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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.031  2008/06/03 ┴┬┴┬   <*)++<<  ┴┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】新会長あいさつ
【2】秋田大会情報! 申し込み受付開始
【3】地質の日イベント報告 各地で大盛況
【4】6月の博物館イベント情報
【5】地質学雑誌新表紙コンテスト結果
【6】四川大地震現地体験報告
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【7】海洋基本法制定一周年記念シンポジウム
【8】産業技術総合研究所地質分野:H21年度採用予定研究員募集
【9】資源地質学会第58回年会シンポジウム
【10】日本学術会議・北海道大学主催公開シンポジウム
【11】第24回ゼオライト研究発表会 
【12】地質マンガ
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【1】新会長あいさつ
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地球環境問題のさらなる深刻化が人類の未来に暗雲を投げかけている今,
地質学・地球科学に関する研究をさらに発展させ,地球に関する理解の重要性と
地質学の意義,そして地質学会自体を強化していくことが求められています.
地質学会の新しい理事会一同,力を合わせてその先頭に立って努力する所存です.
また,こうした壮大な事業の推進・成功のためには,広範な会員の理解と協力が
必要です.ともに力を合わせてがんばりましょう.(宮下純夫)
全文はこちら
http://www.geosociety.jp/outline/content0002.html

学会の顔(2008年度理事紹介)はこちらから
http://www.geosociety.jp/outline/content0003.html

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【2】第115年学術大会(2008 秋田大会)情報
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参加登録、講演申し込み、見学旅行などなど受付開始! 
webからの講演申込締切:7月10日(木)18:00

詳しい情報は下記へ
http://www.geosociety.jp/science/content0014.html

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【3】全国各地で大盛況!!  『地質の日』のイベントの様子をご紹介 
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今年から制定された、5月10日 『地質の日』には、全国各地の博物館・大学など
でイベントが開催され、どこも大にぎわい。イベントの様子が報告されています
ので,その様子をご紹介します。

■「地質の日制定記念 サイエンスフェスティバル
−化石やきれいな石にさわろう−」 速報
栗原敏之(新潟大学大学院自然科学研究科博士研究員)

新潟大学では、「地質の日」の5月10日(土)に「サイエンスフェスティバル−
化石やきれいな石にさわろう−」を開催しました。会場となった理学部には、小
学生と保護者を中心とする約450名が詰めかけました。毎年行われている大学祭を
除けば、このようなイベントが大学で行われることはまれですが、予想をはるか
に上回る人出と子供たちの熱気に正直驚かされました。

続きは、 http://www.geosociety.jp/name/content0015.html

■「宮澤賢治ジオツアー」
NPO地質情報整備・活用機構が企画した宮澤賢治ジオツアーに参加して来ました.
案内者は元地質学会副会長で「宮澤賢治の地的世界」の著者である加藤碵一会員
です.首都圏を中心に,関西や北九州からの参加もあり,賢治ファンの方々は新
聞の行事欄に紹介されたお知らせをみて参加を申し込んだそうです.

続きは、 http://www.geosociety.jp/name/content0016.html で 

■「地質の日記念講演会・観察会」
埼玉県立自然の博物館で行われた、講演会と・観察会の様子です。

詳細は、埼玉県立自然の博物館Webページへ
http://www.shizen.spec.ed.jp/event/e_repo/2008/20080510gioday.html

■「地質の日記念事業 三葉虫をさがせ! 化石採集教室」
栃木県葛生地域は「地質の日」当日は残念ながら雨となってしまい、化石採集教室は
中止となってしまいました。しかし、来館してくれた参加者の方向けにレプリカつくり
体験教室を開催。雨にも負けず参加してくれた方たちは一生懸命作った自分だけのレプ
リカを笑顔で持ち帰って行きました。

続きは、 http://www.geosociety.jp/name/content0017.html

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【4】 6月も博物館へGO!!
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関東甲信地方まで梅雨入りしましたが,梅雨にも負けず博物館はがんばりますよ。
野外観察会はもちろん,室内での体験イベントも充実です。
晴れても,雨が降っても,博物館へいらっしゃい〜!!

詳しい情報は
http://www.geosociety.jp/name/content0013.html でCheck!!

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【5】 地質学雑誌新表紙コンテスト結果
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多数のご応募ありがとうございました。その中から選考作品を1点決定しました。
以下選考結果をお知らせします。今後最終選考作品をもとに新デザインを作成し、
来年115巻1月号から新表紙デザインで地質学雑誌を皆様にお届けする予定です。

