┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬
┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.545 2022/2/15 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】【重要】会費などの変更についてのご提案について
──────────────────────────────────
近年少子化や学会数の増加が顕著となり、他学会と同様、本学会でも会員数
減少が生じています。そのような状況のなか、会員数の減少を防ぎ、学会を
さらに活性化するための施策を導入する必要があり、執行理事会、理事会で
検討した結果、以下の施策を導入することを6月の総会に諮ることにしました。
******************************
・「学生会員」「シニア会員」の再定義と「ジュニア会員」の新設
・学生層やシニア層に対する会費の低減
・学術大会に参加しやすくなるための参加費設定
・長年在会し学会に貢献している会員への永年会員顕彰の拡充
******************************
総会までに、会員の皆様に提案内容をご理解いただくために、その概要を
お知らせいたします.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】[2022東京・早稲田]【重要】学術大会セッションの変更について
──────────────────────────────────
第129年学術大会(9/4-9/6:於早稲田大学)から,セッションを
「トピックセッション」,「ジェネラルセッション」,「アウトリーチ
セッション」の3カテゴリに変更します.従来のレギュラーセッションは
発展的に解消します.
このセッション変更に関するZoom説明会を2/10に開催しました.
説明会の様子をYouTubeで公開しています.ぜひご確認ください.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】[2022東京・早稲田]トピックセッション提案募集中
──────────────────────────────────
第129年学術大会(9/4-9/6:於早稲田大学)のトピックセッション提案を
募集しています.
*******************************
締切:2022年3月10日(木)
*******************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】JABEEオンラインシンポ「昔と違う イマドキのフィールド教育」
──────────────────────────────────
昔からフィールド教育は大学で活発に展開されてきましたが、時代と共に
大学をめぐる状況も変わり、実施方法も多様になっています。
地質技術者教育委員会では、本シンポジウムにおいてJABEE認定大学に
おけるフィールド教育の実際を報告してもらい、それを題材として現代
に即したフィールド教育について考えます.
日程:2022年3月6日(日)14時から(zoom)参加費無料
参加申込締切:3月3日(木)
※締切後,zoomアクセスURLをメールでお知らせします.
講演概要,参加申込等はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】地質学露頭紹介 at JpGU2022(発表・参加募集中)
──────────────────────────────────
日本地質学会2021年オンライン学術大会で好評を博した「地質学露頭紹介」
の第2弾! 今回はJpGUと共同開催です。JpGU2022大会期間中にオンライン
で開催します。とっておきの露頭、解釈がむずかしい露頭などなど.地質学
の露頭について、おおいに語りましょう!
日時:2022年5月29日(日)14:00開始
方法:オンライン(Zoom)+YouTubeライブ配信
発表申込期限:5月9日(月)18時
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【6】地質学雑誌オンデマンド印刷版年間購読受付中
──────────────────────────────────
地質学雑誌は,2022年(128巻)より完全電子化されました.掲載論文は
J-STAGE上でどなたでも無料で閲覧可能です.ただし,WEBでの論文閲覧
が難しい方への対応として,当面地質学雑誌オンデマンド印刷版を作成し,
年間購読のお申込を受け付けます.
対象:日本地質学会会員(個人)に限る
年間購読料:12,000 円(送料込)※学会年会費とは別のご請求です.
受付締切:2022年3月15日(火)
(注)地質学雑誌完全電子化に伴い,冊子体の発行はニュース誌のみに
なりました.2022年1月号から,ニュース誌のみ郵送でお届けしています.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【7】2022年度割引申請を忘れずに!
──────────────────────────────────
学部に在籍している学生の方,定収のない大学院生(研究生)の方で,
それぞれ所定の書式で申請をされた方にのみ割引会費を適用します.
【割引会費請求書最終締切】2022年3月31日(木)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【8】地質学雑誌・Island Arcからのお知らせ
──────────────────────────────────
■ 地質学雑誌
・128巻:新しい論文が公開されています.
