セッション一覧

 
講演申込・講演要旨:

5月28日(月)10時〜7月3日(火)17時(郵送 6月27日(水) 必着)
 7月4日(水)17時
 締切りました。



*下記をクリックすると、各セッションの詳細がご覧頂けます。

トピックセッション(11件)    
T1.地質情報の利活用 T2. プレート収束境界の堆積盆形成:構造・堆積作用・テクトニクス T3. 地層処分と地球科学
T4. 地球史イベント大事件7:地層に残される地球史変動(宇宙、環境、テクトニクス、生物活動) T5. 沈み込み帯地震発生帯研究の新たな進展 T6. 顕生代の生物多様性変化:急激な増加/減少のパタンと要因
T7. ジルコン学 T8. 新学習指導要領の実施で地学教育はどのように変わるか? T9. 地殻流体のダイナミズム その2
T10. ジュラ系+ T11. 西南日本地体構造論の現代的問題点(市川浩一郎追悼セッション)  
レギュラーセッション(20件)    
R1. 深成岩・火山岩とマグマプロセス R2. 岩石・鉱物・鉱床学一般 R3. 噴火・火山発達史と噴出物
R4. 変成岩とテクトニクス R5. 地域地質・地域層序  
R6. 地域間層序対比と年代層序スケール R7. 海洋地質 R8. 堆積物(岩)の起源・組織・組成
R9. 炭酸塩岩の起源と地球環境 R10. 堆積相・堆積過程 R11. 石油・石炭地質学と有機地球化学
R12. 岩石・鉱物の破壊と変形 R13. 付加体 R14. テクトニクス
R15. 古生物 R16. 情報地質 R17. 環境地質
R18. 応用地質学一般およびノンテクトニック構造 R19. 地学教育・地学史 R20. 第四紀地質
アウトリーチセッション    
日本地質学会アウトリーチセッション  

 

トピックセッション:11件

 

T1.地質情報の利活用/Application of geological information
斎藤 眞*(産総研:saitomkt@ni.aist.go.jp)・野々垣 進(産総研)
Makoto Saito*(AIST)・Susumu Nonogaki(AIST)

これまで地質学会では,人類の地質への理解を進展させるためのさまざまな研究成果が発表されてきた.しかし,野外で地質情報を取得し,それらを意味のある地質情報へと変換し,社会での地質情報の利活用を推進する,という流れを持った研究成果の発表例は少ない.情報処理技術が発展した昨今,野外で取得した地質情報をデジタルデータとして整理・処理・管理する環境はほぼ整った.インターネットを通じて地質情報のデジタルデータを共有・利活用する環境も整いつつある.また,近
年,ジオパーク活動が盛んになるにともない,これまで地質学とはつながりが薄かった一般社会でも,地質情報を利活用しようという機運が高まっている.地域地質部会・情報地質部会では,このような地質学会の現状,および,世相の変化を受けて,
地質情報の取得から利活用までの流れの中にある研究の成果を発表する場として,表記トピックセッションを開催する.
現在,地域地質部会は,毎年の大会においてレギュラーセッションとして地域地質・地域層序を層序部会と共同で運営し,地域地質の研究成果を発表する場となっている.また,情報地質部会は,地質情報を処理するための理論・技術の開発,および,それらの地質学分野への応用などの成果を発表する場となっている.そこで,本トピックセッションでは,社会での地質情報の利活用に焦点をあて,
・特定地域から得られた地質情報の利活用,および,その問題点や比較検討
・地質情報の利活用に向けた情報取得方法
・ジオパークや博物館等における地質情報の利活用
を具体的発表テーマとする.
本トピックセッションは,昨年の水戸大会から活動を開始したものである.将来的には両部会が共同で行うレギュラーセッションを目指す.
招待講演予定者:なし

