定番セッション・トピックセッション

 
講演申込・講演要旨締切

オンライン 6月7日(火)17時(郵送6月1日(水)必着)

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(修正・変更もこちらから)

<シンポジウム/日本地質学会担当セッション>


・セッションテーマ,(提案名),(共催等特記事項),世話人(*印連絡責任者),趣旨の順に掲載.
・特に断りのないセッションは口頭とポスターの両方を募集します.
・提案部会に関わりなく,会員はいずれのセッションにも応募できます.ただし,応募は口頭あるいはポスター発表のいずれかの方法で,1人1題に限り発表と行うことができます.ただし,今大会では発表負担金(1,500円)を支払うことにより,地質学会担当セッションでもう1題の発表が可能です(最大2題:同一セッションで2題,異なる2セッションで各1題,どちらでも可).
日本地質学会担当セクションで共同発表(複数の著者の発表)を行う場合は,上記の「1人1題,ただし発表負担金支払いによりもう1題可」という制約を発表者(=発表申込者)に対して適用します.その際,発表者は筆頭著者でなくても構いません(筆頭者に会員・非会員等の条件はありません).講演要旨には,発表者に○(マル)印を付けてください.
・トピックセッションにおいては,世話人は会員・非会員を問わずに招待講演を依頼することができます(締め切りました).定番セッションでは招待講演の設定はありません.日本地質学会・日本鉱物科学会に所属していない非会員招待講演者に限り参加登録費を免除します(講演要旨集は付きませんので,必要な場合は別途購入してください)
・招待講演についても,申込期日は同じです.
・口頭発表会場には液晶プロジェクターとWindowsパソコン(OS: Windows Vista, Office Standard 2007)を用意します.パワーポイントを使用する場合は,試写室において正常に作動する事を確認して下さい.昨年同様スライドプロジェクターの使用はできません.Macパソコンをお使いになる方、パワーポイントを使用しない方は世話人とご相談下さい.


【注意】★印のセッションについては、鉱物科学会の講演申込画面より,お申し込みをお願いいたします。
【鉱物科学会の講演申込画面はこちらから】
それ以外のセッションについては,会員種別に関係なく、上記の地質学会の申込画面から申し込んで下さい。

 

*下記をクリックすると、各セッションの詳細がご覧頂けます。

トピックセッション(20件) ★印:T1~T8は,地質学会の画面からは講演申込できません。  
T1. 岩石−水相互作用 T2. 月の地質探査と地球物理探査:アポロからセレーネ2まで T3. 東日本における活火山の長期活動評価と防災対策
T4. レオロジー 地殻からコアまで T5. 地殻流体のダイナミズム:変形および変成作用に及ぼす流体の影響 T6. 火成作用と流体
T7. モンゴル・北東アジアの岩鉱資源 T8. モホ点描− 超深部掘削計画で何がみえてくるのか?  
T9. 地質情報の利活用 T10. 日本列島の地体構造区分と構造発達史 T11. 平野地質:堆積と構造
T12. 地球史イベント大事件6:地球環境変動の鍵を地層から読み取る! T13. ジルコンとマルチクロノロジー T14. グリーンタフ・ルネサンス
T15. 地球表層環境解読と生命進化 T16. 地層処分と地球科学
T17. 新展開沈み込み帯地震発生帯科学:付加,造構性浸食,そして陸上アナログ
T18. ジュラ系+ T19. 関東平野の更新統とテクトニクス
T20. 自然のめぐみとジオパーク
定番セッション(25件) ★印:R1~R5は,地質学会の画面からは講演申込できません。  
R1. 鉱物記載・分析評価 R2. 結晶構造・結晶化学・物性・結晶成長・応用鉱物 R3. 高圧科学・地球深部
R4. 地球表層・環境・生命 R5. 地球外物質  
R6. 深成岩・火山岩及びサブダクションファクトリー R7. 岩石・鉱物・鉱床学一般 R8. 噴火・火山発達史と噴出物
R9. 変成岩とテクトニクス R10. 地域地質・地域層序 R11. 地域間層序対比と年代層序スケール
R12. 海洋地質 R13. 堆積物(岩)の起源・組織・組成 R14. 炭酸塩岩の起源と地球環境
R15. 堆積相・堆積過程 R16. 石油・石炭地質学と有機地球化学 R17. 岩石・鉱物の破壊と変形
R18. 付加体 R19. テクトニクス R20. 古生物
R21. 情報地質(ポスターのみ) R22. 環境地質 R23. 応用地質学一般およびノンテクトニック構造
R24. 地学教育・地学史 R25. 第四紀地質

 

トピックセッション:20件

 【日本鉱物科学会扱い】

 

T1.岩石−水相互作用/Water-rock interaction
(資源地質学会 共催)

土屋範芳*(東北大:tsuchiya@mail.kankyo.tohoku.ac.jp)・奥山康子(産総研)・藤本光一郎(東京学芸大)
Noriyoshi Tsuchiya*(Tohoku Univ.), Yasuko Okuyama(AIST), Koichiro Fujimoto(Tokyo Gakugei Univ.)

本トピックセッションでは,「岩石−水相互作用」に関わる分野横断的な研究発表,情報交換を推進すべく,「みず」をキーマテリアルにして,変成岩,火成岩,熱水変質,鉱床,熱水実験などの多くの分野,さらに流体の発生や移動プロセスなど基礎理論と実験に関する講演を広く募集して,地球プロセスにおける「みず」の役割を学際的に検討する.あわせて,放射性廃棄物地層処分,二酸化炭素の地層隔離などの地下利用に関する講演も募集する.
招待講演予定者:渡邊則昭(東北大)・Brian Rusk (James Cook Univ.)

