2015年にジオパークがユネスコの事業になった結果、ジオパークのあり方について、いくつかの課題がでてきました。その中で重要なものがジオパークにおける学術的内容の担保があげられます。現在、日本には43のジオパーク(内8つがユネスコジオパーク)がありますが、活動の主体はそれぞれの地域の自治体になっています。これらのジオパークの学術的内容の担保については、学会が中心となって支援することが求められてくる可能性が大きいものと考えられます。地質学会としてどんな貢献ができるかについて、シンポジウムの開催し、今後の可能性について検討します。地質学会員初め、ジオパーク関係者、ジオパークに関心のある皆様に多数ご参加いただき、意見交換したいと思います。
【主催】日本地質学会ジオパーク支援委員会
【日時】2018年5月19日(土) 17:30-20:00
【場所】北とぴあ第2研修室(120名収容可)(東京都北区王子1-11-1)
交通アクセス▶http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/summary-map
【世話人】天野一男(ジオパーク支援委員会委員長)・平田大二(日本地質学会ジオパーク担当理事)
【プログラム】