2020年度名誉会員証授与・永年会員顕彰ならびに各賞受賞式・受賞記念講演会(WEB)

 

⽇時:2020年9⽉13⽇(⽇)14:00から1時間程度
開催方法:YouTubeライブ配信:終了しました

 ライブ配信の内容は、限定公開中です-------->

 

プログラム(予定)

  • 会長挨拶
  • 新名誉会員紹介,新名誉会員挨拶(ビデオ):⻄村祐⼆郎会員/⼩松正幸会員
  • 永年会員顕彰 顕彰者からのコメント紹介(司会代読予定)
  • 日本地質学会表彰 受賞挨拶(ビデオ):浜島書店 常務取締役 村松哲二様/⿅野和彦会員
  • ⽇本地質学会奨励賞 受賞挨拶(ビデオ):菊川照英会員/⽻地俊樹会員
  • (休憩)
  • ⽇本地質学会論⽂賞 受賞スピーチ(ビデオ):星 博幸会員
  • ⽇本地質学会Island Arc賞 受賞スピーチ(ビデオ):John Wakabayashi ⽒
  • ⽇本地質学会賞受賞講演(ビデオ講演約30分):⼭路 敦会員 
  • 閉会あいさつ


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永年会員顕彰者 1970年入会(計33名)

 

石井輝秋 上野将司 大原一男 小笠原憲四郎
加藤碵一 兼岡一郎 佐藤興平 白木敬一
田沢純一 藤岡換太郎 細谷正夫 本間岳史
松川正樹 宮下純夫 森 慎一 山口佳昭
   
横山俊治 滝沢 茂    

(以下お写真の掲載省略)
相原延光,縣 孝之,礒田喜義,奥野 満,神田 哲,沢田順弘,
滝沢洋雄,長沢元之,布目眞澄,原田知子,藤井敏嗣,藤山 敦,

松田丞司,屋鋪増弘,和田秀樹  (敬称略) 以上33名
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(お寄せいただいたコメントをご紹介します)

  • コロナ禍にあって,私は地学教育の社会貢献の大きさを痛感し実践しています。「禍」の「示」は神(自然)が下す,「咼」は「災い」。「転禍為福」(てんかいふく)です。これを機に人生の飛躍を目指したいものです。(相原延光)
  • 入会後早50年、驚くとともに会への貢献度や参加率が気になります。今年の50年会員の方々の中には、ご無沙汰の方が多数おいでになり、お会い出来るのを楽しみにして居りましたが、その機会を奪われ残念です。来年お会いしましょう。 (石井輝秋)
  • 企業の地質技術者として軸足を他学会において活動してきましたので、日本地質学会では学術大会の応用地質一般の世話人や行事委員としての経歴程度のため、この度の顕彰を恐縮しつつも嬉しく思います。(上野将司)
  • 永年会員顕彰のお知らせをいただき、もう50年になろうとすることに驚いています。 最近の研究成果については、各領域の125周年特集で拝見させていただき、研究の進歩に 目を見張っております。ますますのご発展を祈念いたしております。(大原一男)
  • 学会とは主として年代学を通してのお付き合いで、50年も経ったことに驚いております。入会当時に比して、放射年代が地質学の研究者に広く根付いていることを喜ぶとともに、その年代値の的確な扱いを願っています。(兼岡一郎)
  • 断層運動や摩擦すべり・磨砕実験で結晶が細粒化(ナノサイズ)すると非晶質化し物性特性(融点、磁性、密度など)が変わる。このようなナノ粒子の生成と反応は断層運動に如何なる影響をあたえるか。(滝沢 茂)
  • 約50年間,おもに南部北上山地の古生層と腕足類化石を研究できたこと,また,地向斜造山論からプレートテクトニクスへの移行期に日本地質学会の会員であったことは幸せでした.学会のご発展を祈ります.(田沢純一)
  • 長年ボンヤリと過ごしてきた小生へ、顕彰をとの突然の申し出で戸惑っています。これを機に少しは自己改革をと思います。なお、所属の日本化学会では70歳以上は会費免除につき、本会でも同様の措置をと願います。(長沢元之)
  • ただ年数を重ねただけの私でも、顕彰いただけることを恐縮すると共に、大変感謝しております。定年後も公立高校で非常勤講師を続けています。6年前より勤務校のカリキュラムから地学分野が除外されたことが残念です。(布目眞澄)
  • 私は大学4年の折に入会しそれからもう50年になりますか。学会誌にはほとんど論文を書いたことはありませんが、巡検には毎年参加し、日本全土の地質旅行を終えています。体が許す限り参加したいと思っています。(藤岡換太郎)
  • 顕彰の栄誉に浴し心よりお礼申し上げます。50年の在籍期間中でも、昨今の強大化した自然災害に対し地質学の知識、フィールドワークの重要性が増しています。役に立つ地質学の普及に学会の更なる発展を願っております。(藤山 敦)
  • 会員としての50年,年会と巡検はできる限り参加してきました.特に巡検の 知見は,県立高校の教員として授業や教員仲間との調査研究に生かすことがで きました.定年後の県自然博物館の勤務でも資料の活用ができました.(細谷正夫)
  • 永年顕彰いただけること、誠にありがとうございます。大学学部時に入会して50年。博物館活動を通して、地域研究、地学への普及活動を継続してきました。今後も少しでも、学会に寄与できればと思っております。(森 慎一)
  • あまりお役になれずに年月が過ぎましたが、元気でおります。今の新型コロナ禍を無事に過ごして、この後の年会でご迷惑にならないように、皆様にお会いしたく存じます。どうかご自愛の上ご活躍ください。(山口佳昭)
  • 50年前,「野外地質学のテーマが無くなった時が,辞める時」と覚悟して,地質学を仕事にしてきたが,野外地質学徒の減少と反比例して,生活世界ではその役割は益々大きく,研究テーマも尽きない.学会には現場の分かる人材の育成を期待する.(横山俊治)
  • 地質図など目にみえる研究成果により多くの人が恩恵を受けました。汗と筋肉痛の大勢の努力の成果は重なり重層で厚味のある地図として手にとることができます。多くの目で見ることは基本的に重要な一歩となります。歩く、見る、触れる、考える、(和田秀樹)