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T2.プレート収束境界の堆積盆形成:構造・堆積作用・テクトニクス/Tectono-sedimentary processes of basin formation on active plate margins
伊藤康人*(大阪府立大:itoh@p.s.osakafu-u.ac.jp)・高野 修(石油資源開発)
Yasuto Itoh*(Osaka Pref. Univ.)・Osamu Takano(JAPEX)

プレート収束境界における堆積盆形成のテクトニクスは,地球の物質循環と環境変遷のプロセスを理解するうえで極めて重要である.近年,反射法地震探査に代表される物理探査技術の長足の進歩によって,堆積盆深部の三次元的な構造可視化が現実のものとなってきた.また,地質年代学の精密化によって,詳細な地層対比と層相の時空分布解明が可能になってきた.それらは,従来地質的に研究されてきた成熟した堆積盆と第四紀のアクティブな堆積域の形態・規模・発達過程を比較検討する基盤が整ったことを意味しており,数値モデリングなどの定量的解析が盛んになりつつある.その状況に鑑み,前弧・背弧を問わず,変動帯の堆積盆テクトニクスを層序学的・堆積学的・構造地質学的・地球物理学的およびそれらの学際的な見地から考察した野心的・魅力的な研究成果を,広く募集する.
招待講演予定者:楠本成寿(富山大)

T3.地層処分と地球科学/Geological disposal of radioactive waste in Earth Science
[共催:日本原子力学会バックエンド部会]
吉田英一*(名古屋大:dora@num.nagoya-u.ac.jp)・高橋正樹(日大)・梅田浩司(日本原子力研究開発機構)・渡部芳夫(産総研)
Hidekazu Yoshida*(Nagoya Univ.)・Masaki Takahashi(Nihon Univ.)・Koji Umeda(JAEA)・Yoshio Watanabe(AIST)

地層処分は,地質学,地球化学,鉱物学,地下水学,土木工学,放射線化学,材料学などの多岐に渡った学際分野である.とくに地層処分場を取り巻く地質環境に関しては,変動帯地質としての日本独自の長期的営みを考えることが不可欠だと言える.本セッションでは,これら地層処分に関する地質学的あるいは地球科学的な課題について,現状認識と問題点,また事業の安全な推進や安全確保の見込みなど,多岐分野間の専門家との意見交換を目的にトピックセッションとして開催する.
招待講演予定者:なし

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T4.地球史イベント大事件7:地層に残される地球史変動(宇宙,環境,テクトニクス,生物活動)/Geologic events in the Earth history VII: evolutional environmental record
清川昌一*(九州大:kiyokawa@geo.kyushu-u.ac.jp)・山口耕生(東邦大)・小宮 剛(東京大)・尾上哲治(鹿児島大)・黒田潤一郎(JAMSTEC)
Shoichi Kiyokawa*(Kyushu Univ.)・Kosei Yamaguchi(Toho Univ.)・Tsuyoshi Komiya(Univ. Tokyo)・Tetsuji Onoue(Kagoshima Univ.)・Jun’ichiro Kuroda(JAMSTEC)

地球史46億年を通して様々な時空スケールのイベントが記録されている.地球規模変動は複雑に絡み合っているものの,その中には原因が違っても共通する現象や環境変化を引き起こしていることもある.時代を通り超えた視点で地層や岩石・鉱物に記録された,宇宙からの影響・地球内部変動・表層環境変動・生物活動などの影響による地球の歴史の解明に関する最新の研究動向を探る.
招待講演予定者:Carlos Alberto Rosie`re(UFGM)

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T5.沈み込み帯地震発生帯研究の新たな進展/Recent progress in studies on seismogenic zones along subduction zones
橋本善孝*(高知大:hassy@kochi-u.ac.jp)・氏家恒太郎(筑波大)・金川久一(千葉大)・斎藤実篤(JAMSTEC)・芦寿一郎(東大大気海洋研)・木村 学(東京大)
Yoshitaka Hashimoto*(Kochi Univ.)・Kotaro Ujiie(Univ. Tsukuba)・Kyuichi Kanagawa(Chiba Univ.)・Saneatsu Saito (JAMSTEC)・Juichiro Ashi(AORI, Univ. Tokyo)・Gaku Kimura(Univ. Tokyo)

