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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.146 2011/8/23  ┬┴┬┴  <*)++<<  ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】水戸大会:茨城大学アクセスお得情報
【2】報告:津波で墓石が丸くなった!岩手県大槌の墓石の津波による侵食について
【3】東日本大震災に対する学会員の声を募集します
【4】地惑連合:代議員立候補の受付が始まっています
【5】その他のお知らせ
【6】公募情報・各賞情報

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【1】水戸大会:茨城大学アクセスお得情報水戸大会:茨城大学アクセスお得情報
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関東支部から茨城大学アクセスお得情報が届きました。

【東京から茨城大学へのアクセスお得情報】
○高速バス 東京駅八重洲南口のりばからの水戸線茨大ルートがお得.
ツインチケットで3700円.ツインチケットは2枚つづりの回数券で1人で往復
利用でも2人で片道利用でもOK.茨城大学前まで約1時間37分.
○JR東日本+バスの場合 お一人様の場合,「ひたち往復きっぷ」が7000円
でお得.上野駅から水戸駅まで約1時間10分.特急列車普通車指定席利用可能
で4日間有効. 他に回数券もありますがチェックしてみてください.
バスは,水戸駅北口7番のりば・5番のりば(約25分;320円).
○自家用車等 水戸へは多人数で乗るとお得.ただし,茨大へは茨大周辺の
駐車場を利用するしかありません.東京から茨大へ直接行く場合,常磐高速
自動車道水戸北スマートICで降りると近いです.ただし,ETC車載器とETC
カードが必要です.また,福島方面からお越しの方は,上り車線から降りら
れませんのでご注意ください.
○ツアー,その他 ツアーがあるかもしれませんが,インターネット上で
ホテル等の予約をしても大してかわらないかもしれません.いずれにしても
予約はお早めに.
○学部生の場合 登録料が要らないのでお得です.学会はいいですよ.来てください.
○院生の場合 登録料が割引になるのでお得です.

【水戸駅周辺の駐車情報】
水戸駅周辺にお泊まりの場合でホテル駐車場がご利用できない場合,以下の
大規模駐車場があります.
①パラカ水戸駅前第1  \700/日
②アップルパーク水戸駅前パーキング  \800/日(旧 西武パーキング)
③NPC24H水戸駅南口パーキング  \1000/日
①,③についてはgoogle検索で場所が表示されます.
②については検索できませんが,google地図上で水戸駅北方約200m付近で
施設名が確認できます.

また、9/10,11(土・日)の期間で,地質情報展等の見学で県立堀原武道館へ
行かれる方は,堀原運動公園の駐車場(夜9時以降は閉鎖)を利用することが
できます.

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【2】報告:津波で墓石が丸くなった!岩手県大槌の墓石の津波による侵食について
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石渡 明(東北大学東北アジア研究センター)
2011年7月12日の朝日新聞朝刊1面に,「震災4ヶ月,手を合わせ」という題
の小さな記事が写真入りで掲載された.この写真には,岩手県大槌の江岸寺
の墓前で手を合わせる家族の姿が写っている.そして,この家族の周囲では,
全ての墓石が倒れているように見える.しかし,私たちの墓石転倒率調査の
結果によると,震源からの距離が同程度の仙台付近でも転倒率は7.8%(墓地
128ヶ所の平均)と低く,なぜ100%近い墓石が倒れているのか疑問だった.
津波で水没した仙台平野の海岸部の墓地でも,津波で倒された墓石は少数だ
った.この疑問を解決するため,7月31日に現地調査を実施した.その結果,
驚くべき被害の実体がわかったので報告する.
続きを読む、、、
http://www.geosociety.jp/hazard/content0062.html

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【3】東日本大震災に対する学会員の声を募集します
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今回の大震災では、原発の被災問題も含めて、日本史上、歴史的な瞬間に
我々は今立たされています。地質学会としては、これまでに提言の発出など
の活動を行なってきましたが、今回の震災に対する会員の皆様からの声を集
めて学会HPに掲載していくことで、学会内での意見や情報の共有を進めてい
きたいと考えています。
皆様からの声をお寄せください。
学会事務局(journal@geosociety.jp)まで

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【4】地惑連合:代議員立候補の受付が始まっています
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日本地球惑星科学連合の代議員選挙が8月3日公示され、立候補受付が8月15日
から始まっています。会員の皆様の積極的な立候補をお願いします。
代議員選挙の公示:
http://www.jpgu.org/whatsnew/110803daigiin_kouji.html

