第118年水戸大会:就職支援プログラム開催報告(2011.9.10開催)

 

最近の就職活動では、インターネット等で情報収集するのが普通になり、職場の状況をよく知る方々と直にお話ができる機会は多くありません。地質学会の就職支援プログラムは、就職希望の学生・院生と採用を希望される民間企業・団体、研究機関とが、直接か情報交換できる場です。
本プログラムは水戸大会で第5回目になります。今回も、民間企業に加えて、研究機関から産業技術総合研究所が参加されました。9月10日午後2時から5時まで、まず企業説明会形式で参加企業5社と産総研からのプレゼンテーションがあり、その後、各社・機関の出展ブースで詳しい説明や質疑応答に参加していただきました。今年の会場は発表会場から離れ、必ずしも立ち寄りやすくない場所であったにもかかわらず、各ブースでは終了時間の間際まで、熱心に説明を受ける学生会員の姿が見られました。
このプログラムは来年以降も継続の予定ですので、就職希望の学生・院生の皆様には、ぜひご利用いただきたいと思います。特に、学生を指導されている教官の方々にも、会場に足を運んでいただき、企業の採用状況について情報収集していただくとともに、学生・院生の皆様に積極的な参加を呼びかけていただくようお願いいたします。
最後に、本行事に参加いただいた企業5社と産総研の皆様、企画にご協力をいただいた賛助会員、関連企業の皆様、および大会準備委員会・行事委員に、改めて御礼申し上げます。

 

各社によるプレゼンテーション

各社ブースの様子


参加企業・団体(敬称略):株式会社クレアリア・(独)産業技術総合研究所・石油資源開発株式会社・関東天然瓦欺開発株式会社・ジーエスアイ株式会社・株式会社日さく

(担当理事:運営財政部会 向山 栄)