東北地方太平洋沖地震は沈み込み帯地震のこれまでの知見を覆す,いくつかの事実を提示した.非地震領域と考えられていた海溝軸付近での大きなすべりが起こったこと,それが巨大津波の原因として本質的であること,また通常の地震とは異なる長周期のサイクルの存在などが明らかとなった.日本の沈み込みプレート境界地震研究は,これまでも観測・実験・理論・天然を成功裏に融合し世界をリードしてきた.我々はこれを機会に,これまでの成果を見直して新しい知見に基づいた次世代へ
の進展を議論するべきであり,地震後の目覚ましい研究成果はそれが可能であることを支持している.本年は,統合国際深海掘削計画(IODP)による東北地方太平洋沖地震断層掘削,南海トラフ地震発生帯掘削,およびコスタリカ沖掘削が実施される,沈み込み帯掘削の年である.また,関連する観測・実験・理論および陸上試料を対象とした研究も益々活性化している.このような様々な最新の研究成果をもちより,沈み込み帯地震発生帯の今後の進展を学際的な議論から明確にすることを目的としたトピックセッションを開催する.
招待講演予定者:亀田 純(東京大)

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T6.顕生代の生物多様性変化:急激な増加/減少のパタンと要因/Phanerozoic biodiversity change: pattern and causes of rapid increase/decline
磯崎行雄*(東京大:isozaki@ea.c.u-tokyo.ac.jp)・小宮 剛(東京大)・川幡穂高(東大大気海洋研)
Yukio Isozaki*(Univ. Tokyo)・Tsuyoshi Komiya(Univ. Tokyo)・Hotaka Kawahata(AORI, Univ. Tokyo)

化石記録が比較的豊富な顕生代の化石生物の産出パタンを通覧すると,生物の多様性は時間と共に定常的に起きたのではなく,むしろ短期間におきた現象であることがわかる.その背景に非定常的/非可逆的な環境要因があったと考えられるが,未だ詳細は不明である.本邦には,下部古生界の分布が極めて少ないが,近年,生物多様性の詳細な変化について新しい情報が急速かつ大量に増えつつある.さらに日本人研究者による海外での野外調査が試みられ興味深い新知見が得られつつある.本セッションは,生命進化史を考える上で極めて重要と考えられる生物多様性の変化,とくに顕生代で複数回おきた急激な増加や減少事件に焦点を当て,関連する最新のデータ発表,既存のデータのレビューを行い,そしてその要因について議論する.
招待講演予定者:姚 建新(Jianxin Yao,中国地質科学院)・張 興亮(Zhang Xinglian,西北大学)
 


T7.ジルコン学/Zirconology
山本伸次*(東京大:syamamot@ea.c.u-tokyo.ac.jp)・青木一勝(東京大)・牧 賢志(京都大)・昆 慶明(産総研)
Shinji Yamamoto*(Univ. Tokyo)・Kazumasa Aoki(Univ. Tokyo)・Kenshi Maki(Kyoto Univ.)・Yoshiaki Kon(AIST)

ジルコンは,火成岩・変成岩・堆積岩あるいは隕石にいたるまで,あらゆる岩石中に普遍的に存在し,年代情報のみならず岩石成因論や構造発達史にいたるまで,様々な地質情報を引き出すことが可能である.近年では,質量分析技術の向上や新規分析手法の開発が格段に進み,様々な岩石に応用された結果,我々に新しい地質観をもたらしつつある.そこで,本セッションでは,時代・地域・岩石種・分析手法を問わず,ジルコンを用いた様々な分野の具体的な研究例を集い,“ジルコン学”とも呼ぶべき対象を深く相互理解することを目指す.幅広い分野からの投稿(手法開発から応用例まで)を歓迎し,特に若手研究者の積極的な参加を期待する.
招待講演予定者:牛久保孝行(ウィスコンシン大マディソン校)