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【5】その他のお知らせ
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■第61回東レ科学講演会(地質学会後援)
「科学技術と知の文化」
1. 科学・技術はどこまで信頼できるか(村上 陽一郎)
2. 大災害と科学者・技術者の倫理(阿部 博之)
日時:2011年9月16日(金)17:00~20:00
場所:有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)
入場無料(定員630名:当日会場先着順)
http://www.toray.co.jp/tsf/info/inf_006.html

■原子力総合シンポジウム2011「原子力安全の再構築―東日本大震災を踏まえて―」
中長期的視点から福島第一原子力発電所事故の状況,今後の地域復興にかか
わる進め方の提示,原子力安全にかかわる再構築等について,日本学術会議と
関連学協会が協力し,各界の識者を交えて総合的に議論する。
日時:2011年10月19日(水)
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
主催:日本学術会議 総合工学委員会
プログラム案など詳細は、、、
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor/geoFlash_img/no146_2011AtomEnergySympo.pdf

■第11回放散虫研究集会(松山) ―中世古先生追悼集会―
おりしも第1回放散虫研究集会(1981年)が開催されてから30年、中世古先生
の追悼として「特別セッション」を設け、海外研究者や生物学分野の方々の
特別講演やWorkshop[微化石骨格と理論形態学]など、盛りだくさんの企画を
用意して多数の方々のご参加をお待ちしております。

日時:2011年10月29日(土)・30日(日)
場所:愛媛大学理学部総合研究等4階共通会議室486(場合により302講義室に変更)
参加費:無料
参加&講演申込:9月末まで
詳細は、、、
http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor/geoFlash_img/no146_11radiolaria.pdf
お問い合わせ&申込み: 愛媛大学大学院理工学研究科(理学系)地球科学
堀 利栄(shori@sci.ehime-u.ac.jp)まで
電話:089-927-9644(直通)、Fax No. 089-927-9640

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同時開催! 微化石展 小さな生物が語る地球のなぞ2011年10月29日~11月7日
愛大ミュージアム 企画展示室    日本古生物学会後援
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■東海地震防災セミナー2011 [第28回]
日時:2011年11月10日(木) 13:30~16:00
場所:静岡商工会議所静岡事務所5階ホール(JR静岡駅北口西側)
テーマ:東日本大震災に学ぶ
1.最近の研究から明らかになった東海・東南海・南海地震の連動発生の
可能性とその影響(東京大学地震研究所 古村 孝志)
2.減災社会を築く(静岡県危機管理部 岩田 孝仁)
主催:東海地震防災研究会
連絡先:〒422-8035静岡市駿河区宮竹1-9-24 土研究事務所
Tel:054-238-3240, Fax:054-238-3241(土 隆一)

■提言「新しい高校地理・歴史教育の創造 -グローバル化に対応した時空間
認識の育成-」
日本学術会議は、2011年8月3日に高校地理歴史科教育における地理基礎、
歴史基礎の新設2科目必修化の提言を公表しました。
提言の内容は、、、
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-2.pdf
日本学術会議の提言・報告書:
http://www.scj.go.jp/ja/info/

■日本学術会議会長談話「66年目の8月15日に際して―「いのちと希望を育
む復興」を目指す」
8月15日、日本学術会議会長談話「66年目の8月15日に際して―「いのちと希
望を育む復興」を目指す」が日本学術会議より発出されました。
本文はこちらから、、、
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d12.pdf

■JABEE 事務局ニュース No. 17(2011/8/9版)
JABEE事務局ニュースは社員(正会員)、賛助会員、理事、監事、顧問、
委員会委員宛に配信されています。
情報のより広い共有のため、会員の皆様にもご転送いたします。
2011/8/9版ニュース PDFはこちら、、
http://www.jabee.org/OpenHomePage/koho/jabee_e-news_17_110809.pdf
JABEEホームページ  http://www.jabee.org/

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【6】公募情報・各賞情報
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■北海道大学大学院:自然史科学部門地球惑星システム科学分野(教授) (10/28)
■高知大学:教育研究部自然科学系理学部門(助教) (10/21)
■九州大学総合研究博物館:分析技術開発系(教授)(10/14)
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■平成24年度学術研究船白鳳丸共同利用公募(9/20)
■平成24年度学術研究船淡青丸共同利用公募(9/20)
■平成24年度笹川科学研究助成の募集(10/1~14)
■東京大学大気海洋研究所:国際沿岸海洋研究センター共同利用(9/5)
■高知大学:海洋コア総合研究センター全国共同利用研究公募 (後期8/31)

詳細およびその他の公募情報は、
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html

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報告記事やニュース誌表紙写真、マンガ原稿募集中です。
geo-Flashは、月2回(第1・3火曜日)配信予定です。原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください。。