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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン   ┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.016 2007/11/20 ┴┬┴┬  <*)++<<  ┴┬┴┬┴┬
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★★目次 ★★
【1】2008年度役員選挙についてのお知らせ(マニフェスト有)
【2】海外だより(ドイツから北村さんより)
【3】トピックセッションより:地球史とイベント大事件
【3】2008年度日本地質学会各賞候補者募集中!
【4】1/20万 日本シームレス地質図詳細版のお知らせ(これは使える!)
【5】大阪市立大学理学研究科・理学部地球学教室 特任講師の募集
【6】日本学術会議 平成20年度代表派遣会議及び派遣候補者の推薦募集
【7】第9回Project Aシンポジウム「五島列島で考える地球史」 参加者募集
【8】代議員選挙(地方区),立候補者リストの訂正とお詫び


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【1】2008年度役員選挙:選挙活動期間についてのお知らせ
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選挙活動の期間は11月6日から12月15日までです。
立候補者あるいは会員の方は、期間中、特定の立候補者への投票をお願いするこ
とができます。投票用紙は,11月14日発送予定です。HPの会員のページには,立
候補者名簿が掲載されています。マニフェストも近日中に会員のページに掲載さ
れる予定です。会員の皆さまには,選挙活動ルールの再確認(選挙活動について)
をお願い申し上げます。

立候補者名簿はHP会員のページをご覧下さい(HP画面右下、会員番号によるログ
インが必要です)
https://www.geosociety.jp

会長・副会長 候補者マニフェスト(カラー版PDF)についてはHPをぜひご覧
下さい.ログインの必要はありません.
https://www.geosociety.jp/outline/content0043.html

選挙活動ルールは、、、
www.geosociety.jp/outline/content0031.html

2007年11月5日
選挙管理委員会

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【2】海外便り(1)北村有迅(IFM-GEOMAR)その1
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海外で生活する会員から,研究環境や生活の様子などを紹介していただく<海外便りc第1回は,キール(ドイツ)の北村さんに書いていただきました.今号と次号に掲載致します.これを読んでいる海外在住の方!ぜひ原稿書いてください!海外生活の様子をご紹介いただける内容を自由に書いてください.ぜひぜひ!!原稿は地質学会事務局へ.(メルマガ編集部)
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海外便り(1)IFM-GEOMARの紹介と来欧来独情報
北村有迅(IFM-GEOMAR, The Leibniz Institute of Marine Sciences at the University of Kiel)


はじめに
今回は筆者の所属するIFM-GEOMARとドイツの研究事情について紹介したい.IFM-GEOMAR(イーエフエム・ゲオマー)はドイツ最北の州, Schleswig-Holstein(シュレスヴィヒ・ホルシュタイン)の州都Kiel(キール)にある海洋科学の研究所である.

Kielについて
Kielは第二次世界大戦時にUボートの基地として知られたバルト海沿岸の港町で,現在でも造船や海運が盛んである.緯度は高いものの海洋性の気候のお陰 で冬でも南ドイツほど寒くはならない.戦災が酷かったこと,港湾都市であること,古くから大学があることなど複合的な要因でドイツ国内でも非常にリベラル な町であるそうで,黒人を含む移民比率が多い一方で治安は日本より良いと感じられるほどに安定している.

研究所沿革
IFM-GEOMARはKielにあった二つの海洋系研究所,IfMとGeomarが2004年に統合され設立された.Leibniz科学協会の研究所連 合の一員であり約400人の職員を擁する.Leibniz連合は全国84の研究所から成り,その研究成果は連邦・州政府の政策決定に関わるという使命を 持っており,それゆえ両政府からの補助を受けている.研究所名にKiel大学(正式名Christian-Albrechts-Universität zu Kiel)の名が入っているが,附属しているわけではなく緊密な協力関係ということになっている.未だに筆者にはその確たる位置付けが分からないが, IFM-GEOMARの教授はKiel大学の教授も兼任しており,給与は大学から支払われている.一方で我々スタッフサイエンティストは研究所から雇われ ている.