T8.新学習指導要領の実施で地学教育はどのように変わるか?/How with the enforcement of the new curriculum guidelines, does the earth science education change?
中井 均*(都留文大:hnakai@tsuru.ac.jp)・浅野俊雄・芝川明義(大阪府花園高)
Hitoshi Nakai*(Tsuru Univ.)・Toshio Asano・Akiyoshi Shibakawa(Hanazono Sinior High School)

学習指導要領の改訂に伴う移行処置は,小学校が2010年度,中学校が2011年度に終了し,ともに新課程に完全移行する.また高等学校では2012年度から新課程「地学基礎」・「地学」が始まる.学校教育(特に高等学校)の中での地学教育の地盤沈下が言われて久しいが,新学習指導要領の実施に伴い変化が起こることが期待される.新課程が始まる年にあたり,小学校から高等学校まで,学校現場でどのような変化が起きているか,
1.新学習指導要領による地学分野(小学校〜高等学校まで)の学習内容の変化とそれへの対応
2.高等学校「地学機廖Α崔漏忰供廚函崔漏愆霑叩廖Α崔漏悄廚粒設状況
3.「地学基礎」・「地学」に対応する副教材(実習帳など)の開発状況
など,様々な角度から検証する.
招待講演予定者:なし

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T9.地殻流体のダイナミズム その2/Dynamism of crustal fluids Part
竹下 徹*(北大:torutake@mail.sci.hokudai.ac.jp)・岡本和明(埼玉大)
Toru Takeshita*(Hokkaido Univ.)・Kazuaki Okamoto(Saitama Univ.)

本トピックセッションは,昨年開催の同名のトピックセッションに引き続くものである.地殻ダイナミクスにおいて流体の存在および移動は不可欠である.つまり,地殻の中で変形・変成作用が容易に起こるためには,流体の存在・移動が必須である.流体は拡散や元素移動に重要な役割を果たすほか,それ自身の移動が高速の熱の移動を引き起こし(熱移流),周囲の岩石中で変形や変成作用を引き起こす結果となる.前回(水戸大会)のトピックセッションでは,特に交代作用(メタソマティズム)に重点を置いたが,今回は特に圧力溶解など,流体の存在に強く影響を受ける岩石の変形機構に重点を置く.その理由は,東日本大震災が発生し,地震の準備過程をもう一度根本から研究する必要があると言われている今,流体の岩石変形に及ぼす効果が大変重要と考えられるからである.ただし,前回同様,構造地質学,岩石学,地球物理学等,幅広い分野からの発表を期待する.
招待講演予定者:飯尾能久(京都大防災研)

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T10.ジュラ系+(ジュラケイプラス)/The Jurassic +
松岡 篤*(新潟大:matsuoka@geo.sc.niigata-u.ac.jp)・小松俊文(熊本大)・近藤康生(高知大)・石田直人(新潟大)・中田健太郎(新潟大)
Atsushi Matsuoka*(Niigata Univ.)・Toshifumi Komatsu(Kumamoto Univ.)・Yasuo Kondo (Kochi Univ.)・Naoto Ishida(Niigata Univ.)・Kentaro Nakada(Niigata Univ.)

