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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.063 2009/05/12 ┴┬┴┬ <*)++<< ┴┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】総会案内
【2】第116年岡山大会:講演申込/事前参加申込受付開始
【3】地質の日 各地でイベント開催!
【4】地球惑星科学連合の会員登録を!
【5】研究を進める上で支障となっている事項調べ(日本学術会議事務局)
【6】支部情報 「北海道地質百選」
【7】原子力総合シンポジウム2009
【8】科学情報の活用に関するワークショップ開催
【9】日本地下水学会50周年記念講演会
【10】茨城大学理学部理学科地球環境科学領域教員の公募
【11】第4回「科学の芽」賞募集
【12】5月以降の博物館 特別展示・イベント情報
【13】地質マンガ「食べられません」
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【1】総会案内
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■日本地質学会第116年総会
2009年5月17(日) 17:45-18:45
会場 幕張メッセ 国際会議場(3F 302議室)
■一般社団法人 日本地質学会2009年度定時総会
2009年5月17(日) 18:45-19:45
会場 幕張メッセ 国際会議場(3F 302議室)
議案等詳しくは、 http://www.geosociety.jp/members/content0026.html
(会員のページへログインが必要です)
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【2】第116年岡山大会:講演申込/事前参加申込受付開始
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岡山大会のシンポジウム・一般発表の申込受付が開始されました。
講演申込は、今年もJ-STAGE演題登録システムを利用いたします。講演申込締
切は、6月23日(火)です(郵送の場合は6/19)。
また、事前の参加登録は、(株)日本旅行岡山支店が窓口となります。
いずれもお早めのお申し込みをお願いいたします。
岡山大会のHPは、、、
http://www.geosociety.jp/okayama/content0001.html
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【3】地質の日 各地でイベント開催
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■特別講演会火山はすごい!−日本列島の火山をさぐる」開催
(日本地質学会主催・日本火山学会後援)
5/10(日)地質の日普及イベントとして,地質学会会員の鎌 田浩毅氏(京都大)
を講師に迎え,一般普及向けの特別講演会「火山はすごい!−日本列島の火山を
さぐる」 を科学技術館(千代田区北の丸公園内)にて開催した.
定員90名の会場は,開場とともにすぐに席が埋まり,立ち見がでるほどの盛況ぶ
りであった.休日ということもあり,小学生の親子連れの姿なども見かけること
ができた.
講演は,各地の火山を例にあげて,火山のでき方や噴火のメカニズムなどを紹介
しながら,自然災害と火山の恵みなど、話題の豊富な内容であった. また,
専門家としていかに一般の人々に科学を伝えていくか,鎌田氏の現在のライフワー
クの一つであるアウトリーチについても熱心にお話いただいた.氏はTV出演や講
演の機会も多く,時折笑いをとりいれた,わかりやすくて楽しい講演であった.
長時間の講演にも関わらず,参加者は時間を忘れて聞き入っていた.
後半のQ&Aコーナーでは,火山に関する専門的なものから,鎌田氏の奇抜なファッ
ションに関するものまで,参加者から様々な質問が寄せられ,氏が時間のある限
りひとつひとつに丁寧に回答する様子が印象的であった.
日本地質学会では,今後も一般の方々にわかりやすいアウトリーチ活動をめざし
て,いろいろな催しを企画していきたいと思います.
(担当理事 藤林紀枝)
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【4】地球惑星科学連合の会員登録を!
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いよいよ16日から地球惑星科学連合大会が開催されます.連合に参加される
方は連合の個人会員登録をして下さい.これまでの連合大会の登録者数でみる
と,地質学会は1867名に対してまだ683名の登録者数です.法人化した連合の
代議員数は,登録区分別に比例配分されます.連合大会という場でより魅力の
あるセッションを組み立てていただくためにも,また,地球惑星科学の中での
地質学の意義を広く認知していただくためにも,多くの地質学会会員による連
合の会員登録が期待されています.
http://www.jpgu.org/meeting/entry.html
日本地質学会理事会
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【5】研究を進める上で支障となっている事項調べ(日本学術会議事務局)
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4月21日の第80回総合科学技術会議本会議において、将来の成長に向けた科
学技術政策上の重要課題について議論する中で、甘利規制改革担当大臣から「研
究の現場で研究を進める上で隘路となっている制度上、運用上の問題を総合科学
技術会議が把握し、一つずつ解決していくことが必要」との趣旨の発言があり,
これを受けた日本学術会議より,日本地質学会は,学会の立場で把握している範
囲での以下の点について回答を求められました.
【研究の現場において研究を進める上で支障となっており、その改善が図られれ
ば、よりスムーズな研究ができると思われる事項(例えば、研究費等経費の使用
の不便さの解消、施設・設備の目的外使用の緩和など、できるだけ多くの研究者
に共通するような事項)があれば、別記様式により、事項ごとに一葉として、で
きるだけ具体的に記述する】
ご多忙中と存じますが,5月29日までに回答をとりまとめるところですので,ご意
見をいただける方は,下記の様式に記述を御願いします.回答は5月25日月曜日中
に御願いします.いただいた資料を学会としてとりまとめて回答する予定です.
