鹿児島大会趣旨

  

「わがこっじゃっど,地質学」

 

  2014年鹿児島大会は,「わがこっじゃっど,地質学」をキャッチフレーズに西日本支部の支援のもと,鹿児島大学郡元キャンパ スにおいて第121年学術大会(2014年鹿児島大会)を2014年9月13日(土)〜15日(月)に開催いたします.
  2014年は大正3(1914)年に発生した桜島火山の大正噴火から,ちょうど100周年にあたります.鹿児島大会では,2つの大噴 火(100年前の桜島の大正噴火と200年前(1813年)に諏訪之瀬島火山で発生した文化噴火)を紹介し,火山防災を考える市民講 演会「桜島と諏訪之瀬島の大噴火と火山災害」と地学教育・アウトリーチ巡検「2011年新燃岳噴火と霧島ジオパーク」を開催し ます.また,ロンドン地質学会と共催の国際シンポジウム「Tsunami hazards and risks: using the geological record」や,近年, 話題となっている恐竜化石などに焦点を当てた一般公開学術シンポジウム「九州が大陸だった頃の生物と環境」も開催します.
  学術発表に関しては,各専門部会等から提案された25件のレギュラーセッションと9件のトピックセッションを用意し,アウ トリーチセッションも開催します.例年通り,小さなEarth Scientistのつどい:小・中・高校生徒「地学研究」発表会や,「地質 情報展2014かごしま」なども開催します.
  巡検は,鹿児島や桜島周辺を巡る日帰りコースのほか,鹿児島県のみならず宮崎県や熊本県を含む南九州各地に出かける宿泊 巡検コースも複数設定しました.今大会は従来にもまして巡検に力を入れております.多くの皆様のご参加をお待ちしておりま す.
  各種申込は,従来と同様の参加登録システムを利用します.お支払いは銀行振込またはクレジットカードによる支払いが可能 です.発表についても演題登録システム(PASREG)を利用したオンライン登録が可能です.なお,大会準備がスムーズに運ぶ よう,締切日の厳守をお願いいたします. 鹿児島大会に関する最新情報は,「2014年鹿児島大会HP」に掲載します.

「わがこっじゃっど,地質学」:鹿児島には,「ひとんこっちゃ,わがこっ」という格言があります.これは「他人のことも自分 のこと」,すなわち「他人に起きた事でも,いつ自分に起きるか分からないので気を付けなさい」という意味があります.地質学 は,自然災害から自分の身を守り,将来の地球と人間のあり方を考えるために重要な学問分野であり,この地球に住む人々が遍 く学び,身につけて欲しい,そして身につけるべき,全ての人々にとって関わりのある学問分野です.今大会のキャッチコピー は,地質学は,自分に関わる学問=「わがこっ」なのだという思いを表しています.