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T2.月の地質探査と地球物理探査:アポロからセレーネ2まで/Geologic and geophysical exploration of the Moon: From Apollo to SELENE-2
(日本惑星科学会 共催)
荒井朋子*(千葉工業大:tomoko.arai@it-chiba.ac.jp)・佐伯和人(大阪大)・大竹真紀子(JAXA)・杉原孝充(JAMSTEC)
Tomoko Arai*(Chiba Inst. Tech.)・Kazuto Saiki(Osaka Univ.)・Makiko Ohtake(JAXA)・Takamitsu Sugihara(JAMSTEC)

月探査に基づく月科学研究の成果と将来月探査計画の展望を議論する.月は,サンプルリターン,リモートセンシング,着陸探査の全てが行われている唯一の地球外天体であり,月科学は,探査の成果とともに発展を続けている.アポロ・ルナ探査で得られたデータに基づき,月の成り立ちが大まかには理解され,その後のリモートセンシングや月隕石研究により,従来の理解が修正された.さらに最新のかぐやデータに基づく研究により,新たな月の描像が明らかにされつつある.一方,多様な表層組成・地形を持つ月の成り立ちを理解するためには,内部組成・構造の探査や,地史を理解する鍵となる地点の地質探査が必須であるという認識のもとに,現在着陸機による地質・地球物理探査計画の検討が進んでいる.
本セッションでは,かぐやなどの月探査データや月試料分析の最新研究成果およびセレーネ2月探査計画概要を紹介し,月科学の課題と展望について議論する.
招待講演予定者:なし

T3.東日本における活火山の長期活動評価と防災対策/Evaluation of long-term activity and disaster measures of active volcanoes in East Japan
(地質学会火山部会 共催)
長谷川健*(茨城大:hasegawt@mx.ibaraki.ac.jp)・大場 司(秋田大)・藤縄明彦(茨城大)
Takeshi Hasegawa*(Ibaraki Univ.)・Tsukasa Ohba(Akita Univ.)・Akihiko Fujinawa(Ibaraki Univ.)

今年1月,霧島火山(新燃岳)が噴火を開始し,活動が長期化する恐れがある.霧島火山はランクBに位置づけられる西日本の活火山であるが,東日本にも潜在的噴火リスクを軽視できないランクBの活火山が多数存在する.那須火山は,室町時代に約2年間にわたる噴火活動を起こし,100名以上の犠牲者を出した.福島県中北部にある磐梯・吾妻・安達太良の3火山も,犠牲者を伴う噴火を,明治時代に立て続けて起こしている.北海道の摩周火山は,千年前にVEI5の噴火を起こし,近年は火山性地震も多発している.本セッションでは,東日本の活火山(ランクBに限らず)を広く対象として,主に地質学的および岩石学的研究成果を募り,中・長期的視点から各火山の防災対策に関する提言を行うことを目的とする.理論,実験などによる研究も歓迎する.
招待講演予定者:なし

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T4.レオロジー 地殻からコアまで/Rheology, from crust to core
(地質学会岩石部会・地質学会構造地質部会 共催)
片山郁夫*(広島大:katayama@hiroshima-u.ac.jp)・大内智博(愛媛大GRC)・西原 遊(愛媛大GRC)
Ikuo Katayama*(Hiroshima Univ.)・Tomohiro Ohuchi(GRC, Ehime Univ.)・Yu Nishihara(GRC, Ehime Univ.)

地球内部のダイナミクスを支配するレオロジーに関する研究は,近年めまぐるしく進展している.本セッションでは,岩石鉱物のレオロジーに関して,フィールド調査等に基づく地殻の物質移動や変形特性から,実験的手法に基づく地球深部のレオロジー構造まで,幅広いトピックスを募集する.レオロジーという観点から,地球型惑星内部の変動を再検討し,日本発信型の新たな研究テーマを模索することをめざす.
招待講演予定者:武藤 潤(東北大)

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T5.地殻流体のダイナミズム:変形および変成作用に及ぼす流体の影響/Dynamism of crustal fluids: Influences of fluids on deformation and metamorphic processes in rocks
(地質学会岩石部会・地質学会構造地質部会 共催)
岡本和明*(埼玉大:kokamoto@mail.saitama-u.ac.jp)・竹下 徹(北海道大)
Kazuaki Okamoto*(Saitama Univ.)・Toru Takeshita (Hokkaido Univ.)

地殻ダイナミクスにおいて流体の存在および移動は不可欠であり,人間における血流に相当する.例えば,地殻の中で変形および変成作用が容易に起こるためには,流体の存在・移動が不可欠である.流体は多くの元素を溶かしこみ元素移動に重要な役割を果たすほか,それ自身の移動が高速の熱の移動を引き起こし(熱移流),周囲の岩石中で変形や変成作用を引き起こす結果となる.特に最近,地殻流体と内陸地震の関連が指摘されており,内陸地震の繰り返し発生機構や歪集中帯の形成機構が盛んに議論されるようになった.本トピックセッションでは流体の変成作用(特にメタソマティズム)に及ぼす役割を研究している岩石学者,変形作用に及ぼす役割を研究している構造地質学者,さらには現在の地殻内部の地震活動や流体の量・分布を観測している地球物理学者が一同に会し,地殻流体のダイナミズムにせまる.
招待講演予定者:Marie Python (Hokkaido Univ.)

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T6.火成作用と流体/Fluids in igneous processes
吉村俊平*(東北大:shumpyos@m.tains.tohoku.ac.jp)・奥村 聡(東北大)・栗谷 豪(大阪市大)
Shumpei Yoshimura*(Tohoku Univ.)・Satoshi Okumura(Tohoku Univ.)・Takeshi Kuritani(Osaka City Univ.)

本セッションでは,マントルおよび地殻に存在する流体の物理化学的性質,移動特性,周囲岩石との相互作用およびマグマの形成や分化との関わり,さらにはマグマ中でのガスの発生,火山噴火などのダイナミックな現象について,物質科学に基づいた議論を展開する.天然物質の分析,室内実験,理論の各方面より,意欲的な研究発表を幅広く募集する.
招待講演予定者:なし
 


T7.モンゴルおよび北東アジアの岩石鉱物資源/Rocks and mineral resources of Mongolia and Northeast Asia
(地質学会岩石部会・地質学会構造地質部会・資源地質学会・モンゴル資源地質学会 共催)
小山内康人*(九州大:osanai@scs.kyushu-u.ac.jp)・渡辺 寧(産総研)・Satish-Kumar, M.(静岡大)
Yasuhito Osanai*(Kyushu Univ.)・Yasushi Watanabe(AIST)・Satish-Kumar, M.(Shizuoka Univ.)

