地学教育・普及行事

■地質情報展2008あきた−発見・体験!地球からのおくりもの−

■市民講演会「大地の成り立ちと人びとの生活・歴史—男鹿半島・大潟村・豊川油田をジオパークに」

■小さなEarth Scientistのつどい〜第6回小,中,高校生徒「地学研究」発表会〜

■教員向け見学旅行(見学旅行 Cコース)「地学教育の素材としての男鹿半島」(9/20実施) 
→詳細は見学旅行 Cコースのページを参照

地質情報展2008あきた−発見・体験!地球からのおくりもの−

日程:9月19日(金)〜21日(日) 9:00〜17:00 (入場無料)
会場:秋田市民交流プラザ「ALVE(アルヴェ)」1階「きらめき広場」
主催:産業技術総合研究所地質調査総合センター,日本地質学会,秋田市教育委
員会・秋田大学工学資源学部附属環境資源学研究センター
展示内容:地質調査総合センターが有する日本全国の各種地質情報の中から,特
に秋田県に関する様々な研究成果を,展示パネルや映像を使って紹介するととも
に,小さなお子さんにも楽しく地学を学んでもらうために体験学習コーナーを用
意しています.
問い合わせ先:産業技術総合研究所地質調査総合センター
    吉田朋弘・兼子紗知 TEL:029-861-3754 e-mail:g08akita@m.aist.go.jp

市民講演会「大地の成り立ちと人びとの生活・歴史—男鹿半島・大潟村・豊川油田をジオパークに」

日時:9月20日(土)13:00〜15:00(入場無料)
会場:秋田大学手形キャンパス教育文化学部3号館大講義室(3-145)
秋田大会実行委員会・ジオパーク支援委員会 共催
白石建雄*(秋田大学工学資源学部, shiraishi@keigo.mine.akita-u.ac.jp)・佃 栄吉(日本地質学会副会長)・薄井伯征(大潟村干拓博物館)佐々木詔雄(三井石油開発(株)) 佐々木榮一(石油資源開発(株))

日本地質学会はジオパーク設立推進委員会を設置し,「地質遺産の保全とその教育・普及・観光への利用が地域の振興と活性化につながる」という理念に基づき,適切に地質遺産が保全・活用されるよう,各方面に働きかけています.本講演会では昨年に引き続き,「ジオパーク」に関連して,男鹿半島—八郎潟地域の多彩な地形・地質・産業遺産の活用可能性を探ります.さらに,「地下なる鉱脈無限の宝庫」と唄われかつて活況を呈していた秋田の鉱山業にも光をあて,日本の近代化を支えた鉱山関連産業の遺産を保存・活用していく活動を紹介し,その意義について広く市民や会員とともに考えていきます(※講演の一般公募はありません).

小さなEarth Scientistのつどい〜第6回 小,中,高校生徒「地学研究」発表会〜

2007年札幌大会の発表会の様子

日本地質学会地学教育委員会では,地学普及行事の一環として,地学教育の普及と振興を図ることを目的として,学校における地学研究を紹介する「地学研究」発表会をおこなっています.秋田大会でも,小・中・高等学校の地学クラブの活動,および授業の中で児童・生徒が行った研究の発表を募集いたします.秋田県内,また東北地方の学校,さらには全国の学校の参加をお待ちしています.会場は研究者も発表するポスター会場内に,特設コーナーを用意いたします.同時並行で研究者の発表も行われますので,児童・生徒同士のみならず,研究者との交流もできます.この会を通じて生徒,研究者,市民の交流が進み,地質学,地球科学への理解が深まって,未来を担う生徒たちの学習意欲への良い刺激と励みになることを願っております.
なお,参加証とともに,優秀な発表に対しては審査のうえ,「優秀賞」を授与いたします.

 下記の要領にて参加校を募集します.

1) 日時  2008年9月21日(日)  9:00〜15:00
2) 場所 日本地質学会年会ポスター会場(秋田大学)
3) 後援 秋田県教育委員会・秋田市教育委員会(予定)
4) 参加対象  
・小,中,高校地学クラブならびに理科クラブ等の活動成果の発表
・小,中,高校の授業における研究成果の発表
・活動,研究内容は地学的なもの(地質や気象などの地球科学・環境科学,天文など)
5) 申し込み 2008年7月22日(火)締切.
6) 発表形式 ポスター発表(展示パネルは幅90cm×高さ180cm程度)

 パネルのほかに標本等を展示される場合には,パネルの前に机を用意します.参加申込書にその旨を記載してください.その場合は展示パネルの下側が隠れる事をご了承ください.発表者は決められた時間(および随時)パネルの前に待機し説明をしていただきます.なお,遠隔地および学校行事等のために児童・生徒が参加できない場合は,発表ポスターのみをお送りいただいても結構です.

 発表の具体的な準備については,申し込み後に各校あてご連絡いたします.
7) 参加費   無料(参加者・引率者とも),開催中の研究者の発表,講演も聴くことができます.
8) 派遣依頼  参加者・引率者については学校長宛,日本地質学会より派遣依頼状を出します.
9) 問い合わせ・申し込み先:

 参加申し込みは,別紙書式をFAXしてください.E-mailでも結構です.

日本地質学会地学教育委員会(担当 三次)

〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-8-15 井桁ビル6F

TEL:03-5823-1150  FAX:03-5823-1156 e-mail:main@geosociety.jp

FAX申込書式はこちらかダウンロードして下さい。 ■WORD形式 ■PDF形式