2015年の「地質の日」に関連した日本地質学会の催しをご紹介します。
本部行事 ・ 近畿支部 ・ 北海道支部 ・四国支部NEW・ 三浦断層活断層調査会
一般社団法人日本地質学会,一般社団法人日本応用地質学会 主催
2015 年地質の日記念 街中ジオ散歩in Tokyo
日時: 5月10日(日)10:00〜15:30 少雨決行(予定)
場所: 東京都世田谷区等々力周辺
詳しくは,http://www.geosociety.jp/name/content0132.html
*定員に達しましたので,申込受付を終了いたしました。
多数のお申込をいただき,ありがとうございました。(4/6現在)
一般社団法人日本地質学会 主催
講演会「日本の地質学:最近の発見と応用2015」
Recent progress in geological science in Japan, 2015
日時:5月23日(土)12:40〜14:40
会場:北とぴあ第1研修室 (東京都北区王子)
プログラム(順番は変わる可能性があります)
・「デジタル岩石物理を用いた新しいアプローチによる地質・水理特性の定量化への試み:実験とシミュレーションの融合に向けて」 | 辻 健(九州大学) |
・「伊豆-小笠原前弧域から採取されたかんらん岩から推測される島弧初期の上部マントル構造」 | 針金由美子(産業技術総合研究所) |
・「島弧の熱構造とエネルギー抽出−超臨界地熱掘削−」 | 土屋範芳(東北大学) |
・「H26年広島土砂災害、土石流災害の実像に迫る−地質屋の役割−」 | 横山俊治(高知大学) |
本講演会への参加は,CPDの対象となります(CPDH:2単位)
参加費:会員無料,非会員500円.[事前申込不要]
当日は,同会場にて以下の行事が予定されています.
・第6回惑星地球フォトコンテスト表彰式(11:00〜12:00)
※作品展示有り▶入選作品紹介(準備中)
・一般社団法人日本地質学会第7回総会(14:50〜15:50)
※正会員は,総会に陪席することができます
問い合わせ先(世話人)
斎藤 眞(常務理事)・竹内 誠(行事委員長)
e-mail:main@geosociety.jp
一般社団法人日本地質学会 主催
第6回惑星地球フォトコンテストほか入選作品展示会
日時:6月13日(土)15:00頃〜6月27日(土)午前中
場所:銀座プロムナードギャラリー(中央区銀座4丁目地内 東銀座地下歩道壁面)
本年(第6回惑星地球フォトコンテスト)をメインに過去の入選作品も展示します.皆様お誘い合わせの上是非お越し下さい.
http://www.photo.geosociety.jp/
共催:日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館・地学団体研究会大阪支部
第32回地球科学講演会「阪神淡路大震災以降の近畿の活断層研究」
1995年兵庫県南部地震(M7.3)は死者6400名を越す未曽有の大災害を発生させたが、これは六甲・淡路島断層帯の活動によるものであった。この地震を引き起こした既知の活断層(野島断層)が淡路島北西側沿いに鮮明な断層変位を出現させ、活断層調査の必要性を広く認識させた。これを契機に地震調査研究推進本部が政府に設立されるとともに、基盤的調査観測の活断層として98本(後に110本に追加)が選定され、これらを中心に各種の詳細な活断層調査が実施されてきた。約10数年にわたる調査・研究の成果を総合的に取りまとめて、各活断層(帯)の位置や形状、活動履歴や長期的な発生時期の評価、地震規模、強震動の予測なども公表されてきた。その後も補完的な調査も実施されてきているが、近畿地域における主要活断層の調査研究の成果や残された問題点について紹介する。
日時:5月10日(日)13:30〜15:30 (受付は12:30〜)
場所:大阪市立自然史博物館 講堂
講師:岡田篤正氏(京都大学名誉教授・立命館大学客員研究員)
定員:250名(先着順)申込不要/参加費無料(博物館入館料必要)
問い合わせ先:大阪市立自然史博物館
TEL: 06-6697-6221 FAX: 06-6697-6225
E-mail: monitor@mus-nh.city.osaka.jp
記念企画展示「札幌の過去に見る洪水・土砂災害」
共催:北海道大学総合博物館・日本地質学会北海道支部・産総研地質調査総合センター・道総研地質研究所・北海道博物館・札幌市博物館活動センター・北海道地質調査業協会
札幌は自然災害の少ない街との印象がありますが、過去には大規模な洪水災害、震度6 程度と推定される地震、強烈な台風などがありました。本展では、洪水災害を中心に札幌周辺の自然災害について展示・解説し、自然災害への備えの重要性を喚起します。
期間:4月28日(火)〜5月31日(日) 開館時間 9:00〜17:00
会場:札幌市資料館1階 大通西13丁目
詳しくは,北海道支部のページをご覧下さい。
地質の日において一般市民の方に,地質・岩石を身近に感じて頂くため,市民の方々から岩石や鉱物を持ち寄って頂き,鑑定を行います.またそれぞれの地質学的な重要性をわかり易く解説します.お持ち帰り用の岩石・鉱物・化石などもご用意します.
日時:2015年5月10日(日)11:00〜16:00
主催:愛媛大学理学部地球科学科・日本地質学会四国支部
会場:愛媛大学ミュージアム中庭(松山市文京町3)(※雨天の場合は,多目的室)
問い合わせ先:
愛媛大学大学院理工学研究科 堀 利栄
電話 089-927-9644 メール shori[at]sci.ehime-u.ac.jp
*ポスター画像をクリックするとPDFファイルがダウンロードできます。
後援:日本地質学会
地質の日記念観察会:深海から生まれた城ヶ島
三浦半島最南端の城ヶ島は風光明娼な観光地として知られています.この自然豊かな城ヶ島には動物・植物ばかりでなく,たくさんの変化に富んだ地形・地質を見ることができます.炎のように舞い上がる火山灰,深海に生活する生物の巣穴,激しい火山爆発によってもたらされた火山豆石やゴマ塩火山灰などなど.城ヶ島には,三浦半島誕生の秘密がたくさん詰まっています.今回は,火山活動と地震活動に焦点をあてて城ヶ島の自然を楽しみます.たくさんの方のご参加をお待ちしています.
開催日:5月23日(土)10:00〜15:00(小雨決行)
集合場所・時間:京急バス城ヶ島バス停(終点) 10:00
場所:三浦市城ヶ島
集合受付:10:00三崎口発城ヶ島行き9:11,9:33(ぎりぎり)
城ヶ島西部灘が崎(10:10)…観光橋(10:30)…長津呂崎(11:30)…昼食(12:00)…馬の背門(13:00)…城ヶ島東部安房崎(14:00)…城ヶ島公圏第二駐車場終了(14:30)…解散(15:00)
帰路のバス停は「白秋碑前」です.三崎口行き14:28,14:58,15:27
募集人数: 50 名
注意事項:海岸の岩場を歩くので,履き慣れた靴をご用意ください.昼食は持参してください.
申し込み:往復はがきあるいはe-mailに住所,氏名,電話番号をご記入の上,4月30 日(木)までに下記三浦半島活断層調査会事務局までお申し込み下さい.
参加費用:500 円(資料代(城ヶ島たんけんマップ等)+保険料
申込先:三浦半島活断層調査会事務局(松崎健一方)
電話 046-825-6665 所在地〒238–0042 横須賀市汐入町3丁目23番地
e-mail:k345matsu[a]yahoo.co.jp
随時「地質の日」関連の情報を随時ご紹介していく予定です。お楽しみに。