近年,北東アジアの地質とテクトニクスが明らかになるにつれ,この地域がアジア大陸形成の鍵となることが理解され,多方面から地球科学的アプローチがなされてきた.このような背景のもと,様々なテクトニックセッティングと対応して,変成岩岩石学的・火成岩岩石学的新知見が得られつつある.また,それらの地質体に胚胎する各種鉱物資源は,現在のハイテク産業に欠かせないものとして国際的にも注目されている.本セッションでは,モンゴルを含む北東アジア地域のテクトニクスと岩石・鉱物・資源についての新たな研究展開に向けて,意欲的な研究発表を幅広く募集し広範囲の議論を展開したい.
招待講演予定者:Jargalan Sereenen・Bat Erdene

 


T8.モホ点描− 超深部掘削計画で何がみえてくるのか?/A Moho Sketch: What we expect to obtain through ultra-deep drilling in ocean?
道林克禎*(静岡大:sekmich@ipc.shizuoka.ac.jp)・阿部なつ江(JAMSTEC)・橘 省吾(東京大)・河上哲生(京都大)・平賀岳彦(東大地震研)
Katsuyoshi Michibayashi*(Shizuoka Univ.)・Natsue Abe(JAMSTEC)・Shogo Tachibana(Univ. Tokyo)・Tetsuo Kawakami(Kyoto Univ.)・Takehiko Hiraga(ERI, Univ. Tokyo)

超深部掘削船ちきゅうによって海洋地殻を掘削貫通させてマントルに到達するモホール計画は,掘削候補地点が太平洋の3カ所にまで絞り込まれ,いよいよ事前探査が始まる段階である.この掘削では,海洋地殻形成・進化からモホ面の実体,そして最上部マントルの物性・化学組成など海洋リソスフェアを探求しながら,熱水循環プロセスとそれに伴う地下生命圏限界,さらにグローバルな水・炭素循環過程の解明への寄与が期待されている.これに加えて,モホール計画ではマントルまでの連続した孔内の物性や,地温勾配,電気伝導度などのその場観察その場観測,さらに地球最深部の実験環境として利用可能である.本シンポジウムでは,モホール計画の潜在的な可能性を幅広い分野の研究者によって提示してもらいながら,我々が地球表層や実験によってこれまで推定してきた地球の進化過程や未来の姿をどのように変えていくのか議論してみたい.
招待講演予定者:小平秀一(JAMSTEC)・藤村彰夫(JAXA)
   

 

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 【日本地質学会扱い】

 

T9.地質情報の利活用/Application of geological information
(地域地質部会・情報地質部会 共同提案)

斎藤 眞*(産総研:saitomkt@ni.aist.go.jp)・野々垣 進(産総研)
Makoto Saito*(AIST)・Susumu Nonogaki(AIST)

これまで地質学会では,人類の地質への理解を進展させるためのさまざまな研究成果が発表されてきた.しかし,野外で地質情報を取得し,それらを意味のある地質情報へと変換し,社会での地質情報の利活用を推進する,という流れを持った研究成果の発表例は少ない.情報処理技術が発展した昨今,野外で取得した地質情報をデジタルデータとして整理・処理・管理する環境はほぼ整った.インターネットを通じて地質情報のデジタルデータを共有・利活用する環境も整いつつある.また,近年,ジオパーク活動が盛んになるにともない,これまで地質学とはつながりが薄かった一般社会でも,地質情報を利活用しようという機運が高まっている.昨年の富山大会でのトピックセッション「地学巡検・地学名所とガイドブック」もこの流れのうちと言える.地域地質部会・情報地質部会では,このような地質学会の現状および,世相の変化を受けて,地質情報の取得から利活用までの流れの中にある研究の成果を発表する場として,表記トピックセッションを計画する.現在,地域地質部会は,毎年の大会において定番セッションとして地域地質・地域層序を層序部会と共同で運営し,地域地質の研究成果を発表する場となっている.また,情報地質部会は,地質情報を処理するための理論・技術の開発および,それらの地質学分野への応 用などの成果を発表する場となっている.そこで,本トピックセッションでは,社会での地質情報の利活用に焦点をあて,
・特定地域から得られた地質情報の利活用および,その問題点や比較検討
・地質情報の利活用に向けた情報取得方法
・ジオパークや博物館等における地質情報の利活用
を具体的発表テーマとする.
招待講演予定者:なし

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T10.日本列島の地体構造区分と構造発達史/Geotectonic subdivision and evolution of the Japanese Islands
磯崎行雄*(東京大:isozaki@ea.c.u-tokyo.ac.jp)・山本伸次(東京大)・青木一勝(東京大)
Yukio Isozaki*(Univ. Tokyo)・Shinji Yamamoto(Univ. Tokyo)・Kazumasa Aoki (Univ. Tokyo)

急速に変わりつつある日本列島の地体構造論と形成史について議論する.とくに重要な新手法としての砕屑性ジルコン年代の大量測定がもたらすメリットについて,具体的な研究例を用いて理解を深める.また,その結果明らかになりつつある,構造浸食プロセスの造山論上の意味について議論し,従来の単純な付加体成長論や弧地殻増大史の大改訂を試みる.
招待講演予定者:平田岳史(京都大)

T11.平野地質:堆積と構造/Quaternary basin research: sedimentation and tectonic movement
卜部厚志*(新潟大学:urabe@niigata-u.ac.jp)・宮地良典(産総研)
Atsushi Urabe*(Niigata Univ.)・Yoshinori Miyachi(AIST)

これまで沖積層の新展開として,沖積層の層序や堆積環境,堆積システムの解明に関するセッションを企画してきた.これらの課題については,一定の進展が見られたことから,対象範囲を沖積層に限定せず平野や平野周辺の丘陵部などを構成する更新統以降の地層に広げ,堆積と構造をいう点をキーワードとして,堆積環境や堆積システムの復元,海水準変動との関係や地層から読み取れる構造運動(活断層の履歴),第四紀後期の堆積盆地としての発達過程など,海水準変動だけではなく地層の形成要因である構造運動や堆積作用についても視野をひろげ総合的な視点での発達過程を議論する場としたい.
招待講演予定者:なし