ドイツ科学協会(DFG: Deutsche Forschungsgemeinschaft)
DFGは日本の学術振興会に相当する機関である.IFM-GEOMARは所謂ソフトマネー研究所であるので,筆者も含めポストに研究費がついていない. 従って着任時にまずやることは資金獲得である.DFGが学振と異なるのは,提出期限も申請金額の上限も無いことである.いつでも好きな金額の研究計画を立 てて申請できる.和文履歴書や科研費申請書のように決められた枠もない.書くべき事の章立ては決められているが,かなり自由な書式である.その代わり行き 当たりばったり的な要素を排し,“この測定をやればこれが分かる”と,もう結果さえあれば論文になるような書き方をしなければならないのが大きな違いであ る.筆者からするともう少し模索的余地がないと創造的研究が出来ないのではないかと思うのだが.申請書はレビューされ,研究規模や実績,スタートアップ資 金が必要な若手であることなどを考慮して審査される.
DFGにはSFB(Sonderforschungsbereich:特別研究領域)と呼ばれるプログラムがある.これは異分野の研究者が一つの大きな学 際的テーマに取り組むもので,2度の中間審査を経て最長12年に渡って研究資金が提供される.IFM-GEOMARとKiel大学は2つのSFBを獲得し ている(SFB460: Dynamics of Thermohaline Circulation Variability; SFB574: Volatiles and Fluids in Subduction Zones).SFBによって多くの研究者,博士課程の学生が雇われており,我がグループは直接雇用の研究者よりSFBメンバーの方が多い.

研究グループ構成
IFM-GEOMARには4つの研究部門(FB1〜4)がありそれぞれ,海洋循環・気候ダイナミクス,海洋生物地球科学,海洋生態学,海洋底ダイナミクス となっている.筆者の所属するFB4にはジオダイナミクス(GDY)とマグマ熱水システム(MUHS)のグループがある.GDYは教授3,ハードマネー研 究員6(筆者含む),ソフトマネー研究員22(13),SFB研究員10(8),学部生1,技官2(括弧:大学院生内数)からなる.グループ44人中研究 所から直接雇われているのは6人だけであるということや,大学院生が皆研究員として給与を貰っていることなどが特徴的であろう.学部生でも授業料は無料で ある.またドイツは教授ポストが非常に少ないことも見てとれると思う.MUHSもほぼ同規模である.

研究環境

研究室はDr.は個室,学生は2,3人でシェアしている.筆者の研究室も日本なら学生7人くらいは詰め込まれているだろう.ゼミはGDYグループで週1回 10時から行われている.海洋研究という性格上常に誰かが航海中であり,ゼミに集まるのは20人強といったところである.発表は基本的に10-20分,1 時間もやったら顰蹙である.クルーズレポートや研究の進捗状況などを徒然に発表しているようだ.ゼミの最後に翌週発表する人を募る.指名されることはない が発表者がないということもあまりない.それで回っているのが不思議だ.7-8割はドイツ人であるがゼミは英語である.国籍構成について教授に聞いたとこ ろ,考えたこともないという答えが返ってきたことがある.知る限りではGDYにはオーストリア,フランス,クロアチア,チリ,ロシア,タイ,中国からの学 生がいる.
GDYは基本的に地球物理屋が中心でほぼ皆が音波探査をやっている.そこに構造地質を専門とする教授がグループ長として赴任し,筆者を含め3人の地質屋を 採用して学際的研究グループとなることを目論んでいる.MUHSは分析系の研究者が多いのだが,それでも地球科学系の研究施設としては驚いたことに岩石薄 片作成設備が無い.このような点からも,資金をまず設備に投資する日本と,人材に投資するドイツの違いが感じられる.

