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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.055 2009/02/03 ┴┬┴┬ <*)++<< ┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】コラム 淡青丸KT-08-30次航海と鹿児島での火山灰採取
【2】2月の博物館特別展示・イベント情報
【3】「地球なんでもQ&A」活用術: アピールに使おう!
【4】関東支部イベント案内
【5】日本ジオパーク記念式典
【6】IYPE日本:ポータルサイト「惑星地球の扉」試験運用
【7】学術会議主催:公開シンポジウムのお知らせ
【8】J-DESCコアスクール 2コース 参加申込受付中!
【9】地惑連合大会 J-DESCセッション「地球掘削科学」のお知らせ
【10】9th International Multidisciplinary Scientific Geo-Conference &
EXPO SGEM2009
【11】地質マンガ 「地質学は理系か、文系か?」
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【1】コラム 淡青丸KT-08-30次航海と鹿児島での火山灰採取
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伊藤拓馬(信州大学)
平成20年11月13日から17日にかけて,淡青丸KT-08-30次航海が行われた.本航海
の主な研究目的は,遠州灘と熊野灘を調査域として,沿岸域から深海底までの砕
屑物の運搬過程を明らかにすることであった.
本航海は,東京台場港を出港して遠州灘と熊野灘で試料採取を済ませた後,鹿児
島港に帰港した.また,私たちは下船後に鹿児島市周辺に分布する火山灰の試料
を採取した.ここでは,淡青丸航海と鹿児島における火山灰採取の様子の一部を
紹介する.
続きは、コチラから
http://www.geosociety.jp/faq/content0056.html
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【2】2月の博物館特別展示・イベント情報
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まだまだ寒い日が続きますが、博物館では暖かい室内での特別展示と室内
講座をご用意して、みなさまのお越しをお待ちしています。
詳しくはこちらから
http://www.geosociety.jp/name/content0037.html
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【3】「地球なんでもQ&A」活用術: アピールに使おう!
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地質学会ホームページをご活用頂きありがとうございます。ホームページはリ
ニューアル以降たいへんアクセスが伸びており、毎日1000人以上の読者が訪れる
人気サイトとなっております。これもひとえに皆様のおかげです。特に「地球な
んでもQ&A」というコーナーの人気が高く、約6万8千人以上の読者数となっており
ます。このコーナーは会員の皆様が作る想定問答集です。「問 AはBですか?」
「答 いいえCです」といった明瞭簡潔な解説がポイントです。一般によく誤解さ
れやすい事項の解説でもよいですし、執筆者ご自身が関係する分野をネタにして、
読者にアピールすることも可能です。どうぞご活用くださいますようお願いしま
す。
「地球なんでもQ&A」http://www.geosociety.jp/faq/content0001.html
「投稿案内」http://www.geosociety.jp/publication/content0009.html
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【4】日本地質学会関東支部イベント案内
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■地質技師長が語る地質工学余話〜地質技術伝承講演会
昨年2008年4月から6月にかけて3回の講演会を催し,ご好評をいただきましたが,
今年も計3回実施することとなりました.
近年,プレート論で代表されるように日本のアカデミズム地質学は大きな進展を
とげてまいりましたが,同時に,わが国の社会基盤整備の状況を見ると,応用地
質学もまたこの分野において大きな役割を果たし,アカデミズム地質学に勝ると
も劣らない進歩があったと思っています.
いわゆる2007年問題を迎えて,これら日本の応用地質技術を支えた団塊の世代の
方々が次々と一線を退かれています.そこで,関東支部ではこれら団塊世代の会
員の方々から地質技術のノウハウを伝授していただくための企画として,下記の
ような一般向けの講演会を行います.