2003年静岡大会にて「ジュラ系」として誕生した本セッションは,隣接する地質系統の研究者の要望を取り込んで「ジュラ系+」として発展し,今年で10年目を迎える.この間,国際的なジュラ系研究は,ジュラ系基底のGSSP確定をはじめとする変革期にあったが,本セッションではその動向をいち早く伝え続けてきた.また本セッションは,講演タイトルが国際ジュラ系小委員会のNewsletterに収録されるなど,ジュラ系研究拠点としての日本を国際的にアピールする場ともなり,重要性は今後も増すものと考えられる.参加者は50人程度を見込んでおり,夜間小集会も申し込む予定である.区切りの10年を迎えた今年は,セッションの活動を総括した特集号も計画している.
招待講演予定者:岸本直子(摂南大)

T11.西南日本地体構造論の現代的問題点(市川浩一郎追悼セッション)/Current topics on geotectonics of SW Japan (Memorial Session for late Prof. Koichiro Ichikawa)
磯崎行雄*(東京大:isozaki@ea.c.u-tokyo.ac.jp)・前島 渉(大阪市大)・堀 利栄(愛媛大)
Yukio Isozaki*(Univ. Tokyo)・Wataru Maejima(Osaka City Univ.)・Rie Hori (Ehime Univ.)

1980年代前半におきた付加体と放散虫の研究ブームがすぎて,1990年代初頭にその成果がまとめられた後,約20年間大きなパラダイム変換が起きなかった.しかし2010年以降の最近の2年間に砕屑性ジルコン年代学の導入によって,新しいデータが得られるようになり,改めて地体構造の再定義が必要となっている.本セッションでは,新たな年代データ,それに基づく西南日本の地体構造区分,境界に関する問題点を整理し,解決の方向を探る.新たな地体構造単元の識別基準として現れた砕屑性ジルコン年代学による最新の成果を,かつての放散虫革命がおきた中心であった大阪での大会で総括し,さらにそれ以前の太平洋戦争後に当該分野で活躍された故市川浩一郎(大阪市立大)先生の追悼としたい.
招待講演予定者:青木一勝(東京大)

 

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レギュラーセッション:20件

 

R1.深成岩・火山岩とマグマプロセス/Plutonic rocks, volcanic rocks and magmatic processes(火山部会・岩石部会)
壷井基裕*(関西学院大:tsuboimot@kwansei.ac.jp)・道林克禎(静岡大)・長谷川健(茨城大)
Motohiro Tsuboi*(Kwansei Gakuin Univ.)・Katsuyoshi Michibayashi(Shizuoka Univ.)・Takeshi Hasegawa(IbarakiUniv.)
深成岩および火山岩を対象に,マグマプロセスにアプローチした研究発表を広く募集する.発生から定置・固結に至るまでのマグマの物理・化学的挙動や,テクトニクスとの相互作用について,野外地質学・岩石学・鉱物学・火山学・地球化学・年代学など様々な視点からの活発な議論を期待する.
  

R2.岩石・鉱物・鉱床学一般/General studies from petrology, mineralogy and economic geology(岩石部会)
野坂俊夫*(岡山大:nozaka@cc.okayama-u.ac.jp)・中野伸彦(九州大)
Toshio Nozaka*(Okayama Univ.)・Nobuhiko Nakano(Kyushu Univ.)
岩石学,鉱物学,鉱床学,地球化学などの分野をはじめとして,地球・惑星物質科学全般にわたる岩石及び鉱物に関する研究発表を広く募集する.地球構成物質についての多様な研究成果の発表の場となることを期待する.

 

R3.噴火・火山発達史と噴出物/Eruption, volcanic evolution and volcanic products(火山部会)
和田穣隆*(奈良教育大:ywada@nara-edu.ac.jp)・三好雅也(福井大)・長井雅史(防災科研)
Yutaka Wada*(Nara Univ. Education)・Masaya Miyoshi(Univ. Fukui)・Masashi Nagai(NIED)
火山地質ならびに火山現象のモデル化に関し,マグマや熱水性流体の上昇過程,噴火様式,噴火経緯,噴出物の移動・運搬・堆積,各火山あるいは火山地域の発達史,火山活動とテクトニクス・化学組成をはじめとする,幅広い視点からの議論を期待する.