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T12.地球史イベント大事件6:地球環境変動の鍵を地層から読み取る!/Events in the Earth's history VI: Decoding key signals from geological archives
清川昌一*(九州大:kiyokawa@geo.kyushu-u.ac.jp)・山口耕生(東邦大)・小宮 剛(東大)・尾上哲治(鹿児島大)・黒田潤一郎(JAMSTEC)
Shoichi Kiyokawa*(Kyushu Univ.)・Kosei Yamaguchi(Toho Univ.)・Tsuyoshi Komiya(Univ. Tokyo)・Tetsuji
Onoue(Kagoshima Univ.)・Junichiro Kuroda(JAMSTEC)

地球史46億年を通して,地球表層環境は絶えずその様相を変化させてきた.その中には,ペルム紀末や白亜紀末などの生物大絶滅をもたらしたカタストロフィックな変動や,地球公転軌道の変化によるリズミカルな変動など,多様なスケールの変動がある.海洋や陸成堆積物は,そういった過去の地球環境の変動を記録してきたテープレコーダーに例えられる.しかし,必ずしも優秀な記録媒体ではなく,多くの研究者が試行錯誤してレコーディングに取り組んできた.本セッションは,特定の時代や地域にとらわれず,さまざまな視点(たとえば宇宙からの寄与・火山活動・大陸成長・海洋循環・生物進化)で地層や岩石,鉱物に記録される地球環境変動を解読する研究発表を募集する.最新の研究動向を探るための,そして将来の研究の指針を得るための,アクティブな情報交換の場となれば幸いである.
招待講演予定者:関根康人(東京大)

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T13.ジルコンとマルチクロノロジー/Zircon and multi-chronology
岩野英樹*(京都フィッショントラック:kyoto-ft@ac.auone-net.jp)・折橋裕二(東大地震研)・小笠原正継(産総研)
Hideki Iwano*(Kyoto Fisson-Track)・Yuji Orihashi (ERI, Univ. Tokyo)・Masatsugu Ogasawara(AIST)

ジルコンはU,Thを含むことから,ひとつの鉱物に対しU-Pb法,フィッション・トラック(FT)法,(U-Th)/He法など複数の年代測定手法(マルチクロノロジー)が適用できる対象のひとつである.特にジルコンは普遍的に存在し,それ自体の物理的・化学的安定性も高いという利点から,地球形成初期から第四紀試料まで幅広く利用できる.さらに各手法の閉鎖温度が異なることから,地質年代だけでなく,熱年代情報が得られる点にも強みがある.地質年代学分野において,ジルコン年代学の進歩は目覚しい.最近FT法では,原子炉照射に依存していたウラン濃度評価をレーザーアブレーションICPMSで行う新しい手法に変わりつつある.一方,当初地球形成初期のような非常に古い試料に多用されたジルコンU-Pb年代測定法では,近年の質量分析計の技術革新とともに,第四紀試料の年代測定も射程圏内に入っている.一粒のジルコンからマルチ年代情報を同時に取り出すのがジルコン年代学の最先端であり,達成しうる近未来像である.ジルコンを用いた年代測定法が進歩・融合しつつある現状を踏まえ,本セッションでは,各手法のスペシャリストがジルコン年代測定法最前線を紹介し,特徴や信頼性,課題(例えば共有の標準物質や統一的な誤差論)などが議論できる場としたい.また最新のジルコン年代学に関する応用研究も募集する.これらの発表と質疑を通じ,ジルコンマルチクロノロジーのもつ地質学研究へのポテンシャルをさらに導き出すことを目指す.もう1つの柱として,今回ジルコン年代標準物質候補試料を事前に配布し,本セッションの中で測定データを相互比較する企画も設ける.U-Pb法,FT法,(U-Th)/He法という異なる手法間で共有できる比較的若い年代のジルコンスタンダードは海外でも準備されておらず,それを日本で作成し発行する第一歩にしたい.
招待講演予定者:平田岳史(京都大)

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T14.グリーンタフ・ルネサンス/Green tuff Renaissance
細井 淳*(茨城大:10nm315x@mcs.ibaraki.ac.jp)・松原典孝(兵庫県立大)・天野一男(茨城大)
Jun Hosoi*(Ibaraki Univ.)・Noritaka Matsubara(Univ. Hyogo)・Kazuo Amano(Ibaraki Univ.)

グリーンタフは,新生代日本列島のテクトニクス,海底火山活動,グリーンタフ中に胚胎する熱水鉱床などを考える上で重要な地層である.古くから層序を編むことを中心に進められてきたグリーンタフ研究は,1970年代にプレートテクトニクスの概念がもたらされると日本列島の発達史と共に論じられ,1990年代前半に東北日本弧において総括的な研究がなされた.その後グリーンタフ研究は一気に下火となった.しかし国際的には,堆積学的手法にもとづいた水中火山岩類の研究は飛躍的に発展し,高解像度な研究が行われている.さらに国内では,海底熱水鉱床の探査・開発を,2020年を見据えた海洋国家成長戦略の一つとして取り組んでおり,海底火山活動に関連する海底熱水鉱床は注目をされている.本セッションはグリーンタフ研究における,新たな展開をめざすものである.そこで,グリーンタフに関する様々な研究の口頭およびポスター発表を募集する.
招待講演予定者:なし

 

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T15.地球表層環境解読と生命進化/地球表層環境解読と生命進化/Decoding of the surface environmental change through the time and coevolution of life
小宮 剛*(東京大:komiya@ea.c.u-tokyo.ac.jp)・加藤泰浩(東京大)・遠藤一佳(東京大)
Tsuyoshi Komiya*(Univ. Tokyo)・Yasuhiro Kato (Univ. Tokyo)・Kazuyoshi Endo (Univ. Tokyo)