言語
研究所では英語のみでもやっていける.ゼミは英語で行われ,皆一様に流暢である.筆者はパリ第六大学の大学院の野外実習に1週間ほど参加した経験がある が,フランスの学生はエリートと言われるパリ大学でもかなりレベルにばらつきがある.先に述べたDFGの研究資金も英語で申請でき,その他様々なウェブサ イトが英語で提供されている.あるロシア人学生曰く英語は“Sinplified German“だ,というのも頷けるほどに,集団に一人でも外国人が居れば英語で話す.時として途中からドイツ語になったり,通訳している最中に筆者に向 かってドイツ語で,相手に英語で話したりと混同する程違和感なく使っているようである.しかし科学者はそうであっても一般人はドイツ語のみの人も多いの で,生活には多少のドイツ語が必要である.これが国境を越えてデンマーク,スウェーデンへ行くと,町の誰もが英語を話すから驚きである.
しかし,IFM-GEOMARが必ずしも典型とは限らず, Kiel大学の別の学部のある研究室ではゼミも全てドイツ語で,それなりに話せないと発表機会も与えられないという話を聞いた.筆者は研究所の正規の研究 員ということで内部の予算会議などにも出席する.そのようなときはさすがに全員ドイツ人なのでドイツ語で行われる.各種メールもドイツ語がほとんどであ る.従って赴任前に数ヶ月のインテンシブコースを受講しておくべきだったと若干後悔している.仕事があるとなかなかまとめて勉強できないものである.

学生・ポスドクとしての来欧来独のチャンス・奨学金
いざ海外に出たいと思ってもなかなかそのための情報を得にくいものである.そこでその端緒となる情報にアクセスできるウェブサイトをいくつか紹介する.ドイツの大学は授業料が無料であったのだが,昨今では有料化の流れとなっている.これは大学によって異なる.
◇欧州全般◇
The European Researcher's Mobility Portal
http://ec.europa.eu/eracareers/index_en.cfm
ヨーロッパ中のファンドを検索出来る.
さらに各国版があり、そのドイツ版 http://www.eracareers-germany.de/

Seventh Research Framework Programme (FP7) (2007 - 2013) http://cordis.europa.eu/fp7/
EU の主導する科学助成プログラムの第7期FP7の中にMarie Curie Incoming International Fellowshipsがある.このMarie Curie IIFは申請書で書く量が多い上に、受け入れ側教員にも沢山書いてもらわねばならずかなりの労力を強いられる.その分、これさえ書いてしまえば他の申請書へいくらでも転用出来る.CV(履歴書)などもこの機会に作ってしまうと後々楽である.よく知った受入先と事前のコンタクトを取り、早め早めに申請を.

エラスムス・ムンドゥス(修士課程)http://ec.europa.eu/education/programmes/mundus/index_en.html
EU版COE.EU域外からの修士課程へのサポートあり.それぞれの大学のプログラムに直接応募.

◇ドイツ◇
フンボルト財団 (Alexander von Humboldt Foundation)
Humboldt Research Fellowships
http://www.humboldt-foundation.de/en/programme/stip_aus/index.htm

ドイツ学振(DFG)
http://www.dfg.de/en/
ドイツ学術交流会(DAAD)
http://www.daad.de/en/index.html
様々なファンドが提供されており、しかも全て英語. DAADの奨学金検索ページではたとえば(地球科学、日本人向け、博士持ち)といった条件で検索できる.
DAAD東京支部
http://tokyo.daad.de/japanese/jp_index.htm
申請書の書き方まで日本語で解説.

ライプニッツ協会
http://www.leibniz-gemeinschaft.de/extern/englisch/positions/index.html
各種奨学金へのリンクもあり.

(次号に続く)
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  【3】トピックセッションより:地球史とイベント大事件
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地球の歴史は人生の転機ともいうべき大きなイベントがいくつもあって、
それ以降の世界を一変させています。このような現在では想像のつかない
大事件の歴史 が地層には残され含まれており、その痕跡・原因を調べる
ことにより、我々の地球の未来の方向づける重要な指針を明らかにしよう
としています。                                        清川昌一(九州大学)

詳しくは、研究最前線のページ
https://www.geosociety.jp/faq/content0042.html

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【4】2008年度日本地質学会各賞候補者募集中!
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2008年度の賞の自薦,他薦による候補者を募集いたします.ご応募いただいた候補
者を,各賞選考委員会(委員は評議員の互選と職責により選出)が選考し,4月の
評議員会で受賞者を決定します.
日本地質学会功労賞・日本地質学会表彰以外は,会員(正会員・名誉会員)で
あればどなたでも推薦できます.

