ここでは,2018年の「地質の日」に関連した日本地質学会主催,共催,後援等の催しをご紹介します。
>>イベントカレンダーもご覧下さい(地質学会以外のイベント情報も掲載しています)。
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第9回惑星地球フォトコンテスト展示会
日程:4月28日(土)午後 〜 5月12日(土)12:00
場所:銀座プロムナードギャラリー(中央区銀座4丁目 東銀座地下歩道壁面)
日本地質学会創立125周年記念の特別賞を設けました.
▶入選作品はこちら http://www.geosociety.jp/faq/content0009.html
第9回惑星地球フォトコンテスト表彰式
日程:5月19日(土)11:00〜12:30(予定)
会場:北とぴあ 第2研修室会議室(東京都北区王子)
入選作品の展示も行います!
▶入選作品はこちら http://www.geosociety.jp/faq/content0009.html
2018年地質の日記念 兼 日本地質学会125周年記念事業
街中ジオ散歩 in Kawasaki「多摩丘陵の100万年を歩く」徒歩見学会
身近な地質とその地質に由来する地形について,それらを利用してきた先人から現在の私たちまでの営みを,専門研究者の案内で楽しく学ぼうという企画です.今回は,都心に比較的近い場所で自然露頭が多く残っている川崎市の生田緑地公園を散策し,多摩丘陵の構成層を観察します.公園内では,泥岩層,砂礫層,火山灰層(テフラ層)が観察でき,これら地層を観察することで,この地域がいつどのようにできたのか学ぶこができます.また,公園内にある高台(枡形山)の展望台より関東平野一円を眺め,武蔵野台地,多摩丘陵の成り立ちを学びます.初夏の清々しい空気の中を,楽しく“ジオ散歩”したいと思います.
主催:一般社団法人日本地質学会,一般社団法人日本応用地質学会
後援:川崎市教育委員会,一般社団法人東京都地質調査業協会
日時:2018年5月13日(日)9:45〜16:00 小雨決行(予定)
見学場所:神奈川県川崎市多摩区生田緑地公園内
案内者:山崎晴雄氏(首都大学東京名誉教授),
増渕和夫氏(元かわさき宙と緑の科学館)
会費:高校生以上・一般:2,000円,小・中学生:500円(保険代,入場料含む)
(注)参加費は,当日現金をご持参ください.昼食は各自ご用意下さい.
※やや急な坂や足元の滑る場所が多くある,健脚の方向けのコースです.
集合場所・時間:かわさき宙と緑の科学館(生田緑地公園内)前 9:45集合
見学コース(予定):10:00かわさき宙と緑の科学館見学(剥ぎ取り試料,ボーリングコア)→科学館南側の露頭観察(飯室層,ウワバミテフラ)→不整合の大露頭→昼食(科学館自由観察)→科学館北側の露頭観察(飯室層中の化石,噴砂跡,おし沼砂礫,立川ローム)→枡形山(地形観察)→崩壊地形→横穴古墳→アシカ化石発見露頭前解散16時ごろ
募集人数:30名程度
対象:小学生以上(主催団体の会員の申込も可).ただし,小・中学生の方は保護者の同伴をお願いします.また,本行事は一般向け普及行事ですので,非会員の一般市民の参加を優先します.定員を超えた場合,会員は若干名とさせていただきます.また,夫婦,友人など,グループでの参加希望の場合は,それぞれの備考欄に代表者名を記入してください.グループでの応募は,本人を含め最大4名までとします.
