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選挙舞台裏,すべて見せます!—選挙管理委員が見た代議員選挙—

川村喜一郎(財団法人深田地質研究所)・中島礼(産総研)・川上俊介(アースアプレイザル)・太田亨(早稲田大学)・松田達生(防災科研)(選挙管理委員長) 

 いきなり問題です.下の写真はなんでしょう? こたえは,投票用紙の入っていた封筒を開封したときの切りくずです.1月16日(土)は,代議員選挙の開票日でした.  今回は,この開票作業や私たち選挙管理委員の活動について紹介して,選挙の裏側,選挙の意外な素顔を,全部,お見せしちゃいます.  大晦日の紅白歌合戦の舞台裏を見せる企画として,紅白の裏側全部見せます! なんていう特番が組まれて,あんなスターの思いがけない素顔が見られますよね.この記事を読めば,あなたも選挙の素顔がわかりますよ.

封筒の切りくず.

 

 私たち選挙管理委員の活動は,6月から始まりました.6月下旬に第一回目の選挙管理委員会が行われ,そのときに,委員長として松田さんが選出され,選挙告示の文章が作られました.その後,9月10日に選挙告示,10月から11月に立候補届が受け付けられました.11月上旬に第二回目の会議がありました.そこでは,立候補者の確認,投票用紙のチェックが行われました.
11月下旬には,みなさんのところに,投票用紙が送られましたよね.その後,1月9日まで投票期間.その間,年末にかけて,川上さんが投票数を頻繁にチェックして,本日,1月16日,めでたく開票日となりました.
開票日には,立会人として,佐野貴司さん(科博)と竹内圭史さん(産総研)がお忙しい中,開票時間の朝の9:00から夕方の16:00くらいまで,同席されました.
みなさんの一票一票の選挙結果が近日中に,公示されます.要チェック!(掲載と後先になり申し訳ありません.選挙結果は会員ページに公示してあります.ログインしてみてください:編集部)

開封作業中の中島さん.封筒を開封する前にとんとんして,投票用紙を封筒の下に落としてから開封します.そうしないと,投票用紙も一緒に切ってしまうことがあるからです.

 

開封が終わった封筒と立会人の竹内さん

 

これだけの封筒が開封されました.みなさんの投票は,一票ですが,これだけそろうとすごいですね.

 

投票用紙を仕分けしています.一枚一枚は,みなさんの一人一人の投票です.左奥には立会人の佐野さんがいます.

 

最後に投票用紙をバーコード読み取り機に入れます.重要な作業は,委員長の松田さんのお仕事.奥には学会事務局の堀内さんがいます.読み取り機は,事務局の方々の多大なるお手伝いがないと動かせません.

 

バーコード読み取りが終わって,出てきた数字を集計しています.右奥から二番目の太田さんが数字を読んで,それを松田さんがチェックしています.選挙管理委員に必要なのは,数を正確に記録する,ことです.簡単に思えますが,結構緊張しますよ.

 

バーコード読み取り機が無効票とした投票用紙を再度,チェックします.不安そうに見つめる事務局の細川さん..

 

開票作業が終わって,一安心.みんなで撮影.選挙に関わる仕事は,地味ですが,学会活動の裏側がわかって,勉強になりますよ.委員会活動の中では,比較的負担の少ないものだと思いますので,学会活動には興味があるけれど,忙しい,という方は,是非! さらに,委員会活動を通じて,みんな仲良くなれます.楽しい仲間ができますよ.

委員会前のイメージ

 

活動後のイメージ