応募の締め切りは各賞とも,2007年12月25日(火)必着です.

日本地質学会各賞選考委員会

くわしくは、こちらから
https://www.geosociety.jp/outline/category0011.html
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【5】20万分の1日本シームレス地質図 詳細版の公開のお知らせ
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11月1日より,20万分の1日本シームレス地質図の詳細版を以下のURLで公開しまし
た。
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/db084/index.html
従来の地質図は,基本版とし,同じHPで,基本版と詳細版が閲覧できます。

詳細版では,従来の基本版の凡例数193から,凡例数384に増えました。特に付加
体, 変成岩,花崗岩類及び完新世の凡例が詳細化されました。四国などでその違
いが明瞭です。

詳細版の画像ダウンロードも11月6日から可能になっています。基本版については,
以下のURLにおいて,ベクタ形式のデータのダウンロード が可能になっています。
統合地質図データベース http://iggis1.muse.aist.go.jp/ja/top.htm

是非ご利用ください。

産業技術総合研究所 地質情報研究部門

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【6】大阪市立大学理学研究科・理学部地球学教室 特任講師の募集
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1.募集人員:特任講師 1名
2.所 属:大阪市立大学大学院理学研究科・理学部 地球学教室
地球学教室に関する情報は,ホームページ(http://www.sci.osaka-cu.ac.jp)を
ご参照ください.
3.資 格 等:博士の学位を有し,野外実習・地質調査法の指導ができる方(30歳
前後が望ましい).
4.募集分野:環境地球学講座の分野
野外調査に基礎をおき,環境地球学分野の教育・研究を積極的に推進する意欲の
ある若手研究者.
5.職務内容:教育および研究
地質調査法や地球学野外実習などの野外実習関連科目,および地球学入門や建設
地学,地球学実験などの全学共通科目を分担または担当.
6.任 期:平成20年4月1日から1年
7.必要書類:
(1) 履歴書 (2) 論文・著書のリストおよび最近5年間の学会発表リスト (3) 論
文の別刷りあるいはコピー (4) 研究・教育に関するこれまでの経過と今後の抱
負(2000字以内)
8.締 切:平成19年11月30日(金) 必着
9.そ の 他:封筒に「特任講師応募」と朱書きし,書留で郵送して下さい.選
考結果は,平成19年12月下旬に本人にのみ通知します.他の方々には応募書類を
返却します.選考の過程で必要に応じて面接を行う場合があります.この場合,
交通費等は応募者の負担となります.
10.宛 先:〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院理学研究
科・理学部
地球学教室 教室主任 升本 眞二 宛
11.問い合わせ:電話 (06)6605-3178 電子メール masumoto@sci.osaka-cu.ac.jp
(教室主任)

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【7】日本学術会議 平成20年度代表派遣会議及び派遣候補者の推薦募集
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日本学術会議より、依頼がありましたので、関係書類と合わせて転送します。
推薦を希望される会員は、必要書類を整えて12月20日までに理事会にお申し出下
さい。

締切:平成19年12月20日(木)
選考決定:平成20年3月 幹事会(学術会議国際委員会審議後)
派遣対象となる会議の開催期間は、平成20年4月〜平成21年3月

★ ご注意
代表派遣候補者の推薦は、地球惑星科学委員会国際対応分科会に所属する分科会・
小委員会が受け付け、地球惑星科学委員会を通じて国際委員会に届けられます。
推薦の締切は平成20年1月11日(金)ですが,理事会での手続きの関係上、学会締
切は12月20日となります.ご注意下さい.

