2012年大阪大会は,一般社団法人日本地質学会・公立大学法人大阪府立大学の共催により
「都市から発信する地質学」
をキャッチフレーズに開催いたします.
関西大都市圏で開催される大阪大会では,2011年東日本大震災とその後の一般社会も含むさまざまな動きを背景に,内陸地震・海溝型地震・地盤災害などの自然災害と防災,さらに一般社会への普及などをテーマに含むシンポジウムや市民向け講演会・地質情報展などの普及行事を企画しています.学術発表は,各専門部会等から提案された20件のレギュラーセッションと11件のトピックセッション,2件の市民公開シンポジウムを準備しています.今大会から新たに「アウトリーチセッション」というカテゴリーを設け,市民に向けての研究成果紹介(会員によるアウトリーチ活動)を学会として力強くサポートします(正式な学会発表扱いになります).また今年も小・中・高校生徒「地学研究」発表会をポスター会場で行います.
各種申込は,従来と同様の参加登録システムを利用します.お支払いは銀行振込またはクレジットカードによる支払いが可能です.発表についても昨年同様,演題登録システムを利用してweb(オンライン)上での申込を受付けます.なお,大会準備がスムーズに運ぶよう,締切日の厳守をお願いいたします.
1) 午前の部の終了時間を11:45にします.これにより,昼食およびランチョン(2日目,3日目)の時間確保をはかります.
2) ポスター発表の使用可能面積を大幅に拡大します(高さ210 cm,幅120 cm).これにより,思い切ったポスターレイアウトが可能になります.また,スペースに余裕ができるため,隣のポスターとの干渉も少なくなります.
3) 新設のアウトリーチセッションでは,会員が市民に対して研究成果等を解説し,地質学のアウトリーチを推進します.今回,11題の発表申込がありました.
4) ミーティングルームを用意します(口頭発表会場:B3棟3階).少人数での打ち合わせ等に自由にご利用ください(貸し切りではありません).ミーティングルームでは,無線LANを各自のパソコンでご利用いただけます..
5) 広い無線ネット利用可能エリアを確保します.口頭発表会場(B3棟)の休憩室とミーティングルーム,ポスター発表会場,Uホール白鷺エントランスホールでは,無線LANを各自のパソコンでご利用いただけます.無線LANのご利用方法については、休憩室等に掲示する予定です.