 

R4.変成岩とテクトニクス/Metamorphic rocks and related tectonics(岩石部会)
外田智千*(極地研:hokada@nipr.ac.jp)・馬場壮太郎(琉球大)
Tomokazu Hokada*(NIPR)・Sotaro Baba(Univ. Ryukyu)
国内および世界各地の変成岩を主な対象に,記載的事項から実験的・理論的考察を含め,またマイクロスケールから大規模テクトニクスまで,様々な地球科学的手法・規模の視点に立った斬新な話題提供と活発な議論を期待する.

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R5.地域地質・地域層序/Areal geology/Stratigraphy(地域地質部会・層序部会)
松原典孝*(兵庫県立大:matsubara-n@stork.u-hyogo.ac.jp)・内野隆之(産総研)・岡田 誠(茨城大)
Noritaka Matsubara*(Univ. Hyogo)・Takayuki Uchino(AIST)・Makoto Okada(Ibaraki Univ.)
国内,海外問わず各地域に関係した地質や層序の発表を広く募集.地域的な年代,化学分析,リモセン,活構造,地質調査法等の発表も歓迎.ジオパークにおける学術研究の成果発表や地質災害地の地質,惑星地質もここに含まれる.地域を軸にした討論を期待する.地質図や断面図のポスター発表を特に歓迎する.

 

 

R6.地域間層序対比と年代層序スケール/Stratigraphy correlation/Chronostratigraphy(層序部会)
里口保文*(琵琶湖博物館:satoguti@lbm.go.jp)・岡田 誠(茨城大)
Yasufumi Satoguchi* (Lake Biwa Mus.)・Makoto Okada (Ibaraki Univ.)テフラ等の鍵層を用いて異なる地域間の層序対比に主体をおく研究や,鍵層そのものを主体とした研究,または複合的層序学等によるグローバルな年代層序スケールの構築に寄与するような研究についての講演を歓迎する.

 

R7.海洋地質/Marine geology(海洋地質部会)
荒井晃作*(産総研:ko-arai@aist.go.jp)・芦寿一郎(東大大気海洋研)・小原泰彦(海上保安庁)
Kohsaku Arai*(AIST)・Juichiro Ashi(AORI, Univ. Tokyo)・Yasuhiko Ohara(JCG)
海洋地質に関連する分野(海域の地質・テクトニクス・変動地形学・海域資源・堆積学・海洋学・古環境学・陸域地質での海洋環境変遷研究など)の研究発表を募集する.調査速報・アイデアの公表・海底地形地質・画像データなどのポスター発表も歓迎する.

 

R8.堆積物(岩)の起源・組織・組成/Origin, texture and composition of sediments(堆積地質部会)
太田 亨*(早稲田大:tohta@toki.waseda.jp)・野田 篤(産総研)
Tohru Ohta*(Waseda Univ.)・Atsushi Noda(AIST)
砕屑物の生成(風化・侵食・運搬)から堆積岩の形成(堆積・沈降・埋積・続成)まで,組織(粒子径・形態)・組成(粒子・重鉱物・化学・同位体・年代)・物性などの堆積物(岩)の物理的・化学的・力学的性質を対象とし,その起源・形成過程・後背地・古環境や地質体の発達史を議論する.太古代の堆積岩から現世堆積物まで,珪質岩・火山砕屑岩・風成塵・リン酸塩岩・蒸発岩・有機物・硫化物などについての研究も歓迎する.

 

R9.炭酸塩岩の起源と地球環境/Origin of carbonate rocks and related global environments(堆積地質部会)
山田 努*(東北大:t-yamada@m.tohoku.ac.jp)・比嘉啓一郎(福岡大)
Tsutomu Yamada*(Tohoku Univ.)・Keiichiro Higa(Fukuoka Univ.)
炭酸塩岩・炭酸塩堆積物の堆積作用,組織,構造,層序,岩相,生物相,地球化学,続成作用,ドロマイト化作用など,炭酸 塩に関わる広範な研究発表を募集する.また,現世炭酸塩の堆積作用・発達様式,地球化学,生物・生態学的な視点からの研究発表も歓迎する.