昨今,極限環境下で生息する生命の研究や生命活動に影響を及ぼす元素の研究が急速に進んだ.特に,生体微量元素の研究は地球史を通じての生命生息環境進化と生命進化の共進化を論理的に繋げる重要な役割を担う.最近の局所微量元素分析技術の向上と重元素非常用安定同位体分析技術の発達により,過去の海水温や海水中のCl,P,N,O2,Ni,Fe,Mn,Mo,Na,Kなど生命進化に強く影響を及ぼすパラメータを定量的に解読し得るところまで来た.本セッションでは特に生命進化に焦点を当て,\弧真焚宗き地球表層環境が生命進化に及ぼす影響と2甬遒良汁愆超解読から探求される生命地球史解読を議論する.
招待講演予定者:招待講演予定者:遠藤一佳(東京大)・鈴木勝彦(JAMSTEC)・中村謙太郎(JAMSTEC)・高井 研(JAMSTEC)

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T16.地層処分と地球科学/Geological disposal in Earth Science
(鉱物科学会・日本原子力学会バックエンド部会 共催)

地質環境長期安定性研究委員会(吉田英一*:dora@num.nagoya-u.ac.jp・梅田浩司・高橋正樹・渡部芳夫・宇都宮聡・丹羽正和)
Committee for Geosphere Stability Research(Hidekazu Yoshida*, Koji Umeda, Masaki Takahashi, Yoshio Watanabe, Satoshi Utsunomiya, Masakazu Niwa)

放射性廃棄物の地層処分は,日本の地質環境の理解無しには進めることのできない地球科学的課題である.本セッションでは,事業の安全な推進や安全確保の見込みなど,より具体的な課題への現状認識と問題点や将来見通しなどを俯瞰して,意見交換を目的にトピックセッションとして開催したい.
招待講演予定者:なし

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T17.新展開沈み込み帯地震発生帯科学:付加,造構性浸食,そして陸上アナログ/New insights into seismogenic subduction zones: accretion, tectonic erosion, and on-land analogue
氏家恒太郎*(筑波大:kujiie@geol.tsukuba.ac.jp)・橋本善孝(高知大)・金川久一(千葉大)・斎藤実篤(JAMSTEC)・芦寿一郎(東大大気海洋研)・木村 学(東京大)
Kohtaro Ujiie* (Univ. Tsukuba)・Yoshitaka Hashimoto (Kochi Univ.)・Kyuichi Kanagawa (Chiba Univ.)・Saneatsu Saito(JAMSTEC)・Juichiro Ashi(AORI, Univ. Tokyo)・Gaku Kimura(Univ. Tokyo)

沈み込み帯地震発生帯掘削科学は新たな局面をむかえた.付加体が発達する南海沈み込み帯では,巨大地震発生帯直上と巨大分岐断層先端部での長期孔内観測装置の設置に成功し,更には巨大地震発生帯へのインプット物質のほぼ完全なサクセッションが採取された.コスタリカ沖中米海溝では,造構性浸食域と固着域直上において掘削コアの採取と掘削同時検層が実施され,応力場や流体が造構性浸食や地震発生に果たす役割が検討され始める.沈み込み帯で発生する浅部および深部スロー地震群に関しても新たな観測データが出され,多様なすべりを再現した実験やモデル計算が進みつつある.これらの掘削・観測・実験・モデリング研究結果をふまえ,日本列島各地に分布する沈み込み帯陸上アナログを新たな視点で見直す時期にさしかかっており,地質学の果たす役割は今後益々大きくなると予想される.そこで,多種多様な研究成果を持ち寄り,現状の把握と今後の研究発展に向けた学際議論をすることを目的としたトピックセッションを開催したい.
招待講演予定者:J. Casey Moore(UC Santa Cruz)

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T18.ジュラ系+/The Jurassic +
松岡 篤*(新潟大:matsuoka@geo.sc.niigata-u.ac.jp)・堀 利栄(愛媛大)・小松俊文(熊本大)・近藤康生(高知大)・石田直人(新潟大)・柿崎喜宏(金沢大)・中田健太郎
Atsushi Matsuoka*(Niigata Univ.)・Rie Hori(Ehime Univ.)・Toshifumi Komatsu(Kumamoto Univ.)・Yasuo Kondo(Kochi Univ.)・Naoto Ishida(Niigata Univ.)・Yoshihiro Kakizaki(Kanazawa Univ.)・Kentaro Nakada(Nat. Mus. Nature and Sci., Tokyo)

2002年の新潟大会プレシンポジウム以降,毎年開催しているトピックセッション「ジュラ系+」の成果を踏まえ,ジュラ系および隣接する地質系統の研究に関する到達点を共有するとともに,わが国がジュラ系研究の拠点となることを目指す.本セッションの講演タイトルは,国際ジュラ系小委員会のNewsletterに掲載され,日本からの研究成果を世界の研究者に伝えるのに役立っている.新分野を開拓するという観点から,アジア大陸との関連を重視したテーマについての講演を呼びかけたい.そのために,中国から研究者を招へいし招待講演者としてプログラムを組むことにしている.また,夜間小集会も申し込む予定である.
招待講演予定者:Li Gang(南京地質古生物研究所)

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T19.関東平野の更新統層序とテクトニクス/Pleistocene basin-fill stratigraphy and inferred tectonics beneath the Kanto Plain
(地質学会関東支部提案・日本第四紀学会 共催
中澤 努*(産総研:t-nakazawa@aist.go.jp)・鈴木毅彦(首都大)・中里裕臣(農業・食品産業技術総合研究機構)・水野清秀(産総研)
Tsutomu Nakazawa*(AIST)・Takehiko Suzuki(Tokyo Metro. Univ.)・Hiroomi Nakazato(NARO)・Kiyohide Mizuno(AIST)

関東盆地を埋積する更新統の層序研究は,この10年で飛躍的に進展した.これにより従来に比べ,より詳細にテクトニクスを議論することが可能となってきた.本トピックセッションでは,関東平野の更新統を対象として,テフロクロノロジー,堆積サイクル,化石層序など,さまざまな視点からの層序研究の発表を募集し,それらを基に層序対比・区分および関東平野の第四紀テクトニクスを議論する場としたい.
招待講演予定者:林 武司(秋田大)