日程:
第4回目 4月11日(土)14:00-16:00 国立科学博物館日本館大会議室
テーマ「農業の有する多面的機能と地質技術者の役割(仮)」
講演者 山本昭夫
第5回目 5月10日(日)(地質の日)14:00-16:00 国立科学博物館日本館
第6回目 6月6日(土)10:00-12:00 国立科学博物館新宿分館
(なお,6月6日は支部発表会を同会場にて引き続き行います)
参加費:無料(日本館での開催の場合は別途入館料がかかります)
参加申込:ジオスクーリングネットまたはFAX(学会事務局)にて
共催予定:独立行政法人 国立科学博物館
協賛予定:(社)全国地質調査業協会連合会 関東地質調査業協会
連絡先:
日本地質学会事務局内 関東支部
電話:03-5823-1150 FAX:03-5823-1156
担当幹事 緒方信一(中央開発(株))
■地質見学会:茨城県平磯海岸
この見学会は,地質学・地学の普及を目的とするとともに,ジオパークにおける
ジオツアーの実験的試みとして行うものです。詳細は次号にてお知らせいたしま
す。
日時 2009年5月9日(土)9:30 JR常磐線勝田駅集合,16:00 鹿島臨海鉄道大洗駅
解散
費用 大人 3000円程度(貸切バス代,保険代,資料代含む)
中学生以下 1500円程度(小学生以下の参加は要保護者同伴。)
昼食は各自持参
見学場所 茨城県平磯海岸(茨城県ひたちなか市)
平磯海岸周辺では白亜紀に形成した「那珂湊層群」をみることができます。ここ
では「異常巻きアンモナイト」や「翼竜」の化石が産出しました。見学会当日は
「大潮」(予定)です。アンモナイトが産出した露頭が広く露出し,老若男女だ
れもが地層観察できます。
平磯海岸の詳しい地質情報につきましては,茨城大学地質情報活用プロジェクト
のホームページ(http://geotourde.gozaru.jp/)をご覧下さい。
募集人員 40名
案内人 茨城大学地質情報活用プロジェクトメンバー(茨城大学理学部学生)お
よび茨城大学理学部教員
応募方法 下記連絡先にメールまたは往復ハガキでお申し込み下さい。
○メールの場合は必ず件名「地質見学会申し込み」を明記して下さい。
○日本地質学会会員の有無に関わらず,誰でも申し込みできます。
○申込には,住所,氏名,所属または学校名,年齢,性別,連絡先を明記して下
さい。
○応募者数が募集人員を超えた場合は,抽選により参加者を決定します。
○申込締切:2009年4月10日(金)(ハガキの場合は当日消印有効)
申し込み先・連絡先 地質見学会担当幹事 本田尚正
〒310-5812 茨城県水戸市文京2-1-1 茨城大学理学部地球環境科学コース
TEL&FAX 029(228)8396 E-mail nhonda@mx.ibaraki.ac.jp
■第3回研究発表会「関東地方の地質」一般講演募集
この研究発表会では,特に学生・若手研究者・若手技術者への発表の場の提供を
考えています.この場合,学会員の有無を問いません.卒論・修論の内容や土木
地質の調査結果などを是非この機会に発表し,意見交換や交流の場としてはいか
がでしょうか.もちろんベテラン研究者・技術者の方の発表も歓迎いたします.
研究発表会では関東地方の地域地質研究の発表を歓迎しますが,地質学に広く関
係する内容ならばそれ以外のテーマも受け付けます.
当日は地質技術伝承講演会,地方地質誌「関東地方」刊行記念シンポジウム,
支部総会も同時開催されます.
日時:2009年6月6日(土)13:00〜17:00
会場:国立科学博物館 新宿分館(予定)
講演申込要領
講演内容:関東地方の地質研究を歓迎しますが,地質学に関係する内容ならば全
て可.
申込資格:学会員(連名の場合はどなたか一人が学会員ならば可),ただし学生
および若手研究者・技術者(35歳未満)は学会員でなくとも可.
投稿・発表料:無料
講演方法:今回はポスターのみとさせていただきます.
講演申込方法:発表者(氏名・所属・責任者連絡先E-mail),発表タイトルを下
記担当幹事宛に電子メールかファックスでお知らせください.
担当幹事:中澤(産総研),E-mail:t-nakazawa@aist.go.jp,FAX029-861-3591
講演申込締め切り:平成21年4月6日(月)
講演要旨締め切り:平成21年5月8日(金),様式は後日お知らせします.
上記案内は関東支部ホームページhttp://kanto.geosociety.jp/ にも掲載されま
す.ご参照ください.