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R10.堆積相・堆積過程/Sedimentary facies and processes(現行地質過程部会・堆積地質部会)
成瀬 元*(京都大:naruse@kueps.kyoto-u.ac.jp)・市原季彦(復建調査設計)・横川美和(大阪工業大)
Hajime Naruse*(Kyoto Univ.)・Toshihiko Ichihara(Fukken Co. Ltd.)・Miwa Yokokawa(Osaka Inst. Tech.)
さまざまな環境で生じる堆積過程と堆積相の分類・記載・解釈に関する発表や,堆積相解析に基づく堆積システム・シーケンス層序学についての議論を広く募集する.さらに,堆積作用や地層形成のダイナミクスに関連する理論・アナログ実験・数値シミュレーション・現地観測等の研究発表を歓迎する.

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R11.石油・石炭地質学と有機地球化学/Coal and petroleum geology/Geochemistry(石油・石炭関係・堆積地質部会)
金子信行*(産総研:nobu-kaneko@aist.go.jp)・河村知徳(石油資源開発)・三瓶良和(島根大)
Nobuyuki Kaneko*(AIST)・Tomonori Kawamura(JAPEX)・Yoshikazu Sampei(Shimane Univ.)
国内外の石油・石炭地質および有機地球化学に関する講演を集め,石油・天然ガス・石炭鉱床の成因・産状・探査手法など,特にトラップ構造,堆積盆,堆積環境,貯留岩,根源岩,石油システム,資源量,炭化度などについて討論する.

 

 

R12.岩石・鉱物の破壊と変形/Rock failure and deformation(構造地質部会)
廣瀬丈洋*(JAMSTEC:hiroset@jamstec.go.jp)・丹羽正和(JAEA)・高橋美紀(産総研)
Takehiro Hirose*(JAMSTEC)・Masakazu Niwa(JAEA)・Miki Takahashi(AIST)
断層岩を含む岩石・鉱物の破壊および変形機構,変形微細構造,岩石・鉱物のレオロジーや物性に関する研究を募る.観察・観測・分析・実験・理論など多方面からのアプローチによる成果を歓迎するとともに,会場での活発な議論を期待する.

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R13.付加体/Accretionary prism(構造地質部会)
坂口有人*(JAMSTEC:arito@jamstec.go.jp)・内野隆之(産総研)
Arito Sakaguchi*(JAMSTEC)・Takayuki Uchino(AIST)
現世,過去を問わず,付加体に関するすべての講演を歓迎する.付加体の形成機構,形成史,微細構造,流体移動,シュードタキライト,温度圧力構造など,様々なアプローチによる成果をもとに議論する.

 

R14.テクトニクス/Tectonics(構造地質部会)
加藤直子*(東大地震研:naoko@eri.u-tokyo.ac.jp)・大坪 誠(産総研)・藤内智士(産総研)
Naoko Kato*(ERI, Univ. Tokyo)・Makoto Otsubo(AIST)・Satoshi Tonai(AIST)
地球科学の多方面から,大小様々な時間・空間スケールで起こる地質構造の成因や形成機構・発達史に関する講演を広く募集する.野外調査,観測,実験,理論などに基づいた研究発表を歓迎する.また,2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震やその地震に関連する地殻変動の研究成果も歓迎する.

 

R15.古生物/Paleontology(古生物部会)
平山 廉(早稲田大)・北村晃寿(静岡大)・太田泰弘(北九州博)・三枝春生(兵庫県立人と自然の博)・須藤 斎*(名古屋大:suto.itsuki@a.mbox.nagoya-u.ac.jp)
Ren Hirayama(Waseda Univ.)・Akihisa Kitamura(Shizuoka Univ.)・Yasuhiro Ota(Kitakyushu Mus.)・Haruo Saegusa(Mus. Nature and Human Activities, Hyogo)・Itsuki Suto*(Nagoya Univ.)
主として古生物を扱った,または,プロキシとして古生物を利用したものや古生物を用いた新手法などの研究の発表・討論を行う.

