絵8頁(9月上旬刊行)
定価26,250円(税込)を会員特別割引価格22,500円(税・送料込)
日本地質学会会員の皆様に,日本地方地質誌を特別割引価格で販売をいたします.
お申し込みは,専用申込用紙にて直接朝倉書店までお願いいたします.
(日本地質学会「日本地方地質誌」刊行委員会)
詳しくは、HP会員のページへ(ログイン情報が必要です)
http://www.geosociety.jp/members/content0026.html
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【5】韓国地質学会:日韓合同英語セッション開催
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昨年,秋田で合意された日韓の地質学会年会の相互乗り入れについて,今年の
韓国地質学会(GSK)の英語セッションの案内が届きましたのでご紹介します.今
年のGSK大会は10月末に済州島で開催されますが,その中で10月29日(木)に,日
本人も発表できる英語セッションを設けていただきました.とくに日本海(East
Sea)のテクトニクスや活断層などは,盛り上がるテーマだと思いますので,ふるっ
てご参加ください.済州島は火山岩だけではなく堆積構造も面白い場所のようで,
韓国の中でジオパークに最も熱心な場所でもあると聞いています.
未だ申し込み方法,巡検等については未だ決まっていないようですが,岡山大
会から間もないことでもあり,とりあえず日程だけお知らせしておきます.詳細
がわかり次第,再度ご案内いたします.巡検の参加も歓迎とのことです.
(日韓交流小委員会 高木秀雄)
韓国地質学会
日時:10月29日(木)9:00〜12:00 日韓合同英語セッション(主催はK-IODPであ
るが,発表のテーマは問わない)
場所:済州島
全体の日程は以下の通り.
Itinerary of 2009 KJOD Symposium
10/28 Wed. Full day: *Field Excursion provided by Geological Soc
iety of Korea (GSK)
10/29 Thu. Morning: IODP Session of GSK
10/30 Fri. 09:00-12:00: KJOD Symposium organized by K-IODP/J-DESC
13:00-18:00: KJOD Workshop for OT (Okinawa Trough) dril
ling
Afternoon: *Field Excursion provided by GSK
10/31 Sat. 09:00-12:00: KJOD Workshop for OT drilling
Full day: *Field Excursion provided by GSK
以下,主催者のLee, Young-Joo氏からのメール(8月12日)です.
This is Young-Joo Lee working for KIGAM.
As we agreed during GSJ(Geological Society of Japan) meeting at Akita las
t year,
Korea IODP(K-IODP) will open a international session during GSK (Geologic
al Society of Korea) meeting (Oct. 28-31) at Jeju Island.
I'll briefly explain each sessions;
1. IODP session of GSK: Morning of 29th Oct.
: It is kind of English session in GSK. K-IODP will handle this session,
however, themes are not limited IODP & Ocean Sciences. We really welcome
Japanese scientists to present their scieitific papers in this session wi
th more broad themes.
2. 4th KJOD (Korea Japan Ocean Drilling) Session : Morning of 30th Oct.
:This session is more focused on Ocean Drilling activities & sciences,
however, the theme has wide ranges
as IODP does.
3. KJOD Workshop for OT (Okinawa Trough) drilling: Afternoon of 30th & Mo
rning of 31st Oct.
: This session is more focused on collaborative work on drilling proposa
l in Okinawa Trough. As you may know, Japanese & Korean scientists are pr
eparing new drilling proposal targeting OT region. Even this session is
more dedicated to OT drilling, anyone who have interests can join in & di
scuss.
For more detailed information such as logistics & registration, please co
ntact Dr. Seung Il Nam (sinam@kigam.re.kr).
以下,上記の Seung Il Nam氏からのメール(8月14日)です.
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many thanks for your kind coordination for helping a special session for
Korea-Japan IODP scientists in the morning of 29th Oct.
But, we have still not any detailed information about the schedule of re
gistration of this joint session.
I think the GSK (Geological Society of Korea) will soon inform us about t
he detailed schedule of the GSK meeting.
As I know there will be two one-day field trips, i.e. pre (28th)- and pos
t (31st) filed trips around Jeju Island. These field trips will be very e
xciting for Japanese scientists. I hope many of them will join those fiel
d trips. Now, I'm also looking for a nice accommodation Hotel for all par
ticipants and if the hotel will be decided I will inform you for the hote
l reservation of Japanese scientists.
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【6】IGCP507第4回シンポジウムのご案内
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「白亜紀のアジアの古気候とそれらの国際的な比較」
日時:12月1日(火)〜3日(木),プレ野外巡検(御所浦・姫浦層群)
12月4日(金)〜5日(土),シンポジウム
12月6日(日),ポスト野外巡検(御船層群)
会場:熊本大学大学院自然科学研究科「工学部100周年記念館」
主催:UNESCO & IUGS,共催:熊本大学・御船町恐竜博物館
講演および野外巡検への参加申込と講演要旨の締切:2009年9月15日(火)
問合せ先:熊本大学大学院自然科学研究科 小松俊文
TEL: 096-342-3425, FAX: 096-342-3411
e-mail: IGCP507@sci.kumamoto-u.ac.jp, komatsu@sci.kumamoto-u.ac.jp
詳しくはhttp://igcp507.kopri.re.kr
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【7】 南海トラフ地震発生帯掘削計画タウンホールミーティング のご案内
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IODP南海トラフ地震発生帯掘削計画は,一昨年のステージ1を皮切りに着実に進行
しており,現在はステージ2が実施中です.来たるステージ3における大深度掘削を
控えて,地質学会学術大会(岡山)に合わせてタウンホールミーティングを開催いた
します.また、あわせて今年度より発足する新学術領域「超深度掘削が拓く海溝型
巨大地震の新しい描像」(代表研究者 木村学)の公開説明会を開催いたします。
関係者のみならず関心ある皆様にはご来場頂けますようお願いいたします.
[日時] 9月5日 18時〜
[場所] 岡山国際交流センター 3階研修室
http://www.opief.or.jp/oicenter/index.html
[問い合わせ先]
海洋研究開発機構 坂口有人(arito@jamstec.go.jp)
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【8】第26回東海地震防災セミナー2009のお知らせ
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日 時:2009年11月11日(水)13:30−16:00
会 場:静岡商工会議所会館5階ホール(JR静岡駅北口西側)
テーマ:東海地震に備える
座長:静岡大学理学部地球科学科 静岡大学防災総合センター 教授 里村 幹夫
1. インド洋大津波の災害実態
静岡大学防災総合センター 准教授 林 能成
2. 地震学の発展で実現した地震防災−緊急地震速報−
東京大学地震研究所 准教授 束田 進也
主 催:東海地震防災研究会
連絡先:〒422-8035静岡市駿河区宮竹1-9-24
土研究事務所 土 隆一
Tel.:054-238-3240 Fax:054-238-3241
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【9】公募情報
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■東京大学大学院理学系研究科地殻化学実験施設教員公募(9/25締切)
■大阪市立大学大学院理学研究科・理学部地球学教室教員公募(A)(10/16締切)
■大阪市立大学大学院理学研究科・理学部地球学教室教員公募(B)(10/16締切)
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■日本原子力研究開発機構平成22年度「先行基礎工学研究」募集(11/16締切)
詳しくは、
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html
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【10】地質マンガ
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「ギョーカイ岩って」 作:千代田厚史 画:Key
http://www.geosociety.jp/faq/content0177.html
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岡山でお会いしましょう(編集部)
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
geo-Flashは送信用であり、返信はできません。