地学教育・普及・関連行事

 

地質情報展2011みと 市民講演会 「東日本大震災と地震・津波・原発」 実行委員会主催 特別講演会
理科教員向け見学旅行 「地学教育:地層を見る・地層を作る」
小さなEarth Scientistのつどい: 第9回小中高校生徒「地学研究」発表会  

 ※各行事の画像をクリックすると,大きな画像,またはPDFをダウンロードできます.

地質情報展2011みと

日時 2011年9月10日(土)〜11日(日)10:00-16:00 (予定)【入場無料】

会場 堀原運動公園 武道館(水戸市新原2-11-1)
*アクセスマップ→http://www.ibaraki-sports.or.jp/horihara/09access/index.htm

主催:独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター・国立大学法人茨城大学・一般社団法人日本地質学会

水戸大会に合わせ,地質調査総合センターならびに茨城大学が有する各種地質情報から,茨城県及び周辺の地質現象について展示パネルや映像それに標本を使って紹介します.

「地質情報展2011みと ―未来に活かそう 大地の鳴動―」の詳細は地質調査総合センターのHPを御覧ください。

 

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実行委員会主催特別講演会

日時 2011年9月10日(土)

会場 茨城大学水戸キャンパス 講堂(水戸市文京2-1-1)
*アクセスマップ→http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/mito/index.html

尾池和夫(日本ジオパーク委員会委員長,前京都大学総長,京都大学名誉教授):日本のジオパーク―列島の大地に学ぶ

問い合わせ先:天野一男(茨城大学理学部)
e-mail: kazuo@mx.ibaraki.ac.jp,
電話 029-228-8390



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市民講演会「東日本大震災と地震・津波・原発」

日時 2011年9月11日(日)午後

会場 茨城大学水戸キャンパス 講堂(水戸市文京2-1-1)
*アクセスマップ→http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/mito/index.html

後援(全て予定)水戸市,各市町村観光協会,茨城産業会議,茨城県地質調査業協会,全国地質調査業協会,NPO地質情報整備・活用機構,日本地理学会,日本第四紀学会

2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震は,莫大な被害をもたらした.津波による膨大な被害に加え,それに伴った原子力発電所の災害は世界に類を見ないものとなった.プレートの沈み込み帯という不安定な地域である日本列島において地震による被害は想定されていたとは言え,今回はその想定を大きく上回った.われわれが日本列島に住み続ける限り,地震のような自然災害とはずっとつきあっていかなければならない.そのためには,まず自然災害のメカニズムを科学的に理解することが重要である.本講演会は,東北地方太平洋沖地震とそれに伴った津波について講演を行い,一般市民に地震と津波について自然科学的な理解を深めてもらうことを目的とする.
・都司嘉宣(東京大学地震研究所):巨大津波の教訓
・澤井祐紀(産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター):地層が語る過去の巨大地震と津波
・石橋克彦(神戸大学名誉教授):2011年東北地方太平洋沖巨大地震と福島原発震災

問い合わせ先:天野一男(茨城大学理学部)
e-mail: kazuo@mx.ibaraki.ac.jp,
電話 029-228-8390

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小さなEarth Scientistのつどい〜第9回 小,中,高校生徒「地学研究」発表会〜

日時 2011年9月11日(日)9:00-15:30 (予定)

会場 茨城大学水戸キャンパス ポスター会場(水戸市文京2-1-1)
*アクセスマップ→http://www.ibaraki-sports.or.jp/horihara/09access/index.htm

後援 茨城県教育委員会(予定)

日本地質学会地学教育委員会では,地学普及行事の一環として,地学教育の普及と振興を図ることを目的として,学校における地学研究を紹介する「地学研究」発表会をおこなっています.水戸大会でも,小・中・高等学校の地学クラブの活動,および授業の中で児童・生徒が行った研究の発表を募集いたします.茨城県内,また関東地方の学校,さらには全国の学校の参加をお待ちしています.会場は研究者も発表するポスター会場内に,特設コーナーを用意いたします.同時並行で研究者の発表も行われますので,児童・生徒同士のみならず,研究者との交流もできます.この会を通じて生徒,研究者,市民の交流が進み,地質学,地球科学への理解が深まって,未来を担う生徒たちの学習意欲への良い刺激と励みになることを願っております.
なお,参加証とともに,優秀な発表に対しては審査のうえ,「優秀賞」などの賞を授与いたします.
下記の要領にて参加校を募集します.
4)参加対象
・小,中,高校地学クラブならびに理科クラブ等の活動成果の発表
・小,中,高校の授業における研究成果の発表
・活動,研究内容は地学的なもの(地質や気象などの地球科学・環境科学,天文など)
5)申込締切  7月11日(月),下記,日本地質学会地学教育委員会宛にお申し込み下さい.
6)発表形式  ポスター発表(展示パネルは幅90cm×高さ180cm程度)
パネルのほかに標本等を展示される場合には,パネルの前に机を用意します.参加申込書にその旨を記載して下さい.その場合は展示パネルの下側が隠れる事をご了承下さい.発表者は決められた時間(および随時)パネルの前に待機し説明をしていただきます.なお,遠隔地および学校行事等のために児童・生徒が参加できない場合は,発表ポスターのみをお送りいただいても結構です.
7)参加費  無料(参加者・引率者とも),開催中の研究者の発表,講演も聴くことができます.
8)派遣依頼  参加者・引率者については学校長宛,日本地質学会より派遣依頼状を出します.
9)問い合わせ・申込先:参加申込は,別紙書式をFAXして下さい.e-mailでも結構です.
      日本地質学会地学教育委員会(担当 三次)
      〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-8-15 井桁ビル6F
      TEL:03-5823-1150 FAX:03-5823-1156 e-mail:main@geosociety.jp

申込書式はこちらからダウンロードしてください
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■WORD形式   ■PDF形式

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理科教員向け見学旅(J班)「地学教育:地層を見る・地層をはぎ取る」

日 時:2011年9月10日(土)*日帰り
コース:8:00 茨城大学→9:00 大洗海岸→10:30 水戸市下入野(露頭)→14:00 水戸市東前(露頭)→16:00 茨城大学(実習)→17:30 解散
案内者:伊藤 孝(茨城大教育)・牧野泰彦(茨城大教育)・植木岳雪(産総研)・中野英之(京都教育大)・小尾 靖(神奈川県立相模原青陵高校)
参加費:1,000円 (参加申込費別)
備考:茨城大学集合解散,中型バス使用.昼食は各自でご用意下さい.(地形図)磯浜(1/2.5万)
※地学教育委員会補助事業
 

魅力
現世の砂浜と第四紀の地層からどういう情報を読めるか,児童・生徒に伝えるか,というのがテーマの一つです.実際に現世の砂浜海岸・第四系を前に皆で議論したいと思います.一方では,諸事情により児童・生徒を野外へと連れ出すことが困難な状況です.そのため,写真や動画では伝えられない地層の質感を教室で表現できる手段として,地層のはぎ取りの作成法とその活用法を提案します.また,簡便な手法で教室において地層を再現する実験法も併せて提示します.

見どころ
1.大洗海岸の地形・堆積物の読み方
2.第四紀海浜堆積物の読み方
3.地層のはぎ取りの実践
4.地層のはぎ取りを活用した授業実践の提示
5.教室で地層を再現する簡易水路実験の実践

**申込は、大会参加登録システムより、他の見学旅行と同様にお申し込みください**

   「大会参加登録」>> こちらから

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