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【5】日本ジオパーク記念式典
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第一回目の日本ジオパーク設立を期して,ジオパークを広く社会にアピ
ールすると共に今後の活動指針を示唆することを目的として,日本ジオ
パーク記念式典が開催されます。
主催:日本ジオパーク委員会
後援:日本地質学会ほか
日時:2009年2月20日(金) 12:00〜17:00
場所:東京大学小柴ホール
対象:一般,関連官庁,地方自治体,企業,マスコミ
参加費無料,先着順200名程度
ポスター展示:各日本ジオパークの紹介など
詳しくは、
http://www.gsj.jp/jgc/event/20090220.html
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【6】IYPE日本:ポータルサイト「惑星地球の扉」試験運用
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IYPEアウトリーチの一助として,地学関連の展示や催しがある博物館・科学館,
ジオパークをはじめとする自然公園や各種遺産,調査研究機関
や大学など,あるいは教材のヒントがあるウェブサイトやIYPE日本参加会員の皆
さんが用意されているQ&Aやキッズのページなどを掲示
したポータルサイト「惑星地球の扉」を試験運用しています。是非とも,ご意見
やご提案などをIYPE日本事務局までお寄せ下さい。
ポータルサイト「惑星地球の扉」
http://www.gsj.jp/iype/portal.html
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【7】学術会議主催:公開シンポジウムのお知らせ
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「アジアにおける持続可能な水資源管理
(Sustainable Water Resources Management in Asia)」
アジアの水問題は今、経済発展と急速な都市化・工業化に加え、気候変
動という新たな課題に直面している。
本シンポジウムでは、アジア学術会議(SCA)加盟国等から水資源管理に
係わる気鋭の研究者を招いて、アジア地域における持続可能な水資源管理
に向けた取組を紹介するとともに、急速に変化する社会、経済、環境条件
下で水資源をいかに安定的、持続的かつ安全に利用していくか、それに向
けた学術的・政策的課題について考える。
日 時 平成21年2月27日(金) 9:30〜18:00
場 所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
主 催 日本学術会議国際委員会
定 員 200名 同時通訳付き
参加費 無料(事前申込制)
詳細は、以下のホームページを御覧ください。
http://www.env.t.u-tokyo.ac.jp/swm/index.html
問い合わせ先
「アジアにおける持続可能な水資源管理シンポジウム」事務局
Tel & Fax: 03-5841-6244
E-mail: swmsympo09@env.t.u-tokyo.ac.jp
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【8】J-DESCコアスクール 2コース 参加申込受付中!
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J-DESCではコア解析のスキルを学んでもらういくつかのコースをもうけていま
す.現在,コア解析基礎コースの参加申込を受け付けておりますのでぜひご応募
ください.
期間:2009年3月14日(土)〜17(火)
場所:高知コアセンター
対象:ピストンコア(海洋,湖沼など)およびODP/IODPなどの深海掘削コア,ICD
Pなどの陸上掘削コア等を主な研究材料としている(もしくは,これから研究しよ
うとしている)学生,大学院生,研究者など
※ 博士課程院生以上の方には,実習グループのリーダー役をお願いする場合があ
ります.
募集人数:18名
申込〆切:2009年2月10日(火)
※定員に達し次第、募集を締め切らせて頂きます.
※詳細は下記URLをご参照下さい。
http://www.j-desc.org/m3/coreschool/basic.html
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【9】地惑連合大会におけるJ-DESCセッション「地球掘削科学」のお知らせ
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これまでスペシャルセッションだった「地球掘削科学」は、今年からレギュラー
セッションとして認められました。
本セッションは、統合国際深海掘削計画(IODP)/国際陸上科学掘削計画
(ICDP)に関わるこれまでの成果報告や技術開発に関する発表を広く募集してい
ます。またIODPに関しましては、2013年から次のフェーズを迎え、そのための科
学目標策定会議(INVEST)開催も来年に迫っています。そこで、 IODPの次のフェ
イズに向けたサイエンスプランへの提案およびNew Scienceに関する発表も歓迎
致します。
レギュラーセッション1年目の今年、より多くの方にご参加頂き、セッションを
盛り上げていければと思っています。
予稿集原稿投稿締切:2月6日(金) 12:00 最終締切
大会HP: http://www.jpgu.org/meeting/
また、昨年に引き続き、J-DESCタウンホールミーティングも開催致しますので、
こちらもみなさんお誘い合わせの上ご参加下さい。ご参加をお待ちしています。
問い合わせ先:
セッション代表コンビーナ・井上麻夕里(mayuri-inoue@ori.u-tokyo.ac.jp)
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【10】9th International Multidisciplinary Scientific Geo-Conference & EXPO SGEM2009
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日程:2009年6月14日(日)〜19日(金)
会場:Bulugaria Alnena Resort
締切:Early Registration:2009年2月28日
Abstract Submission:2009年3月31日
詳しくは,http://www.sgem.org/
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【11】地質マンガ 「地質学は理系か文系か?」
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「地質学は理系か文系か?」 作:川村喜一郎 画:Key
http://www.geosociety.jp/faq/content0143.html
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シンポや巡検の報告を掲載しませんか? 現在ストックゼロです。(編集部)
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
geo-Flashは送信用であり、返信はできません。