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R16.情報地質/Geoinformatics(情報地質部会)(ポスター発表のみ)
能美洋介*(岡山理大:y_noumi@big.ous.ac.jp)・野々垣進(産総研)
Yosuke Noumi*(Okayama Univ. Sci.)・Susumu Nonogaki(AIST)
地質情報の数理解析,統計解析,データ処理,画像処理などの理論,応用,システム開発,利用技術など,最近の情報地質分野の研究結果を対象とする.また,これらの成果の地質学の広い分野への応用・普及なども歓迎する.


 

R17.環境地質/Environmental geology(環境地質部会)
難波謙二( 福島大) ・風岡 修( 千葉環境研) ・三田村宗樹( 大阪市大) ・田村嘉之*( 千葉環境財団:y_tamtam3012@nifty.com)
Kenji Nanba(Fukushima Univ.)・Osamu Kazaoka(Res. Inst. Environ. Geol., Chiba)・Muneki Mitamura(Osaka City Univ.)・Yoshiyuki Tamura(Chiba Pref. Environ. Foundation)
地質汚染,医療地質,地盤沈下,湧水,水資源,湖沼・河川,都市環境問題,法地質学,環境教育,地震動,液状化・流動化,地震災害,岩盤崩落など,環境地質に関係する全ての研究の発表・討論を行う.


 

R18.応用地質学一般およびノンテクトニック構造/Engineering geology and non-tectonic geolory(応用地質部会)
小嶋 智(岐阜大)・須藤 宏*(応用地質:sudou-hiroshi@oyonet.oyo.co.jp)
Satoru Kojima(Gifu Univ.)・Hiroshi Sudo*(OYO Corp.)
応用地質学一般では,種々の地質ハザードの実態,調査,解析,災害予測,ハザードマップの事例・構築方法,土木構造物
の設計・施工・維持管理に関する調査,解析など,応用地質学的視点に立った幅広い研究を対象とする.また,ノンテクトニック構造では,ランドスライドや地震による一過性の構造,重力性の構造等の記載,テクトニック構造との区別や比較・応用等の研究を対象にして発表・議論する.

 

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R19.地学教育・地学史/Geoscience education/History(地学教育委員会)
矢島道子*(東京医科歯科大:pxi02070@nifty.ne.jp)
Mchiko Yajima*(Tokyo Med. and Dental Univ.)
新学習指導要領の施行は目前.現場からの問題提起,多くの実践報告を持ちより議論したい.また地学史からの問題提起,貴重な史的財産の開示を歓迎する.

 

 

R20.第四紀地質/Quaternary geology(第四紀地質部会)
公文富士夫*(信州大:shkumon@gipac.shinshu-u.ac.jp)・内山 高(山梨環境研)
Fujio Kumon*(Shinshu Univ)・Takashi Uchiyama(YIES)
第四紀地質に関する全ての分野(環境変動・気候変動・湖沼堆積物・地域層序など)からの発表を含む.また,新しい調査や研究,方法の開発や調査速報なども歓迎する.

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アウトリーチセッション:1件

 

OR.日本地質学会アウトリーチセッション/Outreach session(ポスター発表のみ)
星 博幸*(愛知教育大:hoshi@auecc.aichi-edu.ac.jp)・須藤 斎(名古屋大)
Hiroyuki Hoshi(Aichi Univ. Education)・Itsuki Suto(Nagoya Univ.)
会員が研究成果を社会へ発信する場として今大会から新たに設けられたセッション.地質学と関連分野を対象とし,開催地(近畿,大阪)とその周辺の地質や地学に関する研究紹介,社会的に注目されている地質および関連トピックの研究紹介,特定分野の研究到達点や課題の解説など.申込多数の場合は行事委員会にて採否を検討する.アウトリーチセッションの詳細はこちらもご参照ください