2015年度秋季地質調査研修の実施報告


  日本地質学会主催、産総​研地質調査総合センター共催の上記研修が、11月9日(月)〜11月13日(金)において、4泊5日で実施された。本研修は、誰でも参加できる若手技術者向けの地質調査研修を毎年実施してほしいという要請が、民間地質関連会社から産総​研地質調査総合センター(旧工業技術院地質調査所)に出されたことをきっかけに2007年度より始まり、毎年1〜2回実施され、今回で9年目(11回目)にあたる。2011年度までは、産総​研地質調査総合センターの外部研修プログラムとして、つくば市の地学情報サービス蝓陛時)の管理運営の下で実施されたが、2012年度からは現在の形で実施されている。今回の講師は、産総​研の徳橋秀一(地圏資源環境研究部門の客員研究員)と宇都宮正志(地質情報研究部門の研究員)が務めた。研修参加者は、都内の石油開発会社2社からの参加者6名(全員男性)であった。秋季地質調査研修には、この両社からは春に入社した新人が毎年参加されてきたが、今回は両社の新人の数が例年より少し多かったことから、申込み受付開始後すぐに定員の6名に達した。少人数実施制のためやむを得ないとはいえ、他に参加を予定していた会社があった場合は申し訳ない次第でした。
 
今回の研修は、昨年までの研修の主要地域であり川沿いでのルートマップ作成コースであった東大千葉演習林内の猪の川(黒滝沢)へ行く猪の川林道沿いで比較的大きな崖崩れがあり、その修復の遅れから、林道の通行禁止が解除されなかった。そのため、春季地質調査研修の場合と同じく、沢沿いの研修(ルートマップづくり)は、猪の川の東側に位置する(しち)()川(小櫃川本流の上流部)沿いで実施された。
 
研修各日の実施内容は次の通りである。
1日目:119()  曇りときどき弱い雨
講師は、朝7時半に、茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅近くのレンタカー屋で車(トヨタハイエース10人乗り)を借出し、近くで調査用の道具や研修用資料を積み込んだ後、圏央道・東関東自動車道・館山自動車道を経て、集合地点のJR内房線君津駅に向かった。例年11時集合にしていたが、圏央道と東関東自動車道がつながり移動時間の短縮が見込めたことから、集合時間を30分早めたが、予定通りほぼ10時半に到着し、そこで参加者全員と合流した。まず参加者には、例年のことながら、主に室内用と主に野外用のテキストA・Bの2冊(写真1)の他に、首下げ用ひもをつけた野帳、野帳に書いたルートマップなどを作成・清書する際に使うシャープペンシルと黒・赤・青の極細用ペン、ペンケース、それらを収納する名前のついたビニール製の簡易手提げバッグなどを配布した。合流後、近くで昼食を取ったのち、初日午後の研修地である小糸川上流の清和県民の森に向かった。途中その近くにある宿で荷下ろしと着替えをした後、清澄向斜南翼部に位置し、清澄層最下部の厚いタービダイト砂岩優勢互層が分布する清和県民の森の渕ヶ沢林道沿いで、タービダイト砂岩層や主な凝灰岩鍵層の特徴を観察するともに、クリノメーターを使った層理面や断層面の走向・傾斜の測定練習を交替で行うとともに(写真2)、クリノメーターを使ったルート図の作成法を練習した。夜は、テキストを使いながら関連事項の学習を行った。
 
