ここでは,今年の「地質の日」に関連した日本地質学会主催,共催,後援等の催しをご紹介します。地質学会以外の全国の地質の日イベント情報はこちら
「地質の日」オンライン一般講演会
「ナウマン来日150年.その功績と足跡を辿る」
日程:2025年5月10日(土)13:30~16:00(予定)
*YouTube Liveによる配信を予定
*決まり次第、詳細を学会HPで公開いたします.
惑星地球フォトコンテスト第16回ほか入選作品展示会
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過去の展示の様子 |
日程:2025年5月13日(火) 午後〜 5月25日(日)14時まで
場所:東京パークスギャラリー(上野グリンサロン内)(台東区上野公園 JR上野駅 公園改札出てすぐ)
入場無料,どなたでもお気軽にお立ち寄り下さい.
入選作品の画像や講評は学会HPに掲載予定です.
問い合わせ先:日本地質学会事務局 main[at]geosociety.jp
(注)[at]を@マークに変えて送信してください。
第42回地球科学講演会「地質の日」協賛行事
「関西で考えるべき活断層地震の揺れ」
関西の中心部である大阪平野,京都・奈良盆地などは平野と丘陵(山地)の境に活断層が潜んでいます.長い年月の活断層の動きによってこういった地形ができていると言った方が良いかも知れません.平野や盆地は生活に便利な地形であるが故に人間は現代社会を造ってきました.数千年に1度牙を剥く活断層による地震の揺れにはどういった特徴があるのでしょうか?またその謎解きのためにどういった調査や分析をしているでしょうか?1995年兵庫県南部地震や2016年熊本地震,2018年大阪府北部の地震,2024年能登半島地震などの教訓を踏まえて将来の地震の揺れについて説明します.
日程:2025年5月10日(土)14:00-16:00
場所:大阪市立自然史博物館講堂(YouTubeでの配信も行います)
講師:岩田知孝 氏(京都大学名誉教授)
主催:地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館
対象:講堂での聴講:どなたでも参加できます.
YouTube配信:インターネットに接続できる方.
講堂での聴講の定員:170名(定員を超えた場合は抽選).要申込み.
参加費:無料.ただし博物館講堂での聴講の場合は博物館入館料が必要.
申し込み:自然史博物館ホームページから申し込めます.往復はがき,または電子メール(gyouji@omnh.jp)の場合は,行事名(地球科学講演会),参加希望者全員の氏名と年齢(学年),住所,電話番号および返信用宛名を記入の上,4月25日(金)までに博物館普及係までお申し込み下さい.抽選結果,参加方法は返信でお知らせします.
※YouTube配信での聴講は,申込不要.
その他:YouTubeでの視聴方法:YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/ 大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリック,開始時間になれば始まります.見逃し配信は6月10日(火)まで.
創立30周年記念 一般公開講座「海底に眠る南下浦断層」
三浦半島活断層調査会では三浦半島活断層群の踏査を幾度か実施しております。今回の目玉は、大潮の干潮時の海底に現れる活断層帯の露頭にあります。当日は、大潮の干潮で朝11時の潮位は-3cmと低いので400mまで断層が確認できると思います。その後、海岸から南下浦中学校まで300m程失われた露頭の確認をします。午後はトレンチ調査跡、断層地形の見学、三崎口駅周辺の開発と活断層について考えます。
問い合わせ・申込先:三浦半島活断層調査会 事務局(青木厚美方)
鎌倉市大船4-21-5-603
電話:080-1193-5179
メール:atsumi-aoki[at]mcko.jp