10月のイベント・特別展示カレンダー (2009/10/06〜2009/11/02)

 イベントの詳細については、リンク先の主催館Webページをご覧ください。 なお、イベントには事前申し込みが必要なもの対象者・対象年齢に制限があるもの参加費が必要なものなどがありますので、お出かけの際には、主催する博物館へ詳細をお問い合わせ下さい

10月の特別展示

2009/10/06 現在

  • 第34回企画展「BONES」 (群馬県 群馬県立自然史博物館)
    • 期間:9/19(土)〜11/23(月)
    • 場所:群馬県立自然史博物館企画展示室
    • 「みる きく かぐ たべる うごく ふやす」といった動物の動きをキーワードに、骨から読み解いた動物たちの生活を紹介します。
  • 第17回企画展示『骨の記憶 あなたにきざまれた五億年の時』 (滋賀県 滋賀県立琵琶湖博物館)
    • 期間:7/18(土)〜11/23(月)
    • 場所:滋賀県立琵琶湖博物館
    • 私たちの体に残された五億年の進化の面影やヒトらしさはどこにあるのかを写真、図、解説などで説明した本。骨の楽しみ方も紹介しています。
  • デザin Stone (静岡県 奇石博物館)
    • 期間:7/18(土)〜12/23(水)
    • 場所:奇石博物館 企画展示室
    • 石の中に隠されているデザインをクローズアップしてご紹介します。
  • 総合国際深海掘削計画アウトリーチ深海底研究最前線「地球をほる?ジョイデス・レゾリューション号の地球を知る旅324」 (東京都 国立科学博物館,日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC),統合国際深海掘削計画アメリカ実施機関(IODP USIO),協力:海洋研究開発機構(JAMSTEC))
    • 期間:9/08(火)〜11/08(日)
    • 場所:国立科学博物館
    • 地球のことを知るために、地球を直接掘って調べよう!というプロジェクトがあります。私たちの住む星地球には、まだまだ分かっていない環境や歴史があります。これらについて解明するために、海の上から地球を掘っている船があります。世界中からたくさんの研究者が乗り込んで、掘って得られた岩石を調べています。今回の航海で、海底の超巨大火山「シャツキー海台」を目指します。
  • 国会議事堂の石 〜議事堂に使われた阿南市および那賀町産大理石〜 (徳島県 徳島県立博物館、阿南市立阿波公方・民俗資料館)
    • 期間:9/25(金)〜11/05(木)
    • 場所:阿南市立阿波公方・民俗資料館(阿南市那賀川町古津339-1)
    • 大正時代から昭和の初めまで、現在の阿南市や周辺地域では、建築用石材として大理石(石灰岩)が大量に切り出され、全国各地の建築物に使われました。その中で最も有名なものが、大正9年に着工され、昭和11年に落成した国会議事堂です。国会議事堂の内装にはおもに国産の大理石が使われています。県別にみると、内装用石材の中で最も多用されているのが徳島県産のもので、しかも目立つところに特に多く使われています。産地は阿南市の5か所と那賀町の2か所です。この企画展では、国会議事堂に使用されている石材の学術的意義を紹介し、徳島県産の7種類の大理石のそれぞれについて、写真パネルと関連資料を展示します。