<最終選考作品:1件>
小柴雅樹

<佳作:2件>
萬年一剛・内田省吾

              2008年5月 地質学雑誌新デザイン選考委員会
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【6】四川大地震現地体験報告
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地熱学会会員の宮崎眞一さん(四川大学)から、中国・成都での地震時の様子を
お知らせ頂きましたので、皆様にご紹介します。
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四川大地震を成都で体験したので報告します。
私は日本地熱学会会員で地熱地質が専門です。今、四川大学に語学留学していま
す。
(1) 地震の時の様子 
地震の時、私は成都の市街地にある四川大学で授業中でしたが、先生の一声でみ
な4階の教室から急いで下の緑地に降りました。校舎の外壁が少しはがれて落ちて
きて緊迫しましたが、皆無事に外に出ました。震度は3から4未満程度で、日本で
ならあわてて外に飛び出すほどではなかったように思います。揺れ方はドンドン、
ガンガンというものではなく、ユラリユラリと2分間くらいかなり長く続いたよう
です。
中国人や外国人は皆恐怖に怯えていましたが、日本人のみが平静でした・・・。

続きは、学会HPで
http://www.geosociety.jp/hazard/content0028.html

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【7】海洋基本法制定一周年記念シンポジウム
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海洋新時代における海洋新産業の振興に向けて

日時 2008年6月27日(金)13:00-17:30
場所 東京大学安田講堂
主催 海洋技術フォーラム

お問い合わせ・お申し込みは、
下記ホームページから(プログラムも掲載されています)
http://blog.canpan.info/mt-forum/archive/346

海洋技術フォーラム事務局
電話:03-5841-6505 FAX:03-3815-8364
Email:ocntechf2008@gmail.com(お申し込み先)
Email:ocntechf@gmail.com(お問い合わせ)

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【8】産業技術総合研究所地質分野:H21年度採用予定研究員募集
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地圏資源環境研究部門 地質特性研究グループ
■ 採用予定数:1名 産業技術人材育成型任期付研究員または中堅採用
■ 応募締切日:平成20年6月20日(金)
■ 採用予定時期:平成21年4月1日
■ 雇用期間:5年(平成26年3月31日まで)または任期の定めのない定年制
■ 問い合わせ先: 伊藤一誠,電話: 029-861-3977
  
地質情報研究部門 島弧堆積盆研究グループ 
■ 採用予定数:1名 産業技術人材育成型任期付研究員または中堅採用
■ 応募締切日:平成20年6月20日(金)
■ 採用予定時期:平成21年4月1日
■ 雇用期間:5年(平成26年3月31日まで)または任期の定めのない定年制
■ 問い合わせ先:igg-saiyo20@m.aist.go.jp

詳しくは、http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/02koubo/5_geological.html

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【9】資源地質学会第58回年会シンポジウム
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ウランとレアメタル−資源確保,探査および研究

日時:2008年6月24日(火) (10:25〜17:40)
場所:東京大学小柴ホール(本郷キャンパス)
参加費:2,000円(講演要旨代を含む)

資源地質学会第58回年会学術講演会シンポジウム「ウランとレアメタル−資源確
保,探査および研究」では,学会内外の方々による下記13講演が予定されており
ます.関連諸分野の皆様にご参加頂き,ウランとレアメタル資源の利用,探査,
地質などについて活発にご討論頂ければ幸いです.

58回年会学術講演会:6月24日(火)〜26日(木)

プログラム・詳細は、
http://www.kt.rim.or.jp/~srg/

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【10】日本学術会議・北海道大学主催公開シンポジウム
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「地球温暖化 —科学者からのメッセージ」

人口増加、エネルギー消費の拡大等に伴う地球温暖化等、人為起原の地球環境の
問題は、21世紀の今、明らかに顕在化しており、生物圏と人間社会へ大きな影響
を与え始めている。その解決には、未曾有の気候変化の監視、それを防ぐための
対策と社会構造の変革、そして持続的社会の規範を支える教育等の分野の総合的
な対策を推進しなければならない。本年7月開催されるG8サミット(北海道洞
爺湖)でもこのような全球的環境問題への抜本的対策が重要課題の一つになって
いる。日本学術会議では、「地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に
関する検討委員会」において、地球温暖化等の地球環境問題について検討してお
り、その一環として、関係機関等と協力して一般公開シンポジウムを開催し、市
民とともに、大きな社会的な関心を呼んでいるこの問題について考える。

日  時:平成20年6月25日(水)13:30〜16:30
会  場:北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条5丁目)
定  員:300名、参加無料

詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/55-s-3-1.pdf

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【11】第24回ゼオライト研究発表会
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主催:ゼオライト学会
協賛: 日本地質学会ほか
日時:2008年11月26日(水)〜11月27日(木)
会場:タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
テーマ:ゼオライト,メソ多孔体,およびその類縁化合物に関連した研究の基礎
から応用まで
講演申込締切:7月28日(月)
予稿原稿締切:11月5 日(水)
問い合わせ先:
窪田好浩(横浜国立大学大学院工学研究院)
Tel: 045-339-3926, Fax: 045-339-3941, e-mail: kubota@ynu.ac.jp
詳しくは、
http://www.jaz-online.org/event/kenkyukai.html

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【12】地質マンガ 「そして帰港」
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詳しくは、
http://www.geosociety.jp/faq/content0094.html


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geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局( geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
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