(論説)加瀬善洋ほか:北海道津軽海峡沿岸域で認められたイベント堆積物
・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)で,日本語対応の新たなプレ
プリントサーバーが立ち上がりました。現行の地質学雑誌投稿編集出版規則
では,プレプリントサーバーに掲載された原稿は受け付けることも引用する
こともできません。今後,受け付け及び引用について,学会内で早急に議論
を進めていきたいと思います。
■ Island Arc
・新しい論文等が公開されています.
Kenta Yoshida, et al: Variety of the drift pumice clasts from the 2021
Fukutoku‐Oka‐no‐Ba eruption, Japan ほか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【9】(再掲)地震火山地質こどもサマースクール開催地募集
──────────────────────────────────
募集締切:2022年2月21日(月)
地震火山地質こどもサマースクールは、1999年夏から小・中・高校生を対象に
はじまった行事で、現在、日本地震学会、日本火山学会、日本地質学会が共同
で実施する、地球科学関連では最大規模の体験学習講座です。今回、下記に
より関東地震100年にあたる2023年度の開催地および2024年度以降の実施
を希望する開催地を公募いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【10】会員の学術・教育・社会貢献活動
──────────────────────────────────
地質学会員の「学術,教育,社会貢献活動」をご紹介しています.皆様からの
情報をお待ちしています.
・吉田健太会員らによる2021年8月に噴火した福徳岡ノ場の軽石に関する
論文の掲載内容がプレスリリースされました.
・宇野正起会員らによる「変質した岩石の化学組成を機械学習で復元! 」
論文の掲載内容がプレスリリースされました.
・石澤尭史会員らによる慶長奥州地震津波の物的証拠に関する論文の掲載
内容がプレスリリースされました.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【11】コラム:童謡詩人金子みすゞの地学的側面
──────────────────────────────────
2011年3月11日の東日本大震災からしばらくの間、AC ジャパン(公共広告機構)
が金子みすゞの「こだまでしょうか」という詩をラジオやテレビで流し続けたの
で、仙台で被災者生活を送った私などは、その詩が未だに耳に残って離れない。
この詩人の哲学的、宗教的側面については既に論じられているが(後述)、小論
ではその地学的側面について述べる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【12】支部情報
──────────────────────────────────
[関東支部]
・2022年度総会・講演会開催のお知らせ
4月17日(日)14:00-16:45
場所:大田区産業プラザPiO
委任状締切:メール4月15日(水),FAX郵送4月14日(木)必着
・2022年度関東支部幹事選出のお知らせ
立候補期間:3月1日(火)-11日(金)
・オンライン講演会「県の石 神奈川県」
3月5日(土)13:00-16:05
対象:会員(定員に余裕のある場合,非会員も受け付けます)
参加費:無料(要事前申込)
申込締切:2月24日(木)まで
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【13】Mars Ice Mapper計画(MIM)での科学観測に関する意見募集中
──────────────────────────────────
日本地質学会の皆様
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、火星衛星探査計画
(MMX)に次ぐ火星圏探査として、アメリカ航空宇宙局(NASA)、カナダ
宇宙庁(CSA)、イタリア宇宙機関(ASI)とともに、MIMミッションの
コンセプト検討が進められています
[1] 。MIMは、合成開口レーダ(SAR)
を搭載した火星周回機により、火星表面下の水・氷分布を観測するミッション
であり、将来の火星有人探査に向けた水資源の把握を第一目的としています
[2]。
一方、科学の目的として、氷の起源と分布、そして火星環境変化の解明につな
がる証拠の把握等が設定されています。
現在、MIMでは、国際公募により選出された観測定義チーム(MDT:Measurement
Definition Team)により、観測要求の検討を進めています
[3].日本からも
9名のメンバーが参加し、MIMでの観測を日本の目指す将来火星探査プログラム
(
JSMEP [4])へと発展させることを目指しています.
今回、MIM計画に期待する観測・探査案およびMIMを含む日本の火星探査計画
の将来像に対する期待および要望に関し、広くコミュニティーの皆様からの意見
を募集します.日本地質学会の皆様からのご意見をMDT活動に反映させることで、
MIMを日本にとってよりよい形の探査にしていきたいと思います.皆様からの
ご提案は、下の投稿フォームにより提出お願い致します.