  • 世界ジオパーク展 −日本最初の認定地をめざす糸魚川− (新潟県 新潟県、糸魚川市教育委員会博物館)
    • 期間:4/25(土)〜11/30(月)
    • 場所:フォッサマグナミュージアム ふるさと展示室
    • 世界ジオパークをめざす糸魚川の多様な大地とそれらが育んだ動植物、文化財などを紹介しています。野外のジオサイトへ出かけて大地の魅力を感じてみてください。
  • 「糸魚川ジオパーク展 −ヒスイ,化石,断層,見どころいっぱい−」 (新潟県 新潟大学旭町学術資料展示館企画展・新潟大学理学部)
    • 期間:9/01(火)〜11/29(日)
    • 場所:新潟大学旭町学術資料展示館
    • 糸魚川産のヒスイ,アンモナイトやサンゴなどの化石,糸魚川から発見された新鉱物などを展示し,新潟大学理学部がこれまでに実施してきた糸魚川地域の研究成果を一般公開しています.理学部のサイエンスミュージアムなどとの間でスタンプラリーも実施中. 問い合わせ先:新潟大学旭町学術資料展示館(025-227-2260)
  • 小池コレクション展2 化石の魅力 (長野県 信州新町化石博物館)
    • 期間:9/12(土)〜12/13(日)
    • 場所:信州新町化石博物館 企画展示室
    • 企画特別展「小池コレクション展1」では、当館館外研究員の小池伯一さんが採集した海生哺乳類化石の研究成果を元に紹介いたしました。今回は「化石の魅力」と題して、小池伯一さんが収集した標本の中から、三葉虫・アンモナイト・魚類化石など一般的によく知られている化石を中心に展示し、さらに小池さんが採集され、研究を進めた標本と研究成果についても紹介いたします。  様々な化石を通して、化石の持つ美しさやおもしろさ、生命の歴史などの「化石の魅力」をお楽しみ下さい。
  • 恐竜のくらした森 - 恐竜は花を見たか? (福井県 福井県立恐竜博物館)
    • 期間:7/10(金)〜10/12(月)
    • 場所:福井県立恐竜博物館3階 特別展示室
    • 現在のわたしたちの世界を取り巻く森の中で85%以上もの圧倒的多数を占めている「花を咲かせる植物」(被子植物)は、恐竜時代の終わり頃に現れ、ごく短い期間に世界を花で被っていったことが分かっている。白亜紀に起こった、この「花のない世界」から「花に被われた世界」への変化は、恐竜をはじめ、植物を食べる地上の動物たちに大きな影響を与えたと考えられている。本特別展では、花の誕生とその進化にスポットをあて、植物化石からわかる被子植物の歴史をひもとき、その進化と繁栄に密接な関係がある昆虫や、恐竜など植物食の動物たちと植物との関わりの歴史を紹介する。 観覧料:一般 800円、大学・高校生 600円、小・中学生 400円、70歳以上の方 400円(上記料金で常設展もご覧いただけます)
  • 化石は語る〜生物の進化と古環境〜 (長野県 飯田市美術博物館)
    • 期間:10/31(土)〜2/07(日)
    • 場所:飯田市美術博物館 展示室B
    • 美術博物館所蔵の鎮西コレクション、寄託の長谷川コレクションを中心に、貝類や植物などの化石を展示します。クルミの進化、貝などを含む地層の古環境を調べた例も紹介します。