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T20.自然のめぐみとジオパーク/Natural blessing and geopark
(茨城大学提案)
天野一男*(茨城大:kazuo@mx.ibaraki.ac.jp)・渡辺真人(産総研)・高木秀雄(早稲田大)・原田憲一(京都造形芸術大)
Kazuo Amano*(Ibaraki Univ.)・Mahito Watanabe(AIST)・Hideo Takagi(Waseda Univ.)・Kenichi Harada(Kyoto Univ. Art and Design)

世界ジオパークネットワークに認定された日本のジオパークは,すでに4ヶ所に及んでいる.世界ジオパークネットワーク,日本ジオパークネットワークからの認定を目指している地域も多く,ジオパークへの関心は大変高いものとなっている.変動帯に属す日本列島のジオパークは,ジオの多様性という観点からも,世界のジオパークの中で特徴的なものになる.変動帯におけるジオパークのあり方について,自然のめぐみとの関連で討論する.また,自然災害の教訓をどのようにジオパークの中に取り込み,一般市民への普及を行うかも極めて重要な課題である.自然災害とジオパークのあり方についても討論したい.
招待講演予定者:なし

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定番セッション:25件

 【日本鉱物科学会扱い】

 

R1.鉱物記載・分析評価/Characterization and description of minerals(鉱物科学会)
宮脇律郎*(国立科学博物館:miyawaki@kahaku.go.jp)・赤坂正秀(島根大)・黒澤正紀(筑波大)
Ritsuro Miyawaki*(Nat. Mus. Nature and Sci., Tokyo)・Masahide Akasaka(Shimane Univ.)・Masanori Kurosawa(Univ. Tsukuba)
本セッションでは,鉱物の記載およびそれを可能にする分析手法に関する研究を広く募集する。鉱物の様々な特徴(産状・形態・内部組織・結晶構造・組成・流体包有物・固相包有物・結晶欠陥など)と新鉱物の記載,鉱物の特性を解明する分析手法・解析手法の開発についての発表を歓迎する。
 

 

R2.結晶構造・結晶化学・物性・結晶成長・応用鉱物/Crystal structure, crystal chemistry, physical properties of minerals, crystal growth and applied mineralogy(鉱物科学会)
杉山正和*(東北大:kazumasa@imr.tohoku.ac.jp)・吉朝 朗(熊本大)・長瀬敏郎(東北大)
Kazumasa Sugiyama*(Tohoku Univ.)・Akira Yoshiasa(Kumamoto Univ.)・Toshiro Nagase(Tohoku Univ.)
本セッションでは,天然および人工鉱物の原子配列および微細構造,鉱物合成,結晶成長や溶解,相転移や物性および鉱物の応用に焦点を当てた研究を広く募集する.物性では,磁気的性質,光学性質,熱力学的性質,吸着特性などの基本的性質に焦点をあて,その応用についても広く募集する.また,鉱物の応用に関する研究も積極的に応募いただきたい.

 

R3.高圧科学・地球深部/High-pressure science and deep Earth's material(鉱物科学会)
井上 徹*(愛媛大:inoue@sci.ehime-u.ac.jp)・鍵 裕之(東京大)・永井隆哉(北海道大)
Toru Inoue*(Ehime Univ.)・Hiroyuki Kagi(Univ. Tokyo)・Takaya Nagai(Hokkaido Univ.)
プレートテクトニクスやプリュームテクトニクスの概念は,地球深部のダイナミクスが地球の進化や地球表層の環境に大きな影響を与えていることを示唆し,地球深部の鉱物科学を理解することの重要性がより増してきている.本セッションでは,超高圧高温実験,計算機実験,地球深部起源鉱物の記載などを通じ,地球深部の鉱物科学を広く議論する.対象は鉱物だけではなく,アナログ物質,非晶質,メルトの研究も歓迎する.

 

R4.地球表層・環境・生命/Earth's surface materials, environments, and life(鉱物科学会)
福士圭介*(金沢大:fukushi@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)・村上 隆(東京大)・佐藤 努(北海道大)
Keisuke Fukushi*(Kanazawa Univ.)・Takashi Murakami(Univ. Tokyo)・Tsutomu Sato(Hokkaido Univ.)
地球表層を構成する鉱物の結晶構造・化学組成・表面特性・溶解及び析出反応,バイオミネラリゼーション,鉱物-水-大気-微生物相互作用,無機-有機相互作用など,地球表層鉱物全般および生物作用と環境への影響に関する発表を募集する.

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R5.地球外物質/Extraterrestrial materials(鉱物科学会)
圦本尚義*(北海道大:yuri@ep.sci.hokudai.ac.jp)・海田博司(極地研)・橘 省吾(東京大)
Hisayoshi Yurimoto*(Hokkaido Univ.)・Hiroshi Kaiden(NIPR)・Shogo Tachibana(Univ. Tokyo)
プレソーラー粒子,宇宙塵,隕石,月試料など地球以外を起源とする固体惑星物質の鉱物科学的な研究発表を募集する.

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 【日本地質学会扱い】

 

R6.深成岩・火山岩及びサブダクションファクトリー/Plutonic rocks, volcanic rocks and subduction factory(鉱物科学会,地質学会火山部会,地質学会岩石部会 共同提案)
伴 雅雄*(山形大:ban@sci.kj.yamagata-u.ac.jp)・田村芳彦(JAMSTEC)・土谷信高(岩手大)
Masao Ban*(Yamagata Univ.)・Yoshihiko Tamura(JAMSTEC)・Nobutaka Tsuchiya(Iwate Univ.)
深成岩および火山岩を対象に,マグマプロセスにアプローチした研究発表を広く募集する.発生から定置・固結に至るまでのマグマの物理・化学的挙動や,テクトニクスとの相互作用について,野外地質学・岩石学・鉱物学・火山学・地球化学・年代学など様々な視点からの活発な議論を期待する.また,大陸地殻の生成場としても重要なサブダクションファクトリーに関連した研究発表も歓迎する.

