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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.271 2014/9/13 ┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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日本地質学会第121年学術大会(鹿児島大会)の初日が本日9/13開催されました.あいにくの雨模様となりましたが,全ての初日の行事が成功裡に実施されました.

午前中は,7つの会場で各学術セッションが行われました.お昼休みを挟み,13:30〜14:50はポスター発表のコアタイムで,あちらこちらで活 発な議論が交わされていました.14:30〜16:00は第1会場にて市民講演会「桜島と諏訪之瀬島の大噴火と火山災害」が行われ,大変盛況でした.

鹿児島市中央公民館では,地質情報展2014かごしま「火山がおりなす自然の恵み」が開催され,12:30からの開会式で,井龍会長が挨拶をされま した.また,昨日「鹿児島県の石」に決まったシラス(主に入戸火砕流堆積物)も展示されておりました.明後日(9/15)まで開催しておりますので,ぜひ 会場まで足をお運びください.

15時からは,第2会場にて会員顕彰式・各賞授与式・受賞記念講演が行われました.個別にご紹介することはできませんが,受賞された方は皆様晴れがましい表情で,記念講演も大変興味深いお話が続きました.改めて,受賞された方々に敬意を表します.

18:30からは,鹿児島大学郡元キャンパス内の学習交流プラザにて懇親会が開催されました.鹿児島LOCの方々のご尽力により,大変豪勢な懇親会 となりました.鹿児島の数々の郷土料理が並び,特設コーナーでは,黒豚のしゃぶしゃぶや,奄美の鶏飯も振る舞われました.大変美味でした!また何といって も圧巻だったのが十数種類ほども揃えられた焼酎の数々です.こちらの飲み方はお湯割りが基本で,お湯を先に入れるのがルールとのことです(お湯の方が密度 が低く,後から入れる焼酎と混ざり易いという科学的な解説付き!).参加者の皆様は,美味しい料理とお酒に舌鼓を打ちながら,また明日からの学術大会への 英気を養いました.