2日目:1110()  弱い雨のち曇り
まず、前日ルートマップづくりの練習を行った渕が沢林道沿いに行き、そこを歩きながら確認した清澄層最下部分布域のルートのルートマップ作成を行った。一時的に弱い雨が降ったので、車に積んできたビニール製の傘をさしながらの作業となったが、特に影響はなかった(写真3)。このあと、雨もほぼ上がったなか、小糸川流域から東の小櫃川流域に移り、清澄背斜南翼に位置する小櫃川支流笹川上流片倉ダム周辺の田代林道において、渕が沢林道で見た凝灰岩鍵層の一部と再会しながら、天津層と清澄層境界付近の地層を観察した(写真4)。この後、清澄背斜のほぼ軸上に位置する近くの道の駅「きみつふるさと物産館」において昼食をとった。午後は、清澄背斜北翼に位置し、片倉ダムから三石山に伸びるV字状の片倉−三石林道(三石山林道)沿いに分布する天津層上部から清澄層の地層を観察した。特に片倉ダムのダムサイトが、主に泥岩層から成る天津層とタービダイト砂岩優勢互層から成る清澄層との境界部に建設されていること、天津層の粗粒堆積物(砂質泥岩〜泥質砂岩)にみられる生痕化石(写真5)、清澄層中の代表的な凝灰岩鍵層であるKy21(Hk)タフやKy26(ニセモンロー)タフなどに注目しながら観察を行った(写真6)。この後、安野層分布域を車で通過しながら、林道の峠部(林道片倉−三石線終点)にある三石山観音寺(三石観音)の周辺(三石山頂部含む)に分布する上総層群最下部の黒滝層の粗粒堆積物(基底礫岩)を観察した(写真7)。この後、天津層上部から清澄層が分布する片倉−三石林道のV字ルートでルートマップを作成し(写真8)、三浦半島の逗子市の東小路に由来して名前が付けられたという清澄層第一級の凝灰岩鍵層Hk(Ky21)タフ(写真9)が、V字の東西両側に出てくることや片倉ダムサイト(写真10)が天津層と清澄層の境界部にあることなどをルートマップ上に表現した。夜は、渕が沢林道と片倉−三石林道2つのルートマップの清書作業を行い、結果を比較した(写真11、12、13)。  

3日目:1111()  晴れ (小春日和)
この日は、途中のコンビニで弁当を買ったのち、小櫃川流域で一番東側に位置する七里川に沿って南北に伸びる清澄養老ライン(県道81号線)を南下しながら、札郷トンネルを越えたところに車を止め、ここから清澄背斜北翼に位置する七里川に降り、上流に向かって南下しながら清澄層中部から天津層上部へと移動して、岩相と主要な凝灰岩鍵層を観察した。特に清澄層下部の厚層理礫質砂岩〜小礫岩と天津層の泥岩層との明瞭な境界、その直下の泥岩層部において、向斜南翼の渕が沢林道では、清澄層最下部の厚いタービダイト砂岩優勢互層によって隔てられていた凝灰岩鍵層がここでは上下に超接近し、その間にタービダイト砂岩は全く挟まれていないという事実を観察・確認した(写真14)。その結果、背斜軸に直交する断面では、向斜部と背斜部で、岩相や層厚が大きく異なっているという現象(一部層準の地層の背斜軸への収れん現象)を確認した。この後、三浦半島の大楠山にちなんで名前が付けられたという天津層第一級の凝灰岩鍵層Am78(Ok)タフを確認し(写真15)、そこから再びもどりながら、天津層上部から清澄層中部にかけてのルートマップを作成した(写真16、17)。そして、車のところにもどり昼食をとった。午後は、再び七里川を下流に向かって歩き(写真18)、前日の片倉−三石林道沿いで観察した清澄層中のKy21(Hk)タフやKy26(ニセモンロー)タフの分布を、七里川沿いでも蛇行と地層の走向方向との関係で複数回出現するのを確認しながら(写真19、20)、清澄層を覆う安野層基底の凝灰岩鍵層An1(サカサ)タフが分布するところまでのルートマップを作成した(写真21)。夜は、ルートマップの清書作業を行うとともに、関連資料(図面類)を使っての補足説明を行った。

4日目:1112()  晴れのち曇り(準小春日和)
4日目は、途中弁当を買った後、前日の清澄養老ラインの札郷トンネルよりは北側に車を置き、そこから七里川に降り、上流に向かって、黒滝不整合付近の安野層最上部の地層から順に安野層の岩相(タービダイト砂岩優勢互層やスランプ堆積物を一部に挟む泥岩優勢互層)や主な凝灰岩鍵層を観察しながら、前日のルートマップ作成終了地点である安野層基底の凝灰岩鍵層An1(サカサ)タフのところまで歩いた。そしてそこから再び下流に向かって歩きながら、安野層分布域のルートマップを作成した(写真22〜26)。最後に、安野層最上部とそれを覆う上総層群最下部の黒滝層との境界付近、すなわち黒滝不整合付近の地層を詳しく観察した(写真27)。この後、川沿いで昼食をとった後、近くで安野層上部のタービダイト砂岩の表面をたわしでこすり布バケツを使って水をかけるなどして、タービダイト砂岩断面の堆積構造を観察した(写真28)。その後、東隣りの養老川沿いに車で移動し、養老渓谷中瀬遊歩道沿いを歩きながら、上総層群中部の代表的なタービダイト互層である大田代層上部と梅ヶ瀬層最下部を観察し(写真29)、安房層群の清澄層や安野層のタービダイトとの特徴の違いについて検討した。夜は、ルートマップの清書作業を行い、2日間のルートマップの結果を比較するとともに(写真30)、天津層上部、清澄層、安野層から黒滝不整合に至る七里川沿いのルートマップデータを5,000分の1地形図上に表現し、全体の配置関係を確認した(写真31)。