10月のイベント

2009/10/06 現在

日付 イベント
10/06
(火)
10/07
(水)
10/08
(木)
10/09
(金)
10/10
(土)
  • ジオラボ(10月)「石になった植物化石」 (大阪府 大阪市立自然史博物館)
    • 場所:自然史博物館 本館ミュージアムサービスセンター
    • 時間:14:30〜
    • 鉱物に置き換えられて石になった植物の化石を観察します。石になった木の幹、ソテツの幹、木生シダの幹、マツボックリを触ったり顕微鏡で観察してみましょう。
    • 10/11(日)まで
10/11
(日)
10/12
(月)
体育の日
  • 特別展ツアー「特別展の展示解説」 (福井県 福井県立恐竜博物館) 
    • 場所:福井県立恐竜博物館3階 特別展示室
    • 時間:13:00〜14:00
    • 特別展の見どころについて、やさしく解説します。 聴講無料。
    • 電話・FAX・E-mailにて。「特別展ツアー(日付)参加希望」と、氏名、住所、電話番号を福井県立恐竜博物館までお知らせ下さい。開催日の一ヶ月前から受付開始し、定員になり次第、〆切とさせていただきます。
10/13
(火)
10/14
(水)
10/15
(木)
10/16
(金)
10/17
(土)
  • 企画展示講演会「空中写真の撮影と三浦半島」 (神奈川県 横須賀市自然・人文博物館) 
    • 場所:横須賀市自然・人文博物館1階 講座室
    • 時間:14:00〜16:30
    • 企画展示「空から見た三浦半島」では、パワードパラグライダーを用いて空撮した三浦半島西岸の写真を展示します。この講演会では、それらの写真を撮影したPPG湘南平塚のメンバーから、パワードパラグライダーの概要や、実際に空から見た三浦半島の様子についてお話いただきます。三浦半島活断層調査会、PPG湘南平塚共同事業。
10/18
(日)
  • ファミリー自然観察会「みかぼ山の地質と植物」 (群馬県 群馬県立自然史博物館) 
    • 場所:西御荷鉾山(神流町)
    • 時間:9:00〜12:00
    • 西上州を代表する山である、みかぼ山の自然、特に地質と植物について、観察します。
    • 現地集合、小学生以下は保護者と一緒に参加。参加費50円(保険料)。実施日の2週間前までにハガキで申し込み。参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を記入。ハガキは一家族一通。応募者多数の場合は抽選。
  • 初めての岩石観察会「伊豆の緑色凝灰岩」 (静岡県 奇石博物館) 
    • 場所:伊豆半島
    • 石に記されている地球史ドラマを読み取ります。今年は伊豆の緑色凝灰岩を観察します。地学や岩石のことが分からない方大歓迎です!定員;30名(先着順,定員になり次第締め切り)。料金;1人500円(資料、保険料)
    • 実施日の3日前までに電話にて事前予約を行って下さい。参加される方の氏名、年齢(学年)、住所、電話番号をお知らせ下さい。TEL;0544-58-3830
  • 白亜紀の地層見学(勝浦町) (徳島県 徳島県立博物館) 
    • 場所:勝浦郡勝浦町(現地集合・現地解散)
    • 時間:9:30〜13:00
    • 徳島県勝浦町には白亜紀の地層が広く露出しており、たくさんの二枚貝や巻貝の化石が産出します。また、ここからは四国唯一の恐竜化石も発見されています。この行事では、ハイキング気分で山道を歩きながら地層の観察をしていきます。
    • 往復はがきに 1. 希望行事名   2. 参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)3. 電話番号を記入し、行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように徳島県立博物館普及係(〒770-8070 徳島市八万町向寺山)までお申し込みください。
  • 山陰海岸国立公園「鳥取砂丘自然観察会」−鳥取砂丘に出かけて、砂丘のなりたちや砂丘植物を学ぼう− (鳥取県 近畿地方環境事務所、財団法人 自然公園財団鳥取支部) 
    • 場所:鳥取砂丘市営駐車場 インフォメーション棟集合
    • 自然観察プログラム。鳥取砂丘の散策・自然観察。山陰海岸国立公園「鳥取砂丘自然観察会」−鳥取砂丘に出かけて、砂丘のなりたちや砂丘植物を学ぼう−。
    • 定 員:20名程度(小学生以上。小学生は保護者同伴)。参加費:500円(1人あたり) ※保険代、資料代含む
    • 次のどちらかに電話にて申し込み。
    • 浦富自然保護官事務所TEL:0857-73-1146(金曜日除く平日9:00017:00)(財)自然公園財団鳥取支部、TEL:0857-23-7652(9:00017:00)
  • 自然観察フィールドワーク「三保の魚」 (静岡県 東海大学自然史博物館) 
    • 場所:東海大学自然史博物館
    • 三保の浜で地引網を行い、そこにすむ魚など生きものを観察します。
    • ホームページ参照
10/19
(月)