 

R7.岩石・鉱物・鉱床学一般/General studies from petrology, mineralogy and economic geology(鉱物科学会,地質学会岩石部会,資源地質学会 共同提案)
安東淳一*(広島大:jando@hiroshima-u.ac.jp)・藤永公一郎(東京大)
Jun-ichi Ando*(Hiroshima Univ.)・Koichiro Fujinaga(Univ. Tokyo)
岩石学,鉱物学,鉱床学,地球化学などの分野をはじめとして,地球・惑星物質科学全般にわたる岩石及び鉱物に関する研究発表を広く募集する.地球構成物質についての多様な研究成果の発表の場となることを期待する.

 

R8.噴火・火山発達史と噴出物/Eruption, volcanic evolution and volcanic products(地質学会火山部会,鉱物科学会 共同提案)
土志田 潔*(電力中央研究所 : toshida@criepi.denken.or.jp)・工藤 崇(産総研)
Kiyoshi Toshida*(CRIEPI)・Takashi Kudo(AIST)
火山地質ならびに火山現象のモデル化に関し,マグマや熱水性流体の上昇過程,噴火様式,噴火経緯,噴出物の移動・運搬・堆積,各火山あるいは火山地域の発達史,火山活動とテクトニクス・化学組成をはじめとする,幅広い視点からの議論を期待する.

 

R9.変成岩とテクトニクス/Metamorphic rocks and related tectonics(地質学会岩石部会,鉱物科学会 共同提案)
中村大輔*(岡山大:nakadai@cc.okayama-u.ac.jp)・遠藤俊祐(名古屋大)
Daisuke Nakamura*(Okayama Univ.)・Shunsuke Endo(Nagoya Univ.)
国内および世界各地の変成岩を主な対象に,記載的事項から実験的・理論的考察を含め,またマイクロスケールから大規模テクトニクスまで,様々な地球科学的手法・規模の視点に立った斬新な話題提供と活発な議論を期待する.

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R10.地域地質・地域層序/Areal geology/Stratigraphy(地域地質部会・層序部会)
松原典孝* (兵庫県立大:matsubara-n@stork.u-hyogo.ac.jp)・吉川敏之(産総研)・岡田 誠 (茨城大)
Noritaka Matsubara*(Univ. Hyogo)・Toshiyuki Yoshikawa(AIST)・Makoto Okada(Ibaraki Univ.)
国内,海外問わず各地域に関係した地質や層序の発表を広く募集.地域的な年代,化学分析,リモセン,活構造,地質調査法等の発表も歓迎.ジオパークにおける学術研究の成果発表や地質災害地の地質,惑星地質もここに含まれる.地域を軸にした討論を期待する.地質図や断面図のポスター発表を特に歓迎.

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R11.地域間層序対比と年代層序スケール/Stratigraphy correlation/Chronostratigraphy(層序部会)
里口保文(琵琶湖博物館:satoguti@lbm.go.jp)・岡田 誠(茨城大)
Yasufumi Satoguchi*(Lake Biwa Mus.)・Makoto Okada (Ibaraki Univ.)
テフラ等の鍵層を用いて異なる地域間の層序対比に主体をおく研究や,鍵層そのものを主体とした研究,または複合的層序学等によるグローバルな年代層序スケールの構築に寄与するような研究についての講演を歓迎します.

 

 

R12.海洋地質/Marine geology(海洋地質部会)
荒井晃作*(産総研:ko-arai@aist.go.jp)・徳山英一(東大大気海洋研)・ 芦 寿一郎(東大大気海洋研)・小原泰彦(海上保安庁)
Kohsaku Arai*(AIST)・Hidekazu Tokuyama(AORI, Univ. Tokyo)・Juichiro Ashi(AORI, Univ. Tokyo)・Yasuhiko Ohara(JCG)
海洋地質に関連する分野(海域の地質・テクトニクス・変動地形学・海域資源・堆積学・海洋学・古環境学・陸域地質での海洋環境変遷研究など)の研究発表を募集する.調査速報・アイデアの公表・海底地形地質・画像データなどのポスター発表も歓迎する.

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R13.堆積物(岩)の起源・組織・組成/Origin, texture and composition of sediments(堆積地質部会)
太田 亨*(早稲田大:tohta@toki.waseda.jp)・野田 篤(産総研)
Tohru Ohta*(Waseda Univ.)・Atsushi Noda(AIST)
砕屑物の生成(風化・侵食・運搬)から堆積岩の形成(堆積・沈降・埋積・続成)まで,組織(粒子径・形態)・組成(粒子・重鉱物・化学・同位体・年代)・物性などの堆積物(岩)の物理的・化学的・力学的性質を対象とし,その起源・形成過程・後背地・古環境や地質体の発達史を議論する.太古代の堆積岩から現世堆積物まで,珪質岩・火山砕屑岩・風成塵・リン酸塩岩・蒸発岩・有機物・硫化物などについての研究も歓迎する.

 

 

R14.炭酸塩岩の起源と地球環境/Origin of carbonate rocks and related global environments(堆積地質部会)
山田 努*(東北大:t-yamada@m.tains.tohoku.ac.jp)・比嘉啓一郎(福岡大)
Tsutomu Yamada*(Tohoku Univ.)・Keiichiro Higa(Fukuoka Univ.)
炭酸塩岩・炭酸塩堆積物の堆積作用,組織,構造,層序,岩相,生物相,地球化学,続成作用,ドロマイト化作用など,炭酸塩に関わる広範な研究発表を募集する.また,現世炭酸塩の堆積作用・発達様式,地球化学,生物・生態学的な視点からの研究発表も歓迎する.

 

 

R15.堆積相・堆積過程/Sedimentary facies and processes(現行地質過程部会・堆積地質部会)
片岡香子*(新潟大:kataoka@gs.niigata-u.ac.jp)・成瀬 元(千葉大)・市原季彦(復建調査設計(株))
Kyoko S. Kataoka*(Niigata Univ.)・Hajime Naruse(Chiba Univ.)・Toshihiko Ichihara(Fukken Co. Ltd.)
さまざまな環境で生じる堆積過程と堆積相の分類・記載・解釈に関する発表や,堆積相解析に基づく堆積システム・シーケンス層序学についての議論を広く募集する.さらに,堆積作用や地層形成のダイナミクスに関連する理論・アナログ実験・数値シミュレーション・現地観測等の研究発表を歓迎する..

