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開催通知


日本地質学会第130年学術大会(2023京都大会)
京都大学吉田南構内(京都市左京区)にて
2023年9月17日(日)〜9月19日(火)に開催

 

 日本地質学会は,京都市左京区の京都大学吉田キャンパスにおいて,第130年学術大会(2023年京都大会)を9月17日(日)から19日(火)に開催します.また,巡検(見学旅行)を16日(土)と20日(水)に催行します.
 パンデミックの行方が今よりも不明確だった昨秋に企画をすすめたので,巡検は残念ながら日帰りのみです.しかし古生界から完新統まで,いろいろ魅力的な巡検コースを提供できるものと思います.また,京都大学と大阪公立大学で,巡検と同日に室内実習を行います.京都市付近は大地震など自然災害の歴史記録が豊富で,地質学と社会とのかかわりについて論ずる材料の多い土地です.そこで,そういった方面の市民講演会も企画しています.
 宿泊施設はたくさんありますが,学術大会は連休にかかりますし,また,パンデミック前のオーバーツーリズムが夏には戻ってくるかもしれないので,早めに宿をおさえるとよいでしょう.すでに外国人観光客は戻りはじめています.
 会場となる京都大学のキャンパスは,吉田神社の参道につながる東一条通りをさかいに,北側の本部構内と南側の吉田南構内に分かれます.京都大学を象徴する時計台(正式名称は百周年時計台記念館)は,本部構内にあります.大会のおもな会場は吉田南構内です.そこから今出川通りの北側の理学研究科までは,700mほどの距離です.百周年時計台記念館は,表彰式など一部の行事の会場となります.
 京都駅から吉田キャンパスまでは直通バスがあり,渋滞 がなければ30分あまりで着きます.しかし渋滞する時間帯には,地下鉄烏丸線の今出川駅でバスに乗り換えると,到着時刻が予測しやすいでしょう.最寄りのバス停は京大正門前です.京都市バスのウェブサイトで,バスの便を調べることができます.
 交通便利な場所ですので,多くの参加者をお迎えし,充実した大会になることと思います.大会実行委員会一同,皆様のおいでを心からお待ちしております.
 

日本地質学会第130年学術大会(京都大会)
実行委員会 委員長 山路 敦