5日目:1113()  曇り
5日目は、宿を去る前に恒例の全員集合写真を撮った後(写真32)、まず、安房層群堆積時に外縁隆起帯をなしていたと考えられる嶺岡構造帯のなかの代表的な岩石ブロック (層状石灰質チャート、枕状溶岩)を嶺岡山地周辺で観察した(写真33、34)。
その後、東海岸を北上し、勝浦海中公園東隣りの勝浦市吉尾漁港の東方に伸びる海蝕崖を進み(写真35)、先端のボラの鼻で、安野層全体を浸食し、半島中央部の三石山林道や七里川でみた清澄層上部のKy26(ニセモンロー)タフの直上までを浸食する黒滝不整合を観察した(凝灰岩鍵層を通しての不整合下での浸食現象の確認)(写真36)。また、不整合直下の清澄層上部のKy26(ニセモンロー)タフやその前後のタービダイト砂岩の特徴などを観察した(写真37)。次に西隣の勝浦海中公園において、清澄層第一級の凝灰岩鍵層であり、地表で東西約70kmにわたって連続追跡されるKy21(Hk)タフの地表東端部での特徴を観察するとともに(写真38)、房総中央部ではタービダイト砂岩優勢互層であったHkタフの下位の地層が、混濁流の下流側にあたるこの地域では泥岩優勢互層に変化していること(同時異相関係)、その結果、Hkタフ下位の各種の凝灰岩鍵層が上下に密集して分布していることを確認した(写真39)。また、この泥岩優勢互層部に発達する共役断層群などを観察した。その後、恒例の地質調査研修修了証書の授与式と記念撮影を海中公園の海中展望塔をバックに行った(写真40)。そして、そこのレストランで昼食をとった後に東海岸を北上し、勝浦市()(ばら)海岸北方の崖で、上総層群最下部の勝浦層中のスランプ堆積物を観察した(写真41)。その後、内陸部を北上し、途中睦沢町の瑞沢川西門橋下の川面でみられる上総層群中の天然ガスの活発な自然湧出現象を観察した(写真42)。そして、近くのコンビニの駐車場で着替えなどを行ったのち、再度北上し、JR外房線の茂原駅で午後4時頃に解散した(写真43)。講師陣は、この後一路車で北上し、途中調査道具などを下ろしガソリンを満タンにした上で、例年のことながらぎりぎりの夕方7時前にレンタカー屋に車を返却し、研修を無事終了した。
 
今回の研修は、前半の月曜日、火曜日と一時的に弱い雨が降ったが、林道沿いでの地層の観察やルートマップ作成作業であったため、実質的な影響はほとんどなかった。七里川でのルートマップ作業がメインであった水曜日と木曜日は、小春日和となるなど天候に恵まれるとともに、川の水量もたいしたことなく、ほぼ順調に実施することができた。最終日の金曜日も曇りがちながら天候に恵まれ、また、この日の一番の目玉である勝浦ボラの鼻の黒滝不整合の観察も、干潮の時間に合わせたとはいえ、この時期としては潮の引きも十分であったために先端まで行って観察できるなど、運にも恵まれ、当初の予定をほぼ実施することができた。
 
また、今回の研修では、猪の川(黒滝沢)沿いでなく七里川沿いでの研修によって一部浮かせることができた時間を使って、4日目と最終日に、上総層群の地層も代表的な露頭で観察でき、地層の見方を補う上で役立てることができた。また、最終日には、帰路の途中、南関東ガス田の胚胎層として知られる上総層群の分布域で、天然ガスの代表的な自然湧出箇所も見学することができた。これら上総層群関連の見学も、時間の都合がつけば、または強い風雨などによって川沿いでのルートマップ作成作業がむずかしい場合の代替えとして見学するという予定を組んでいたことから、それらの関連資料も参考資料としてテキストに収めておいたが、実際に活用することができた。また、毎晩の夜の学習や整理作業もほぼ順調に実施することができた。
 
