第3回惑星地球フォトコンテスト入選作品:最優秀賞

 

第3回惑星地球フォトコンテスト入選作品:最優秀賞: 「27億年前の鉄鉱山」

写真:清川 昌一(福岡県)
撮影場所:ブラジル中東部(フェドロ・クアドラングル地域:サンフランシスコクラトン) Pau Branco 鉱山

 

【撮影者より】
ブラジルはオーストラリアとともに、世界の鉄を供給する重要な場所である。深度200m以上の著しい風化作用を被っており、地層は非常に柔らかである。逆断層にそった地質構造にそって露天掘りをしており、中央の黒い部分が新鮮なヘマタイト層がみられる。黄色い部分はゲーサイト化してい部分。日曜日なので作業はしていなかった。

【審査委員長講評】
  世界の鉄鉱床の大部分は27億〜25億年前、海中に酸素が豊富になった時期にできたものです。作者はプロの地質研究者で専門は先カンブリア時代の地質ですから、このような場所で撮影できたのでしょう。とはいっても、太陽光の当たり具合や構図はよく計算されており、巨大な鉄鉱山のようすを余すところなく表現されています。行って見たくなるような作品です。

【地質的背景】




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