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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.024 2008/03/18 ┴┬┴┬ <*)++<< ┴┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】地質学雑誌の新表紙デザイン締め切り間近!
【2】北海道・関東・近畿・四国・西日本支部 イベント案内
【3】コラム:関東アスペリティ計画第三回国際ワークショップと巡検に参加して
【4】地質マンガ「ちきゅうに乗りたい」・「乗船」
【5】地球科学関係の最近10年間の引用数トップ10
【6】第6回国際アジア海洋地質学会議のお知らせ
【7】『岩石物性入門』著者割引販売のお知らせ
【8】国際惑星地球年日本 Newsletter No.3
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【1】地質学雑誌の新表紙デザイン締め切り間近!
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応募締切:2008年3月31日(必着)
募集詳細については、http://www.geosociety.jp/outline/content0050.html
をご参照ください。
応募締切まで数日ありますが、現時点で複数点の応募をいただいております。
ご応募の際には、デザインについての趣旨やコメント等(A4・1ページ程度)をあ
わせてお送り下さい.審査の際の参考にさせていただきます。
■応募例・・・・
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【2】北海道・関東・近畿・四国・西日本支部 イベント案内
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■北海道支部■
2008年総会・個人講演会・地質学講演会のお知らせ
日時 2008年5月10日(月) 10:30-17:00
場所 北海道大学高等教育機能開発総合センター
参加申込締切:4月25日(金)
詳しくは、http://www.geosociety.jp/outline/content0023.html
■関東支部■
1)地質技術伝承講習会:地質技師長が語る地質工学余話シリーズ
日時:2008年4月19日(土) 14:00〜16:00
会場:国立科学博物館 日本館4階大会議室
参加申込:定員になり次第締切
2)第2回研究発表会「関東地方の地質」
日時:2008年6月8日(日)10:00分〜17:00
会場:早稲田大学国際会議場 第1会議室
講演申込締切:年3月31日(月)
3)箱根火山見学会のお知らせ
日時:2008年5月17(土)〜18日(日)1泊2日
参加申込締切:4月18日(金)
詳しくは、http://kanto.geosociety.jp/
■近畿・四国・西日本支部■
近畿・西日本・四国 三支部合同例会
日程:2008年 6 月 29 日(日)
会場:兵庫県立人と自然の博物館
ポスター発表申込締切: 6月2日(月) 必着
詳しくは、http://kinki.geosociety.jp/
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【3】コラム:関東アスペリティ計画第三回国際ワークショップと巡検に参加して
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2/16-17に、相模湾/房総沖掘削計画である「関東アスペリティプロジェクト」の
第三回国際ワークショップが千葉大学にて行われ、引き続き2/18-19には南房総半
島にて巡検が行われました。参加された千葉大学の院生の山本修治氏から参加報
告をご投稿頂きました。
詳しくは
http://www.geosociety.jp/faq/content0070.html
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【4】地質マンガ「ちきゅうに乗りたい」・「乗船」
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詳しくは、http://www.geosociety.jp/faq/content0057.html
【5】地球科学関係の最近10年間の引用数トップ10
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金沢大学理学部地球学科 石渡 明
Thomson Scientificが世界の地球科学関係の最近10年間の引用数の順位を学術雑
誌,研究者個人,研究機関について昨年末に公表したので,以下に紹介します.
具体的なデータは次のサイトにアクセスして確認して下さい.
http://scientific.thomson.com/press/2007/8402215/
1.地球科学関係雑誌,引用数トップ10 (1996-2007)
雑誌ではGeophysical Research Lettersが群を抜いてトップで,次が米国地質学
会のGeology, それら以外はどれも似たような引用数です.分野を見ると地球物理,
地質,水文,鉱物,古生物,第四紀,海洋,生化学,岩石など,地球科学全体を
代表する幅広い分野の雑誌が10位以内に入っています.
2.世界の地球科学研究者,引用数トップ10 (1996-2007)
研究者個人では,上位10人中に岩石・鉱物関係が6人も入っており,他は宇宙科学
が3人,古生態学が1人です.10番目にアジア人としてただ1人,Island Arcの編
集顧問でもあるJ.G. Liou氏が入っているのは立派です(彼は岩石学者です).
3.世界の研究機関,引用数トップ10 (1996-2007)
研究機関では,米国地質調査所が1位,NASAが2位なのはさもありなんと思いま
すが,3位にコロラド大学が来ています.4位はロシア科学院,5位が中国科学
院で,6位がワシントン大学です.米国の地方大学2校が上位に入っているのが
注目されます.フランスのCNRS(国立科学研究センター)が10位に食い込んでい
ますが,残念なことに日本の研究機関は10位までに顔を出していません.