なお,ご報告いただいた事項については、日本学術会議事務局が整理した上で、
総合科学技術会議有識者議員でもある金澤日本学術会議会長から、総合科学技術
会議有識者議員会合に説明され,その後の解決に向けた作業の契機とされると聞
いております.
以上よろしく御願いします.
・締め切り:5月25日昼12時
・送り先:comment@geosociety.jp (5月25日までの専用アドレス)
---研究を進める上で支障となっている事項調べ様式(日本学術会議事務局)---
1.研究費等経費の使用に関する事項
2.施設・設備などの使用に関する事項
3.その他の制度上・運用上支障となっている事項
(個別の制度の改善では対応が困難な構造的・複合的な事項を含む。)
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【6】支部情報
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■北海道支部「北海道地質百選」のwebサイト更新しました
北海道支部では「北海道地質百選」の活動を行ってきました.今回,2009年
地質の日を期してwebサイトを全面的に更新しました.北海道の魅力ある地質・
地形を紹介しています.ぜひご覧になって下さい.
詳しくは、http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html
■関東支部:技術伝承講習会/研究発表会「関東地方の地質」
日時:2009年6月6日(土)10:00〜17:30
午前の部>技術伝承講習会 午後の部>研究発表会
会場:国立科学博物館 新宿分館
詳しくは、 http://kanto.geosociety.jp/
■中部支部:2009年年会のお知らせ
日時:2009年6月13日(土)-14日(日)
会場:山梨大学教育人間科学部講義棟
シンポジウム:「フォッサマグナ地域の地殻変動現象と中部地方の最新情報」
http://www.geosociety.jp/outline/content0019.html
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【7】原子力総合シンポジウム2009
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共催 日本地質学会ほか
主調テーマ「原子力の将来展開 〜変革期の社会の中で〜」
2009年5月27日(水)〜28日(木)
会 場 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
参加費無料
詳しくは、http://www.aesj.or.jp/
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【8】科学情報の活用に関するワークショップ 開催
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計量書誌学は論文の価値を評価する一つの方法として知られています。評価部で
は、今後の評価システム構築の参考とするために、最近の計量書誌学の動向につ
いて、当分野において著名な皆様にご講演いただく機会を設定しました。さらに
これに合わせて、(独)物質・材料研究機構ならびに地質調査情報センター提供
によるデジタルアーカイブに関する企画展示、エルゼビア・ジャパン(株)なら
びにトムソン・ロイター(株)提供による科学論文データベースを用いた調査・
分析のトライアルを実施いたします。
日時:2009年6月1日(月) 10:00-17:00
場所:産業技術総合研究所つくばセンター共用講堂
参加費無料,但し,事前申込が必要(産総研外の研究者・研究支援者も参加可能).
申込・問い合わせ先:評価部 七山・岡
電話:029-862-6096, メール:eval-ws2009@m.aist.go.jp
詳しくは、
産業技術総合研究所評価部 http://unit.aist.go.jp/eval/ci/
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【9】日本地下水学会50周年記念講演会
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2009年5月29日(金)14:00〜
場所 日本科学未来館みらいCANホール
祝賀パーティー:同日18:00〜 於有明ワシントンホテル
詳しくは、
http://homepage2.nifty.com/jagh_gyouji/
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【10】茨城大学理学部理学科地球環境科学領域教員の公募
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職名・人数: 助教1名 (任期付きではありません)
所属: 理学部理学科地球環境科学領域
応募締切: 2009年6月30日(火)必着
詳しくは、
http://www.sci.ibaraki.ac.jp/02info/koubo.html
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【11】第4回「科学の芽」賞募集
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趣旨:筑波大学の前身の東京教育大学の学長を務めるなど,本学にゆかりのある
ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の功績を称え,それを後続の若い世
代に伝えていくとともに,小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育
てることを目的としたコンクールを行い「科学の芽」賞を授与します.
応募期間:2009年8月20日(木)〜9月30日(水)〔消印有効〕
詳しくは,
http://www.tsukuba.ac.jp/community/kagakunome/oubo.html
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【12】5月以降の博物館 特別展示・イベント情報
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■豊橋市自然史博物館
収蔵資料紹介展「足元の地面を探る」
期間:4月25日(土)〜6月14日(日)
■群馬県立自然史博物館
「桐生で発見!古生代の新種腕足類」
期間:5月9日(土)〜6月21日(日)
■フォッサマグナミュージアム
「世界ジオパーク展−日本最初の認定地をめざす糸魚川−」
期間:4月25日(土)〜秋
博物館イベントは↓↓↓でチェック
http://www.geosociety.jp/name/content0041.html
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【13】地質マンガ「食べられません」
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「食べられません」 作:木村英人 画:Key
詳しくは,
http://www.geosociety.jp/faq/content0162.html
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記事をいつでも募集中.さくっと投稿すぱっと配信(編集部)
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
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