意見投稿フォームはこちらから(締切:3月4日)
MIMおよびMDT活動に関する詳細は、2/17-2/18に開催される第6回重力
天体(月火星)着陸探査シンポジウム
[5]において、紹介いたします.また、
国際火星探査プログラム(MEPAG)での発表資料[2, 3]をご参考ください.
〇問い合わせ先
関 華奈子(東京大学) < k.seki@eps.s.u-tokyo.ac.jp>
関根 康人(東京工業大学)< sekine@elsi.jp>
参考資料
[1] MIMへの参加意向表明書
[2] Mars Ice Mapper計画(MIM)
[3]14th Virtual MEPAG Meeting
[4] 宇宙理学・工学委員会 国際宇宙探査専門委員会「火星探査計画の科学探査タスクフォース:中間報告書(2019年2月14日付)抜粋
[5] 第6回重力天体(月火星)着陸シンポジウム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【14】(再掲)フィールドワークにおけるセクハラ実態調査アンケート
──────────────────────────────────
有志による共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(HiF)」より
フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態
調査アンケートへの協力依頼がありましたので,会員の皆様にお知らせいた
します.
***************************
<回答期限:2022年2月28日>(延長しました)
アンケートの趣旨詳細,回答はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【15】その他のお知らせ
──────────────────────────────────
情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト
(STAR-Eプロジェクト)第1回研究フォーラム
「地震×AI、STAR-Eプロジェクトで目指す
イノベーション―注目のAI企業が語る地震研究の可能性―」
2月18日(金)9:30-12:00(開場 9:15)
主催:文部科学省
募集締切:2月17日(木) 12:00
開催形式:オンライン配信(Vimeo)参加費無料
(共)地質情報展2022あいち ―発見!あいちの大地―
2月19日(土)- 20日(日)
場所:名古屋市科学館イベントホール
主催:GSJ・日本地質学会・名古屋市科学館
後援:中部地質調査業協会,日本ジオパークネットワーク
(後)第36回地質調査総合センター シンポジウム(オンライン)
「3次元で解き明かす東京都区部の地下地質」
2月25日(金)13:00-16:55
参加費:無料(事前登録制)CPD:3.5単位
第31回地質汚染調査浄化技術研修会(座学オンライン第5回目)
2月25日(金)19:30-21:30
内容:地質汚染調査におけるボーリング調査
講師:風岡 修(地質汚染診断士、理学博士)他
受講方法:ZOOMによるオンライン
申込期限:2022年2月21日まで 受講料無料
(後)第59回アイソトープ・放射線研究発表会(オンライン)
7月6日(水)-8日(金)→オンライン開催に変更になりました
演題登録締切:2月28日(月)17時
(共)岩石―水相互作用国際会議(WRI-17)
7月30日(土)→2023年8月に延期となりました
会場:仙台市
(後)科学教育研究協議会第68回全国研究大会(岡山大会)
8月10日(水)-12日(金)
会場 岡山理科大学 岡山キャンパス
(後)第9回国際地学教育会議
8月21 日(日)-25 日(木)
会場:くにびきメッセ(島根県コンベンションセンター)
日本地質学会第129年学術大会(2022東京・早稲田大会)
9月4日(日)-6日(火)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)
※関連行事「地質情報展2022とうきょう」は同会場で9/3-/5開催予定
その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【16】公募情報・各賞助成情報等
──────────────────────────────────
・第19回(令和4年度)「日本学術振興会賞」受賞候補者推薦(学会締切3/18)
・2022年度国土地理協会学術研究助成募集(4/1-15)
・令和4年度苗場山麓ジオパーク学術研究活動募集(3/4)
詳細およびその他の公募情報は,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【17】(探しています)事務局からおたずね
──────────────────────────────────
2022年1月12日付,ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)より,
「送金人:ニホンチシツガッカイ」という入金がありました.学会費と思われ
ますが,どなたからの振込か不明です.
お心当たりの方は,学会事務局(main[at]geosociety.jp)までご連絡ください.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
報告記事やニュース誌表紙写真募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日