 

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R16.石油・石炭地質学と有機地球化学/Coal and petroleum geology/Geochemistry(石油・石炭関係・堆積地質部会)
金子信行*(産総研:nobu-kaneko@aist.go.jp)・河村知徳(石油資源開発)
Nobuyuki Kaneko*(AIST)・Tomonori Kawamura(JAPEX)
国内外の石油・石炭地質および有機地球化学に関する講演を集め,石油・天然ガス・石炭鉱床の成因・産状・探査手法など,特にトラップ構造,堆積盆,堆積環境,貯留岩,根源岩,石油システム,資源量,炭化度などについて討論する.


 

R17.岩石・鉱物の破壊と変形/Rock failure and deformation(構造地質部会)
西川 治*(秋田大:nisikawa@lfp03.mine.akita-u.ac.jp)・大坪 誠(産総研)
Osamu Nishikawa*(Akita Univ.)・Makoto Otsubo(AIST)
断層岩を含む岩石・鉱物の破壊および変形機構,変形微細構造,岩石・鉱物のレオロジーや物性に関する研究を募る.観察・観測・分析・実験・理論など多方面からのアプローチによる成果を歓迎するとともに,会場での活発な議論を期待する.


 

R18.付加体/Accretionary prism(構造地質部会)
坂口有人*(JAMSTEC:arito@jamstec.go.jp)・内野隆之 (産総研)
Arito Sakaguchi*(JAMSTEC)・Takayuki Uchino(AIST)
現世,過去を問わず,付加体に関するすべての講演を歓迎する.付加体の形成機構,形成史,微細構造,流体移動,シュードタキライト,温度圧力構造など,様々なアプローチによる成果をもとに議論する.

 

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R19.テクトニクス/Tectonics(構造地質部会)
藤内智士*(産総研:s-tonai@aist.go.jp)・佐藤活志(京都大)
Satoshi Tonai*(AIST)・Katsushi Sato(Kyoto Univ.)
地球科学の多方面から,大小様々な時間・空間スケールで起こる地質構造の成因や形成機構・発達史に関する講演を広く募集する.野外調査,観測,実験,理論などに基づいた研究発表を歓迎する.

 

 

R20.古生物/Paleontology(古生物部会)
平山 廉(早稲田大)・北村晃寿(静岡大)・太田泰弘(北九州博)・三枝春生(兵庫県立人と自然の博)・須藤 斎*(名古屋大:suto.itsuki@a.mbox.nagoya-u.ac.jp)
Ren Hirayama(Waseda Univ.)・Akihisa Kitamura(Shizuoka Univ.)・Yasuhiro Ota(Kitakyushu Mus.)・Haruo Saegusa(Mus. Nature and Human Activities, Hyogo)・Itsuki Suto*(Nagoya Univ.)
古生物を扱った,または関連する研究の発表・討論を行う.

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R21.情報地質/Geoinformatics(情報地質部会)ポスターセッションのみ,口頭講演なし
野々垣 進*(産総研:s-nonogaki@aist.go.jp)・能美 洋介(岡山理大)
Susumu Nonogaki*(AIST)・Yosuke Noumi(Okayama Univ. Sci.)
地質情報の数理解析,統計解析,データ処理,画像処理などの理論,応用,システム開発,利用技術など,最近の情報地質分野の研究結果を対象とする.また,これらの成果の地質学の広い分野への応用・普及なども歓迎する.

 

 

R22.環境地質/Environmental geology(環境地質部会)
難波謙二(福島大)・風岡 修(千葉環境研)・三田村宗樹(大阪市大)・田村嘉之*(千葉環境財団:tamura-yoshiyuki@pop07.odn.ne.jp)
Kenji Nanba(Fukushima Univ.)・Osamu Kazaoka(Res. Inst. Environ. Geol., Chiba)・Muneki Mitamura(Osaka City Univ.)・Yoshiyuki Tamura*(Chiba Pref. Environ. Foundation)
地質汚染,医療地質,地盤沈下,湧水,水資源,湖沼・河川,都市環境問題,法地質学,環境教育,地震動,液状化・流動化,地震災害,岩盤崩落など,環境地質に関係する全ての研究の発表・討論を行う.

 

 

R23.応用地質学一般およびノンテクトニック構造/Engineering geology and non-tectonic geology(応用地質部会)
小嶋 智(岐阜大)・須藤 宏*(応用地質(株):sudou-hiroshi@oyonet.oyo.co.jp)
Satoru Kojima(Gifu Univ.)・Hiroshi Sudo*(OYO Corp.)
応用地質学一般では,種々の地質ハザードの実態,調査,解析,災害予測,ハザードマップの事例・構築方法,土木構造物の設計・施工・維持管理に関する調査,解析など,応用地質学的視点に立った幅広い研究を対象とする.また,ノンテクトニック構造では,ランドスライドや地震による一過性の構造,重力性の構造等の記載,テクトニック構造との区別や比較・応用等の研究を対象にして発表・議論する.

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R24.地学教育・地学史/Geoscience education/History(地学教育部会・地学教育委員会共催)
矢島道子*(東京医科歯科大:pxi02020@nifty.com)
Mchiko Yajima*(Tokyo Med. and Dental Univ.)
新学習指導要領の施行は目前.現場からの問題提起,多くの実践報告を持ちより議論しよう.また地学史からの問題提起,貴重な史的財産の開示を歓迎する.


R25.第四紀地質/Quaternary geology(第四紀地質部会)
吉川周作*(syoshi@kcn.jp)・内山 高(山梨環境研)
Shusaku Yoshikawa*・Takashi Uchiyama(YIES)
第四紀地質に関する全ての分野(環境変動・気候変動・湖沼堆積物・地域層序など)からの発表を含む.また,新しい調査や研究,方法の開発や調査速報なども歓迎する.

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