10/20
(火)
10/21
(水)
10/22
(木)
10/23
(金)
10/24
(土)
  • ミュージアムナイトツアー (群馬県 群馬県立自然史博物館) 
    • 場所:群馬県立自然史博物館展示室
    • 時間:17:30〜19:00
    • 昼間とは違った雰囲気の夜の博物館をミュージアムガイドが案内します。
    • 定員:各回30人。対象は小学生以上、ただし小学生は保護者と参加のこと。回とも実施日の2週間前にハガキ必着。参加希望日は1枚のハガキに一つ記入してください。参加希望者はご家族のみの記入でお願いします。ハガキは一家族一通。応募者多数の場合は抽選(抽選結果はハガキで通知)。
  • 釧路市立博物館 講演会「わたしたちと火山=雌阿寒岳・雄阿寒岳=」 (北海道 釧路市立博物館 (共催:社団法人東京地学協会・釧路市総務部総務課・阿寒行政センター地域振興課・商工観光課、後援:国土地理院北海道地方測量部・気象庁釧路地方気象台・財団法人日本地図センター・NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構)) 
    • 場所:釧路市立博物館講堂
    • 時間:13:30〜16:00
    • 美しい景観、安らぐ温泉。火山災害への備え。火山とどうつきあっていくか、考えてみませんか?国土地理院火山土地条件図「雌阿寒岳・雄阿寒岳」刊行を記念してお二人に、分かりやすくお話いただきます。
    • <講師>奥野 充さん(福岡大学理学部准教授:噴火史研究)、小白井 亮一さん(国土地理院北海道地方測量部長)。 *火山や防災、地図に関する資料の配付やミニ展示もあります。
10/25
(日)
10/26
(月)
10/27
(火)
10/28
(水)
10/29
(木)
  • 礫層からみた中央アルプス、太田切川流域の地形 (長野県 飯田市美術博物館、伊那谷自然友の会) 
    • 場所:飯田市美術博物館 科学工作室
    • 時間:7:00〜9:00
    • 最終氷期〜現在までの千畳敷カールから太田切川流域の地形形成を礫層との関係で見る。講師は下平眞樹さん。
10/30
(金)
10/31
(土)
  • 地学野外観察会 白河火砕流と白河石・芦野石 (栃木県 千葉県立中央博物館) 
    • 場所:栃木県那須町・福島県白河市・西郷村・下郷町
    • 時間:7:30〜
    • 首都圏でもよく使われている石材「白河石」・「芦野石」の供給源である白河火砕流の露頭を観察します.
    • 往復葉書かファクスに行事名と参加希望者全員の氏名・年齢・住所・電話番号を記入し,2週間前までに千葉県立中央博物館あてに申し込みください.定員を越えた場合は抽選となります.
    • 11/01(日)まで
  • 県外岩石観察会3 白河火砕流と白河石・芦野石 (福島県 千葉県立中央博物館) 
    • 場所:福島県白河市ほか
    • 首都圏でも使われている石材「白河石」・「芦野石」の供給源である白河火砕流の露頭を観察します。
    • 2週間前(10/17)までに、往復はがきかファクスに、参加希望者全員の氏名、年齢、住所、電話番号を記入して、中央博物館までお送りください。応募者多数の場合は抽選となります。(定員25名)
    • 11/01(日)まで
11/01
(日)
  • 土柱周辺の地形と地質のかんさつ (徳島県 徳島県立博物館) 
    • 場所:徳島県阿波市阿波町土柱周辺(現地集合・現地解散)
    • 時間:13:00〜16:00
    • 今年5月に「日本の地質百選」のひとつに選ばれた「阿波の土柱」やその周辺の地形と地質を観察します。土柱をつくる土柱層は扇状地の地層で、土石流堆積物や、約100万年前に大分県西部から降ってきた火山灰層などが見られます。この行事では、これらを観察するほか、近年になって急速に進んでいる土柱の埋積についても考えてみたいと思います。
    • 往復はがきに 1. 希望行事名   2. 参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)3. 電話番号を記入し、行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように徳島県立博物館普及係(〒770-8070 徳島市八万町向寺山)までお申し込みください。
11/02
(月)

情報をご提供いただいた博物館の皆様,ご協力ありがとうございました。

博物館等 関係者の皆様へ

上記の期間およびそれ以降に実施を予定されている地学関係のイベントがございましたら、是非、学会Webページ内のフォームまたはメールにて情報をお寄せください
その際、以下の内容をまとめてお送り頂けますと助かります。随時、情報を更新いたしますので,ご協力をお願いいたします。

  • イベント種別: (特別展示・野外観察会・体験イベント・講演会・講座 のいずれか)
  • 都道府県
  • 主催館(者)
  • タイトル
  • 日時
  • 場所
  • 内容
  • 事前申込: (必要・不要 のいずれか)
  • 申込詳細: 必要な場合のみ
  • URL