意見・提言2024

令和6年度大学入試共通テストの地学関連科目に関する意見書

独立行政法人大学入試センターへ,令和6年度大学入試共通 テストの地学関連科目に関する意見書を提出しました.


2024年3月29日

独立行政法人大学入試センター
理事長 山口 宏樹 様

一般社団法人日本地質学会
会長  岡田 誠
 

 日本地質学会は、ここ数年にわたり、旧・大学入試センター試験/現・大学入学共通テストの地学関連科目の問題に関する意見並びに改善に向けた要望を大学入試センターに申し入れてきました。その要望の主眼は、地学関連科目の平均点が他の理科科目に比べて低くならないようにしていただきたいということでありました。本年度も問題作成に携わった関係各位の努力に敬意を表するとともに、令和6年度大学入試共通テスト(本試験)の地学関連科目に関して、以下のような意見を申し入れ致します。

(1)理科,痢崔漏愆霑叩廚砲いては基礎的な問題が出題されており、適正 かつ良質な問題であったと考えます。他の科目の平均点と比べて難易度も適正であったと思われます。

(2)理科△痢崔漏悄廚砲いても、基礎を踏まえた読図問題が多く、大学入学共通テストの目的に合致した思考力・総合的理解が試される、良質な問題であったと考えます。今年度の平均点は、昨年の49.85点よりも高い56.62点でした。問題作成にあたっては、平均点が6割程度となるように留意されているかと思いますが、引き続き問題・配点等の工夫により、「地学」の平均点が他科目に比べて低くならないよう今後も努力を継続していただけますようお願いいたします。