ここでは,今年の「地質の日」に関連した日本地質学会主催,共催,後援等の催しをご紹介します。
>>イベントカレンダーもご覧下さい(地質学会以外のイベント情報も掲載しています)。
惑星地球フォトコンテスト第12回ほか入選作品展示会
日程:2021年5月4日(火) 〜 5月17日(月)
場所:東京パークスギャラリー(上野グリンサロン内)(台東区上野公園 JR上野駅 公園改札出てすぐ)
入場無料,どなたでもお気軽にお立ち寄り下さい.
(注)マスク着用,手指の消毒など感染症対策にご協力をお願いいたします.
入選作品の画像や講評は学会HPに掲載しています.
http://www.geosociety.jp/faq/content0009.html
問い合わせ先:日本地質学会事務局 main[at]geosociety.jp
(注)[at]を@マークに変えて送信してください。
地質の日 オンライン一般講演会
日本地質学会は,一般の皆様に最新の地質学研究の成果とその意義について知っていただき,地質学への興味・関心を高めていただくことを目的に,地質の日にあわせて一般講演会をオンラインで開催いたします。今回は,「地質年代チバニアン」と「プレート沈み込み帯地震」のふたつをキーワードに,それぞれの研究で主導的役割を果たしている研究者に一般の皆様向けにわかりやすく解説していただきます。どなたでも無料で参加できます。チャット(YouTube上での書き込み)で質問・コメントもできます。
開催日時:2021年5月9日(日) 9:30開会,12:10閉会予定
開催方法:YouTubeライブ配信 どなたでも視聴可能,申込不要,無料
▷講演会の内容は,YouTubeで公開中です!見逃した方も是非ご覧ください!
<講師と講演タイトル>
9:35〜10:45
岡田 誠(茨城大学理工学研究科教授)「地質年代チバニアンと房総の地質」
研究者情報(researchmap) https://researchmap.jp/read0180444
10:50〜12:00
氏家恒太郎(筑波大学生命環境系准教授)「断層の地質学的研究から読み解くプレート沈み込み帯地震発生の科学」
研究者情報(researchmap) https://researchmap.jp/read0152832
問い合わせ先:日本地質学会事務局 main[at]geosociety.jp (注)[at]を@マークに変えて送信してください。
普及講演会「ちきゅう」で探る地球のなぞ−海底下に暮らす生命の話−
日時 2021年4月25日(日)14時〜16時
会場 大阪市立自然史博物館 講堂
講師 稲垣史生 氏(国立研究開発法人 海洋研究開発機構研究プラットフォーム運用開発部門 マントル掘削プロモーション室・室長、上席研究員)
定員 100名(申し込み多数の場合は抽選)
共催 日本地質学会近畿支部、地学団体研究会大阪支部
申込み 必要。博物館ホームページのイベントページから申し込めます。
申込締切 4月10日(土)必着(締切ました)
※YouTubeでの配信あり。YouTubeでの聴講は申し込み不要です。
詳しくは、http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2021underground/
特別展普及講演会・地球科学講演会
海洋マントル掘削計画:なぜ? どこで? 何をする?
地球上には、私たち人類を含め、たくさんの生命が暮らしています。生命に必要な液体の水は、実はプレートテクトニクスという他の太陽系の惑星にはない地球だけで見られる現象に支えられています。プレートには、海洋の底を作る海洋プレートと、大陸を作るプレートがあり、海嶺で新しく海洋プレートができ、日本海溝や南海トラフのような場所で大陸プレートに衝突して沈み込んでいます。プレートの深いところにはマントルがありますが、人類はまだマントルを直接調べることができていません。これまでのマントルの研究の経過と、海洋プレートを掘削してマントルを調査する、前人未踏の研究計画についてご紹介します。
日時 2021年5月9日(日)14時〜16時
会場 大阪市立自然史博物館 講堂
講師 森下知晃 氏(金沢大学理工研究域 地球社会基盤学系 地球惑星科学コース 教授)
定員 100名(申し込み多数の場合は抽選)
共催 日本地質学会近畿支部、地学団体研究会大阪支部
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 必要。博物館ホームページのイベントページから申し込めます。
申込締切 4月25日(日)必着
※YouTubeでの配信あり。YouTubeでの聴講は申し込み不要です。
詳しくは、博物館HP,イベント情報を参照してください.
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2021underground/