写真でみる2012年度地質の調査研修(2012.10.29〜11.2に実施)の実施状況
写真1 初日の林道沿いでのルートマップ作成中の様子(清和県民の森:清澄向斜南翼の清澄層下部分布域)。 | 写真2 初日林道沿いで作成したルートマップの清書後の比較(初日夜)。1マス(5mm)は10複歩。作成されたルート図には、凝灰岩鍵層、走向・傾斜、岩相などの情報も記載されている。上方が北(磁北)。 |
写真3 ほぼ100%地層が連続して露出する猪の川(黒滝沢:清澄背斜北翼)沿いで、砂岩泥岩互層中の主な凝灰岩鍵層を確認(2日目)。 | 写真4 確認した主な凝灰岩鍵層には、鍵層名(通称名)の標識がつけられる(2日目)。 |
写真5 猪の川沿いでのルートマップの作成は、黒滝不整合直情の黒滝から、上流に向かって始まります(3日目)。 | 写真6 この凝灰岩はなんという鍵層だったかな(3日目)? |
写真7 夜の作業風景。昼歩きながら鉛筆で作成したルートマップのルート図や地質情報を清書(墨入れ)し、その後、岩相の違いなどを色鉛筆で表現する(3日目)。 | 写真8 猪の川(黒滝沢)沿いで作成した安野層分布域のルートマップの清書後の比較(3日目の夜)。1マス(5mm)は20複歩である(写真2と比べた場合、同じ距離が2倍の範囲をカバーする)。 |
写真9 嶺岡構造帯を構成する始新世の層状石灰質チャートブロック(5日目)の観察。嶺岡山地北麓白滝神社の白絹の滝。 | 写真10 嶺岡構造帯を構成する始新世の枕状溶岩ブロックの観察(3日目)。鴨川市新屋敷の鴨川青年の家。 |
写真11 東海岸の勝浦市吉尾漁港東方の海蝕崖で、黒滝不整合直下の清澄層上部のタービダイト砂岩や凝灰岩鍵層の堆積構造などの観察(5日目)。 | 写真12 修了証書受領後の記念撮影(勝浦海中公園)。参加者には、この他に、土質・地質技術者のための継続教育(CPD)40単位が与えられる(5日目)。 |
※2012年度地質の調査研修の実施報告については,日本地質学会News,Vol. 15, No.12,14-15(2012年12月号)にも掲載されています.