問い合わせ先・連絡先
内閣府日本学術会議事務局(国際業務担当)付国際業務総括
朽木、小島
東京都港区六本木7-22-34
    電話03-3403-5731 FAX 03-3403-1755
mail:i252@scj.go.jp mailto:i252@scj.go.jp

必要書類は下記からダウンロードして下さい。

1.平成20年度代表派遣会議及び代表派遣候補者の推薦(依頼)
2.留意事項
3.平成20年度代表派遣会議推薦書(様式3)
4.平成20年度代表派遣会議調書(様式4)
5.平成20年度代表派遣会議候補者推薦書(様式7)
6.代表派遣実施計画等に係るスケジュール(予定)参考1
7.日本学術会議の行う国際学術交流事業の実施に関する内規(抄)参考2
8.旅行代金概算見積書

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【8】第9回Project Aシンポジウム「五島列島で考える地球史」 参加者募集
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1地球の歴史を様々な角度からとりあげ、フィールドにおいて議論する地質学の重
要性を大前提に活発な意見交換を行います。特に五島列島の成因・背弧拡大また、
地球史について議論が予定されています。若手研究者・大学院生の交流の場とし
て最適です。日本列島が最後に中国と分かれた痕跡をのぞいてみませんか?ふるっ
てご参加ください。

日程:2008年3月7日(金)18時頃〜10日(月)

3月7日(金)一般講演会「五島列島で考える地球史」(福江)共催 五島教育委員会
3月8日(土)シンポジウム・巡検 海岸線の船による地質巡検(玉之浦)
3月9日(日)シンポジウム・巡検 (玉之浦)
3月10日(月)富江—福江地域・巡検 午後解散

参加申込締め切り:12月7日(金)

***テーマ****
1)五島列島の形成史
2)日本海・沖縄トラフ・背弧海盆の形成 伸展テクトニクス
3)太古代の海底環境や地球史イベントについて
3)アピールしたい最新の話題(古海洋・テクトニクス・年代学・古地磁気etc)。
(詳細なスケジュールは参加者決定後送ります。)
ぜひ、身近な方々にお声をおかけください。日本最西端の断崖絶壁に残された日本列島が中国大陸から分離する最後の痕跡が残る壮大な地質が皆様をお待ちしております。
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***対象:若手研究者、PD、院生およびやる気のある学部生。(参加者全員発表を行う。)人数制限がありますので、お早めにご連絡ください。一般講演は無料。
***参加方法
1)名前・所属・専門
2)講演題目
3)アブスト A4 1ページ:(下記の宛先までe-mailで添付してください。)
***交通手段
(飛行機)
12月前後で3月ごろの超割切符が発売されます。ぜひこれを購入してください。長崎空港まで行き、長崎港からフェリーが便利です。
(フェリー)
行き方
A: 3月6日 夜11:30分発博多港発 太古 9:00福江着
B: 3月7日(金曜日) 昼12:00発長崎港発 4:30分福江着
帰り方
C: 3月10日 午後4:30分 福江発 午後8時 長崎港着 (東京方面などはこれでは帰れないので、もう1泊ということになります。)

***参加費 (予算:参加費:3食・巡検・船・福江島内での車代込み)
学生・大学院生  5000円 寝袋持参(及び貧乏若手研究者)
教官・研究者 10000円 寝袋持参
一般講演のみの参加は無料です。
宿泊は公民館的なところになりますが、個室ご希望の方は近くの民宿・ホテルを予約しますので、ご連絡ください。

Project A 代表 清川昌一
                   
問い合わせ (E-mail のみの対応とさせていただきます)
九州大学地球惑星科学部門  M2 長谷川孝宗
E-mail  haseg@geo.kyushu-u.ac.jp

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【9】代議員選挙(地方区),立候補者リストの訂正とお詫び
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代議員選挙(地方区)の無投票当選者リストに一部誤りがありましたので,訂正
いたします.

【代議員選挙の地方区(中部)】
石田 桂会員の所属
中部    8    石田 桂    信州大学

学会ホームページに最初に公開され,郵送された立候補者リストでは,岐阜大学
となっておりましたが,正しくは「信州大学」の誤りでした.
立候補者のかたにはたいへん申し訳ございませんでした.この場をお借りしてお
詫び申し上げます.

2007年11月19日
日本地質学会 選挙管理委員会

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geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。
geo-Flashは送信用であり、返信はできません。