┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬
┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン   ┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.022 2008/02/19 ┴┬┴┬  <*)++<<  ┴┬┴
┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴
★★目次 ★★
【1】地質学雑誌新表紙デザイン 募集中!
【2】地質マンガ:「巡検」・「フィールド調査」
【3】コラム:三浦・房総半島の付加体巡検に参加して
【4】学生・院生・ポスドク就職支援WGメンバー募集中!
【5】IODP DRILLS in 東大 (セミナーのお知らせ)
【6】IGCオスロのアブストラクト締め切りが2月末に延長!
【7】第4回IGCP516「東南アジアの地質学的解剖:東テーチスの古地理と古環境」
【8】平成20年度高知大学海洋コア総合研究センター全国共同利用研究公募
【9】地質調査総合センター第10回シンポジウム
【10】地震予知総合研究振興会 嘱託職員(非常勤)募集

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】地質学雑誌新表紙デザイン 募集中!
──────────────────────────────────
公募締切:2008年3月31日(月)

「地質学雑誌」は2009年1月号から表紙のデザインを一新する予定です。
つきましては会員、非会員のみなさまから、学会の新しいイメージを反映した
斬新なデザインを公募します。採用デザインには、賞金5万円を進呈します。
たくさんのご応募、お待ちしております。

応募の詳細は、
http://www.geosociety.jp/outline/content0050.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】地質マンガ:「巡検」・「フィールド調査」
──────────────────────────────────
詳しくは、http://www.geosociety.jp/faq/content0057.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【3】コラム:三浦・房総半島の付加体巡検に参加して
──────────────────────────────────
2月13日から15日にかけて,Kanto Asperity Projectワークショップ参加のため
来日したJ. Casey Moore教授(カリフォルニア州立大学サンタクルズ校)をむか
え,ワークショップに先立ち三浦・房総半島の付加体巡検が行われました.

原 勝宏( 静岡大学大学院理学研究科修士課程1年地球科学専攻)
詳しくはhttp://www.geosociety.jp/faq/content0056.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】学生・院生・ポスドク就職支援WGメンバー募集中!
──────────────────────────────────
地質学会では、学生就職支援活動の第一歩として、昨年の札幌大会において企業
説明会を開催したところ、大変好評でした。そして説明会のおかげで就職の話が
まとまったとの報告も受けています。そこで地質学会理事会としては、就職支援W
Gを設置し、就職支援活動を学会大会時だけでなく、日常的な取り組みとして多面
的に進めることにしました。しかし、理事会だけでは人材不足です。学生・院生・
ポスドクの就職支援には、どうしても若手の会員諸氏の御協力が必要です。パー
マネントな職を得ている若手会員の皆さん、同じ世代の仲間達や後輩のためにWG
のメンバーになってください。メンバーとなって下さる方は、電子メールのSubje
ctに「就職支援」と書いて、地質学会事務局(main@geosociety.jp)にご連絡願
います。第1回目のWGは参加メンバーの御都合をうかがった上で3月中に開催す
る予定です。ぜひ会員による、会員のための活動、特に若手へのご支援をお願い
申し上げます。

就職支援担当: 伊藤谷生(副会長)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】DRILLS セミナー 日本で開催!
──────────────────────────────────
DRILLS (Distinguished Researcher & International Leadership Lecture
Series)はIODPが主催する講師派遣型のレクチャーシリーズです。
今回はミシガン大学名誉教授のTed Moore博士(古海洋・堆積学)が来日され、
海底掘削から見えてくる地球の気候変動の歴史と未来予測をテーマにした講義が
東大で行われます。また、昨年秋に開始した地球深部探査船「ちきゅう」による
南海掘削について、下船されたばかりの木村学教授(理学研究科)にお話いただ
きます。

日時 3月6日(木) 15時〜
場所:理学部3号館320号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_03_e.html

プログラム
15:00 開催あいさつ
15:10-16:10  Ted Moore氏講義 "The Warm Earth as We Know It"
16:10-16:25       IODP関連ビデオ上映
break
16:30-17:10  木村学氏講義"ちきゅう深部への夢に駆り立てられてー南海地震発生帯掘削ー
17:10 終了

17:30~19:00     懇親会

ウェブサイト:http://ofgs.ori.u-tokyo.ac.jp/~ofgs/IODP_DRILLS/
問い合わせ先:東大海洋研 沖野(okino@ori.u-tokyo.ac.jp)

Ted Moore博士によるDRILLSセミナーは、東大以外でも開催されます。
日程:

3月1-2日:北海道大学(IODPキャンペーンと同時開催)

3月4日:九州大学

3月9-10日:京都大学(IODPキャンペーンと同時開催)

詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
http://www.j-desc.org/oshirase/events/DRILLS.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】IGC(オスロ)のアブストラクト締め切りは2月末(締め切り延長)!
──────────────────────────────────
オリンピックの年に開催される第33回万国地質学会(International geologic Con
gress).今年はオスロで,日程8月6日-14日です.
今回の大会の巡検は,スカンジナビア半島を中心に,アイスランド,グリーンラ
ンド,ウクライナ 等まで!

abstract submissions 締め切り 2月29日(金) 24:00
(たぶん,日本時間ではないと思います)発表1件あたり40ユーロ.

