ここまでの活動と現状
・ ジオパークの普及活動
➢ 学会:第四紀学会シンポジウム(1月)、地球惑星連合大会ユニオンセッション(5月)、地質学会市民講演会(9月)、日本地理学会シンポジウム(3月予定)
➢ Websiteの整備(日本地質学会Website内)、Q&Aの作成
➢ 新聞取材への対応:朝日新聞科学面(6月)、高知新聞(8月)、北海道新聞(9月)他多数
➢ 地質ニュースジオパーク特集号発行(7月)
➢ 地域のイベントでの講演:山陰海岸(7月)、島原市、有珠洞爺湖(8月)、南アルプス(11月)、島根大学(12月)、高知(1月)、有珠洞爺湖(1月)
・ 興味を示す自治体、博物館などへの情報提供
・ 地域同士の連携を行う連絡協議会の支援(10月4日発起人会、12月26日設立総会GUPIがサポート)
➢ 13地域が連絡協議会に参加
・ 国際会議への出席
➢ 第2回世界ジオパーク会議で発表(06年9月)
➢ アジア太平洋地域ジオパーク会議で発表(07年11月)
➢ ジオパーク国際会議(ドイツ、2008年9月)での各地域の発表を支援
・ 一部地域では具体的な申請に向けた準備を開始
今後の体制
1. 学識経験者、観光業界代表などをメンバーとし、文科省・環境省など関連省庁をオブザーバとする日本ジオパーク委員会の設立
・日本ジオパーク委員会は、ジオパーク候補地域を評価、日本ジオパークネットワーク加盟ジオパークを認定し、世界ジオパークネットワーク申請候補の順位付けを行う予定
2. 地質学会、地理学会、第四紀学会、火山学会などでの支援活動
・ 各学会支援委員会は各ジオパーク、及びジオパークを目指す地域の科学・教育面を支援
3. 連絡協議会の日本ジオパークネットワーク(JGN)への格上げ
・日本ジオパーク委員会が認定した地域が、日本ジオパークとしてネットワークを形成。準備中の地域のオブザーバ参加によるさらなる推進