日本地質学会第120年学術大会:
2013年9月14日(土)〜16日(月)東北支部東北大学にて開催


★トピックセッション募集(3/11締切)★


日本地質学会は,東北支部の支援のもと,東北大学川内北キャンパスにおいて第120年学術大会(2013年仙台大会 )を2013年9月14日(土)〜16日(月)の日程で開催致します.プレ巡検は9月13日(金),ポスト巡検は9月17日(火)〜18日(水)に開催する予定です.2011年3月11日に起こった東日本大震災から2年近くが経過しますが,被災地の多くは,まだ復興の途中にあります.しかし,日本や世界の皆様の暖かい援助のおかげで着々と復興の作業は進められ,震災の爪痕もだいぶ消えきているように思われます.

この震災は我々に多くの教訓を残しました.地質学的研究による津波の規模の予測が東北地方で早くから行われていたにもかかわらず,その結果が行政や住民に理解・周知されず,十分な対策が取られませんでした.また,原子力発電所における活断層の問題も解釈の難しさを反映しています.このように,自然災害や防災に対する地質学の役割はより重要なものになってきています.仙台大会では,このような側面に切り込むことのできる震災関連のシンポジウムを企画しています.このシンポジウムは,市民にも開放し,地震,津波などの防災に関して地質学が果たすべき役割を訴えていくものにしたいと考えています.

また,地質学会は昨年,大韓地質学会と日韓学術交流協定の更新(5年毎)を交わすなど,国際的な協力関係も強化すべく活動しています.これらの背景から,仙台大会 では国際的なテーマも取り扱い,東アジアにおけるテクトニクス関連のシンポジウムも企画しています.巡検として例年より多い13コースを準備していますが,そのうち5つのコースは地震・津波堆積物関連の巡検となっております.地質情報展は,従来通り,産業技術総合研究所地質調査総合センターと共同し,仙台市科学館と共催で開催する準備を進めております.

多くの会員の皆様が仙台大会に参加いただき,研究発表と議論,会員相互の交流と親睦が活発に行えるような環境の整備を,準備委員会一同,全力で整えるべく努力しております.仙台大会 の成功により学会活動の活性化と新たな進展ができますように,皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます.


大会予告は,ニュース誌5月号を予定しております.


2013年仙台大会 準備委員会
委員長 箕浦幸治
事務局長 西 弘嗣