Registration:4月15日までなら560ユーロ(全日程),410ユーロ(前半又は後半).
(学生はそれぞれ160,110ユーロ)4月15日以降は少し高くなります.

詳細および申し込みは,http://www.33igc.org/coco/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【7】第4回IGCP516「東南アジアの地質学的解剖:東テーチスの古地理と古環境」シン
ポジウム

──────────────────────────────────
IGCP516 (Geological Anatomy of East and South Asia: Paleogeography and
Paleoenvironment in Eastern Tethys)の第4回シンポジウムが,タイ国のバンコ
クで行われます.今回は,チュラロンコン大学理学部地質学教室創立50周年シン
ポジウムと共催で行われ,東南アジアにおける層序・テクトニクス・構造地質・
堆積学・鉱床学・古地磁気学・古地理学・古生物・古海洋学・環境地質など,幅
広い分野のトピックを募集しています.またタイとカンボジアの古生界や付加体,
昨年11月にオープンした東南アジア最大の恐竜博物館(Sirindhorn Museum:地質
NEWS vol. 10, no. 10, p. 10に紹介記事掲載あり)への巡検が計画されています.

日程:2008年11月20日〜12月1日
プレ巡検:11月20〜23日
A1:タイ西部の先カンブリア系〜第三系とAkara金鉱床.
A2:タイ北東部コラート高原の中生界と恐竜博物館(Sirindhorn Museum).
シンポジウム:11月24日〜26日.
ポスト巡検:11月27日〜12月1日
B1:タイ東部とカンボジアの古生界と付加体.
アブストラクトの締め切り:8月15日
連絡先:
IGCP516事務局:原 英俊(産総研)
e-mail: hara-hide@aist.go.jp
タイの事務局:Dr. Thasinee Charoentitirat(Chulalongkorn University)
e-mail: ctitima2005@yahoo.com
詳しくは、http://staff.aist.go.jp/hara-hide/igcp516


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【8】平成20年度高知大学海洋コア総合研究センター全国共同利用研究公募
──────────────────────────────────
高知大学海洋コア総合研究センターは、海洋コアの総合的な解析を
通じ、地球掘削科学に資する研究を推進するため、センターの施設・
設備を共同利用に供します。この度、平成20年度に実施する研究
課題を公募しますので、皆様にお知らせいたします。

公募要領、申請書様式、主要設備一覧等、詳しくは下記ウェブペー
ジ内に掲載しておりますのでご参照下さい。
高知大学海洋コア総合研究センターホームページ:
http://www.kochi-u.ac.jp/marine-core/index.html

申請書提出期限:平成20年2月29日(金)

申請書提出・お問い合わせ先:
高知大学海洋コア総合研究センター 全国共同利用事務局
   ADDRESS: 〒783-8502 高知県南国市物部乙200
   TEL: 088-864-6712  FAX: 088-864-6713
   E-MAIL: core-kyodo@kochi-u.ac.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【9】地質調査総合センター第10回シンポジウム
──────────────────────────────────
地質リスクとリスクマネージメント—地質事象の認識における不確実性とその対
応—
 
開催趣旨:地質調査においてはボーリングの本数や各種調査の量は有限であり、
そのため地質事象の認識における不確実性が存在し、様々なリスクの要因となる。
石油や鉱物資源探査分野では資源探査の経済性評価の点から、そのような地質リ
スクを定量的、定性的に取り扱うリスクマネージメントが行われている。トンネ
ル工事等における応用地質分野でも地質に起因するリスクの議論が活発になって
いる。今回、全地連の地質リスク海外調査の成果と地質に関連するリスクマネー
ジメントの現状を議論し、さらに地質リスク逓減に貢献する地質情報整備の意義
を討論する。
 
日時:2008年3月11日(火)13:00-17:15
場所:秋葉原ダイビル5階カンファレンスフロア 5B会議室
主催:産総研地質調査総合センター・産学官連携部門、
(社)全国地質調査業協会連合会、地質地盤情報協議会
定員:130名  参加費:無料
お問い合わせ:(独)産業技術総合研究所地質調査総合センターシンポジウム事
務局 gsjsympo10@m.aist.go.jp
http://www.gsj.jp/Event/080311sympo/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【10】地震予知総合研究振興会 嘱託職員(非常勤)募集
──────────────────────────────────
地震予知総合研究振興会では嘱託職員(非常勤)を募集しています。
資格は地球物理学、構造地質学、地理学等の履修者で
出勤日は週に2日〜3日で、業務は活断層関係の会議の議事録作成や資料作成等です。
詳細は下記のホ−ムペ−ジを参照して下さい。4月1日からの採用を予定しています。
(応募締め切りは2月15日となっていますが、現在も募集中です)。
http://www.adep.or.jp/ERCBoshu/boshu080124.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局( geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
geo-Flashは送信用であり、返信はできません。