(セッションに対して) EDI:Equity, Diversity & Inclusion |
(個人に対して) ECS:Early Career Scientist |
日本地質学会は,「ダイバーシティ認定ロゴ」を129年学術大会から導入しています.会員減少傾向が続く本会においては,若手や留学生等を含めた新規入会者への支援,及び多様な会員の積極的な学会活動が必須となってきています.学会活動におけるダイバーシティ(EDI)への貢献を意識し,地質学分野へ新規参画した若手等の研究者(ECS*注1)を学会全体で積極的に支援・応援するために,EDIへの取組みやECS該当者を可視化(「見える化」)し,包括的な支援に繋げることを目的にロゴを導入します. 本取組によって,学会内のダイバーシティ推進や,ECS対象者にはキャリアマッチングなど就職支援につながることが期待されます.また,多様な会員が積極的に学会運営(学術大会等)に関わることを推奨することで,学会全体の活性化をもたらす効果が期待されます.
セッションへのダイバーシティ認定ロゴ添付のガイドラインとしては、以下の3項目について、1つでも該当項目がある場合、学術大会開催セッションに対し、EDIロゴを付与いたします。本ロゴは、開催セッションが、多様な背景を持つ会員を包摂し、Early Career Scientistsを応援するものであることを示すものです。
<EDIロゴ対象項目>
学生・院生, また PDの場合は博士号取得後7年以内(ただし公私事由によるキャリア中断年数の加算可)の方で,年齢を問いません.
ECS (Early Career Scientist)に該当する方で,付与を希望される会員の方は,講演画面にECSロゴマークを表示します. 申請は,学会に参加(講演)される該当者ご本人から任意でおこなって頂きます.また,申請した方はECSロゴマークを自由に使うことができます。積極的に、ロゴをご活用ください。ECSである事を示す事で、就職相談や、先輩会員からの研究上の助言など、様々な支援を受け易くなる効果を期待しております。
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*注1:この取組におけるECS (Early Career Scientist)は,学生・院生, また PDの場合は博士号取得後7年以内(ただし公私事由によるキャリア中断年数の加算可)の方で,年齢を問いません.
この取組が,ECSの方々への応援とご自身のキャリア発展への一助になればと願っております.