研修前半少し雨が降ったことや比較的暖かったことから、山ヒルの出現が予想されたが、特に多いというわけではなかったが、道沿いの草むらなどで露頭観察作業を行った際には、予想通り山ヒルが長靴を這い上がってくる姿が何回もみられた。対策として、草むらなどで作業した際には、その直後にこまめにお互いの長靴周辺やズボンを観察しあって早期発見と早期駆除に努めた。駆除方法としては、全員に配布しておいた食塩の入った小瓶を使って塩をふりかけ、収縮させて落とした。また毎朝、長靴(川歩きの際に滑って転倒しないように、全員スパイク長靴を使用)とズボンの間をガムテープ(布テープ)で幾重にも巻きつけ、長靴の中に侵入しないようにした。この布テープの巻きつけは、川を歩いている際に、長靴の中に水が浸入するのを防ぐ意味でも大変有効であった。今回被害を受けたのはほぼ一人で、それも1回の被害を受けただけで、特に重症化することもなかった。これは従来の研修とほぼ同じ程度の被害である。
 
このように今回の研修では、当初天候の影響も心配されたが、その影響はほとんどなく、事前に予定していた内容をほぼ実施することができた。また、交通事故および調査中の事故もなく、無事終了することができた。これは、講師と研修参加者相互の努力・協力の賜物と思われる。
 
なお、例年、研修終了後の週末から4、5日かけて、研修期間中に講師が撮った多くの写真を日付ごとにパワーポイントに収め、簡単な説明をつけた実施記録を作成し、テキストに使った主な図面のファイル(資料編)とともに、次の週の週末までには参加者に配布してきたが、今回も無事配布することができた。この実施記録は、参加者の場合、研修中はルートマップの作成作業などで忙しく現場の写真を撮る余裕があまりないために、講師が本研修の記録と復習用に作成するものであるが、会社などで研修の実施内容や成果を報告する際にも有効に使ってもらうことも考慮している。また今回は、研修中は地質調査の基本作業としてのルートマップ作成作業に昼夜忙しく、こうした地質調査作業をベースにどのような研究成果が生まれたのか、内容面での説明時間が不足していることから、いくつかの関連文献を指定してその感想文を書いてもらうことを宿題として行ったが、直接接したばかりの地層や凝灰岩鍵層に関連した研究成果の文献だけに、内容面の理解やこうした地質調査法の役割の意義や重要性の理解に大いに役立ったようである。この他、地質調査参加者には、毎回研修終了後アンケートに協力してもらい、その内容をそれ以後の実施内容にできる範囲で反映するように努力している。
 
本研修実施にあたっては、地質学会担当理事の杉田律子氏、産総​研地質調査総合センターの関係者、地質学会事務局にお世話になった。また、東大千葉演習林の関係者にも間接的にお世話になった。ここにお礼を申し上げる。

(徳橋秀一・宇都宮正志)

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写真でみる2015年度秋季地質調査研修の様子

写真1:テキストAとBの表紙。 写真2: Ky8(滝つぼ)タフ直下での層理面の走向・傾斜の測定練習(1日目:清澄向斜南翼の渕が沢林道沿い)。
写真3:清澄層最下部のKy8−Ky7(バーミューダ)タフ間のタービダイト砂岩優勢互層(1日目:清澄向斜南翼の渕が沢奥米林道沿い)。 写真4:清澄背斜南翼の田代林道沿いの天津層−清澄層境界付近の観察(2日目)。
写真5:天津層の粗粒堆積物中の生痕化石(2日目:清澄背斜北翼の片倉−三石林道)。 写真6:清澄層Ky26(ニセモンロー)タフの観察(2日目:清澄背斜北翼の片倉−三石林道)。
 