申込受付期間:2018年3月31(土)〜4月10日(火)(申込者多数の場合は抽選を行います.結果は4月中に郵送で全員にお知らせします)
お申込の受付は締切ました
申込・問い合わせ先:一般社団法人日本地質学会(担当 細矢)
電話:03-5823-1150 FAX:03-5823-1156
メール:main[at]geosociety.jp *[at]を@マークにして下さい
第35回地球科学講演会
「都市大阪を生んだ土地のなりたち―遺跡の地層から読む―」
「大阪南の心斎橋筋は、1500年前は海岸だった」「薬問屋の町、道修町通りは、奈良時代は入江だった」というと、大阪をよく知る方も少なからず驚かれるでしょう。そんなちょっとローカルな土地のなりたちを、上町台地や海岸低地を中心に、都市づくりや気候変化もまじえて、縄文時代から豊臣時代までたどります。
主催:地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館
日時:2018年5月13日(日) 14:00〜16:00
会場:大阪市立自然史博物館 講堂
講師:趙 哲済氏(大阪文化財研究所)
対象:どなたでも参加できます
申込み:不要、直接会場へお越しください(先着250名)
第10回 身近に知る「くまもとの大地」
主 催:「地質の日」くまもと実行委員会
共 催:日本地質学会西日本支部ほか
日 時:2018年6月2日(土)10:00〜16:00
会 場:びぷれす広場(熊本市通町筋)
概 要:熊本の地質や地形などに関連した展示(熊本の地質や恐竜などの化石、岩石、鉱物など)やパネル、映像(熊本の自然災害、地下水)、実験などの体験型のブースを準備した上での、自然科学分野の普及活動。
地質の日記念展示「北海道のジオサイトに見る岩石」
期間: 2018年 4月27日(金)〜 6月17日(日)
休館日: 月曜日 時間: 10:00 〜 17:00 (6 〜10 月の金曜日は21:00 まで)
会場: 北海道大学総合博物館1 階企画展示室 【入場無料】
主催:地質の日展実行委員会・北海道大学総合博物館
共催:日本地質学会北海道支部・産総研地質調査総合センター・道総研地質研究所・北海道博物館・札幌市博物館活動センター・北海道地質調査業協会
後援:北海道教育委員会・札幌市・札幌市教育委員会
協力:NPO法人北海道総合地質学研究センター
問い合わせ先: 北海道大学総合博物館 〒060-0810 札幌市北区北10 条西8 丁目 TEL:011-706-2658
市民セミナー,巡検も予定されています。
○市民地質巡検 街中ジオ散歩 in Sapporo ジオサイト「藻岩山」を歩く
日時:6月2日(土)10:00〜15:00
参加費:400円(保険代等)
申込締切:5月18日(金)必着
○市民セミナー 「北海道における地質学の調査・研究の事始め〜北海道命名150年によせて〜」
日時:5月26日(土)13:30〜15:00
講師:松田義章(NPO法人北海道総合地質学研究センター)
詳しくは,https://www.museum.hokudai.ac.jp/display/special/13281/
地質情報普及講座「深海から生まれた城ヶ島」
主催:三浦半島活断層研究会
後援:日本地質学会・三浦市
日程:2018年5月20日(日)10:00 〜15:00(小雨決行)
場所:神奈川県三浦市城ヶ島
火山活動と地震活動に焦点をあてて城ヶ島の自然を楽しみます.
三浦半島最南端の城ヶ島は,風光明媚は観光地として知られています.この自然豊かな城ヶ島には美しい風景や動物・植物ばかりではなく,たくさんの変化に富んだ地形・地質を見ることができます.炎が舞っているような火山灰の地層や複雑な断層,深海に生活していた生物の痕跡,激しい火山爆発によってもたらされた火山豆石やゴマ塩火山灰などなど.城ヶ島には,三浦半島誕生の秘密がたくさん詰まっています.
募集人員:50名
注意:海岸の岩場を歩くので,履き慣れた靴でご参加下さい.飲み物,弁当は各自持参.
参加費:500円(資料代,保険)
申込締切:5月10日(木)
申込方法:往復はがきまたはe-mailにて,住所,氏名,電話番号をご記入のうえ,下記までお申込下さい.
申込先:三浦半島活断層調査会 事務局(赤須邦夫方)
〒249-0008 逗子市小坪5-16-11
電話 0467-24-0935 e-mail: akasu[at]jcom.zaq.ne.jp
観察会 城ヶ島の高潮・大正関東地震津波・地盤隆起
主催:ジオ神奈川
日時:2018年5月19日(土)10:00〜15:00
場所:神奈川県三浦市城ヶ島
2017年10月23日,台風21号による高潮は,城ヶ島に大被害を与え,島の南部の民宿・食堂は大破しました。長津呂から進入した高潮は7〜8 mと見積もられます.1923年の大正関東地震時は,地盤隆起は断層に挟まれた地塊ごとに隆起量は異なります.地盤隆起で津波被害は減少されましたが.1917(大正6)年の高潮では,大被害を生じました.今回は,自然の防波堤,要塞島であった城ヶ島の地質と高潮被害を観察します.また,1881(明治14)年に開校した旧城ヶ島分校・海の資料館でまとめの学習を行います.
参加費:800円
定員:25名(先着順受付)
申込締切:5月6日(日)
申込方法:メールもしくは往復はがきで,住所,氏名,電話,年齢を記入して下記までお申し込み下さい.
申込・問い合わせ先:ジオ神奈川 代表 蟹江康光
〒249-0004 逗子市沼間2-9-4-405
メール:okinaebis[at]mac.com URL:http://okinaebis.com