日本地質学会都城秋穂賞(1997年創設)

地質学に関する画期的な貢献があり,加えて⽇本列島周辺域の研究や⽇本の地質研究 者との共同研究などを通じた⽇本の地質学の発展に関する顕著な功績があった会員および非会員(運営規則第16条)(旧名称:日本地質学会国際賞.2022年名称変更)

※各受賞者または対象研究テーマをクリックすると、推薦理由等をご覧いただけます。

  【受賞者】 【対象研究テーマ】
2024 Gregory F. Moore氏 (アメリカ・ハワイ大学) 南海トラフ周辺における地質構造の三次元イメージング研究
2021 Brian F. Windley氏(英国レスター大学地質学科 名誉教授) 地球史を通じたテクトニクスや造山作用に関する一連の研究と日本の地質学発展における貢献
2020 (受賞なし N/A)  
2019 Robert J. Stern氏(テキサス大学ダラス校) 島弧—海溝系およびプレートテクトニクスの研究
2018 Millard F. Coffin 氏(タスマニア大学) 巨大火成岩岩石区の形成とその地球環境への影響に関する研究
2017 Richard S. Fiske(スミソニアン協会・国立自然史博) 海底噴火における水中火砕流の運搬・堆積機構
2016 Roberto Compagnoni(トリノ大学) 変成岩岩石学
2015 (受賞なし N/A)  
2014 江 博明 (JAHN, Bor-ming)(国立台湾大学) 地球惑星物質の地質年代学,同位体・微量元素地球化学,地殻進化の研究
2012-2013 (受賞なし N/A)  
2011 J. Casey Moore(米国カリフォルニア大学) 付加体の陸上および海洋地質学的研究
2010 Juhn G. Liou(米国スタンフォード大学) 低温高圧・超高圧変成作用の研究と日本の地質学界への貢献学
2009 太田昌秀(元 ノルウエー極地研究所) 極域の地質学
2008 (受賞なし N/A)  
2007 David H. Green(オーストラリア国立大学名誉教授) マグマ生成論およびリソスフェアの進化に関する実験岩石学・地球化学的研究
2007 Allan White(オーストラリア,ラ・トローブ大学名誉教授) レスタイトモデルによるIタイプ・Sタイプ花崗岩の分類とその成因の研究
1999-2006 (受賞なし N/A)  
1998 W.G.Ernst(米国 スタンフォード大学) 三波川変成帯の研究と日本列島のテクトニクス
1997 (受賞なし N/A)