写真7:三石観音神社裏で上総層群基底礫岩の黒滝層を観察(2日目)。
 
写真8:清澄背斜北翼の片倉−三石林道沿いでのルートマップ作成(2日目:清澄層Hkタフ直下のタービダイト砂岩優勢互層付近)。

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写真9:三浦半島の逗子市東小路に由来して名前のついた清澄層第一級の凝灰岩鍵層Hk(Ky21)タフ(2日目)。 写真10:片倉ダムサイトでのルートマップ作成(2日目:清澄背斜北翼の片倉−三石林 道)。
写真11:野帳に書かれたルートマップの清書作業(2日目夜)。 写真12:清澄向斜南翼の渕が沢林道(一部に渕が沢−奥米林道含む)沿いで作成したルートマップの比較(2日目夜)。1マス(5mm)は10複歩。
写真13:清澄背斜北翼の片倉−三石林道沿いで作成したルートマップの比較(2日目夜)。1マス(5mm)は20複歩。 写真14:清澄背斜北翼の七里川沿いの清澄層(手前)−天津層境界付近。天津層最上部付近の凝灰岩鍵層を探索(3日目)。
写真15:三浦半島の大楠山にちなんで名前のついた天津層第一級の凝灰岩鍵層Ok(Am78)タフ(3日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真16:多数の凝灰岩を挟在する泥岩から成る天津層上部(3日目:清澄背斜北翼の七 里川)。
写真17:清澄層中部付近のタービダイト砂岩優勢互層から成る平坦な河床の上でのルートマップ作成風景(3日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真18:道路沿いでの昼食後、再び川にもどってルートマップづくりを再開(3日目:清澄背斜北翼の七里川)。
写真19:片倉−三石林道でも観察した清澄層Hk(Ky21)タフ(3日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真20:片倉−三石林道でも観察した清澄層Ky26(ニセモンロー)タフ(3日目:清澄背斜北翼の七里川支沢入口付近)。
写真21:清澄層(タービダイト砂岩優勢互層)とそれを覆う安野層(泥岩優勢互層)との境界付近の凝灰岩鍵層An1(サカサ)タフの観察(3日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真22:安野層最下部付近の泥岩優勢互層分布付近でのルートマップ作成風景(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。
写真23:An7(サユリ)タフ付近の安野層(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真24:安野層中部に挟在するスランプ堆積物の一部(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。
写真25:安野層中部のスランプ堆積物直上の泥岩優勢互層での層理面測定風景(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真26:泥質砂岩(〜泥質砂岩)と凝灰岩とが互層する安野層最上部付近(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。
写真27:黒滝不整合直上付近の粗粒堆積物(小礫岩〜礫質砂岩)から成る黒滝層。黒滝層の観察は、三石観音につづいて2度目(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。 写真28:表面をタワシでこすりながら安野層上部のタービダイト砂岩の堆積構造の観察(4日目:清澄背斜北翼の七里川)。
写真29:養老川沿いに露出する上総層群梅ヶ瀬層のタービダイト砂岩優勢互層(4日目:養老渓谷中瀬遊歩道)。 写真30:清澄背斜北翼七里川沿いのルートマップ比較(4日目夜)。1マス(5mm)は20複歩。
写真31:ルートマップのデータを七里川沿いの5千分の1地形図に表現した一例(4日目夜)。
 
写真32:宿の前で、恒例の全員集合写真(5日目)。
写真33:嶺岡構造帯にブロックとして産出する層状石灰質チャート(5日目:嶺岡山地北鹿の白絹の滝)。 写真34:嶺岡構造帯にブロックとして産出する枕状溶岩(5日目:嶺岡山地東端の鴨川青年の家)。
写真35:勝浦市吉尾漁港東方の海蝕崖に露出する清澄層上部のタービダイト砂岩優勢互層(5日目)。 写真36:吉尾漁港東方の海蝕外東端のボラの鼻にみられる上総層群基底の黒滝不整合。黒滝不整合直上の堆積物(黒滝層)の観察は、片倉−三石林道、七里川につづいて3度目(5日目)。
写真37:清澄層上部の凝灰岩鍵層Ky26(ニセモンロー)タフ上部の変形構造の観察。Ky26タフの観察も、片倉−三石林道、七里川につづいて3度目(5日目)。 写真38:地表東端部にあたる勝浦海中公園に露出する凝灰岩鍵層Hk(Ky21)タフの産状。Hkタフの観察も、片倉−三石林道、七里川につづいて3度目(5日目)。
写真39:勝浦海中公園でみられる清澄層Hkタフ直下の泥岩優勢互層。片倉−三石林道や七里川など、房総中央部ではタービダイト砂岩優勢互層であるが(写真8参照)、ここでは個々のタービダイト砂岩が薄層化するか消滅して泥岩優勢互層に変化する同時異相関係を確認できる(5日目)。 写真40:勝浦海中公園の水中展望塔をバックに恒例の地質調査研修修了証書受領後の記念写真(5日目)。研修参加者は、この他に、技術者教育継続単位(CPD単位)40単位を取得できる。
写真41:上総層群下部の勝浦層中のスランプ堆積物の観察(5日目:勝浦部原海岸北方)。 写真42:上総層群分布域での天然ガス自然湧出現象の観察(5日目:瑞沢川西門橋下)。
写真43:JR外房線茂原駅にて解散(5日目)。  

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